セナ:「ここドニントンでは何度も優勝したよ。 81年にFF1600、82年にはFF2000で、今年はF3で優勝したよ。」 |
セナ:「僕がこんな状況下で一番注意したのは、 ミスをしないように、とにかく集中力を失わないようにすることだった。」 セナ:「チェッカーを受けた時は信じられなかった。 初優勝だし、本当に素晴らしかったよ。」 |
セナ:「レースでは予選がなくて、ヘルメットの中からくじを引いて、グリッドを決めていたんだ。 僕が一番小さかったから、最初にクジを引かせてくれたんだけど、 引いたら何と1番だった。ポールポジションだったんだ。 その時、初めてレースというものを味わった気がする。 スタートしてから35周目まで、トップをキープした。 軽かったからとても有利だったんだ。 残り数周になった時、2位か3位。 後ろにいたヤツが、コーナーでは僕より速かったんだけど、 ストレートでは僕が遅くて、最後に後ろからぶつけてきたんだ。 結局、僕はコースアウトして完走できなかった。でも楽しい思い出だね。」 |