イモラ・サーキット、正式に「ピエロ ラルディ フェラーリ」と命名。
セナ、プロストに提案。「レース序盤で先陣争いを止め、スタートの1コーナーを先に入った者がレースの優先権を得、争いは他を引き離した終盤に行おう」。これがセナ、プロの間の紳士協定。
レーススタート。セナがトップ。
4周目、大事故。ベルガー、高速コーナー、時速250kmで壁に衝突。マシンが燃え、ベルガー気を失うも命は救われた。
原因は左フロントタイヤ破損、脱落。
レース再スタート。2ヒート制。今度はプロストがトップ。
そこで、事件。再スタート1周目で、セナ、プロストを抜く。紳士協定が破られた。
プロストのスピンもあり、セナはトップでゴール。
レース後、プロスト、「約束が破られた」とコメント。
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【決勝】
1: A・セナ(マクラーレン・ホンダ)
2: A・プロスト(マクラーレン・ホンダ)
3: A・ナニーニ(ベネトン・フォード)
4: T・ブーツェン(ウィリアムズ・ルノー)
5: G・ワーウィック(アロウズ・フォード)
6: J・パーマー(ティレル・フォード)
FL: A・プロスト
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【予選】
1: A・セナ
2: A・プロスト
3: N・マンセル
4: R・パトレーゼ
5: G・ベルガー
6: T・ブーツェン |