9.応援について

 
選手への指示は監督・コ−チ! 保護者は励ましの応援のみです!!
戦術上の問題について、監督・コ−チを差し置いて、保護者の権威を持って自分の子供に、直接指示・命令をしてしまう保護者がよく見受けられます。
これでは、せっかく監督・コ−チが子供達に自分で考えさせようと思っていても、台無しです。その指示や命令でたとえ勝ったとしても、子供達が自分で考えてプレイするという習慣や判断力を育成していく絶好のチャンスを失ってしまったことになります。
保護者のみなさんは、子供達と一緒に喜び、あるいは悔しがる・・・ということでサポ−トしてください。
 
判定に対する声はいっさいダメ!(たとえ、間違っていても、言ってはいけない)
審判の判定にクレ−ムを大声で叫ぶ保護者(時には監督・コ−チ)が見受けられます。
これも大きな問題です、審判がいて初めて選手はゲ−ムを楽しめるのです。
選手が審判をお願いしているのだ・・・という基本的な考え方をわすれないように、各チ−ムの責任において、保護者や子供達にも普段から話しをしておいてください。
審判をやっていただいているということを忘れないでください。
 
あまり大声でしからないでください!
その他、失敗した自分の子供を大声で叱ったりする保護者(時には監督・コ−チ)もいますが、これも絶対に許してはいけないことです。
失敗にはそれぞれ
 1 技術的な拙さ
 2 戦術的判断力の未熟さや誤り
 3 精神的な問題に起因するもの
などが考えられますが、それらをよく理解した上で、各選手に適切なアドバイスをしないと、せっかくのミスも今後の子供達の成長に生かすことが出来なくなってしまいます。
 

「スタ−キッカ−ズ」HP引用

戻る