〜 ビデオシリーズ 〜 第弐拾壱[21]話 〜 第弐拾四[24]話、 第25話、 第26話(最終話) |
生命の源は「リリスだけ」と思われた。
人類、使徒、そして、第一使徒「アダム」でさえも、リリスから誕生したと思っていた。 だが、それは間違だった。 ビデオ版:第弐拾四話で、カヲルとゼーレ達の会話から、事実が判明した。 アダムもまた、リリスと同じ、「生命の源」であったのだ。 つまり、生命の源は、「リリス」と「アダム」の2つ。 では、アダムから産まれた生命体は? |
わかりやすく言えば、「アダムは正義」、「リリスは悪魔」。
アダムこそが正当なる「白き月」の生命の源。 逆に、リリスは、悪の「黒き月」の生命の源。 人間をはじめとした、使徒は、この黒き月の継承者となる。 |
白き月の、唯一の継承者が、第17使徒「カヲル」であった。
セントラルドグマでの、カヲルのセリフ「僕もアダムより産まれしモノだからね」にも、この事実が隠されていた。 |
アダムは、第八話で胎児の形で登場して以来、一切登場していなかった。
で、アダムはどこにいるのか? NERVが所持しているのは、ゲンドウの言葉から想像できるが、詳しい居場所はわからない。 その居場所は、意外な場所であったのだ。 ゼーレが、エヴァ初号機を使用して、サードインパクトを引き起こそうとした時、ゲンドウもまた、アダムとリリスを使って、サードインパクトを引き起こそうとした。 そのゲンドウが、アダムを所持していた。 それも、ゲンドウの右の掌に埋め込んでいたのであった。胎児の形のままのアダムが、ゲンドウの右掌の中にあったのだ。 |
カヲルがレイに言ったセリフ。
「綾波レイ。君は僕と同じだね。 お互いに、この星で生きていく体は、リリンと同じ形へと行き着いたか。 この言葉から判断するに、レイもまた、カヲルと同じく使徒? または、カヲルが「レイは使徒」と誤解している? または、「カヲルは、白き月、アダムの継承者、アダムの魂を持つモノ」、「レイは、黒き月、リリスの魂を持つモノ」と判断しているか? リリスの魂を持つレイは、リリスから産まれた全ての使徒の形に対応できるのか? そこで、レイは、使徒の1つ、ヒトの形(ユイの体)をしているのか? そして、「地球上では、」と言うセリフから、「白き月」、「黒き月」は地球外からやってきた物体と思われる。 |
これが、また謎を呼ぶ言葉。
カヲルが言ったセリフ。 カヲルと同じと言うことは、「ゲンドウもアダムより産まれた」? または、ゲンドウの右掌には、アダムが埋め込まれていた。単純に、埋め込まれていたから、このような言葉が出てきたのだろうか? |
アダムとリリスは、共に、「肉体」と「魂」に分かれている。
リリス。 魂は、レイのモノ。レイの魂が、リリスの魂。 肉体は、セントラルドグマで十字架に張り付けられていた「白いモノ」。 アダム。 魂は、カヲルのモノ。アダムから産まれた生命体は、既に存在せず、魂だけカヲルの中に存在する。 肉体は、既に存在しない。だが、再生されたアダムの肉体は、胎児の形をして、ゲンドウの手の中に埋め込まれている。 リリスは、魂と肉体が一緒になり、復活した。 だが、アダムは、カヲルが死んだため、復活はならなかった。 |
セカンドインパクトを引き起こした、南極での出来事。
人類は、南極で「神様」を拾った。 しかし、人類はその神様を、セカンドインパクトという形で失ってしまった。セカンドインパクトによって、神様が消えてしまったのだ。 この神様とは? 私が思うに、「白き月」の生命の源ではないかと思う。 正当なる、由緒正しき源。 人類は、悪しき「黒き月」より産まれたために、正当な「白き月」が神様に見えた。 しかし、その神様を失った。 そこで、神様を復活させようとしたのが、アダムではないのか? |
最後になるけど、結局わからなかった事もあります。
・第2使徒は誰? ・加持を殺したのは誰? ・キールローレンツは何故、半身が機械だったの? ・何故、エヴァが13機必要だったの? これらの謎は、今後、わかることは、もうないかもしれません。 これ以上、新しくなったエヴァが、放映される予定がないからです。 ただ、「その1〜その4」までを、理解して、再度、エヴァを見てみると、新たな発見があるかもしれません。 ではでは。 |