IPSUM ACM21 ETC取り付け

 
イプサムにETC車載器を取り付けました。
パナソニックのCY−ET805Dです。
 

本体とアンテナが一体になったタイプです。
料金所通過時に音声で金額を伝えてくれる機能が便利です。
 

 
仕上がり具合です。
エアコン吹き出し口の上にあるコンソールボックス内にセットしました。
左奥に穴をあけ、ETCの電源を取りました。ETC本体は向きが変わらないように、お菓子の箱で支えています。フタ(樹脂製)を閉めた状態で使っているので、ETCが付いている事に誰も気付きません。

アンテナ一体型は本来はダッシュボード上に置かなくてはダメですが、問題なく動作しています。
(真似する場合は自己責任でお願いします)

今回の作業で難しかったのは、ケーブル取り回しのためのパネルはずしでした。元に戻すときに困らないように撮影しながら進めました。

 

最初にエアコン吹き出し口を取り外します。道具は不要で、青印の部分に穴があるので、指を入れて思い切り手前に引くだけです。かなり力を入れないとダメですが、勢い余ってほかにぶつけないように注意します。私は頭をミラーにぶつけました。

吹き出し口が外れた状態。

木目調パネルの取り外しは、左下の部分から、キズを付けないように、少しずつ浮かせていきます。私は幅広のマイナスドラーバーの先にガムテープを貼って作業しました。洋食用のナイフなどが最適かも。

かなり浮いてきました。

最後に上部を外します。次にエアコンパネルのネジ(1個)を外します。

エアコンパネルは手前にジワジワ引くと外れます。接続ケーブルがあるので注意。

エアコンパネルのコネクタは1箇所だけ。外すと時計はリセットされます。

ここまでくるとゴールが見えました。4箇所のネジを外すと、2DINユニットが取り外せます。

2DINユニットが引き出せました。

ステレオはトヨタ車用接続キットで接続してありました。ETC車載器には、メイン電源、アクセサリー電源、アースの3つの接続が必要です。メイン電源は分岐端子(黄)が空いていましたが、アクセサリー電源は、分岐端子(赤)がなぜかアンテナコントロール端子(青)に接続されており、空きがありません。変だなと思い、外した状態でラジオを聴きましたが問題ないので、ETC車載器用に割り当てることにしました。(多分、絶縁対策、もしくはディーラーの接続ミス)

 

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