試合での心構え

前に出ること

それだけである。試合で応じ技が一本取りにくいのは前に出るという(出鼻技)気持ちがかけているからである。前に出るという気力が相手よりすくなければ、両方を見ている審判は一本をとってくれない。応じ技も出鼻技の一種とかんがえてどんどん前に出てほしい。前に出る気力だけは、今日明日でトップクラスの人とも劣ることはないぐらいに貯えれるものである。また、前に出てくる相手には、前に出ることでしか対処できない。相手の動きをとめるためにも、前に出ると危険だぞという出鼻をくじく技で威嚇してほしい。そして、ひるむところに付け入って試合を支配すればあとは普段の技をだすだけで勝つことができる。最低でも引き分けである。

腹をくくって自信を持とう

努力家に多く見られるのが、試合でどうしても腰が引けてしまう人である。練習道理に前に出ればいいのにといつも言われる人は要注意。何をしたくて試合にでるか、自分が何を恐れているのかをはっきりとして、それを正面から克服しよう。くよくよしても始まらない。自分は自分でしかない。120パーセント出し切るつもりで目的にむかって一直線でいこう。

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