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2000年 5月のひとり言
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(「遠い空の向こうに」
超ハードな学生生活、魅力的な授業 )
(2000.5.X
)
【
遠い空の向こうに
】(お勧め度 ★★★★★★★) 現時点で文句なく
今年ナンバー1映画
です。こういう夢のある映画は最高です。しかも実話!
久々に完成度の高い映画を見ました。いわゆる無駄なシーンがない、という感じです。
この映画はさびれた炭坑町に住む高校生4人組がロケットを打ち上げようとるという情熱のために、ひたすら進む話です。見ていて清々しいです。笑いあり、涙ありと文句のつけようがありません。
ストーリーとしては今まで大して何も勉強をしてこなかった主人公が、ソ連の世界初のロケットに衝撃を受け、自分もロケットを飛ばそうと思い立ちます。
周囲はこの4人組を「ロケットボーイズ」と馬鹿にしますが、彼らはめげずに独自に実験、研究を重ね、いつしか彼らは村の英雄になっていきます。そしてこのロケットボーイズが全米の科学技術コンテスト高校生部門の代表になり、そして最優秀賞に選ばれます。
周りのキャストも充実しています。特に主人公の親父さんがいいんですよ〜、これが。炭鉱夫として自分の仕事に誇りを持ち、働き続けます。それに主人公の担任の女性の先生もすばらしい演技です。
そして何よりすごいのは、この主人公が現在NASAで働いているということです。そのまま進んでしまったのです。映画のラストに実際の彼らの記録フィルムが流れるのですが、すばらしい。おおっ、本当に飛んでいる!!
この映画は、僕的には
生涯ベスト10
に必ず食い込んでくる名作です。本当にいい映画です。将来自分の進む道に迷ったら、この映画をもう一度見ることにします。
この映画は「ロケットボーイズ」というタイトルで小説化されています。小説だと映画よりもロケットの技術的内容に触れていて、面白いそうです。
【
超ハードな学生生活
】 学校は大変です。院の授業に学部の課題。ま〜ったく遊ぶ暇ありません。まあもとから遊ぼうとは思ってなかったので別にかまわないのですが、ここまで大変だとは思っていませんでした。
この前、初めて学校に泊まって徹夜で課題をやりました。うーむもうちょっと要領よくテキパキとやらんと。。。体が持ちません。。。
余裕があれば、建築の勉強や料理にも挑戦だ!と思っていましたが、ちと無理なようです。
【
魅力的な授業
】学校は大変ですが、授業はとても楽しいです。お気に入りの授業は「環境デザイン」という建築に近い内容のものです。先生がいかにもアーティストという感じでなかなかいいです。
学生もみな熱心で、課題も質の高いものを作り上げて発表し、全員でそれを講評したりして充実しています。
この授業の課題で、独立した大人二人が住む家のデザインをすることになりました。僕は「風水学」に基づいた運勢のいい家のデザインを発表したら、先生に面白がられました。今後もこの課題に前向きに取り組みたいと思います。
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