DB-33 製作過程

DB-33の製作過程です

DB33 板 DB-33の板材
今回使用する板材のうち穴あけが必要なもの。
上段がバッフル板と背面板。 下段がダクト用の穴をあけた頭部底板と首と背骨?です。厚さはすべて15mmです。色が違う三枚は余り木利用です。
穴の大きさは、胴体に空いているFE87E用のバッフル穴にふたをして穴をあける形ですので、その半径φ36を直径としました。結果として振動板面積の60%となりました。
穴あけは自在錐を使いましたが、板が小さいのであて木をして膝で押さえ、なかなか大変でした。自在錐は結構きれいに円を切ることができるのですが、円に沿って削り取る方法なので、結構トルクが大きくしっかり押さえないととんでもないことになります。
なお、今回の材料費は900 x 300 x 15のラワン合板662円とカット代600円でした。
(2004/09/18)


DB33 バッフル板裏面 バッフル板
今回は周囲を削ってみました。
例によって爪つきナットとボルトでユニットを装着しましたが、爪つきナットの位置がややずれてしまい、ユニットを仮装着しながら、バッフル穴を削ったりしました。


DB33 吸音材 吸音材
フェルトを3面に貼りました。迷うところですがフラミンゴを参考にしました。(何の根拠にもなっていませんね。)


DB33 背骨 背骨
BS-3-8Uのバッフル穴を塞ぐ形で「背骨」を接着。この上に短い首と頭が乗ります。
恐れ多くも長岡先生の「こんなスピーカー、、、、」を下に敷いています。


DB33 頭部 頭部
頭部の完成です。
小さいので組立は楽です。


DB33 首部
頭部の底にごく短い首(15mm厚一枚)を着けました。


DB33 後頭部 後頭部
端子用の穴が空いている後頭部です。


DB33 ユニット ユニット取付
水性ニスで塗装をしユニットを取り付けたところ。
胴体と合体した後ではユニット取付作業がやや不安定になるので、その前に取付を実施。
実は後頭部の端子取付の際にボルトの穴が微妙にずれており、端子のねじ止め穴をドリルで5mm径に広げて対応しました。


DB33 完成 DB33 完成 完成
頭部を胴体に接着して完成。
前から見ると子犬のようでもあり、後からみるとやはり水鳥かと。
そこで2台ならべての連想から「オシドリ」としました。

DB-33