No.83

久しぶりに選挙ウイークが盛り上がってるようだ。

小泉政権になって4年半だそうだけど、何が変わったかを考えてみると良くなった事など何一つ無い気がする。でも小泉政権がダメというよりも日本のシステムが限界に来ていて、今まで隠されてきた膿を露呈させただけでも評価するべきかもしれない。それとも今までは穏便に触れないようにしてた事が、もう隠しきれないところまで来てしまっただけなんだろうか。

今回の選挙の目玉はどうしたって郵政民営化の是非だと思う。その為の解散だから二者択一でシンプルなはずなんだけど。政治家という輩は小泉独裁政権がなんだとか、年金問題がどうしたとか、挙句の果ては憲法第9条だ、拉致問題だと話を複雑にして結局なんだか解らなくしてしまう。

ボクは「国民の為の政治」なんて事を言う政治家は信用しない。国民なんていう人間は一人もいない。国には大勢の個人がいるだけだ。だからそんな論理は最初から幻想だ。政治とは利権の綱引きのことで利権を掌握できるのは政治家のスポンサーだ。否、政治家のオーナーと言った方がしっくりくるかもしれない。

そんな利権を掌握する連中の犬が集まる政権保守党が構造改革をするというのは不思議なシナリオだと思う。巨大政党にもそれぞれ違う買主がいるってことだろうか。それとも権力者の都合が変わってきたのだろうか。もしくは勝ち組と言われる新しく権力を手に入れようとする勢力と旧勢力との衝突が政治に反映されてきただけなのだろうか。

明確な利権に繋がる政治家の知り合いがいないボクは選挙にあまり意義を感じない。誰か知らない人の名前を書いて投票してその人が当選したとしても何がどう変わるのかなんてハッキリしてないし、その人の所属する政党が議席を伸ばしたところで日本が良くなるとは思わない。日本は政治で変わるんじゃない。日本の政治とは権力者の都合を国民にアナウンスするただのシステムだ。誰が当選しようが、どの政党が政権を獲ろうが、権力者が犬を買い替えれば済むことだ。否、彼らにとって既に日本は良い国なのかもしれない。

どれほど獰猛な犬も、素晴らしい血統の犬も、お散歩コースを決めるのは飼い主だ。飼い主に噛み付くくらい勇ましい犬の登場に期待したいところだけどそんな事をすれば犬でいられなくなるんだろうな。

だれか違うって言ってよ!政治家以外の人で。

05/09/09

以前に思った事 '05/09/08へ

back

kuntan's note