さて、この機種の“最大のウリ”とも言うべきミュージックプレイヤー機能について書かねばなり
ません。実は、ここに大きな落とし穴が次から次へと出現したのでございます。
いま流行のミュージックプレイヤー、通勤通学の老若男女、多くの人がステレオイヤホンを耳に
付けております。それなら自分もと思い、この携帯で機能を享受しようとしたところ思いのほか
ゼニがかかってしまったのでございます。(ちゃんと下調べをしてなかった自分が悪いのだが・・・)
先ず、
@メモリースティックDuo(メモリースティックの小型版)
まあ、コイツだけは仕方ないと思った。ソニーならばSDってわけにはいかんだろうから。
オヤ?メモリースティックPRO Duoとやらで256MB、512MBの大容量がある。大は小を兼ねる
だろうからせめて256MBを奮発するかと思ったがチョイト高い(5000円を超える)。思いとどまって
普通のメモリースティックDuo128MBを購入。3千数百円也。
結果的にはこれが命拾い(大げさか)だった。
Aステレオイヤホン
まあ、これもしょうがない。買わなきゃどうにもならんから平型のジャックのついたヤツを気をつけて
購入。同じく3千数百円也
Bあ、そうそう、自宅のパソコンにはメモリースティックのスロットはついてるけどDuoとやらだから普通
のメモリースティックのサイズにする為のアダプターが当然必要だ。
ってなことでアダプター購入。これは安い。5百数十円也。
結果的にはコイツは要らなかった。
さあ、これで磐石と思い携帯でフォーマットした後、パソコンにアダプターにセットしたメモステDuoを
挿入。MP3形式に落とした音楽ファイルをコピーすりゃイイんだろうってなアマイ考えでいたところ、
コピーはおろかドライブ自体を認識しない。
迂闊でした。その時点から初めてまじめに調べたのでした。
1.ミュージックファイルは、MP3などという一般的な形式は不可。
ソニー独自の形式であらせられるATRACK3形式でなければならない。
2.メディアは、画像や文字情報ならばPROだろうが128MB以上だろうがOKだが
ミュージックプレイヤーとして使用する場合は、PROは不可。しかも“マジックゲート対応”と
いうお墨付きのついた普通版のDUOで容量は128MBまで。
3.カードスロットは、ただメモステがツッコめればよいというものではなく、“マジックゲート対応”
所謂、著作権保護機能のついたものでなければならぬ。
(比較的新しいVAIOならばOKみたい。)
4.転送ソフトはソニー純正のMSAC−US30というカードリーダーを購入すると添付されてい
る“ソニックステージ”というソフトでATRAC3という形式に変換した上で初めて転送が叶う。
以上のありがたい情報をネットで学習し、泣きの涙で
Cカードリーダー
したがってソニー純正MSAC−US30をありがたく購入、4千数百円也。
考えてみりゃ無駄な買い物したのはアダプターの5百数十円だけだったけど、メディアもカードリーダーも
よく調べずに使えないモノをウッカリ買っちまう人もいるだろうなあ。
しかし、世の中にミュージックプレイヤーが氾濫してるのを見るとMP3などで無制限にコピーされて
しまっては著作権もヘッタクレもなくなっちゃうし、音楽の提供側の立場から考えりゃ少しは歯止めを
かけておきたいだろうし。
以上、おしまい!
デジカメ君(CASIO製 EX−Z750)購入記
今まで使っていたのはオリンパス製C−40Z。結構いいカメラだった。
買った当時はそれでもコンパクトな方だったが、現在のコンデジとは
比較にならない。携帯性とバッテリー寿命の不満から買い換えを決行。
【買い換えの理由】
・基本的に新しいモノ好きで、お金に余裕がなくても欲しくなったら買わずにいられない。
・休みの日はいつもズボンのベルトにケースを通して腰にデジカメを下げてでかける。
今までのデジカメは小ぶりだが厚みがあって目立つのとジャマなのが不満だった。
・何といっても最大の理由はバッテリー寿命。アルカリ電池でも使えるようにはなっている
もののあくまで緊急時。やはり専用のバッテリー“CR−V3”を使わざるを得ないが、
これが高い。2本セットで1700円強。それにそんじょそこらには売っていない。
新しい電池で撮れる枚数は200枚〜300枚程度か?ランニングコストがかかり過ぎ。
・メディアがスマートメディア。

マニュアル |
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SDカード |
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