> |
鹿児島旅行記2ー城山,桜島,仙巌園(磯庭園),水族館(2011年8月) |
城山展望所,桜島 ほどなくシティビューのバスが停留所に止まり乗り込んだ。しかし超満員で,ドアが開いていたら振り落とされそうである。おまけに城山展望所までの道はくねくねと曲がりながら上ってくので,すごく揺れる。必死で手すりにしがみつきながら,やっと到着した。 少し歩くと,そこには鹿児島市の町並みと海の向こうにどっしりと構える桜島がよく見えた。 「こんなに晴れて,よく見えるのも珍しいですよ。」というよそツアーのガイドさんの話が聞こえてきた。ラッキーである。ただ日差しが強すぎて,写真は逆光となって少し撮るのに苦労した。アイスクリームを食べながら,次のバスを待った。 |
仙巌園(磯庭園),尚古集成館 バスは,仙巌園に到着した。 ここは,ここは島津光久の別邸だそうで,広い敷地に築かれた庭園である。何よりも桜島をその景観として取り入れているらしく,庭も桜島もよく調和している(のだろう)。 ただ暑くて,入り口においてあった団扇ぐらいでは涼はとれず,足も痛くなっていたので,園内にある「潮香亭」というレストランで昼食をとることにした。クーラーが効いて椅子にも座れて休めたことが何よりである。昼食は息子たちが黒豚の何とかで,私たち夫婦は「カレーフェア」の看板につられ,野菜カレーを注文した。+私はビールである。 仙巌園を出て,同じチケットでは入れる尚古集成館に立ち寄った。分からずに別館の方に先に行ったのだが・・。ここは,幕末に富国強兵を真っ先に実践し,産業の育成を進めた島津斉彬が行った事業を語り継いだ博物館だそうだ。当時の気概を感じる展示物群である。息子たちは興味はないだろうと思いきや,ゆっくりと二人で語り合いながら見て回っていたので,興味を引く何かがあるのだろう。 |
いおワールド かごしま水族館 次の目的地は,石橋記念公園にと考えていたのだが,さすがに暑さでばて気味なので,それはとばしていおワールド かごしま水族館に行くことにした。 向かうバスはようやくすいていて余裕を持って座ることもできた。途中の車内で「あ!!」となにやら賑やかな声がした。桜島が爆発したみたいだ。息子たちも走るバスから一生懸命にカメラを向けていた。 港に着いた。ここからも桜島にフェリーで行けるようだ。行きたくも思ったが,時間と疲れを考えてあきらめ,水族館に向かった。 久しぶりの水族館だ。子どもっぽいかなと思ったりもしたが,あにはからんや息子たちにはかなり受けがよく,珍しい海中の魚類をしっかり見て回っていた。(涼しいし,やはり建物の中はいいね)
|