戦略技術研究所
SSL....Strategical Skill Laboratory....
『ゴーストライトW』
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《連載》えせエッセイ『らぶらぶ・ランデブー♪』32
  鳩羽美咲(ライトな姉妹) 2000年 07月 30日 19時 04分 35秒
 やほ、鳩羽です。
 GWW、ラストを飾るのは……『らぶラン』だー!

『F−117』
記者「先の事故は、旅客会社全般への不信に繋がると思われますか?」
B社「いえいえ。他社様は知りませんが、少なくとも我が社は問題ありません」
記者「ほう、その自信は何故{なにゆえ}ですか?」
B社「ははは、我が社はあらゆる技術を独自開発・実現し、そして現在に至っているのです」
記者「はあ、……というのは?」
B社「我が道を行く! 『ボーイング・マイ・ウェイ』とね」
記者「ジャンボ!」

 ――……え? ああ、この戦闘機? うん、捨てるっす。

 ってことで、Xで会いましょう。まったねー。
 鳩羽でした。

《連載》PCメモ『オン・ザ・ロック・オン』25
  ダイドー少尉(デスクノート) 2000年 07月 28日 15時 02分 34秒
 電子戦術記事担当のダイドーだ!
 PC、基礎は大事だが、半田ゴテやマシン語まで掘り下げると、もはやそれは基礎ではないから注意だ!

「PC購入を予定しているのですが、デスクトップにするかノートにするか、悩んでいます。実際のところ、どっちが良いんでしょうか?」

 ……即決! デスクトップだ! そして! PC店員には「ノーと」いえ!! ……どうだ?(降格) それはさて置き、……実際は「両方」だ! メインマシンはデスクトップで、その補佐、或いはバックアップとしてノートを活用するのだ。激速デスクトップでコンピュウって、ノートでモバイるのだ。これぞPC人のあるべき姿だ!
 何? 予算が足りない? ……働けー!!

《連載》えせエッセイ『らぶらぶ・ランデブー♪』31
  鳩羽美咲(別腹×4=ウッシッシ(笑)) 2000年 07月 28日 14時 31分 52秒
 やほ、鳩羽です。
 テレビCM観てたら、無性にハンバーガーが食べたくなってお店にいったんだけど、やっぱり不味かった。おっかしぃなぁ。美味しそうに見えたんだけど……。

『ニイタカヤマノボレ』
一等兵「さあ、遠慮せずどんどん召し上がれ!」
非国民「ああ……はい。では……この、Aランチとやらをお願いします」
一等兵「おいおい、遠慮するなよ。ここはね、カツレツが絶品なんだ。それにしなよ、な?」
非国民「え! そ、そんな。お値段が……」
一等兵「だから、遠慮しなくていいって、ほらほら」
非国民「いえ……折角ですが……」
一等兵「そうかい? 欲のない人だなぁ」
非国民「ええ、『欲しがりません、カツまでは』」

 ――トラトラトラ。

 ……プルルル、ガチャ、「もすもす?」 店違った。
 鳩羽でした。

《連載》辛口世論『まな板の上に来い!』18
  野輝快 2000年 07月 27日 17時 50分 33秒
 ジャーナリスト、野輝です。
 時事ネタで恐縮ですが、エールフランスの超音速旅客機「コンコルド」、墜落しましたね。20年という年月による機体(エンジン)の老朽化がその原因らしいですが、ともかく100人余りの死者というのは、大した惨事です。
 犠牲者各位にご冥福を祈る一方、「コンコルドで良かったですね」などと思ったりもしました(無礼は承知、あくまで個人的な感想です)。これが、たとえば日本国産のプロップ・ジェット旅客機「YS−11」や、ボーイング社「747ジャンボ」の「ピカチュウ・ペイント機」「GRAY(バンド)・ペイント機」だったりしたら、死んでも死にきれないというもの。
 離陸直後で速度は達していなかったとはいえ、世界で唯一の「超音速(最高巡航速度マッハ2)」旅客機。民間航空事故としては最高だと、不謹慎とは知りつつ、やはり思ってしまいます。

 いや、だからといって、私がひき逃げにあって死ぬとして、それがフェラーリやポルシェなら本望という訳じゃあないんですがね(笑)。

《連載》気ままにコラム『イミテーション・ハート』14
  其茂亜里沙 2000年 07月 27日 17時 49分 42秒
 誰しも、時間を忘れるくらい何かに熱中したいと切に願っていて、でも、その対象を自分では見付けられない。熱中どころか、特別意味のないことだってそう多くは見付からず、持て余した時間を抱えてうろつく様は、まるで木偶のよう。
 幾らか時間を刻めば誰だって、日常はべらぼうに退屈だと知り、自分はどうしようもなく平凡だと気付かされる。現実はファンタジーでも映画でもない。最低の監督による最悪の映画だって、この日常という奴に比べたら、大したエンターテインメントかもしれない。

 主観的には世界一特別な自分は、自分以外にとってはその他大勢その一に過ぎず、誰も自分になど注目も期待もしていないと、他者を見詰める自らの眼差しから学ぶ。そう、お互い様なのだ。
 こういった事実に対してある種の恐れを抱きつつ、ふと考える。退屈や平凡を消し去るくらいの勢いで、何かをやり続けられればどんなに楽しいか、と。別に誉められたいのでも勲章が欲しいのでもない。ただ、ただ時間を消費したいだけ。浪費? いやいや、消費。だって、基本的には何もかも無駄であり、無駄であることは特別ではないのだから。

 本当の所、何だっていい。条件はただ一つで、それは「時間を消費する」ということ。でも、人の営みに時間を消費しない行為なんてない訳で、だから結局、文字通り「何でもいい」。
 でも、そういう方向から何か「熱中するもの」を探すというのは明らかに順序が逆で、結局、無理が生じる。少し考えれば解るが、既に何かに夢中な人は、なるべくしてそうなったのであり、「夢中になる」ということが本来の目的では、当然ない。

 ……なんてことに「うんうん」と、うなずけたら、たいしたものだ。

《連載》面占い『アラ?カルト』10
  漕戸える子 2000年 07月 27日 17時 48分 55秒
 こんばんわ、漕戸です。
 才能なんて言葉がありますが、そもそも誰にだって一つや二つ、人より秀でた力があるものです。ということで、本日は「ESP(エクストラ・センサリー・パーセプション=超能力)占い」です。

 ――「テレパシー」のあなた
 恋愛運が上昇中、アタックするなら今です。簡単簡単、両思いの相手に告白すればいいんですよ。

 ――「テレキネシス」のあなた
 今はあまり動かず、お部屋の掃除にでもしてた方がよさそう。そう、ちょちょいのちょい、と。

 ――「テレポーテーション」のあなた
 外出は吉ですが、過程を楽しむ旅行はお勧め出来ません。目的・用事の明確な外出にとどめておきましょう。

 ――「クレヤヴォヤンス」のあなた
 日差しが強く、サングラスでもしたいところでしょうが、効果がないようです。カードギャンブルが金運を呼ぶと出ています。

 ――「レヴィテーション」のあなた
 体が急上昇、まるで飛んでいるかのよう。バード・ストライクと領空侵犯に注意です。

 ――「プレコグニション」のあなた
 何事にも先が見え、やる気がおきない時期です。無茶をしたいところですが、無茶が無茶にならないという状況、ややこしいですね。

 ――「ポストコグニション」のあなた
 過去に思いをはせる、思い出をあさってしまうようですね。でも、歴史から学ぶことは多いので、プラスに捉えましょう。

 ――「タイムリープ」のあなた
 目が覚めたら今日ではなく明後日だった、そんなことがあるようです。気が付いたら来世紀、振り向けば紀元前、そうなるともう手が付けられませんので注意ですが、割と楽しそうです。


 漕戸でした。

《連載》フリークス『ジオプトリー・マキシマム』18
  欄丸(オフィスみさき所属) 2000年 07月 25日 18時 36分 39秒
 欄丸です。
 ある休日のこと。午前9時、目覚めるには早すぎるが、右目が痛み起床。逆まつげかゴミの類だろうと鏡を覗くが、それらしきものは見当たらない。と、徐々に痛みが激痛へと変わり、涙、鼻水が止まらず、目を開けていられなくなる。上瞼{まぶた}の裏あたりに違和感を感じる。瞼をこすらないように注意しつつ、市販の洗眼薬を使ってみるが効果はない。自分ではどうにもならないと判断し、眼科へ行くことにした。

 やっと見付けた眼科の出入口で60〜70代女性数人とすれ違う。扉をくぐると玄関、框、そしてスリッパ。ここはずいぶんと古い眼科らしい。受付に保険証を渡し、暫し待つ。その間も激痛と涙と鼻水は続き、持参したタオルで痛む右目と鼻を押さえ続ける。
 まずは看護婦(?)らしき若い女性の検査を受ける。その時の視界状態は最悪だったので、顔などは覚えていない。私は右が利き目なので、左だけだと視力がかなり落ちる。看護婦(だとする)は私の視力を例の「C図形」「いろは」により検査し、ここでようやく院長の登場となった。見た目80歳、頭のはげた男性老人。表情などは視力不足により見えない。
「どうしました?」というようなことをいったので私は説明する。
「右目、上瞼の裏あたりが物凄く痛い。たぶんゴミが入ったのだろうが、それらしきものは見当たらなかった。市販の洗眼薬(ロート製薬「ロートジー・フラッシュ」)を使ってみたが、効果はなかった」
 専用器材(横倒しの顕微鏡のようなもの)で私の右目を観察しつつ、彼は「瞼かどうかは(あなたには)解らない。異物は見当たらない。目が傷だらけになっている」という。その後、意味不明なやりとりがあった。
 ここでの彼の言動が「医師として」不適切だと私は判断し、後述のような行動に出る。

「何故タオルを?」
「鼻水が出るからです」
 涙腺が鼻孔と繋がっているのは常識で、涙は鼻からも出る。それはどうにも「眼」科医らしからぬ質問だった。
「どうして洗眼薬を使った? 普段から使っているのか?」
 その洗眼薬は、我が家を訪れる知人の花粉症対策のもので、普段の私は使っていない。今回は、たまたまあったから使っただけである。
「いいえ。知人のためのものです」
「知人のものをあなたは使ったのか? 知人のものなのにどうしてあなたが持っている?」
「いいえ。知人は花粉症で、その知人が我が家を訪れた時のために準備していて、私が使うのは今回が殆ど始めてです」
「知人のものなのに使った? あなたも花粉症?」
「いいえ。私は花粉症ではありませんので、普段は使っていません。今回はたまたまです」
 何故そこまで「市販の」洗眼薬の「所有者」にこだわるのか不明なまま席を移り、再び視力測定。そして、メインらしき診察席へ行く。

「異物はありませんでした。2〜3日で治るでしょう。ところで、痛み止め(点眼薬)はいりますか?」
「あたりまえです。痛いからここに来たのだから(どうしてそんなことを聞く? というニュアンス)」
「痛み止めがいる人と、いらない人がいるので、いちおいう聞いておいたのです」
「どうしてですか?」
「副作用がありますから」
「どんな副作用ですか?」
「胃とか……(ここで終わり)」
 上記で「何故か」痛み止めが処方されることになった。続いて――
「眼帯は、いりますか?」
 私にはこの質問の意味・主旨が解らない。私の右目の状態が、眼帯が必要なのか不必要なのか、それを判断するのは私の役目なのだろうか? 馬鹿馬鹿しいと感じたので「はい」と答える。

 以上が診察。点眼薬を処方され、清算し、眼科を出る。処方されたのは――
・「ヒアレイン0.1(ヒアルロン酸ナトリウム)」参天製薬
・「コリナコール(コリマイC)」日本点眼
 手元の資料によると上記2種には内臓(胃とか……)への副作用はなく、彼のいった副作用は診察中に使われた点眼薬のものらしいが、それがどういうもので、どんな副作用なのか、私には一切解らない。

 眼科を出て昼食と買い物を済ませた私は、その足で役所の消費者センター窓口へ行き「医師に対する苦情は受け付けますか?」と聞く。理由は先の老齢眼科医への怒り、ではなく、彼の人間性が「医師として不適切」だと感じ、それを公共機関によりトップダウン方式で是正して欲しかったからである。怒りなどであれば、私が彼にそれをぶつければ済むだけのことだが、そんなに暇ではない。
 さて、役所は都道府県・市町村営医療機関以外は管轄外らしく、以下二つの連絡先を教えてもらった。

・「都道府県医師会」の電話番号と住所
・「医療人権センターCOML{コムル}」の電話番号

 まずは当然、医師会。役所の公衆電話から連絡するが……。
「苦情・相談受付は金曜日の午前中のみとなっております。また、その際も事実関係の確認などにより処置なりが遅れることがあります。もしそれでよろしければ、日を改めてご連絡下さい」
 物証として、眼科での会話内容を録音しておけば良かったと痛感しつつ、それでも金曜日に医師会に電話をしようと決め、ついででCOMLとやらに電話をする。どういった団体なのか不明だったので。色々と聞き、そこが、医療過失などを被った「被害者」にアドヴァイスをする団体らしいことが解った。
 端的に書くと、患者の、医師・医療機関・治療・診察への「愚痴を聞いてあげる」と、「医療機関相手の民事裁判(人権侵害を含む)の後援」という両極であった。私の意向はあくまで「あの老齢医師の人間性(技術ではない)の是正」であり、被害者という意識はなかったので、COMLは除外となった。

 患者は「壊れた家電」ではない。インフォームド・コンセントだと騒がれる昨今だが、それ以前に「礼節」「配慮」を欠いた人間が多すぎる。専門家が専門知識を専門用語で喋るのは、専門家集会でのみにして欲しい。普通、患者というのは怪我・病気により気力が低下しており、感情が過敏気味か、意気消沈気味である。それに対する「配慮」は、医師免許取得には不要でも、医師には不可欠である。
 今迄のやり方で問題がなかったから今後も安泰だと思う医療関係者がいるとすれば、医療技術の発達速度を見れば、ナンセンス極まりない。仮に私の出会った老齢眼科医が、日々、眼鏡・老眼鏡やコンタクトレンズ作成の為の視力検査に追われ、疾病・患者に関わる機会が少なかったとしても、それでも彼は間違いなく「医師」である。
 私は目が痛かった。だから歯科、内科、小児科などではなく「眼科」へ出向いたのである。もしも私が彼のいう「胃とか……」の副作用で重大な疾患を負った場合、その時こそCOMLとやらの出番なのだろう。当然「愚痴」ではなく「裁判」のアドヴァイスを受ける為に。
 蛇足だが、役人・警察官・弁護士、そして医師が「雲の上の方々」だったのは戦前であり、21世紀はもう間近である。

 翌日、オフィスみさき。
美咲「へーっくし! へーっくし! ああ、やだやだ。杉が私の噂を始めたよ……お? 欄丸、キャプテン・ハーロックのコスプレか?」
欄丸「ハーロックのは黒です。ほら、これは白いじゃないですか」
美咲「んじゃあ、なんのコスプレなんだよ……へーっくし!」
欄丸「……眼疾患患者のコスプレですよ」

 それではまた次回。

《連載》RT-FM666『岸里徹のサイレント・トーキー』14
  岸里徹 2000年 07月 25日 18時 35分 29秒
(……サァーイレントーキィー……)
 こんばんわ、岸里徹です。今宵は、否応もなく決断を迫られる時の緊迫感、そんな素敵な曲をお届けします。

 犯行声明、「大英博物館に時限爆弾を設置した。不揃いで20億ドル用意しろ」。爆弾処理班が現場に急行かつ隠密に潜入し、とうとう爆弾を発見。
「……なんてこった! C4どころの騒ぎじゃないぜ。温度感知まで用意して、冷凍除去も出来やしない。バラすにしても時間が……」
 解体は進むも、残された時間は僅か。班のリーダーは決断を迫られる。右? それとも左? どう見ても右だが、そうだと思わせているのかも……。くそぅ!
 さて、そんな貴方にお届けする曲、「超人機メタルダー」より『タイムリミット』です。では……。

♪――歴史をつぅなぐのっかー、ピリオドうつのぉかー、タイムリミッ! タイムリミッ! タイムリミットは近い! タイムリミッ! タイムリミッ! タイムリミットは、ちぃーかーいー

 さぁ、そろそろ、お別れの時間です。皆様、良い夢を。まーわせ、まーわせ、地球をまーわせー。

《連載》RT-FM666『岸里徹のサイレント・トーキー』13
  岸里徹 2000年 07月 23日 21時 16分 30秒
(……サァーイレントーキィー……)
 こんばんわ、岸里徹です。今宵は、溢れる若さが燃え出しそうな、そんな素敵な曲をお届けします。

 そうさ! ミュージックシーンをリードするのは、俺達だ! 歌が下手? 詞が陳腐? ダンスがへなちょこ? ……ビジュアルだ! 台風ジェネレーション! 勢いあればノープロブレム!! インストアナーウ!!!
 さて、そんな貴方にお届けする曲、「嵐」で『A・RA・SHI』です。では……。

♪あっ、あっ、あらっしぃ! あっ、あっ、あらっしぃ! ゲームセンター あーらーしぃー! 真っ赤な帽子にキラッと光る! チャンピオン・マークだインベーダー! 巨大な出っ歯がピカッと光りゃ! 炎のコマぁが燃え上がる! ムーンサルトだ、空中回転 風よー! 雲よー! 天まで届っけぇー!――

 さぁ、そろそろ、お別れの時間です。皆様、良い夢を。ジャーニー、ダイヤ、……グッチさん?

《連載》えせエッセイ『らぶらぶ・ランデブー♪』30
  鳩羽美咲(卒塔婆{そとば}みさき、とか) 2000年 07月 23日 21時 15分 28秒
 やほ、鳩羽です。
 歴史をひも解くと、やっぱ日本って「神の国」なのね。神様仏様ってくらいだから「仏の国」ってのもあり? 仏? ってそれは地獄? それとも墓場?

『夕凪バー』
伏目の女「ねぇ、あそこの隅の彼、見ない顔ね」
マスター「……常連様ですが、決まった日にしかいらっしゃらないんです」
伏目の女「ふぅん。……彼に一杯、私からのおごりで」
マスター「……はい。メッセージなど、ございますか?」
伏目の女「メッセージ? ……そうね、じゃあ、お名前でもお聞きしましょうか?」
常連の男「――冗談? いえ……本当です」
伏目の女「あらそう……ふふふ、あなた、天皇ってんのぉ?」
マスター「……夕焼けが、奇麗だなぁ……」

 ――粋な雰囲気、台無し。

 皇室ってさ、なんか堅っ苦しくてどうも……。硬質とか?(有罪)
 鳩羽でした。

《連載》えせエッセイ『らぶらぶ・ランデブー♪』29
  鳩羽美咲(風が吹くと儲かる) 2000年 07月 23日 21時 14分 06秒
 やほ、鳩羽です。
 待機電力って馬鹿にならないんですって! コンセント、抜かなきゃ! ……あれ、今って0時?

『生命倫理』
父親「……先生、家内は、もう……駄目なんでしょうか?
医者「残念ながら」
息子「う、嘘だ! だってほら! ママの顔、まだこんなに暖かいじゃないか!」
医者「ええ、血行は、結構いいんですよ」
父親「…………それで、あとどれくらい……」
医者「棺桶の準備、ってとこですね」
父親「………………」
医者「私の勘では、それでOK、……勘でOK、棺桶ってね」
息子「……う、うわぁぁぁぁぁ!!」
父親「きさまぁぁぁぁ!!」
医者「びえーん」

 ――つまりは、インフォームド・コンセントって奴よ。

 節約ってのは無駄をなくすってこと。待機してるのは無駄かしら? だったら自衛隊なんて無駄集団だわさ(オイオイ!)。
 鳩羽でした。

《連載》えせエッセイ『らぶらぶ・ランデブー♪』28
  鳩羽美咲(低血圧) 2000年 07月 21日 16時 55分 19秒
 やほ、鳩羽です。
 外は嫌ー! 暑い暑いあついー! エアコンがなきゃ溶けるぅー! 電車でおっさんの体臭にまみれるの嫌ー! 外食で凍える寒さなのも嫌ー! 他人の脂まみれのプールも嫌ー!

『ナイスガイ2』
 ……2時間! 今回はマズいな。俺はなぜかデートに遅刻する。寝坊だったり忘れ物だったり。仕事だとか野暮用に遅れたことはないのに、毎回毎回ガールフレンドを待たせちまう。その度に言い訳を取り繕っているが、そろそろネタがない。
 こないだは、大家の間抜けで部屋に閉じ込められた、その前は車のタイヤ圧不足を調整していた、街角でスカウトされたとさえいったこともあった。当然、身内や知人は全員、結婚しているか埋葬されたことになっている。
 ……彼女だ。憤怒と落胆が背中から滲み出してる。今にも炎をあげて燃え上がりそうなのが、遠くからでも解る。ヤバいぜ、今回は。……よし! こうなったら奥の手だ。
「やあ! ごめん、待たせた。かなり余裕を持って部屋を出たんだけど、ここにきてちょっとしたアクシデントがあって、すまないね。というのもさ、あそこの角を出たところで物凄い美人がいてね、彼女に2時間近く釘付けになってたんだ。すらっと伸びた足とゆるくくねった金髪、俺じゃなくても釘付けさ。でね、思い切って声をかけようと背後から正面に回って、驚いたの何のって!」
 深呼吸。……喋る間を与えちゃ駄目駄目、トドメだ。
「その彼女っての……君だったんだよ」
 ――ギルティ!

 ってな訳でミーティングはぜーんぶ欄丸にお任せ。夏は「オフィス欄丸」だな、こりゃ。
 鳩羽でした。

《連載》えせエッセイ『らぶらぶ・ランデブー♪』27
  鳩羽美咲(ERカンフー) 2000年 07月 20日 11時 06分 15秒
 やほ、鳩羽です。
 ここんとこ駄洒落続きだったから、たまにゃスキットをば。

『ナイスガイ』
 病院に運び込まれた時の彼の状態は、はっきりいって手後れだった。意識こそあるものの、全身打撲、複雑骨折、内臓破裂……12階のビルから落ちれば当たり前だ。オペ室よりも、地下のモルグ(死体置き場)がお似合いの状態である。もちろん最善の手当てはするが、彼には沈痛処置の方がより相応しい。和らいだ痛みで幾らか鮮明さを増した意識で、彼は私にこういい残し、絶えた。
「……やっと地上に着いたと思ったら、まだ下があるのかよ」
 ――テキサス州の12階建てビルから、ヒュー、ストン!

 ……って、やっぱ駄洒落。でも、「落ちた」から良し。
 鳩羽でした。

《連載》フリークス『ジオプトリー・マキシマム』17
  欄丸(オフィスみさき所属) 2000年 07月 20日 11時 05分 31秒
 欄丸です。
 野輝快さんの連載、辛口世論『まな板の上に来い!』でも取り上げられていた教育問題。今回は私なりの視点で「児童虐待」について論じてみましょう。

 報道で取りざたされているので急増しているように見えますが、そもそも児童虐待は存在していました。これまで表に出ていなかっただけです。国連の「子供の権利」云々という憲章が設立され、また、その虐待の「内容」が昔のそれと変わったことが、メディア各種に取り上げられている要因でしょう。
 それまでの虐待は「しつけ」と呼ばれていました。内容は虐待と同じくで、端的に示せば暴力です。

 お粗末な親は「しつけ」と「教育」の区別が付きません。辞書でもひけばすぐに解るのですが、しつけは「身に付けさせるもの」で、教育は「与えるもの」です。
 しつけは当人(受ける側)の納得や了解に無関係で、これは一般にペットに対して行われるものです。餌や暴力をちらつかせ、ある行い(礼儀作法が一般的)をその体に強制的に染み込ませるもの。しつけの対象は体、本能です。
 一方の教育はいうまでもなく、当人に理解、納得させるもので、対象は頭、理性です。もちろん、そこに餌や暴力は必要ありません。

 しつけなり教育なりを与えられるのは決まって幼い子供です。与えるのは当然親や教師といった大人、成人です。この両者には決定的な違いがあります。
 子供には充分な理性が伴っておらず、その言動は大いに本能的です。そして大人は、社会に適合するため、本能部分をフォローするだけの理性なり道徳なりを持っています。この事実を「知らない」大人が、児童虐待を行うのです。それは以下のように。

 真夜中、幼い子供が突然大声で泣き出す。風呂を嫌がる。偏食。公共の場で走り回る。それに対して大人は激怒し、拳を振るう。お粗末といえばこれほどのことはありません。
 前述のような子供の振る舞いは全て「本能的」なものであり、それに対して「社会ではそれは通用しないんだ」といったところで、その言葉を理解する程には、子供は成長していません。大人のいうそれは実に「理知的」で「合理的」で「社会的」ですが、一方の子供はまだ「野生」なのです。お腹が空けば泣く、興味を引かれればそこに走る、危険だと感じれば逃げる、当然です。そしてそういった言動が社会的・常識的に通用しないのも、また当然です。
 そのギャップを埋めるため、親や大人が教育するのですが、それらが「本能と理性のギャップゆえ」だと知らない無知な大人は、激怒し暴力を振るい、子供の本能を無理矢理に理性の側に捻じ曲げようとします。これが「児童虐待」だと、私は考えています。

 振るった拳を他者に糾弾されれば「これはしつけだ」といい、しかしそんな筈もなく、気が付けば飼い犬の手を噛むペットの出来上がり、という寸法です。誰が悪いかはともかく、無知ゆえの不幸を一手に背負う子供には同情する限りです。

 それではまた次回。

《連載》RT-FM666『岸里徹のサイレント・トーキー』12
  岸里徹 2000年 07月 20日 11時 04分 44秒
(……サァーイレントーキィー……)
 こんばんわ、岸里徹です。今宵は、悩める貴方を励ます素敵な曲を、お届けします。

「ホームラン王」、その名が肩に圧し掛かる。皆が俺に期待している。だが、完璧なバッティングなどありはしないんだ……。でも、やるしかない! 今の俺に足りないもの、それは、完璧な……。
 さて、そんな貴方にお届けする曲、『勇気100%』です。では……。

♪――ソーサ! 100%勇気ぃー

 さぁ、そろそろ、お別れの時間です。皆様、良い夢を。四方八方肘鉄砲!

《連載》辛口世論『まな板の上に来い!』17
  野輝快 2000年 07月 18日 01時 30分 38秒
 ジャーナリスト、野輝です。
「臓器提供意思表示カード」、ご存知ですか? 一般には「ドナーカード」と呼ばれていましたかね。脳死、心臓停止の際、臓器移植をするか、しないか、自分がドナーになるか、ならないかという意志を表記したカードです。
「ドナーカード」は役所の保険関係の部署などに行けば入手可能で、僕は役所の保険係でこれを手に入れました。
 イラスト入りの黄色い表面に「臓器提供意思表示カード」とあり、裏面が記入欄。臓器提供をする、しないを選び、マル印、バツ印を付け、最後に自分と家族の署名(家族署名は可能ならば)。あとはこれを常に携帯していれば、いざというとき、自分の臓器はめでたくレシピエントへと送られます。

 裏面、項目1は「脳死の際」で提供する臓器が並び、どれを提供し、どれを提供しないのかをマル、或いはバツで示します。リストは心臓、肺、肝臓、腎臓、膵臓、小腸、そして「その他( )」。
 項目2は「心臓停止の際」で、あとは同じく。リストは腎臓、眼球(角膜)、膵臓、そして「その他( )」。
 項目3は「提供しない」。

 さて、上記のうちにある「その他( )」ですが、これについて僕は担当役人に次のように質問しました。

「骨や皮膚、使えるものはなにもかも提供したいんですが、「その他( )」欄に書いていくときりがないのですが、どうしたらいいですか?」

 すったもんだで、僕の携帯しているドナーカードの脳死、心臓停止の欄はリストアップされた臓器・パーツ全てにマル印、そしてそれぞれの「その他」欄には「全て」と記されています。

 灰にされるくらいなら、飼料にでも使ってくれたほうが余程マシですからね(笑)。

《連載》気ままにコラム『イミテーション・ハート』13
  其茂亜里沙 2000年 07月 17日 02時 03分 03秒
 自分自身が今、どこにいるのか、きちんと把握しよう。それがいつで、どういった場所で、周囲はどうなのか、そしてそこが立つに値するかどうか。もしもそこが、流れに身を任せ、枯れ木がたどり着くような、そんな場所だとしたら、そこでいいのかどうか、枯れ木でないのなら、考えよう。
 選択しなくても未来はやってくる。時計の針は放っておいても進む。ただ、それが招かれざるものだった場合、そうだと気付いた時にはもう遅いかもしれない。

《連載》PCメモ『オン・ザ・ロック・オン』24
  ダイドー少尉(通信販売) 2000年 07月 17日 02時 01分 58秒
 電子戦術記事担当のダイドーだ!
 基本! 基礎! これぞ勝利の第一歩! という訳で遥か昔の疑問に答えよう!

「インターネットをしたいのですが、どのようなパソコンを購入したら良いでしょうか? やはり最新機種でしょうか?」

 自作だ! あるいは中古だ! これら以外は一切認めんぞ! PCショップの店頭に並ぶ機体になど目をくれるな! どうせ色と形以外、区別など付かんだろうが! つまり! どのような機体を選択すれば良いかという「基礎知識」なしのPC選びなど、天誅!!!! 販売戦略にはまることなかれじゃああーー!! これはアプリケーション各種も同じくである!
 スペックを示す数値の意味も解らずカタログを眺めるようでは死刑! まずは入門書、次に機体選択だ! 逆は有罪!
 BIOS、OSといった程度の略語の意味を知らないようでは、PCに失礼である!!

《連載》面占い『アラ?カルト』9
  漕戸える子 2000年 07月 17日 02時 00分 43秒
 こんばんわ、漕戸です。
 夏、長期休暇などもあり、旅をするにはもってこいです。では本日は「ガリヴァー旅行記占い」です。

 ――「リリパット」のあなた
 ちょっと小柄に過ぎる気がしますね。旅費は安そうですが、やっぱり牛乳を飲みましょう。病原菌に注意です。

 ――「ブロブディンナグ」のあなた
 こちらは大きすぎですね。スポーツ&食事ダイエットで体力を付けましょう。でも、我流は禁物ですよ。

 ――「ラピュータ」のあなた
 理屈ばかりうだうだいってないで、さあ、外に出て自分の足で歩きましょう。飛行機? 駄目駄目。

 ――「フイヌム」のあなた
 たまには「ひひーん」といって、それらしく振る舞うのも悪くありませんよ。当然、背中に人を乗せてあげてください。


 漕戸でした。

《連載》フリークス『ジオプトリー・マキシマム』16
  欄丸(オフィスみさき所属) 2000年 07月 17日 01時 59分 35秒
 欄丸です。
 分野を問わず、ちょっとした会話、白熱した議論などで、苦悶・苦闘の末、相手方が出した結論が「開き直り」だと、割と脱力します。それまで、どうやれば最善になるかと苦悩しているのに、終いに「最悪でもいいさ」などとやられると、「ああ、そうかい」としかいえません。とても「だったら最初からそういえよ!」などとはいえませんから、ストレスも、なかなかのもの。
 とはいえ、相手にそういう種類を設定すること自体に問題があり、一概に相手を責めるわけには行きません。要するに会話、議論に値する相手を見つける「目利き」が重要で、これを鍛えない限り、ストレスは蓄積する一方でしょう。
 まるで埋蔵金探しのようです。それがあるのかないのか、それすら不明だという不毛さ……。

 それではまた次回。

【寄稿】純文学『素敵なお友達』
  飛鳥弥生(あすか・やよい) 2000年 07月 17日 01時 58分 09秒
 休日の朝、7時頃にいつもの如く、パートナーたる小猫に掌を齧られる痛みで目醒めた。だが、昨日の就寝時間が午前2時で、絶対睡眠時間の6時間にあと1時間だけ達していなかったので、再び目を閉じる。そして次に目醒めたのが午前10時過ぎ。睡眠時間も達し、さあ起きようと思ったら、体が全く動かない。手足の指先と首は辛うじて動かせたが、四肢に力が全く入らない。
 今迄にもこういった経験はあったが、今回のそれはこれまでの比ではなかった。無理矢理ベッドから畳に転がり落ち、しかしそれでも歩腹前進すら出来ない。その時の私の頭の中は「薬を飲まなければ」という、半ば焦燥に近い感情で一杯だった。「今回はヤバいかも」とも。10分くらい畳でもがき、漸く腕が動くようになり、ダイニングへ這いずる。椅子にしがみつき体を引き上げ、手探りでピルケースを掴み、薬を飲む。ついでに水を幾らか飲んで、それでどうにか体が動くようになってきた。薬の効果は服用から15分くらい後に出るので、ともかくそれまで待つことにし、見ていた夢を反芻する。

 普段の私は、向精神薬によりその思考を強制的にねじ伏せているのだが、覚醒直前は睡眠誘導剤と前述の薬の効果が切れており、故にかなりクリアな夢を見ている。昔の、或いは本来の私の思考を映した夢を。それはいつもきまって、どことなく冷たい、しかし昼間などよりもよっぽど現実的な光景である。大半が学生の頃、幼い頃の私の体に、今の私の意志が乗り移ったもので、だからなのか、目の前で繰り広げられる様々に対し、夢の中の私は冷徹な眼差しを向けている。そして、そんな自分をも見下ろすもう一人の自分がいて、冷徹な私に同情している。
 夢でのキャスティングは肉親、顔も忘れた学友など、ごく身近な(身近だった)人々ばかりである。その昔、まだ向精神薬など、その名前すら知らなかった頃見ていた夢は、文字通り夢であり、ファンタジーかホラーだった。だが、現在のそれは、夢でありながら、同時に記憶であり、また現実である。起こる出来事はちっぽけな、どこにでもある日常で、それを見詰める私の視線だけが奇妙なのだ。
 夢の状況は決まって、私と誰かを困難が取り巻くというもの。困難といっても災害の類ではなく、お金がないだとか、言葉で責められているとか、そんなもの。そしてこちらも決まって、そこにいる私はその状況に上手く対応して、いない。悪化させないのが精一杯、その程度の言動しか行っていない。夢の中の私はいつも焦っている。恐れていることはあまりなく、躍起になっている場合が多い。が、そんな状況は夢なので、事態が収束しないうちに、覚醒により唐突に終わる。そして、目醒めた私にはその焦燥感だけが残っている。

 何が私を急き立てるのか、おおよその察しは付いている。勘なのだが、現実世界での私の知る人々の状況は瀬戸際で、しかし人々はそれに気付いていない。私は「間に合うのか」どうか、それに焦りを感じているのであろう。明日では遅い、今、しなければ間に合わないというものを肌で感じているのだ。具体的なものも、そうでないものもある。

 故に私は、今日も「素敵なお友達」に変身し、知人に電話をかけたり、ボーイフレンドとデートをしたりする。その身と意識を削って……。

《連載》えせエッセイ『らぶらぶ・ランデブー♪』26
  鳩羽美咲(とほー) 2000年 07月 16日 21時 55分 52秒
 やほ、鳩羽です。
 自動車、鉄道、航空技術に比べると、船舶ってあんまり目立たないけど、「海上移動都市計画」なんてのもあるらしくって、やっぱ凄いらしいね。

『ポセイドン』
救助隊長「急げー! 沈没までもう幾らもないぞ! あそこのボートだ! 走れー!」
救助隊員「隊長! 残っているのはB室の男だけです!」
救助隊長「だったら早く連れてこい! 距離をとらないと、この客船の渦に救命艇が巻き込まれるんだぞ!」
救助隊員「し、しかし、そいつ、どうしても行かないって! どうします?」
救助隊長「は? ……よし、俺が行く、お前は先にボートへ! 急げ!」
救助隊員「はい!」
救助隊長「――おい! あんた! この船は沈むんだ! 急いで救命ボートに乗れ! 溺れてもいいのか!」
酔っ払い「うぃー、ひっく。……ああ? ほれ、見ての通り、おれっちはとっくに溺れちまってんのよ、……酒にな。かかか!」
救助隊長「ジェロニモー!」
 ――え? 忙しいから後にして。……何してるって? アル中。

 そういえば、船旅とはとんと縁がないなぁ。でもね、エジプトに行くならやっぱ船でしょ。海路(カイロ)ってね。……駄目?(駄目)
 鳩羽でした。

《連載》えせエッセイ『らぶらぶ・ランデブー♪』25
  鳩羽美咲(T4ブルー) 2000年 07月 16日 21時 55分 11秒
 やほ、鳩羽です。
 古代エジプトの壁画には「最近の若い者は〜」と書いてあったとかなかったとか。いつの時代でも、いうこたぁ一緒? 進歩がない?

『黄昏バー』
美女「……あなた、余り飲まないのね。ほら、あっち。みんな、盛り上がってるわよ」
美男「ああ、僕は……もう充分だよ」
美女「ふぅん。そうは見えないけど、お酒、弱いの?」
美男「さっき、僕、トイレにいったろ?」
美女「ええ、それが?」
美男「そこで充分に酔ったのさ、……鏡に映った、自分にね」
美女「頭、悪いのね。見かけ通り」
 ――もうすぐ21世紀だ!

 殺し文句といえば「アスタラビスタ、ベイビー!」よね?(必殺)
 鳩羽でした。

《連載》えせエッセイ『らぶらぶ・ランデブー♪』24
  鳩羽美咲(海女) 2000年 07月 15日 00時 20分 48秒
 やほ、鳩羽です。
 仕事、趣味、快楽、何でもいい、……極めろー! そう、やるからには、頂点を目指すのだー! あ、でもね、何事も見極めが肝心(言い訳)。

『最強伝説』
弟子「師匠! 私は、どうしても下山しなければなりませんか!」
師匠「……うむ。おぬしはそれが為にわしのもとにきたのじゃから、当然じゃ」
弟子「し、しかし! 私は師匠一人を置いては行けません!」
師匠「ふっ、なに、案ずるな。老いてはいても、わしは『仙人』と呼ばれた男じゃ」
弟子「こ、孤独すら……凌駕したと?」
師匠「いや。……『一人でも仙人』とな」
弟子「……し、師匠ー!!!!」
師匠「弟子ー!」
 ――ボケだよ、それも天然の。

 プロってのはプロフェッショナルで、つまりは「玄人」。報酬の有無とか、そういう問題じゃないのよね。
 鳩羽でした。

《連載》辛口世論『まな板の上に来い!』16
  野輝快 2000年 07月 14日 19時 19分 34秒
 ジャーナリスト、野輝です。
 最近のテレビCMって、どうしてああもカット数が多いんでしょうか。15秒なり30秒なりに詰め込めるだけ詰め込んで、そのめまぐるしさは、痙攣でも起こしそうです。
 随分と昔、「サブリミナル効果」を禁止する動きだか決まりだかが出来ましたよね(映画でしたっけ?)。コカ・コーラだかペプシ・コーラのCMだかでそれが使われ、その「洗脳」を禁止する決まりが。
 現在、日本の民放各社の全国区CMの大半は、あの「サブリミナル効果」に匹敵すると僕などは思うのですが、いかがです?

 たとえ「サブリミナル効果」ではないにしても、実際は町に「CM色」や「CMそのもの」が溢れ、誰も彼もすっかり「洗脳」されてますから(笑)。

《連載》気ままにコラム『イミテーション・ハート』12
  其茂亜里沙 2000年 07月 14日 19時 18分 48秒
「堪忍袋の緒が切れる」、感情を「袋」に喩えるのはどうにも貧相だが、意味は解る。「涙が溢れる」などと表現するように、感情はグラスのような「器」だと思う。色々なものをそこに注ぎ込み、ある時は枯れ果て、ある時は溢れ出す。器そのものにヒビが入ったり、粉々に砕けたりすることも……。
 そこには当然、喫水線{きっすいせん}があり、水面は常にゆらゆらと波打っている。それこそ、一時も休まずに。

《連載》PCメモ『オン・ザ・ロック・オン』23
  ダイドー少尉(オヤジ) 2000年 07月 14日 19時 16分 24秒
 電子戦術記事担当のダイドーだ!
 さて、そろそろ皆の衆もPC人らしくなってきた。ここいらで基本に帰るのも悪くないぞ。

「PCのHDD容量が足りません。バックアップも考え、外部記憶メディアを設置しようと思うのですが、MO、ZIPなど、いろいろあって悩みます。サーならどれにしますか(どれを使っていますか)?」

 そう! HDD容量とバックアップはPC人の基本かつ宿命、避けて通れぬ道じゃあー! ところで「モ」とは何ぞな? ……それはさておき、我が輩の記憶メディア、それは「暗記」だ!! データ記憶・保存といえば暗記、これに限るぞ! 雷や静電気を気にせず、しかも書き込み・読み込み速度は業界最速! これ以上のメディアがあるかー!
 しかし! 脳髄といえど雷の直撃には耐えられぬ、アースを忘れるな! 空がゴロゴロ鳴り出したら車の中で待機だ! ゴルフトーナメントでのアイアン使用は御法度だ! プロゴルファーならば、木の削り出し一本で勝負せい!
 おっと! へそを隠すのを忘れるなかれ!

《連載》面占い『アラ?カルト』8
  漕戸える子 2000年 07月 14日 19時 15分 38秒
 こんばんわ、漕戸です。
 もうすぐ夏ですね。過ごし辛い高温多湿は、それでも「日いずる国」と呼ばれております。では本日は「三種の神器占い」です。

 ――「八尺瓊の勾玉{やさかにのまがたま}」のあなた
 素直になれないから、どうしてもひねくれ者と見られがち。大袈裟に着飾っても、所詮はうわべだけ?

 ――「八咫の鏡{やたのかがみ}」のあなた
 その心は、岩戸をも開く澄んだもの。でっかいことはいいことだといいますが、大は小を兼ねますかね?

 ――「天叢雲剣{あまのむらくものつるぎ}」のあなた
 鋭い感性をお持ちのようですが、どうにも曇りがちですね。大蛇に注意です。……ところで、草薙さんですか?

 漕戸でした。

《連載》フリークス『ジオプトリー・マキシマム』15
  欄丸(オフィスみさき所属) 2000年 07月 13日 02時 31分 29秒
 欄丸です。
 貴方のまわりに「聞き上手」と自称している方、いませんか? 或いは「聞き手」という方。今回は会話について少々。
 いわゆるホストやホステスという方々は、大抵は「聞き上手」です。会話で、喋る側と聞く側、どちらが知識や技術を要するかというと、いうまでもなく「聞く側」です。
 どんな話題に対しても「的確な」合いの手を入れられ、また、そのタイミングを決して逃さない。話題を理解するのは当然として、その上で相手に「更に」喋らせるような、絶妙な質問を投げ込む。これは「喋る側」の理屈や感情を熟知して、初めて可能な、とても労力のいるものです。本当の「聞き上手」が、それ以前に「喋り上手」なのは、当然といえば当然でしょう。

 会話の席。終始無言で俯き加減。「どうかした?」と聞くと「ああ、私は聞き手だから、気にしないで」……それって、ジョークですか?

 それではまた次回。

《連載》RT-FM666『岸里徹のサイレント・トーキー』11
  岸里徹 2000年 07月 13日 02時 29分 42秒
(……サァーイレントーキィー……)
 こんばんわ、岸里徹です。今宵は、熱帯夜を和らげるような、切なさ、哀愁の漂うクールな曲をお届けします。

「隊長! 完全に包囲されました! もう……」
「弾丸は! あとどれくらい持つ!?」
「2分も持たないですよ! 救助ヘリはどうしたんですか!」
「こんな……僻地に来るもんか! くそっ! ベトコンがぁー! 食らいやがれー!!」
 さて、そんな貴方にお届けする曲、『ドラえもん』です。では……。

♪――はい! タケコプター!

 さぁ、そろそろ、お別れの時間です。皆様、良い夢を。あんな夢こんな夢いっぱいあるけどぉー。

《連載》えせエッセイ『らぶらぶ・ランデブー♪』23
  鳩羽美咲(ショート) 2000年 07月 11日 02時 49分 28秒
 やほ、鳩羽です。
 髪は女の命、なんて時代がありましたね。命刈り取る美容師は、さしずめ殺し屋ってとこですか? マーダーライセンス? ……スパイか!

『偏見』
少年A「こいつが先に手を出したんだ!」
少年B「何いってやがんだ! てめえだろうが!」
警察官「まてまて……ふぅむ。……A! お前が原因だな」
少年A「え! 何で! 俺は――」
少年B「……お巡りさん、どうして?」
警察官「Aが挑発したんだろう?」
少年B「挑発……、長髪?」
少年A「……だ、駄洒落ってんじゃねぇぞ! 国家の犬がぁ!」
警察官「わんわん」
 ――そんなものよ。

 ねねね、「ろんもう」って、何? え? 「ろんげ」? ……で、それって、何語? 鳩羽でした。

《連載》辛口世論『まな板の上に来い!』15
  野輝快 2000年 07月 11日 02時 48分 22秒
 ジャーナリスト、野輝です。
 今回はテレビCMから。

「この世は無責任〜、コツコツやる奴ぁ、ご苦労さん!」
「違う! コツコツやる奴が今の日本を支えてるんすよ!」

 うむ、確かに。そんな奴が日本を「こんな風に」しちゃったんですよね。……酷い話だこと(笑)。

《連載》気ままにコラム『イミテーション・ハート』11
  其茂亜里沙 2000年 07月 11日 02時 47分 26秒
 心の傷は、時が癒してくれるというが、本当のところ、時などで治る程度なら、それは傷とは呼べない。そんなものは、柱の角に足の小指を打ち付けた、その程度であり、心の傷というものは、もっと深く、痛く、その跡が残るもの。
 とはいえ、その痛みはいずれ、時と共に消えるものだから、心配することも、恐がることもない。
 そして、残った傷痕は、同じ過ちを防ぐ、警告標識のようなもの。

《連載》PCメモ『オン・ザ・ロック・オン』22
  ダイドー少尉(ハブ(猛毒)) 2000年 07月 11日 02時 46分 28秒
 電子戦術記事担当のダイドーだ!
 PC技術はまさに日進月歩。PC環境は最先端ではなく、最適を獲得せよ。だがしかし、富豪は最先端をひた走れ!

「グラフィック、ネットなどを使用している時、PCが遅く感じます。速くしたいのですが、どういう手段が得策でしょうか?」

 これしきのことで……修行が足りんぞ! こんなものは基本だ! PCが速いと感じるまで、貴様が遅くなれば良いのだ! 速く動こうとするな……速いと知れ! 即ち公文式だ!!

《連載》PCメモ『オン・ザ・ロック・オン』21
  ダイドー少尉(五七五) 2000年 07月 11日 02時 45分 30秒
 電子戦術記事担当のダイドーだ!
 なにやら電子メールもすっかり定着したようだが、携帯端末からだと文字制限があり、ここは一つ、俳人の出番といったところか?

「電子メール交換を知人と頻繁に行っているのですが、最近、受信メールが文字化けして、何を書いているのか解りません。いまさらY2K問題でしょうか?」

 ……こ、これは! おおっ! Y2Kなどと、生易しいものではないぞ! お、恐ろしやぁー。貴様! なぜもっと文字を大切に扱わないのだ! だから「化けて」出たのだぁー! 拝め! そう、ひたすら拝むのだ! さすれば、文字神の慈悲により、呪いは晴れるであろう。健闘を……祈る!

「着メロを 何にしようと 即通話」(減点)

《連載》PCメモ『オン・ザ・ロック・オン』20
  ダイドー少尉(荒野のガ・マン) 2000年 07月 11日 02時 44分 24秒
 電子戦術記事担当のダイドーだ!
 TMDだと? どこもかしこも不穏な空気で満たされておるのう。PC界とて、同じくである。

「アプリをバージョンアップしたらPCの動作が不安定になってしまいました。泣きそうです、助けて下さい」

 ふふ、なぁに、気にするな。不安定なのは世界情勢も同じくであり、貴様のPCだけではない。歴史を振り返れば解る通り、いずれ時が解決するであろう。不安定な時は迂闊に動かず、じっと局面を見詰めるのが得策である!
「万事を尽くして天命を待つ」であり「待てば甘露の日和あり」だが「後悔先に立たず」か?

〈雑報〉調整完了
  編集部(ふくめん・ぶい) 2000年 07月 11日 02時 43分 30秒
『ゴーストライト(GW)』編集部です。

『GW』編集部PCのトラブル復帰・調整が無事完了いたしました。では、滞納分をお納め下さい。

 以上、編集部でした。

〈雑報〉読者各位
  編集部(ふくめん・ぶい) 2000年 07月 10日 12時 00分 31秒
『ゴーストライト(GW)』編集部です。

 現在、『GW』編集部PCのトラブル復帰・調整を行っています。暫く記事掲載が滞りますが、ご了承ください。

 以上、編集部でした。

《連載》面占い『アラ?カルト』7
  漕戸える子 2000年 07月 07日 14時 05分 50秒
 こんばんわ、漕戸です。
 あら、7月7日ですね。『アラ?カルト』も7回目で、777、私はラッキーみたいです。では本日は「七夕占い」です。

 ――「おりひめ」のあなた
 恋愛運が急上昇! このチャンスを逃したら、当分は運気が低迷しますので、注意です。

 ――「ひこぼし」のあなた
 恋愛運が急上昇! このチャンスを逃したら、当分は運気が低迷しますので、注意です。

 漕戸でした。

《連載》フリークス『ジオプトリー・マキシマム』14
  欄丸(オフィスみさき所属) 2000年 07月 07日 14時 04分 06秒
 欄丸です。
美咲「おーい、欄丸ぅ。起きろー、お客だぞう」
欄丸「ぐぅ……え? あ、はいはい」
美咲「じゃ、後はよろしくな」

 ……またもや布教であった。貴重な休憩時間が……(怒)。
「お元気ですか?」から会話を始めるとはいかにも日本人らしい。で、今回は昼寝の途中、まだ頭が回転し始めていなかったこともあり、かなり長めに話を「した」。
 先方は布教のつもりらしいが、相手が誰であれ、私は常に会話の主導権を握る。会話中、宗教という概念の欠陥を見出したので、記しておく。会話の断片を思い出せるだけ書く。が、一応「宗教の自由」という法律があるので、それに対する結論は、今回はなしにする。
 ともかく、次からはテープレコーダーを準備しよう。

「こんにちは。あちらはお友達の○○さんです」
 虚ろで控えめな、薄幸主婦が節穴をこちらに向ける。30代半ばくらいか? 友達、そうなのだ、神の下では皆、友達なのだ。
「――神は人を創られたのです。自らの意志の生き写しとして、そして他の生き物を服従させる為に」
「……服従! 支配するんですか?」
「いえいえ。原語では違う意味になっていて、適当な単語がなく、そう翻訳しているだけです。たとえば、管理、そんな感じです」
「服従という単語は駄目ですよ。それは誤解を生みます。そもそも、仏陀なりキリストなり釈迦なりアラーは大した人物だった。が、その言葉を書き移した書物は時代と距離を経て、権力との葛藤の末、全く違うものになっており、私はそんな下らないものには興味はないです。仏陀は尊敬していますし、キリストもその他もしかりですが、現在の国内・渡来宗教は、彼等の意志とは全く異なるものであり、それは軽蔑にすら値する。だから、私は聖書や経典やコーランを読まないのです」
「おっしゃる通りです。私はかれこれ30年ほど勉強してますが、正確な翻訳が成されたのはつい最近で、足りない箇所が山ほどありました。しかし最近のそれは実に正確で……(以下、権力下で捻じ曲げられた宗教に関してちらほら。既知のことばかりベラベラ)」
(原本を読め。翻訳書、それが間違いなんだってば)
「そもそも、どうして神は人間を創ったんですか? 泥をこねてだか肋{あばら}を抜いてだかなんだかして、わざわざ」
「楽園(地球のこと)を管理してもらう為です」
「? 楽園も、神が創ったんですよね。それはどうしてです? だって、人間を創るのも楽園を創るのも大した苦労の筈です。それには何らかの意味があるんでしょ? だいいち、神とやらなら、楽園の管理だって自分で出来るんじゃないですか?」
「楽園は人間が楽しく暮らす為の場所で、神が与えてくれたものです。そして神は創造を楽しんでおられるのです。」
「え! それってまるで、子供がプラモデルを組み立てているみたいじゃないですか。人間は神の娯楽の産物なんですか?」
「なんたらかんたら(答えはなかった)」
「今の日本はとても悲惨です。つい先日の雪印工場など(病原菌がどうとかという事故)、災厄がさまざまで、実に嘆かわしいです」
「そりゃあね、日本人ですから。日本人ってのは根本がないんですよ、欠落してるんですよ。高度経済成長を経て、体裁を繕うことにだけ長けて、その実、なんにもありゃあしないんですよ。当人にも、その子供にも。先の事故なんて、体裁の良い例です。それこそ、仏教なりがきちんと普及してれば、もっとマシだったと思いますよ。そして、そんな欠落は今後も、永遠に続きますね、きっと。私はね、日本を変えよう、良くしようなんて面倒はこれっぽっちも思っていません。いずれ海外に脱出するつもりです。アメリカとかカナダとかオーストラリアとか、アジア圏ではないどこかに」
「それは良いことです。アメリカの北辺りは今でも穏やかで、とてもすごし易いそうですから。妹(だったと思う)がアメリカにいて、私にも来いと誘うんですが、言葉が出来ないので……」
「言葉なんてどうとでもなりますよ。少なくとも死にはしませんよ」
「そう、おっしゃる通りです」
(……痴呆なのか?)
「貴方は私達をもてなしてくれています。それは大変に素晴らしいことです」
「もてなす? ただ、ここ(事務所出入口)で話をしてるだけで、もてなしなんてものじゃありませんよ、こんなもの」
「いえいえ、世間には「宗教」と聞いただけで扉を閉ざす人が沢山います。神は「もてなしなさい」とおっしゃっており、それは言葉を交わすことです。世間では言葉に耳を貸さない人で溢れていて、それは実に悲しいことです」
「私にとって人の話を聞くなんてのは常識で、教わったり授かったりするものじゃないですよ。親から教わった訳でもなく、自然に身に付いたものです、人間として。世間の人達が耳を貸さないのは、彼等が日本人だからですよ。日本人ってのは、人間の価値を数値化したり、値札をつけたりするんです。そして優劣を見出し、劣っている人の言葉になんて、これっぽっちも耳を傾けないんです」

 あとは、先日訪れたが留守だったとか(美咲さんによる居留守らしい)、世間話をちらほらと。布教なら布教だけやってろ。こちとら仕事中、井戸端会議に付き合うほど裕福じゃあない。

 それではまた次回。

《連載》RT-FM666『岸里徹のサイレント・トーキー』10
  岸里徹 2000年 07月 06日 23時 05分 30秒
(……サァーイレントーキィー……)
 こんばんわ、岸里徹です。今宵は、リクエストにお答えして、再び素敵な曲をお届けします。

 ……ぷはぁ! かぁーっ、この一杯が、たまんねぇんだよなぁ。しっかし、こいつとも暫くオサラバとは、お医者様ってのは酷だねぇ。俺は健康なんてものより、こいつの方が大事なんだがなぁ……。
 さて、そんな貴方にお届けする曲、『となりのトトロ』より、『さんぽ』です。では……。

♪アールーコール、アールーコール、わたっしはー厳禁ー――

 さぁ、そろそろ、お別れの時間です。皆様、良い夢を。家まで競争!

《連載》えせエッセイ『らぶらぶ・ランデブー♪』22
  鳩羽美咲(無免許) 2000年 07月 06日 23時 04分 46秒
 やほ、鳩羽です。
 ところで、人間ドッグって、人面犬?(古) 狼男でがんすか?(遺) ヨロシク!(車)

『BJ』
患者「……ひょっとして! 胃癌ですか!」
医者「いやいや、しかし……」
患者「じゃあ、単なる胃炎?」
医者「いや、さすがに胃炎とは……云えん、ってね」
患者「……! きさまなんか、内科医失格だ!」
医者「内科だけに、仕方がないか、ってのは?」
患者「ヤブ!」
医者「びえーん」
 ――実際にありそうだから恐い。

 資本は、体だからね(乱)。鳩羽でした。

《連載》辛口世論『まな板の上に来い!』14
  野輝快 2000年 07月 05日 12時 47分 52秒
 ジャーナリスト、野輝です。
 貴方は学生、未成年ですか? それとも社会人、成人ですか? 今回は日本における「教育」について少々。
 そもそも僕は、日本国内の現在までの教育制度、授業・教科書内容、教員の低意識、そして教育「環境」を疑問視する側にいます。根拠は無数で、その断片を記したこともありますが、そのうちの一つを、もう少しだけ掘り下げて披露します。

 先日、国営放送を何気なく観ていました。途中からだったので詳細は不明ですが、そのアメリカのドキュメント番組は、おおよそこんな感じの内容です。
 風景は良く晴れた野原。そこには一人の大人と子供が十数人。どうやらそれが「屋外授業」らしいことを観ているうちに知り、なるほど、アメリカらしいなあ、などと思っていました。が、テロップが幾つか流れ、またナレーションや会話を聞き、僕は驚きました。
 そこにいた大人は、かの有名な宇宙物理学者フランク・ドレークだったのです。アメリカのSETI、地球外知的生命体調査団の代表、「ドレークの方程式」で高名な、あのドレーク博士だったのです。

 授業内容は、子供たち(小学生)に宇宙の広大さを知ってもらうといった趣旨らしく、ドレーク博士がとても解り易くそれをやっていました。
 テニスボールを地球に例え、太陽やその他の惑星がどれだけ遠いかを「地球はここで、太陽は、あそこの丘の向こうだよ。さあ、行ってみてごらん」と体感させ、実感させる。子供たちの「なるほど!」という表情、まさに見事でした。

 さて帰国しましょう。
 良く耳にする言葉に、父・母親世代が「子供が手を離れる云々」というものがあります。結婚適齢期だとか出産は早めが良いだとか。日本では、教育は政府がやり、親にはその義務なり責任がないのだと、そう「勘違い」しているのは、全く持って情けない限りです。
 陳腐なポップミュージックの歌詞ではありませんが「教科書では教えてくれないこと」(笑)というものは無数にあります。そもそも義務教育などは「最低限」の教育であり、それだけでは殆ど意味も価値もありません。では、その「不足分」を誰が補うのでしょうか? 子供自身? まさか! それが出来るようなら、そもそも学校・教育機関など不必要です。誰が? 親以外にありえません。
 幼稚園児が小学校にあがる際、「子供が手を離れる」と発する親は、その時点でもはや親とは呼べません。彼、彼女が行うのは、子供に餌と寝床と小遣いを与えるだけで、つまりは「ペット」に等しく、それだけの不幸を押し付けられる子供には、同情します。

 致命的なのは、学校、教育機関の不十分さを身を持って体験している「筈」の親が、子供をそこに放り出している(手を離れる云々)という事実です。親たる彼、彼女たちは、自分が子供だった頃の記憶がすっぽりと抜け落ちているか、或いは、親という年代になってさえ、学校で行われていたことに「気付かない」のでしょう。
 そして、その不具合は、そんな間抜けな親自身ではなく、何の責任もない子供に圧し掛かるのです。

 若者の凶悪犯罪多発? そりゃあそうですよ(笑)。

《連載》気ままにコラム『イミテーション・ハート』10
  其茂亜里沙 2000年 07月 05日 12時 47分 09秒
 優しさ、微笑み、誠意を、見返りを求めずに向けるのは、過酷で孤独なもの。だからといって尻込みしていたら、大切な何かを失ってしまう。不条理、矛盾、どうとでもいえるが、結局はそんなものだと割り切る強さは、そんなものの蓄積により得るもの。
 傷の数だけ何かが残る。痛いのは、ほんの一瞬。何事も我慢が肝心だ。

《連載》PCメモ『オン・ザ・ロック・オン』19
  ダイドー少尉(クリッター) 2000年 07月 05日 12時 46分 08秒
 電子戦術記事担当のダイドーだ!
 俺様を呼ぶ時は「サー」を忘れるな! だがしかぁし! 『GWW』になっても階級は少尉のまま! 偉そうでも偉くないのだ! 覚悟しろ!

「私はPC歴が数年で、関連知識も割とある方だと思っています。ゆくゆくはクリエイティブな仕事をしたく、HP作成代行業務などを行う会社に就職するか、そんな会社を設立しようかと思っています。サー、PC業界の今後の隆盛はいかがなものでしょうか」

 おんどりゃあー! 「HP」だと? ヒューレット・パッカード社か? ……豚野郎! 貴様がいいたいのはひょっとして「ウェブサイト」のことか? ふん! 関連知識が聞いて呆れるわい! 隆盛だか流星だか知らんが、勝手に「思って」いるがいい! 代行業務で何が「クリエイティブ」だ! この、ついでにとんちんかんがぁ!
 豚野郎! 貴様にお似合いの光学入力デバイスがあるぞ! マイクロソフト社の「インテリマウス」だ!
 ……自我持参!

《連載》面占い『アラ?カルト』6
  漕戸える子 2000年 07月 05日 12時 44分 50秒
 こんばんわ、漕戸です。財布の口が固い昨今。本日は「清算占い」です。

 ――「現金」のあなた
 最も確実ですが、この御時世、油断は厳禁です。

 ――「カード」のあなた
 やり取りは楽ですが、ご利用は計画的に、過度な使用はやめましょう。

 ――「逃走」のあなた
 駄目ですよ、今時、それは相当に危険です。

 漕戸でした。

《連載》フリークス『ジオプトリー・マキシマム』13
  欄丸(オフィスみさき所属) 2000年 07月 04日 23時 51分 20秒
 欄丸です。
 足りない基礎知識による誤解、曲解というものは、実に厄介なもの。基礎知識は文字通り「最低限」必要な情報であり、それがなければ当然誤った認識に辿り着く。厄介は「最低限の情報がない」状態に「自覚がない」故。
「誇り」と「見栄」は違うもので、しかしそれを説明できない輩で溢れかえっている。
 辞書を引けば当然解るのだが、そもそも両者が「違う」ことに「気付かない」ので、調べるに至らず、結果は目も当てられないもの。ちなみに――

「誇り」=得意のさまを示す。自慢する。光栄とする。
「見栄」=自分を良く見せようとする。体裁をつくろう。

「誇り」は、自慢に値する「自分」があり、次に他人。一方の「見栄」は、他人に良いと思わせる「だけ」で、自分は伴っていない。
 なので「これが俺のプライドだ!」と見栄を張られると、もう悲惨の極み。

「最初に自分ありき」、義務教育課程で教えていたか記憶にないが、教わるまでもないと思う……。

 それではまた次回。

《連載》RT-FM666『岸里徹のサイレント・トーキー』10
  岸里徹 2000年 07月 03日 23時 17分 10秒
(……サァーイレントーキィー……)
 こんばんわ、岸里徹です。今宵は、何度聴いても心温まる、皆さんもご存知の素敵な曲を、お届けします。

 ちらっと、ほんの一瞬、よそ見しただけなのに、腰から下が愛車共々ぺしゃんことは、何たる不幸。両脇に抱えた松葉杖の先が擦り切れるほどのリハビリの毎日。……もう大丈夫だってば! ほら!
 さて、そんな貴方にお届けする曲、『となりのトトロ』より、『さんぽ』です。では……。

♪あーるーこーっ、あーるーこーっ、わたっしはー元気ー――

 さぁ、そろそろ、お別れの時間です。皆様、良い夢を。とうもころし。

《連載》えせエッセイ『らぶらぶ・ランデブー♪』21
  鳩羽美咲(自称) 2000年 07月 03日 23時 15分 55秒
 やほ、鳩羽です。
 第四期そうそうの大発見! その卓越した技術を、法外な値段により振るう天才的無免許医、手塚治虫氏の描く『ブラックジャック』。彼の手術は、なぜ法外な値段なのか……。
 それは! 「保険がきかない」からだぁー!!

 で、何飲む? …………!!(息をのむ) 鳩羽でした。

〈雑報〉GWW、ご挨拶
  編集部(ふくめん・ぶい) 2000年 07月 02日 16時 42分 34秒
『ゴーストライト(GW)』編集部です。

『GW』も、とうとう第四期(W)に突入です。これまでの品質の維持と、更なる飛躍を、進化を、ライター各人に促す次第です。
(※ライター代表、鳩羽美咲:やだぴょーん)
 ……おっほん! 新企画、紙面改訂などの予定もありますので、読者の皆様、引き続き、よろしく願います。
(※ライター代表、鳩羽美咲:カオスな歩みか? けけけ!)
 ……えー、ノイズが入りまして、大変失礼いたしました。

 以上、編集部でした。

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