イスラエルとパレスチナとの間で戦いが激化しています。
自爆テロとその報復で毎日たくさんの人が死んでいます。
でもこの違和感はなんだろう?
昨年9月11日に起こった同時多発テロ事件との温度差はなんだろう?事件後のマスコミ報道はテロ一色でしたよね。事故の真相は?日本はアメリカ支援か否か?自衛隊の派遣はどうか?良くも悪くも日本政府は必至になって事故への対応を急ぎました。
でも、現在日本政府は何をやってますか?汚職疑惑議員の潰し合いですか?
日本のマスコミは何をやってますか?汚職疑惑議員の冷や汗をTV画面一杯に映し出すことですか?
それらも大切な事です。でも問題はこの格差です。それを思うとゾットします。パレスチナ問題以外にも世界にはきっとたくさんの事件や問題があります。でも報道されなければ考えもしない。知らない事は罪じゃないかもしれませんが、知識や興味の偏りは誤解を生みます。
朝鮮の人たちは日本人に対して今も厳しい感情を持っているそうです。でも日本人の多くは朝鮮人に対して「しつこい奴等だ。」くらいにしか思ってないように感じます。この感覚の隔たりは知識の差だと思うのです。それは学校教育で不幸な歴史を具体的に教える国と、都合の良くない歴史には触れない教育をする国との温度差です。おそらく日本の教科書を読むだけでは「大戦前や大戦中に日本人が朝鮮や満州に渡ってどうやら酷い事をしたらしい」くらいのことしか学ぶ事が出来ません。さらに日本人はそれらを戦争がもたらした不幸として忘れようとしています。
これらの感覚の隔たりはアメリカ人と日本人の間にもあります。それは原爆の認識です。長崎、広島への原爆投下は人類の汚点だと理解する日本人に対してアメリカ人は原爆の使用は長引く戦争を早期に終焉させた英断とされています。エノラゲイは強いアメリカの象徴として現在も博物館に展示されているそうです。
日本人がアメリカ人に対して、その感覚を考え直して欲しいと願うような気持ちを朝鮮人も日本人に対して抱いているかもしれません。
それらの認識の違いは考え方の違いではなく知識の違いであるような気がするんです。
アメリカとアルカイダの問題をランチタイムの話題として誰もが論議出来たんだから、イスラエルとパレスチナの問題だってもっと考える事が出来るはずです。そうなれば、きっとその先に何かが見えてくるはずです。
それにしても、日本政府はいつ政治をやってるんですかね?日本は三権分立の国家じゃないんでしょうか?政治家をを裁くのは政治家でなければ出来ない事なんでしょうか?それって、まったくの時間の無駄だと思います。汚職を暴くのは警察や専門組織に任せて政治家は政治をやってもらいたいですね。