aliexpressで買った中国製異形LEDペンダントライトのレビュー3(枝と鳥形、ガーデン灯)

2019/11/17


部屋のシーリングライトを変えた勢いで、階段踊り場の吊り下げライトと庭園灯もaliexpressのLEDライトに交換した。

シリーズリンク
シーリングライト1 葉形、おむすび形
シーリングライト2 花形、四角形、おしべ形
ウォールライト 丸に鳥、丸に象、ビーチサイド、2つ輪、板、円弧、プロペラ


枝と鳥形



68cmと90cmがあり、小さい68cmのウォームホワイトにした。送料込み85.5ドル。


梱包は良い。


組み立て。鉄板を曲げて塗装した本体に、艶消しアクリル樹脂の発光部カバー。
例のごとくいつも通り、発光部カバーを外して放熱性向上のためLEDテープをベースに密着させた。


チップLED5個が並列接続され1単位、それがテープ上で直列につながっている。
他のLEDライトと違いチップ抵抗が載っておらず、電圧制御ではなく電流制御するようになっている。
なので電源は12Vや24Vの定電圧電源ではなく、260mA定電流 45V-80V自動電圧変動の電源が付いている。抵抗に喰われる電力がない分こっちのほうが効率が良い、が電源の汎用性は無い。


これまでの左の3灯型ペンダントライト(E26のLED電球)から交換。硬質な樹脂(レジンキャスト?)でできた鳥2羽付。


ライトの一番右にリフレクター付きの1W LED(いわゆる目玉焼き)とヒートシンクを追加して斜め下を照らすよう改造した。
階段の一番下に光が届かずどうしても暗くなるので、そこだけスポット照射で増強して照らすようにしたん。


鳥の向きは自由に設定できる。(鳥のお腹に空いた穴にライトから出た棒を差し込むだけ)


中2階の階段踊り場から見上げたとき、2階の廊下を歩いてきたときに鳥と目が合う。


いつもと同じ露出で撮影。パナGM1+M.ZUIKO12-50mmEZ。露出固定でISO200、F4.5、SS1/160。WB太陽光固定。
階段にちょうどいい明るさ。

ガーデンライト

もともと庭に2つと玄関植え込みに1つ庭園灯があったが、筒の先に上向きにE27の電球を付けてガラスカバーを被せるタイプで
光のほとんどが空に逃げ効率が悪く光害のもとになるので(星野写真撮影が趣味なので気にする)、下向きに照射するLEDライトに交換した。

aliespressで庭園灯を売っているが、長い支柱も込みなので送料が非常に高い。(送料込みだと本体が高い)
なので屋外壁用の防水ウォールライトを改造することにした。

8.28ドル×3個+送料17.35ドル、3個分の計42.19ドル。1個あたり14.06ドル。


もともとのE26ライトの支柱の上に、水道用の塩ビパイプと異形ジョイントを組み合せて黒く塗った延長筒を付け、ライトをネジ止めした。


パイプの途中に穴をあけて照度センサーを付け、暗くなると点灯、明るくなると消灯するようにした。
家の中の元スイッチは基本入れっぱなし。
ライトの下に照度センサーを付けただけだと、ライト自身の明るさで5秒ごとに点いたり消えたりする発振状態になるので、センサー受光部の上にアルミ板を曲げて庇を付けてある。
あとライトが夏の直射日光を浴びて夕方まで熱々になるので、断熱屋根として0.5mm厚ステンレス板を同径に切って3mmほど隙間をあけて上に乗せ、シリコンボンドで固定してある。


しばらく運用したところ明るすぎたので、外して分解して、基板上のラインを半分でカットして配線し並列化した。
電圧自動調節、300mA固定の定電流電源なので、並列で電流を半分ずつ分けて150mAで光ることなり半分の消費電量になり発熱も抑えられる。明るさは目では少し落ちたくらい。


庭を効率的に照らすようになり明るくなった。




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