4.稲荷明神が宗近の相槌となり名刀を打ち重ねる。
1.童子の姿をした稲荷明神と宗近との問答で、宗近に剣を打つ壇を飾って待てと言って去る。
3.刀を宗近とともに打つため、壇上に飛び乗る稲荷明神。
2.稲荷明神が狐足の運びで登場する。(喜多流独特のものです。)
5.名刀を打ち上げた稲荷明神と宗近。この後、稲荷明神は勅使に刀を捧げ、稲荷山へ去っていく。
霊夢により、帝の勅使が京の三条の小鍛治宗近に御剣を打てとの宣旨を伝えるも、宗近は、良き相槌を打つ者がいないため、氏神の稲荷の明神に祈誓しようとすると、どこからともなく童子が現れ、宗近に呼びかけます。
小鍛冶
白頭