photo 167![]() さすが宿、起きたら風邪は完全に直って完調。(弱くなったなぁ、俺) 朝8時半、営業開始時間に乗場に行き、待望のモノレールに乗った。 深い森の中を走る全長4.6km、高低差590m(最上部の標高1,380m)のレール、萌えるぜ。 ネットでこのモノレールがオープンした記事を見て以来、ずっと乗りたいと願ってたんだ。 発車するといきなり急角度の斜面を登っていく。 |
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しばらくすると上下線が別れて単線になり、明るい林の中を進んでいく。 登るうちに標高は1000mを超えて涼しい。 |
この時にビデオカメラ付けて撮影した動画。(youtube)![]() |
photo 174![]() とうちゃーく 1時間10分の森林浴、楽しかった。 戻ってきたらたくさんあった待機車両が全部無くなり、乗車待ちの行列ができてた。 小さい子供連れの家族が多くて俺は場違いかと思ったが、 鉄っぽいおっちゃん二人連れもいたので気が楽になった。 |
photo 175![]() R439の見ノ越からR438に入り、北上。 走ってて廃屋を見かけると、ついバイクを止めて眺めてしまう。 |
photo 176![]() 沿線の山の斜面にはぽつんぽつんと家が点在する。 昨日のテレビ収録ではないけど、本当に大変な場所に住んでるよなぁ こういう不便な場所に住んで日本の国土を守ってる人たちには、 そこに住んでるだけで補助金を支給してもいいんじゃないかって気がしてくる |
photo t28![]() 四国に来た2番目の目的、十家地区。 この集落は険しい山の中腹にあり、車道が通じておらず徒歩かモノレールでしか行けない 隠れ里のようなところ。 (十家地区について詳しくは、徳島新聞の特集ページや、 ナニコレ珍百景2009/9/23放送のMV珍「【珍百景No.401】「のんびりした交通手段」」を。) 十家地区はすばらしく印象的で思い出深いところで、500枚以上の写真を撮りうち80枚をアップするが、 数が多いので別ページにまとめた。下のリンクからどぞ。 特集 十家集落 |
photo t80![]() モノレールは地元の方専用ということで、行きは歩いて登ったんだけど、 集落の中を歩いてたら地元のおばさんに声をかけられて、帰りは乗せてもらったんだ。 おばさんに上で会ったとき 「旅の人をよく泊めてあげてるのよ。あなたも泊まっていく?」 と聞かれ、 モノレールで下まで降りてから 「これからどっか行くの?」 と聞かれて 「阿波の土柱を見に行こうかと」 と答えると 「そっか、気をつけてね」 と。 それで別れたんだが。 そこで「今晩、泊めてもらえますか?」と押してみればよかったかな? もし泊まれたらすっごくいい経験になっただろうにな、と少し後悔してる。 |
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さすが四国は信仰の地、山道を走ってるとあちこちの小さな集落にお堂があった。 どれも壁がないのは、お遍路さんが休めるように開放しているんだろうか。 |
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とある山道の小さな峠で、道沿いにコンテナがあった。 なんか気配を感じてバイクを降りて覗いてみたら・・・たくさんの子犬が出てきた。 こんなひとけの無いところで、親犬も見当たらないのにどうやって暮らしてるんだ? すまん、旅の途中の俺には少し食べ物をあげることしかできないよ。 しばらく遊んだあと、後ろ髪を引かれながら出発した。 (でも後から考えると、どうも奥の大きなコンテナに人が住んでる気配があったような・・?) |
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北上して、阿波の土柱。 小学生のころに学研の図鑑「地球」で写真を見て異世界のようだと思ってから、ずっと印象に残ってる場所。 |
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駐車場周辺の土産物屋はひっそりしてて、土柱の裏にある土産物屋なんて廃墟になってて、 9年前の日本一周ツーで来たときよりもかなり寂れた印象。(夕方だったせいかな?) 廃屋の屋上からは阿波市街を一望できた。 |
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夕焼けで赤く染まる空と瀬戸内海、その手前に伸びる瀬戸大橋を見よう! と思いながら走ってるうちに日が暮れて、向かう先に真っ赤な雲が見えた。 「これだと瀬戸大橋に着くころには夜だな」となかばあきらめて、走りながら片手で夕焼けの写真を撮った。 |
photo 191![]() 瀬戸大橋手前の山に登ったら、空がほんの少しだけ赤い。 走ってる最中の夕空はすっごくきれいで、町中の空でも感動したので、 高台から瀬戸大橋と一緒に見られたらすごくよかったんだろうなぁ。悔しい。 せっかく讃岐にきたんだから讃岐うどんを食べたいけど、 この時間だとどこも開いてないよな・・ |
photo 192![]() 今日は坪尻駅で寝ようかな、と思ったけど 駅までの急斜面を歩いて登り降りしたら汗だくになって気持ち悪そう。 2駅手前の黒川駅の駐輪場で寝ることにした。 周辺は家が少なくてロケーションはなかなか良い。 |