DB-96 製作過程

製作過程というほどの物ではありませんが。

DB96 頭 DB-33の頭
DB-33の頭を切り離したところ。首の断面はやっぱりきれいにはいきません。
ユニットは付けたままでしたので板でカバーをしてあります。
(2005/02/11)


DB96 背面 背面
F-64のターミナル部分を塞ぎます。


DB96 首
頭についている板一枚分の短い首が長い首にしっくり収まるように両方をヤスリで削ります。


DB96 首接着 首の接着
首をF-64に接着するためブロックを乗せて一晩置きます。


DB96 完成 完成
頭を乗せて完成です。
接着せずに乗せただけで試聴したところ全く響かず、がっちり接着しました。


使いこなし
BH-73に較べると低域の豊かさははるかに劣ります。また音のバランスも良いとは言えません。
JB-2A3だと欠点が露わになる感じでVP-mini84MKIIの方がアラを隠してくれます。
低域がかなり締まった鳴り方をするので、クラシックは向かない感じで癒し系、ポップス系、ロック系の方が聴けます。ただ、BH-73とは全く音の鳴り方が違うのでこれはこれで楽しめます。また、その形状から位置を動かしやすいのでいろいろセッティングを変えて楽しめます。

その後、当初のFE87EからFE83Eに変更しました。中低音の厚みが増し、全体的なバランスも良くなったように感じます。また楽しみが増えました。(2005/04/08)

FE83Eの効果か、エージングの効果か、以前よりもずっと音のつながりが良くなり、不自然に感じるところがなくなりました。JB-2A3に繋げてもアラが見えるよりも、かえって音の粒立ちが良くいい感じです。定位の良さとセッティングの自由度で大いに楽しめます。(2005/04/08)