イメージトレーニング 2

 

トップ ページ
団体紹介
お知らせ
会員情報
メール
ライブラリ
推薦サイト

 このページは、初心者がイメージトレーニングする場です。(不定期に変わります。)

テーマ2

 クリヤー連打から攻撃への転換

 状   況

 クリヤーの打ち合いは、誰でも経験があるでしょう。スマッシュに自信の無いプレイヤーどうしが後衛になった場合や相手の癖や実力を見るために打つ場合などがありますが、ここでは前者の場合について考えてみましょう。クリヤーでのラリーが続いています。どちらかと言うとスマッシュには自信がありません。あなたは、下コートの後衛のポジションです。次の球はどこへ打ちますか。

 位置関係

 

 ヒ ン ト

Hint 1 フォア側(利き手側)への返球です。

Hint 2 相手前衛の位置は。

Hint 3 相手後衛の位置と返球の傾向(癖)は。

作 戦 例

このようなラリーの場合、相手のバックサイド側奥(右奥)への早いドリブンクリヤーが非常に有効です。(決め球ではないが後で利きます。)相手が攻撃を仕掛けるのは70%がフォアなのでバックハンドの@リヤコートを丁寧に2〜3度連続狙いA左側中央で後衛を誘い出し右ネット際へB左側中央で後衛を誘い出しリヤコート中央か右奥へC相手がミスするまで後衛のいないほうへクリヤーしつづける。相手のミスを誘うか、甘い球を狙う作戦です。リヤコートからのカットやドロップは読まれやすい(拾われやすい)のでなるべくなら、勝負は後衛の動きを止めたり、リズムを崩すような地味な攻撃(@B)のほうが良いでしょう。体力に自信があるならCでしょうか? Aは前衛の位置しだい。

初心者の場合、クリヤーからカットやドロップへの切り替えが難しく、ネットに引っ掛けるか、中途半端になり相手にチャンスを与えてしまいます。ですから、技術的な小細工よりは、作戦的(コース狙い)な小細工のほうがミスする確率は少ない。

スマッシュが打てるのであればドリブンクリヤーの変わりにスマッシュを打っていきましょう。スマッシュ(1打目)を打ってから、3打目か5打目に決め球を持っていけるよう1打目と3打目に相手にとって厳しい位置(左右外側中央部分かセンター)に打つようにしましょう。

スマッシュは、決め球だけでなく、攻撃のきっかけとして打ちましょう。決まれば「もうけもの」のつもりで。

 

 

Copyright© Badminton Freaks. All rights reserved