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ソフトボール入門
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レッスン2 マスの構成、投球内容

    
・1打席の内容を記録するためのマスは、上図左のようになっています。これを上図右のように球場の形と重ね合わせて考えるとわかりやすいです。
・左に縦に細長い四角があり、その右に、十字で4つに区切られた領域があり、その真ん中にはひし形があります。
・ひし形をピッチャーズサークルと考えます。底辺の中点が本塁、右辺の中点が1塁、上辺の中点が2塁、左辺の中点が3塁です。
・区切られた4つの領域は、右下は「打席から1塁にいたるプレー」、右上が「1塁から2塁にいたるプレー」、左上が「2塁から3塁にいたるプレー」、左下が「3塁から本塁にいたるプレー」を記入する欄です。
・左側の縦長の四角には、打席が完了するまでの投球内容を書きます。
 ストライク=○
 ボール  =●
 ファール =―
です。
・では、書き込んでみましょう。ストライク、ボール、ファール、ボール、ファールで2ボール2ストライク後の6球目をレフト前にヒットしました。スコアはこうなります。7の下の点(・)は、レフトの前に球が飛んだことを表します。

・さらに、真ん中のひし形ですが、ここには次の3つのものを記入します。
 アウト(そのイニングのいくつめのアウトになったかをローマ数字で記入します=T、U、V)
 得点(投手に自責点がつく場合は●、自責点でない場合は○)
 残塁(小文字の筆記体のエルを記入します=リットルと同じ)

あるイニングに打席に立った打者には上記のどれかが真ん中のひし形の中に記入されます。

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