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1999年5月のひとり言
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(中国旅行記、怪し気な勧誘、わたしの目指すキャラ、じっけん君1&2、とぼけた新人伝説)
(1999.5.9)
今週は中国旅行記
です。4月29日〜5月5日 までの1週間、家族で中国に行ってきました。天気も良く、現地のガイドさんもきれいな人でとても楽しめました。この季節は暑からず寒からず、旅行にぴったりです。
旅行に中国語会話のあんちょこ集を持っていきました。中国語の例文がたくさん書いてあります。これを使って中国語で質問をしてみましたが、そうすると
当然返答も中国語で返ってくるので意味不明
です。けっきょくこのあんちょこ集は
使えませんでした
。(^^;
カタコトの中国語で話すのは限界があるので、やっぱりほとんど英語を使いました。そのきれいな中国人のガイドさんは英語しか話せないので...。英語は万国共通ですね。「英語を話せると10億人と話せる(by 金城 武)」 ですが、
「中国語を話せると12億人と話せる」
ので(?)、ちょっと中国語をかじってみようかな...。
中国はやはり自転車が多いです。しかも交通ルールを誰一人守りません。平気で車道の真ん中を走る、後ろを確認しないでよろよろと蛇行して走る...。人は交差点のまん中でぼけ〜っと立っている。短気な日本のドライバーだったらクラクション鳴らしっぱなしです。これで事故が少ないのだから、やはり中国人は不思議です。
中国のトイレにはドアがない!?
という噂がまかり通っているみたいですが、今はそんなことはありません。一昔前はそうだったらしいですけど。でも1回だけドアの代わりに簾(すだれ)だったときは笑えました。どーするんじゃ、こんなところで。。。日本人にはちょっと無理でしょう。かなりの勇気と羞恥心の放棄が必要です。
念願の万里の長城に行きました。北京市中央から車で1時間くらいのところにあります。作りもしっかりしていて、いい眺めで感激しました。よくこんな物を明王朝の時代に作ったと思います。急坂と急階段の連続なので登るのはけっこう疲れます。僕はそこでペットボトルを落っことしてしまい、すごい勢いで下に転がっていってしまいましたが親切な外国人のおばさんに拾ってもらいました。Thanks!
しかしながら観光客が入れるのは長城のごく一部で、他の場所はさらに急坂で危険なので立ち入り禁止が多いみたいです。
西安(昔の長安)の城門に行きました。ここがあのシルクロードの出発点です。城門から西を見るとはるかかなたまで続く長い長い道が続いています。あの達磨(だるま)もシルクロードを渡って来て、中国の少林寺で9年間の修行をしました。
さらに西安では秦の始皇帝の墓を遠くから眺め、それと
兵馬俑(ピョンマーヨン)
を見てきました。兵馬俑とは秦の始皇帝を葬るときに作られた等身大の像で、それが6000体以上も穴蔵に規則正しく立ててあります。すごい、すごすぎる!始皇帝の権力のすごさをうかがわせます。しかしながらこの人は、少しは人民のために何かをしたのだろうか...?
兵馬俑坑の中は写真撮影禁止らしいですが、休日とあって人でごった返していて
警備員対応取れず
でした。おかげでみなさんびしばし撮りまくっていました。
なんと西安で菅直人に会いました。護衛のSPがいっぱいいました。弟はその護衛の輪の中に入り込み、彼を指さして、「あっ、菅直人だ!」と叫び、護衛の人 (現地の中国人)に2、3人がかりでつまみ出されていました。しかし菅直人は動じず、何事もなかったかのように振る舞っていました。さすが場慣れしている...。
僕としては弟に
「あっ、小沢一郎だ!」
とボケてもらいたかったです。そうすりゃさすがの彼も少しは反応したでしょう。
やっぱり中国のオリジナル料理はすごくおいしいです。西安で食べたラム( 羊の肉)の鍋料理は絶品でした。前回は食べ過ぎたため、体調を崩し、見事に社会人1年目にして欠勤になりました。今回はその教訓を生かし、腹6分目〜8分目に押さえて体調を管理しました。おかげで旅行中、帰国後もずっと元気でした。旅行中の美食は厳禁ですね。
今までは中国人に対してはあまりいい印象を持っていませんでした。何かこう、、、ずる賢いというイメージがありました。でも話してみるとけっこう面白い人が多く、自分の考えを改めました。しかもみんな努力家らしく、難しい日本語もなんとか使いこなしています。発展途上のパワーが感じられます。
街には建設中の建物が多く、あと10年もしたら日本とさほど変わらなくなるのではという気がします。また何年後かに中国に行ってみたいです。その時はどれだけ発展しているか、非常に楽しみな国です。
(1999.5.16)
最近やっといい天気が続き、ウエストサイドの練習も楽しくできます。土日はやっぱり晴れて欲しいですよね。
5月21日金曜日、会社勤務時間内で2ヶ月ぶりくらいに外出しました。「ビジネスシヨウ'99」という展示会で有明にある東京ビックサイトまで行きました。しかし2ヶ月ぶりですよ外出は。年がら年中無機質な箱(ぱそこん)に向かっているわけです。なんて非人道的な労働なんざんしょ。
この展示会は色々なお土産(文房具など)がもらえるのでけっこういいです。でももらう時は名刺と交換なんですよ。すると後日
怪し気な勧誘の電話
が会社にかかってきたりするので大変です。こういう時はよく居留守を使っちゃったりします。
会社の先輩:「まゆみー、4番に外線。女の人から、いいじまさんだってさ。会社名聞いても言わなかったよ。」
まゆみ:「(不機嫌な顔)えー、また勧誘すか?うざいなぁ。。『真弓はただいま子会社に出向中』です。」
会社の先輩:「またかよー、しょうがないなぁ。『申し訳ありません、真弓は本日外出不帰社になっておりますが〜』」
---- うまく先輩が断ってくれた ----
まゆみ:「どうもありがとやんす。しかしほんとあほな勧誘多いですよねー。この前なんか『先物取り引きです。とうもろこし50万円分買いませんか?』っていうのありましたよ。どこのバカだろ。」
会社の先輩:「おれもこの前電話に出たら『おめでとうございます!あなたは15000人の中から選ばれました。』っていうのもあったな。最低だな...。」
...という感じですが、ウエストのみなさんはどうなんでしょうか??やっぱりこんな勧誘は職場にいると多いですか?
またも映画に行きました。「
ライフ・イズ・ビューティフル
」という映画です。これはなかなかお勧めできる映画です。今年は質のよい映画が揃ってますね。
ユダヤ人の主人公とその妻と幼い子供がドイツの収容所に捕らえられてしまいます。労働力にならない子供は通常ならすぐに見つかり殺されてしまいます。そこでこの父親は持ち前の頭の回転の良さと、ユーモアを駆使して自分の子供を守り抜きます。あまりにも幼すぎて状況がよく分かっていない子供を怖がらせないために、父親は子供に嘘をつき、だまし抜きます。つまりこれはゲームだと。「泣いたり、お菓子をねだったり、お母さんに会いたがったりしたら減点されるぞ。そして悪い軍人に絶対に見つかるな。」と言い聞かせます。
映画の時代背景はすごく辛く悲しいのですが、映画を通してそれらを全く感じさせません。 こういうユーモアのある映画は初めて見ました。父親の気転の利かせ方はすばらしい!こういう教育もありだなと思いました。 この子が大きくなって自分が置かれていた状況を理解できるようになると、改めて父親が自分にしてくれたことの大きさに気付き、感謝するはずです。
親と息子の教育が描かれている映画は好きです。でも自分としては父親の教育が描かれている映画ではやっぱりロバート・デ・ニーロ監督、主演の「
ブロンクス物語
」が No.1です。
それから「
エバー・アフター
」という映画も見に行きたいです。こちらも評価は高いので是非行きたいです。誰か見に行かれた方はいらっしゃいませんか?感想を「井戸端会議」に載せてくれたら嬉しいです。
(1999.5.23)
【目指すキャラ】
:僕の目指すキャラはひ○おかさんという噂が流れているようですが、ちょっと違います。僕が最終目標にしているのは
ロバート・デ・ニーロ
です。
遠いな、非常に遠い・・・。
はい、今笑った人、校庭に行ってグラウンド10周!!
重要!
実験君その1
:お昼ご飯を抜くか、少なくすると眠くならない効果があるか?
結果報告
:かなりの効果が見られた。被験者のまゆみ氏(仮名)は以前から午後の勤務中の睡魔に悩まされ続けていた。 そこで実験として昼食を抜く、または大幅に量を減らしてみたところ、被験者の午後の活動に顕著な効果が見られた。 特に昼食時に何も食べずに濃いめのコーヒー1杯に切り替えた場合に最も覚醒効果が表れた。 この方法によって、被験者のまゆみ氏(仮名)にとっては魔の時間帯である午後1時半〜3時までの間、 約5分の休憩を2回ほど設けただけで乗り切ることが可能となった。
被験者は以下のようなコメントを残し、たいへん喜んでいる。「今までの苦労がまるでウソのようだ。これまでは
居眠り野郎
とか
ねぼすけ
とか不名誉な呼び名をつけられていた。 これからは新しい自分に生まれ変わることができる」と涙ながらに語った...。
重要2!
実験君その2
(裏付け実験):上の実験テーマの裏付けとして、被験者のまゆみ氏(仮名)に満腹感を覚えるまで昼食を取らせたところ、被験者の午後の活動に影響が見られた。今回の実験者であるおぐら氏(仮名)は被験者を午後1時30分〜3時30分にわたり観察したところ以下のような結果を得た。被験者は明らかに
白目
を剥いており、上体の姿勢を保つことが困難な状態にあった。また被験者はマウスを握っているにも関わらず、目の前のパソコンは
スクリーンセ−バー
が起動していた模様。
インタビューを受けた被験者のまゆみ氏(仮名)によると、「最初に時計を見たのが1時45分ということは覚えているのだが、次に見たのは2時50分頃だった。その間の空白の時間は自分でも何をやっていたのか全く覚えていない。」といつものコメントを残し、足早に会場を後にした。
今回の実験を通しておぐら氏(仮名)は2000年に開催されるシンポジウム(テーマ:ヒトの行動と食生活)において今回の実験を発表する方針でいる。既に日本では学会発表が行われ、各方面から大きな反響を呼んでいる 。
上の実験で僕のキャラは永遠に修復不可能な位置まで没落していきました。
もはやロバート・デ・ニーロどころじゃないな。(^^;
(1999.5.30)
【とぼけた新人伝説】
:うちの会社にはとぼけた新人が多いと言われています。
当然僕も2年前は例外ではありませんでした。
その中でこれはすごい!と思ったのをいくつか紹介してみます。
ある横柄な役員はうちの部長を「
デブ
」呼ばわりしている。しかし、隣の部の部長も
デブ
だった。ある日その役員から、うちの部長に内線がかかり、新人が受ける。
新人:「(ガチャ)はい、第二技術部です。」
役員:「あのさ〜、
デブ
いる〜?」
新人:「え?」
役員:「デブだよ、デブ。デブ部長いるかい?」
新人:「(見比べる)あの〜、デブは2人いるんですけど、
どちらのデブ
でしょうか?」
【とぼけた新人伝説2】
:こいつもすごい!
うちの部署には株式会社MPI(エム・ピー・アイ)という会社とお付き合いがあります。ある日MPIの営業さんが受付に見えて、電話をうちの部署にかけました。
営業さん:「どうも、お世話になっております、MPIの城です。今受付ですが、例の書類を頂きに参りました。」
新人:「あ、お世話になっております。少々お待ちください。」
---- 小走りで課長の所まで行く ----
新人:「(けげんな表情で)課長、今受付に
FBI
(エフ・ビー・アイ)の
ジョー
という人が来ています。なんか
書類を持ってこい
みたいなことを言っています...。」
いやーすばらしいですね。前途有望です。しかし
日本語話すFBIの職員
っているんでしょうかね??
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