私のプロフィール
 愛知県新城市在住。巳年生まれ。三男坊かつ末っ子で生まれたせいか、小さい頃から甘えん坊でのんびりした性格です。 
 体型は小太り短足胴長で最近頭髪の量が気になる年代になりました。

 妻と三人の娘と暮らしています。

 昭和53年(1978年)に従兄弟に誘われ新城能楽社へ入りました。当初、喜多流の謡を(故)二井栄逸師(松坂市)に、途中、長田たけし師(津市)、平成3年(1991年)から粟谷明生師(東京都)に教えて頂いています。

 能楽社へ入った年、藤田流能笛方(故)筧三男師(名古屋市)につき、富永神社祭礼能の奉納で舞囃子「船弁慶」キリを、翌年に能「杜若」「黒塚」を初舞台で笛方を務め現在、鹿取希世師(西春町)に教えて頂いてます。

 シテ方として昭和56年(1981年)に祭礼能奉納で仕舞「小督」を、昭和59年(1984年)に能「鵜飼」を初舞台で長田師に。平成3年から粟谷明生師に教えて頂いています。

 平成9年(1997年)から新城能楽社能笛方衆4人で風月会(ふげつかい)を結成し、能管の練習や自己研鑽を仲間で行っています。
普段はメガネ着用
常々の思い
 270年以上続いている富永神社祭礼能の奉納を次世代の人達に伝えていくことが新城能楽社や新城狂言同好会の使命です。
 最近、先輩方を始め高齢化しているので、後継者を早く育成しなければと危機感を持ち始めています。
 地味な活動で経費もかかるので人に勧めにくいところがありますが、少しでも興味を持ってくれる若い人を掘り起こさねばと思っています。
 能舞台、能面、能装束を持ち、狂言や囃子も地元でできる貴重な財産が新城には残っているので、これを少しでも活かしていくことができればと思っています。