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(2003.10.19〜20) |
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5月に続いて,10月19・20日の両日,熟年トレッキングツアーに参加した. 大垣インターから名神高速道路に入り,中央道,長野道を通り,更埴ジャンクションから上信越自動車道に入る.上田菅平,東部湯の丸と過ぎて小諸インターで高速を出た.すでに時計は12時を指しているので,早速昼食場所へ向かった. 小諸を後にして,県道東部嬬恋線を鹿沢温泉方面へ向かう.この道には一丁(約109m)毎に100体の観音像が建っている.バスは次第に山中に入っていき,標高を上げていく.車窓には黄色く色づいたカラマツ林が広がる.地蔵峠(1731m)の手間で,湯の丸高峰林道に入り,程なく池の平の駐車場に着く. |
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池の平湿原を約2時間散策した後,今晩の宿,あずまや高原ホテルに向かった.ここは5月のトレッキングツアーでもお世話になった宿で,百名山のひとつ,四阿山麓の標高1500mの場所にある.夕食の時間まで時間があったので,ホテルの周辺を散策した.ホテルからは浅間山がはっきりと見えた.ホテルの裏手から四阿山の登山道が延びているが,夕暮れ時にひとりで歩くのは,少し心細く感じた. 夕食は2階のレストランで和風会席に舌鼓を打った.食事の後はレストランで添乗員さん,ガイドさん,ツアーの参加者の方とのおしゃべりタイム.一人で参加しているので,こういうのは大歓迎だ. 部屋に戻ってテレビをつけると,プロ野球の日本シリーズ第2戦を放送していた.ダイエーが5-0で阪神をリードしていたが,あっという間に,13-0まで点差が開いてしまった.にわか阪神ファンとしては面白くないので,風呂へ行くことにした.今日2回目の入浴である.露天風呂では満天の星を眺めながら入浴できる.長風呂に浸かっていると,少しずつ星の場所が移動し,地球が自転しているのがわかる. |
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2日目はホテルを8時30分に出発し,上田菅平インターから上信越自動車道を佐久
下りは白駒荘への道を下りた.急な坂で,途中で何度も足を取られて,尻もちをつきながら下る.15分ほどで湖畔へ下りてきた.湖畔にも池を45分くらいで一周できる遊歩道があるが,集合時間まであまりないので,駐車場に戻った. バスに戻ると,よ〜く冷えた朝採りキャベツのお出ましである.午後1時近くになり,お腹を空かしたキリギリス達(ツアー参加者)がキャベツをかじる.歯ごたえが良く,甘みがあって,大自然の恵みを感じた.
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2日目の昼食は,蓼科ブライトン倶楽部という会員制のホテルである.こういうハイ
添乗員さんの話では,今年の紅葉は,今ひとつとのことであった.しかし,改めて紅葉狩りなどしたことがない私にとっては,横谷渓谷の紅葉もきれいだったし,白駒池や池の平湿原で見た黄金に輝くカラマツがとても美しく感じた.もっとすばらしい紅葉は来年にとっておこう. このトレッキングツアーは,目的地では自由行動が基本になっており,それぞれの体力や体調によってコースを選ぶことができる.おまけに,歩かない人のためにオプションが必ず準備されている.また,昼食も普通の団体旅行とは少し違い,場所,内容ともに凝ったものになっている.常連さんが多い理由だろう.細やかな心遣いに,添乗員さんの苦労が感じられる.次回も楽しみだ. |
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“歩く信州”の中に池の平湿原の詳細な地図があります.わたしもこの地図を持って歩きました.
湯の丸高原のページには,池の平湿原の情報や地図があります.
私たちが泊まったホテルです.日帰り入浴も可能.また,ホテルでのコンサートなどの企画もあります.
八千穂村の公式ホームページ.“高原は今”のページにきれいな写真があります.
八ヶ岳の山小屋が運営するホームページ.ここに白駒池の高見石小屋の情報があります.山小屋の案内,初心者向けの情報など.
周辺の観光案内や蓼科の天気予報,季節には紅葉情報も見ることができます.
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