2001年 F1総集編 オープニング より 〜
神童は、フィンランド、ヘルシンキに生まれた。
10歳でレーシングカートを操り、
6回、チャンピオンとなる。
攻撃的な子供だった。
天才は、ドイツ、ケルペンに生まれた。
父と母が働くカートコースで思う存分走った。
ドイツとヨーロッパで彼に勝てる者はいなかった。
2人は20歳で出会った。
互いに切磋琢磨し、競い合い、
未来に向かって突き進んだ若き日。
歳月10年。
凌ぎを削った二人の戦いは世紀を越えた。
対決、最終章。
2001年 F1総集編 エンディング より 〜
この栄光を、愛する人々に捧げる。
汝の使命、ただ速く走るのみに非ず。
人々を希望の家族にまとめ、高い頂に誘うこと。
強さ。
一点の曇りもなく、超人的な力を発揮。
チームもまた攻め続けた。
史上最強、フェラーリ。
青き瞳の侍。
走った、怒った、泣いた、笑った。
若武者は円熟したが、その情熱、止むことはなし。
北国、素朴な青年。
巡っていった苦難と栄光。
勝って喜び、負けて涙に暮れ、
鈴鹿で味わう至福の時。
戦いの翼を休め、一人の父として北国へ帰る。
時代はうねる。
時代は波立つ。
未来が押し寄せる。
そこには、つやきの陶器にも似た
荒々しくも美しい闘志が宿る。
日本発、2002年F1ルネッサンス。
オーラがあり、風格があり期待の星。
巨人の第一歩。ゼロからの出発。
世界が日本に注目。
頂点。
滝を登る鯉のように、
空を飛ぶ鷲のように、
がっしりとその手に掴む栄光。
F1。
この気高き者。
素晴らしき者。
物を造り、
知恵を絞り、
逞しく進む人々。
21世紀の夢が直走っていく。
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