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旅行東京旅行記5ーお台場2〜東京タワー〜六本木ヒルズ(2007年8月)
東京タワーからパシャ

チェックアウト
 夜はホテルでゆっくりとお風呂につかり、翌朝もゆっくりと・・、はしないで早々にチェックアウトをして、もう一度お台場を回った。というのもこのホテル グランパシフィック メリディアンは、昼前までチェックアウトすればよくいのだが、案内の人によると遅くなるととても混み合うとのこと、そして早朝目を覚まして窓から外を眺めていると、お台場冒険王のめちゃイケブースなどには早くも人がぞろぞろと並んでいる。これは遅くなるほど余計にいろんなことに時間をとられそうだと思い、はやくチェックアウをすませて、荷物を台場駅のロッカーに入れて出発した。ちなみに駅の外のローッカーは全て使用していて、ちいさんが頑張ってインターフォンで駅員にたずねたら、改札内を通してくれて、そこのロッカーに入れることができた。

お台場 ザ・冒険王2007
冒険ランド不思議な廊下  さて昨夜行かなかった冒険ランドだが、たいそうな宣伝をしていたがどんなものだろうか?チケット料金は思いの外安くはない。だだ私たちは、メール会員なのでNISSANのブースにいって二人分のクーポン券をもらったから少しだけお得だった。これだけ人がいて並んでいるのだからと、入場券をぶら下げ、期待しながら入っていった。
 最初に西遊記3Dシアターに行くと、「入れますけれど、立ち見です。上映もまだまだです。」というので、比較的空いている「待ち時間40分」と札のかかっている「不思議な廊下」(本当の名前は忘れた)に並んだ。朝からもうすでに暑くて並んでいるだけで汗が噴き出て足が痛い。ときどき建物のドラゴンの口から霧が出てくるのでそのときだけ何となく涼しい感じはするが、ほとんど気休めだ。さてやっと入れた不思議な廊下!?だが、「なんじゃこれ?」っていうぐらいあっけなく訳も分からずに数分で通り抜けてしまった。分からないのに後ろから人が次々に来るので押し出されてしまった。結局廊下が斜めに取り付けられているだけで、並んだ割には(・_・)......ン?という感じが正直なところだった。
 結局冒険ランドでは、暑くてお笑いタレントたちが一杯描かれたタオルとタカ&トシのあの赤いライオンタオルを衝動買いして汗を拭き、少しうろうろしただけだった。めちゃイケブースなどは絶対に入れそうもないので、結局また入り口のNISSANのブースにあるイスに座り、アイスクリームやジュースで休憩をした。

冒険ランドウェストゲート付近ジャンクスポーツNISSAN

またまたフジTVへ
フジTVの外の広場  まだ時間も早いので、昨夜に続いてまたフジTVに行くことにした。まずは、昨夜行けなかった球体展望室へと、大階段のエスカレーターで登る。だが展望室へとつながるエレベーターにたくさんの人が並んでいる。ここでも「待ち時間1時間30分」と書かれている。少し悩み、結局待ちきれないやと、昨日と同じく本社ビル内の同じ展示を見て回った。
 どうもこのザ・冒険王2007のイベントは、人を集めるのには大成功したようだが、はたして満足して帰った人は少ないのではないか。そう思えるほどで、さすがにディズニーランドと比べるといろんなところが不足してたと思う。でもいやというほど同じ建物を見たので親しみは沸いてきた。

日テレ マイスタ前
日テレ大時計  次なる目的地、東京タワーに行くべくゆりかもめで汐留行く。するとここには日本テレビが近くにあるではないか。予定はしていなかったが、少し寄ることにした。
本当に入り口だけで、中には入らず写真だけを撮った。結構人だかりはあったが、フジとは違ってTV局の性格を表しているなと、その落ち着いた雰囲気を何となく感じた。写真は、遠慮がちに撮ったマイスタ前の宮崎駿デザインの日テレ大時計だ。

東京タワー
東京タワー  大江戸線で赤羽橋へ。すぐそこに赤くそびえる東京タワーが見える。「へぇー、慶応大学もこの近くなんだ。」としゃべりながら、おそらく同じ場所に行っている人たちについていき、少し坂を登ると東京タワーに着いた。
 ここは学生時代東京に住んでいた友達に連れて行ってもらったことがある。もう四半世紀も前のことである。と書くとえらく年をとったような・・。そのときにはなんだかくすんだ感じで、人も少なくてすぐにはいることができたように思ったのだが、今やものすごい人の行列である。
 まずは昔風のレストランで昔懐かしい?(と書いてあった)カレーライスを(私とつれあいは)食べた。少し足を休ませて、いざ展望室に。でも展望室に行くエレベーターまでにずいぶんと並ぶようだ。おまけにそのチケットを買うのにも並ぶ。もう嫌になる。
 元気な息子たちは、「階段で登る!」と言って、走っていった。私たち二人は、ぶつぶつ言いながら、やっとチケットを買い、エレベーター待ちの列に加わった。・・が、ここでトラブル発生。私がチケットを買ったときのおつりのお札がないのだ。小銭だけは持っている。(・_・?) ハテ?
 ここから(たぶん)泣き鬼のような形相をした私は、係員が制止するのを押しのけてお札を探して回った。・・が、ない。この人混みの中では探しようもない。案内係の人もつれない。だんだんと腹が立ってきたが、どうしようもない。たぶん今から考えると、スリにでも遭ったのだろう。東京さんは、少し親切さが足りないのではと、面白くない顔をしながら、やっと順番が来たエレベーターに乗った。「右に見えますのが・・」とエレベーターでは案内係の人がマイクでやているが、こんなにぎゅうぎゅうづめで、外が見えるわけがない。これではさすがに仕事とはいえ、むなしいような気がする。

東京タワーから見る東京の街  展望室に着くと息子たちはとっくに階段で登り着いていた。さすがに若いし、足も強い。私たちも頑張って階段にすりゃよかったな。とぶつぶつとまだ面白くない気持ちを引きずっている。写真だけ撮って、今度は、階段で下りた。何ということはない。休み休み行けば、大丈夫だ。10分ぐらいで下りることができた。これから行く観光客の皆さん、「運動靴を用意して、頑張って登りましょう!」ね。階段を登るとその記念にカードをもらえたと息子たちが言っていた。この方がずっと記念になったね。

六本木ヒルズ、TV asahi
六本木ヒルズ  帰りの航空機は夜間に予約していたのでまだ時間は早い。そこで2日目に行けなかった六本木ヒルズに行くことにした。気分も変えたかたったしね、と私のわがまま。ヾ(;´▽`A``アセアセ
 駅から(地形・位置がすぐに頭にはいるらしい)長男の案内のもとで少し歩くと、ニュースで時たま見聞きするあの六本木ヒルズに着いた。まあここが観光名所じゃねえ、と思いつつ行く私たちも私たちなのだが。「わざわざこんなところに住まなくても・・。」とつれあいも言っていたが、現代のお金持ちの象徴なのでしょうね。
毛利庭園  旅行雑誌で見たエスカレーターは、地下から2階につながっている。乗らなくてもよいものをわざわざ地下に下りて乗ってしまった。そこから順路?にしたがってTV asahiへと行った。
 TV asahiでは、お決まりのドラえもんと記念撮影をし、見るものも特にはないようなので、ロビー内の喫茶店で高〜いコーヒーやパフェをいただきながらゆっくりと休憩をした。そして報道ステーションの天気予報でおなじみの都会の中の毛利庭園を通り、大江戸線で大門まで戻り、浜松町から東京モノレールに乗って、羽田空港へと向かった。
六本木ヒルズエスカレーター前TV asahiTV asahi

帰途ー羽田空港
 この旅行はモグラになったかのように地下鉄での移動が多かったので、モノレールで東京の街を上から眺めるのは気持ちがいい。空港に着くも、かなりの待ち時間があるので、夕食を「焼き肉が食べたい!!」という息子たちのリクエストに応えて、トラジというお店に入り、ゆっくりとおいしくいただき、帰りの航空機に乗り、広島空港へと帰路についた。
 思いつき半分の東京旅行だったが、家族の評判もよく、「楽しかったねぇ。東京、いつでも行けるよ!」って感じを持つこともできたようなので、足を引きずりながら歩いた甲斐もあろうものである。今度は別の場所もうろうろしたいね。(あらてめて写真を見ると二男と私の肩にはいつもタオルがかかってる。暑いから見てくれなんて構っていられなかったんだよ。)


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