宮川一夫&淀川長治    
「映画の天使」


映画を撮る達人・宮川一夫さんと映画を観る達人・淀川長治さん 


宮川一夫さんと淀川長治さん
1989年京都・朝日シネマで催された、日本映画史上
記念的な出会いともいえる両人の対談をベースに、
黒澤明監督「羅生門」、「用心棒」、
溝口健二監督「雨月物語」、「赤線地帯」、
栗崎碧監督「曽根崎心中」などの名場面を検証。
淀川氏の軽妙な語りを通して、宮川氏が残された偉大
な映像の軌跡をたどる。
また名ライトマン岡本健一さんのインタビューによる
「雨月物語」撮影現場の証言も収録。
宮川キャメラマン4本目の作品「一刀流指南」(1936
日活京都トーキー)の断片フィルムを挿入。
さらに133本目の作品、80歳を越える年齢で撮影した
篠田正浩監督「舞姫」の大阪・富田林の旧家で行われたロケ現場をドキュメント。
わたしたちに至福の映画体験をもたらしてくれたお二人をオマージュする記録映画が完成!


Angels of Cinema


16ミリ カラ−(一部白黒) スタンダード 42分パルボ(フランス製)
監督/高岡 茂  撮影/広内捷彦 音楽/佐原一哉
監修/太田米男(大阪芸術大学)   制作/小林洋一
プロデューサー/景山 理
製作/スタジオ・デルタ  配給/パンドラ


              サイレント時代のカメラ・パルボ→




ふたりの天使の、奇跡の出会い

「映画の天使」 BOOK発売中
稲川方人氏編集により、「映画の天使」が活字になって出版されました。
淀川vs宮川対談を全採録・高岡茂&ル・パップによる宮川氏インタビュー
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発行/パンドラ  発売/現代書館  定価1300円+税


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