No.55

 ニュースです。

 スティーラーズのオールプロ・ラインバッカー、ジョーイ・ポーターが、母校のコロラド州立大のゲーム終了後に立ち寄ったデンバーのスポーツバーで撃たれ負傷した。

 ポーターは生命に別状はなく、キャリアに関わるような負傷ではないものの、重傷を負った。ポーターが今シーズン中に復帰できるか、また治療にどのくらいの期間を要するかは今後の診断結果を見て判断される。

 ポーターはスポーツバーの駐車場に立っているところを、午前2時ごろに通りがかりの車からの銃撃を受けた。弾丸はポーターの左臀部から入り、右大腿部に留まった。ポーターの他にも5名が撃たれ、そのうち1名は死亡した。

 地元警察の発表によると、ポーターと他の被害者は無差別の銃撃に巻き込まれた可能性が高い。

 

 銃による事故が起こる度に、銃なんかがあるからだと言う気持ちになるのは毎度のことです。確かに銃は刃物よりも殺傷能力は高い。相手が刃物だったらジョーイにキズ一つ付けられなかったかもしれない。自分も銃社会には反対です。ただし自分が銃世界に育ってないからそう思うのも事実です。

 

>>イザとなったら自分の身は自分で守る。

 この意味は銃社会で生きていかなければいけない、否、銃がなければ生き残れない社会の住人になってみなければ解らない事です。撃たれる方に問題があり、銃の所持を許可してる事に問題があるんだと他人事の様に考えていれば、イザの瞬間が自分に訪れた時に準備不足を後悔すること以外なにも出来ません。

 銃社会を容認する訳ではありませんが、銃が有るから危険が増えるのも現実。銃が無ければ安心して生きられないのも現実です。問題はそう信じている人間が実際にいることなのかもしれません。

 永く平和で治安が良いと言われてきた日本でも最近凶悪犯罪が多発しています。その為に護身アイテムの需要も高まっています。防犯ブザー、催涙スプレー、スタンガンとアイテムも防衛から攻撃にエスカレートしています。次は銃でしょうか?(携帯電話にTVなんかつけるよりもスタンガン機能を付ける方が先だったりしてね。)

 それでも現実には、やっぱり自分には関係無いと思えるし、永く平和ボケした気持ちを考え直すことはすれど行動までは至らない。結局は銃撃者の倫理感に頼ったセキュリティーで間に合わせてしまいます。

 隣家の人間が銃を持ったらどうだろう?隣国が核兵器を保有したらどうだろう?それが自分に突きつけられたらどうだろう?それでも相手の倫理観に期待するだけでいいのだろうかと思ったりもします。

 核兵器に関しては絶対反対するくせに、原子力発電所をボンボン作っちゃう国民も他国民には不思議でしょうね。隣国としては迷惑な話ですが、いざ原発事故がおこれば茶番だと呆れられるだけではすみません。

 でも日本が拳銃の所持を法律で禁止すことが出来た事は評価できると思います。実際に拳銃の必要性が薄かったことや、法律制定を阻止しようとする組織が政治的に力不足だっただけかもしれませんけど、タイミングを逃すことなく英断したと思います。

 銃も核も人の力で無くすことは出来ると思います。ただし実際に核や銃を減らすビジネスは一銭も儲からない。裏返せば、安全保障と銃廃絶の両立をビジネスとして成功させない限り、銃廃絶は不可能かもしれません。ジョン・レノンのあの美しい歌もそろばん勘定の前には無力だし、レコードでは銃弾を防御出来ない。それでも理想を謳うならガンジーになるしかない。ただし右頬を打ち抜かれたら次は無い。

人間を信用する事が愚かだなんて切ないね。

 ジョーイのニュースを知る前日、偶然にもフットボールの順位予想の話をしていました。NFLはサラリーキャップ制度導入以後さらに順位予想が困難になりました。さらにキーマンのケガがあればチームが変わってしまうこともあります。今年のアトランタ・ファルコンズは開幕前にアトランタのエースQBにしてアトランタの未来、アトランタ唯一のよりどころである霊長類最速の男マイケル・ヴィックをケガで失いました。このショックは計り知れません。冗談でなくコカコーラの株価にも影響するかもしれません。

 そんな話をしながら、「その点、わがピッツはスター選手がいないから誰が故障しても、取り返しがつかない程の戦力ダウンはないから安心だな、ジョーイ以外はね。」なんて言ってたばかりの事件でした。どう考えても理不尽だ!ピッツは毎年スロースターターのチームです。チームが出来ていくまで数試合必要とします。そんな訳で9月のチーム状態は悲惨です。そのせいか毎年9月には寝込んでしまうのですが。今週早速寝込んでしまいました。長引かなければいいんだけど・・・

 追記:後から気付いたんだけど、ジョーイの背番号は#55、このページもNo.55!!!そんな偶然いりません。。

03/09/04

以前に思った事 '03/08/27へ

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kuntan's note