《 戦略技術研究所 》 |
『ゴーストライトΖ』 |
Online Magazine"Ghost Write(GW)"
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編集ピーです。
副編アイさんによると、当誌の闘志ライター、サー・ダイドー少尉が行方不明とのこと。これは何やら不吉な予感が――
副編アイ「ちょっと! 「アイさんによると」って、あんたが担当でしょうが!」
動揺を隠し切れない関係者。そしていつしか、奇妙な噂が囁かれるようになった。
「時計は午前0時を指しているが……」
「あの音はまるで泣き声のように……」
「この世のものとは思えない形相……」
……キャーーーー!! パシャッ!
副編アイ「なに撮影してるかなー。さっさと探しなさいよ」
では、こっくりさんに聞いてみましょう。
鳥居、「はい」、「いいえ」、数字、五十音、10円玉……準備OKです。
こっくりさん、こっくりさん。サー・ダイドーはどこにいるのでしょうか?
「……き……さ……ま……の……う……し……ろ――」
え!! キャーー! パシャッ!
「……だ……と……お……も……わ……せ……て――」
ふーっ。
「……う……え」
え!! キャーー! パシャッ!
「……き……ば……ち……に――」
え!! キャーー! パシャッ!
「……み……ず……を……や……れ」
え!! キャーー! パシャッ!(水)
様々な謎を残し、GWΖは幕を閉じたのだった。
副編アイ「変な風に閉じるんじゃない、バカ。いいから探しなさい」
「……あ……た……た……た……た……た――」
欄丸です。
WWWほど、コミュニケーションという単語に多面性のある場所はないと、つくづく痛感します。
面と向かった対話、声だけの電話、文字だけの手紙、それぞれ一長一短ですが、WWWには、これら音・文字といった伝達媒体とは違う付加価値があり、それにより他媒体とは全く異なった特徴を持ちます。特徴、それは「時間」です。
電子メールや電子掲示板、チャットは、手紙と同じ距離感(物理的・精神的)でありながら、対話、電話の持つ即時性を再現します。この、相反する特性を持ったWWWコミュニケーションは、当然ながら、歪みが生じる危険性を内包しています。
もっとも危険なのは、WWWが潜在的に持つ距離感を、特徴であるその即時性ゆえに「忘れてしまうこと」です。
面識のない相手と、さも電話をしているかのような感覚でコミュニケーションが取れるのがWWWです。しかしそれを続けた結果、その相手との距離(感)が「対話・電話と同じ」だと「錯覚」してしまうケースがあります。
マスメディアを騒がしている「出会い系サイト」云々は、まさにこの典型でしょう。
私自身はチャットを利用することはないのですが、電子掲示板で、前述した「錯覚中」を目にする機会が、ままあります。第三者として傍観している分には何ら問題はありませんが、いざ自分が対峙する場合には、ちょっとしたコツが有効です。
コツといっても大したことではありません。「時間を置く」、ただそれだけです。
2〜3日、間を空け、のぼせた頭を冷やすと、そのやり取りを客観視することが出来るようになります。
但し、ヒートアップした相手にそれを求めたり、示唆したりするのは無意味ですので、注意しましょう。上記はあくまで「こちら側」の姿勢についてです。
美咲「おい欄丸……ピーに関する怖い噂、知ってるか?」
欄丸「例の、美咲さんが流した胡散臭い奴ですか?」
美咲「ぎゃふん! バラすなよ!」
欄丸「そもそも「餅が憑いてる」って、駄洒落じゃあないですか」
こんちゃ、うらん。未だにやってる『ティアリングサーガ』。やっとこさ2回目の部隊編制が終わって、中盤の終盤といったところ?
あー! 彼方此方さんから教えてもらった攻略本はここまでしか書いてないじゃあないか! どーしよー。
男「今回はそんなあなたにぴったりの商品だ。『ティアリングサーガ ユトナ英雄戦記オフィシャルコンプリートガイド』7月7日発売。1300円だ。どうだい、ベッキー?」
女「まあ、すごい。これでクリア間違いないわ」
男「だろう? さあ、今すぐお電話を! 電話番号は――」
――(以下省略)――
そんなわけで、うらんでした(今回意味不明)。
●今回のお題は――TVアニメ『クレヨンしんちゃん』のOPは何故駄目か?
ダメダーメ。ダメダメ、大人は何でもダメダメ。ダメダメダメダメダメダメであり、しんのすけもひまわりもそれなりに駄目だが、その後に出てくるタモリの気の抜けた顔が駄目だ!
以上!!!
(……サァーイレントーキィー……)
こんばんは、岸里徹です。
7月に入りました。待ちに待った長期休暇の前は何かと忙しいものです。
救助隊員「隊長! 3班から逃げ遅れ2名発見の知らせです!」
救助隊長「なに! 何階だ?」
救助隊員「上、12階です!」
救助隊長「火の手が強い……我々はこの階の捜索、12階には5班を回せ!」
救助隊員「はい! ……た、隊長! 本部から9階のベランダに人影と!」
救助隊長「今度は下か! くっ! 仕方がない、降りるぞ!」
救助隊員「隊長! あそこ! 誰か倒れています!」
救助隊長「煙が! 本部! 増援を!」
さて、そんな貴方にお届けする曲、ウルフルズで『てんてこ my mind』です。では……。
♪――あれやってこれやってあれやって
右いって左いって右いって
上いって下いって上いって
てんてこまいまい まいまい まいまい まいまい
もう火の車だわな てんてこまいmy mind(Oh No)
さぁ、そろそろ、お別れの時間です。皆様、良い夢を。頑張りましょう、お互いに。
やほ、鳩羽です。
えるちゃんが遊びに来たので、早速ビリヤード対決! ふんふふふふん、ふーん(鼻歌ジャズ)。
『およそ42』
「○○杯フルマラソンも遂に終盤です。長く苦しい戦いが間もなく……おーっと! 見えてきました! 今大会でもっとも注目されている××選手です!
もう皆さんもご存知でしょう。前大会、怪我により苦渋のリタイア。その怪我により選手生命を絶たれたとさえいわれた彼が、お父さんでもあるコーチの元から離れ、ハードなリハビリを続ける様を、ブラウン管を通して皆さんもご覧いただいたことでしょう。
あれから2年、彼は帰ってきたのです! ゴールにはお父さんが息子を、コーチが選手を今や遅しと待っています! 残り50メートル! 沿道から声援と拍手の嵐! 10メートル、5メートル。そして……今! ゴォーーーール!! 父と息子、涙ながらに抱き合う二人! 苦しかった! 長かった!
親子の感激の再会、××選手の最下位で、○○杯フルマラソンをお送りしました」
――長い割につまんないな、すまん。
んで、何故に負けるか、私ーー! 持ち主だぞーー! しかも、えるちゃんは初プレイ!
鳩羽でした。
ジャーナリスト、野輝です。
以前、任天堂が与える影響、ソニーの衰退といったゲーム業界の動き云々を書きました。ところが、どうにも現状は僕の予想と違う方向に向かっているようです。何ともお恥かしい限りですが(笑)。
断言した「PS2の敗北」は、どうやらすぐには起きないようです。
というのも、CMでご存知でしょうが、松下から家庭用DVD−RAMデッキが発売されたからです。以前の記事の根底にあったのは、データ媒体・メディアの世代交代であり、あの時点で僕はDVDは普及しないものと決め付けていました。が、市場はそう単純ではなさそうです。
映画のDVDソフトの充実度とDVD−ROMプレイヤーの低価格販売は、それだけではメディア市場の独占にはならず、LDと同じ運命だろうと思っていました。ところが、前述したようにDVD−RAMプレイヤーが発売されました。
これに、PS2といった既存のDVDゲームが加わり、ハードウェアの低価格販売が実現すれば、メディアの質を考えると「VTRとの世代交代」の可能性は充分です。
ところで、以前の記事で携帯電話業界のことにも触れましたが、こちらは、大筋では予想通り、もはや意味不明ですね(笑)。
アイ「ああ、野輝さん。こないだ、サー・ダイドーと一緒だったんですよね? サーが音信不通なんですけど、知りませんか?」
野輝「サー? いえ、あの日に分かれてから後は知りませんけど、連絡取れないんですか?」
アイ「取れないし、入らないんですよねぇ」
野輝「担当のピーさんのところに連絡が入ってるんじゃないですか?」
アイ「ピ! ピー君……ですか? いや、それはちょっと……」
野輝「……? アイさん? 顔色が悪いですよ」
ベランダ出入り禁止措置に対し、フィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエットに網戸破りという手段を用いられ、我が家の窓は、ガムテープにダンボールと、見るも無残な様相を呈していた。
ある晩、長電話の隙をついて、再びフィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエットは失踪した。ダンボールを押しのけた形跡があった。夜明け前、就寝寸前の時間帯。近所を30分ほど探し、眠気と疲労にまみれた私は、玄関ドアを数センチだけ開けたままにして床に就くことにした。
数度の逃走劇のお陰で、フィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエットが放浪の末に帰ってくるであろうという確信があった。
しかし暫くは、帰ってこなかった場合のことが頭から離れなかった。
4時間ほどの浅い睡眠から唐突に目覚めると、フィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエットが、寝室の入口で寝転がっていた。何事もなかったかのように。
この時の形容し難い脱力感といったら……。
ともかく一安心し、怪我などしていないか確認する。一見すると何もない。そして気付く。自慢のカウベル付きの首輪もないことに。どこかに引っかけてきたのだろうが、これはもう諦めるしかない。
更に子細に観察すると、耳になにやら発疹らしきものがあった。
虫に刺されたようだが、特に痛がっているでも痒がっているでもないので、大したことはないだろうと放置することにする。だが、その発疹は日を追う毎に大きく、酷くなっていった。
フィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエットをケージ(檻)に詰め込み、慌てて動物病院へと駆け込む。
獣医によると、蚊アレルギーとのこと。
蚊だと聞き、慌てることはなかったと安心したのも束の間、その発疹は薬を使わなければ治らず、しかも、蚊に刺されると(外出させると)再発するのだと知らされた。
飲み薬と塗り薬を与えつつ、網戸をどうにかせねばと思案する。
この蒸し暑い最中、まさか窓を閉め切る訳にもいかない。かといってエアコンを24時間稼動させるのも馬鹿げている。
結局、安易な暫定策を諦め、素直に網戸を張り替えることにした。
また破られるのではないか……気苦労は耐えることがない。
●今回のお題は――映画『千と千尋の神隠し』は何故駄目か?・パート2
聞く所によると、劇中で千尋は千と改名するそうだが、改名といえばやはりさまぁ〜ず≠ナあるが、さまぁ〜ずに改名する前に三村(ツッコミ)が三村正和(適当)≠ゥら三村マサカズ≠ノ改名していたことに気付いたものは少ないが、ホンジャマカの核は石ちゃんの笑顔だということは衆知の事実である。よって『笑いの殿堂』の本質も石ちゃんの笑顔かも知れぬが、実は爆笑問題が参加していることはあまり知られていないし、ひさびさに入江雅人の一人芝居が観たいので、誰か『ウッチャンナンチャンのシャララ』のビデオを持ってませんか? であり、今回の記事の本質はマニア雑誌の『ゆずります』コーナー。
以上!
編集ピーです。
平Sさん登場! 「たいらーず」?
欄丸さんに聞いたんですが、スイーパーは敵チームを一掃するって本当ですか? toto予想をスイープするのは勘弁して下さい。
……あ! 今、何か変な音、しませんでした? ほら、モニターの後ろ……キャーー! 幽霊CGー! シャッターチャーーンス!!
副編アイ「ずっとこんな調子なんです。誰か成仏させてやって下さい。本人もろとも」
おう! フラットの後ろにスイーパーを配した、多少時代遅れの平面三Sだ!
基本人格の『平面三』が壊れてしまったので、第2人格の俺様が現れた、ってわけだ。以後よろしく!
つーか、いつの話だよ、スイーパーって(笑)。
こんばんは、平です。
おや? 質問ですね? 中村俊輔選手はカラシレンコンが嫌い? あのー、それはシュンスケ違いではないでしょうか? それは俳優の中村ピィィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
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(……サァーイレントーキィー……)
こんばんは、岸里徹です。
梅雨も明け、既に真夏日、熱帯夜が続く毎日、いかがお過ごしですか? 体調を崩さず、元気に夏を過ごしましょう。
では、リクエストお葉書のご紹介です。
「夏休みが待ち遠しいです。学校は嫌いです。クラスメイトが僕をいじめるからです。辛いです。クラスメイトは全員嫌いです。だから早く夏休みになって欲しいです」
(PN ひつじ)
さて、リクエスト曲です。フィンガーファイブの『学園天国』、エレギの効いた小泉今日子カヴァーバージョンでお送りします。では、どうぞ……。
♪(エレギジャム〜)
アユレディ?(イェーイ!) ヘーイ、ヘイヘイヘイヘーイ(ヘーイ、ヘイヘイヘイヘーイ)×2
ヘイ!(ヘイ!)×4 ゥワーオ!
あいつもこいつもこの僕を ただ1人狙っているんだよ――
さぁ、そろそろ、お別れの時間です。皆様、良い夢を。……。
(※編集註:ノ、ノーコメントですか!)
テレビ朝日『クレヨンしんちゃん』のオープニングテーマは、なぜ駄目なのでしょうか? あれだけ連呼されても納得いきません。あと、駄目駄目攻撃とはトーマスさんの攻撃なのでしょうか? ということはトーマスさんは駄目で変な大人なのでしょうか? しんのすけもひまわりも駄目なのでしょうか? アクション仮面よりブリブリざえもんの方が好きですが、あまり登場しないのが残念です。
●今回のお題は――映画『千と千尋の神隠し』は何故駄目か?
遷都? 古来よりどこの国でも遷都の問題はあるものだ。すなわち、鳴くよウグイスほーほけきょ。であり、法華経の開祖は親鸞だったか空海だったか定かではないが、邪馬台国があったのは近畿地方で間違いないという。すなわち、柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺。であり、薬師寺の坊さんの話はそれほど面白くはない。
以上!!!
ビ、ビ、ビ、ビッグニュース!!!
6月29日(今日)からプレイステーション2(SCPH−30000)の本体価格が35,000円に値下げされました。
なお、『GT3』同梱パック(SCPH−35000 GT3)の価格(39,800円)に変更はありません。つーことで、値下げと言ってもソフト分の差額を引いたってことですね。市場価格は34,000円前後といったところでしょうか?
こんばんは、漕戸です。
『えるちゃんへ!』
「雑誌の編集をしているんですけど、ライターの一人とずっと連絡が取れなくて困っています。あと同僚が最近、昼夜逆転で、仕事の合間に寝てばかりです。何がどうなってるんでしょうか?」
(PN 副編アイ)
では、そのお二人をタロットで占ってみましょう。
・ライターの方
……『死神』の逆位置。意味は、死の神の逆の位置ですから、死神ですね。
・同僚の方
……『愚者』の正位置。意味は、愚か者の正しい位置ですから、愚者ですね。
って、アイさんじゃないですか。色々と大変ですね(ひとごと)。
漕戸でした。
横浜・F・マリノスの中村俊輔選手は、カラシレンコンが大嫌いだってテレビで聞きました。本当なんですか? 前に見た時より顔がカッコ良かったです。
フィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエットの件、お騒がせして申し訳なかった。改めてお礼を。
あの次の日、用事を終えて帰宅すると、フィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエットがまたも失踪。血の気が引く思いで慌ててベランダ下を覗き込み、名前を呼ぶと、カウベルの音が聞こえた。急いで降りると……隣の家の玄関で寝転がっていた。その余りのリラックス状態に、焦りや不安、怒りは消え、脱力。
どうやらフィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエットは、ベランダから地上へのルートを学習したらしい。その日から、フィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエット脱出阻止の攻防戦が始まった。
行動を観察し、ベランダ〜1階庇〜地上というルートが判明。早速、格子状のベランダに蓋をして庇へ行けないようにする。蓋に向かって鳴くフィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエット、これにて一件落着。
と思ったのも束の間。夜、またもや失踪。ベランダから身を乗り出して1階庇を覗き込むと、案の定、そこにいた。家に戻り観察して驚いた。何とベランダ手摺りの上から直接庇に飛び降りた。着地し損なえば怪我は必至の高さだが、どうにも慣れている風。
とりあえず「ベランダ出入り禁止」措置でしのいでいるが、さて、どうしたものか……。
副編アイです。
劇場で観たので別に後回しでも良かったんですけど、『チャーリーズ・エンジェル』を借りてきました。
ですが、意外なことに、劇場での第一印象ほどには盛り上がりませんでした。とても面白い映画なんですが、劇場で終始ビシバシ感じた爽快感が、何というか、断片的でした。同じく劇場+マスターVTRだった『スターシップ・トゥルーパーズ』『マトリックス』は、劇場で圧倒され、VTRで感心し、と、両方ともに楽しかったので尚更です。
ま、こういう例は『チャリエン』に限らずですし、逆に劇場ではつまらなかった作品がVTRやテレビ放映では楽しかった作品は多いです。
劇場で肩透かし、VTR充実の最近の作品は『ミッションインポッシブル(1)』でした。映画館では「金返せー!」だったのに、テレビで観てみると何故か楽しい。まだVTRでは観ていませんけど『MI:2(ミッションインポッシブル2)』もこのパターンでしょう。
要するに「映像勝負」か「脚本勝負」かの違いですね。
『ミッションインポッシブル1、2』は2回目が楽しい、脚本勝負の作品だと私は思ってます。だから映像を期待し過ぎて肩透かしをくらったんですね。
ただし例外もあります。
映像「インパクト」勝負の作品、これは劇場だろうとテレビ放映だろうと、文句無しで楽しめます。前述した『スターシップ・トゥルーパーズ』『マトリックス』他、有名どころでは『ジュラシックパーク』、最近なら『ハムナプトラ』辺りでしょうか。
そんな訳で、インパクト系な『チャーリーズ・エンジェル』は、1度の鑑賞は絶対、2度目はお好みでといったところです。
編集ピーです。
ディズニー『ダイナソー』のレンタルが始まりました。
ディズニー作品では登場キャラクターの身振り手振り、口の動きが最新CG技術により非常にリアルですが、それらは英語の再現なので、日本語吹き替え版だと悲しいほど無意味です。かといって字幕を目で追っている暇もないので、仮にチンプンカンプンでもネイティブイングリッシュで鑑賞しましょう。
欄丸です。
先日のバスケは思い出すだけで滅入るほどに内容が薄かったので省き、久しぶりのブレイクタイムです。
漸くシミュレーションゲーム三昧の日々から抜け出した美咲さん。しかし既に昨晩、「次は何やろっかなー」などと呟いていました。そして今日の午後……。
美咲「欄丸、こんどはこれ、やるぞー」
欄丸「……こ、これって、どれです?」
美咲「『THE ビリヤード2』と『みんなのGOLF』は私と欄丸で――」
欄丸「はい?」
美咲「――『トワイライトシンドローム〜再会〜』は取り敢えずピーに預けとこう」
欄丸「……(言葉が出ない)」
PSソフト3本。ゲームのまとめ買いというのは、アリなんですか?
美咲「しっかし、このラインナップに絞り込むまで、大変だったぞ。何せ今回の予算は5,000円前後だって決めてたからな。『ビリヤード2』は私の独断趣味で新品買い即決だったんだけど、あとの2本がサー。
本命だった『ザ・コンビニ』、「メモカ14ブロック使用」とか書いてやがんの。メモカ代も馬鹿にならないからサー、1,480円の『みんGOL(中古)』にしたぞ。でも、うらんちゃんお勧めの『桃太郎電鉄X』も魅力的で悩んだぞー。
んで、症候群マニア、ピーお勧め『トワイライトシンドローム〜再会〜(中古)』が2,980円。ベストの発売までまだ暫く時間があるらしいから、中古市場にあるってだけで貴重なんだよなぁ。トーマスお勧めの林原やるドラ『サンパギータ』が1,980円で置いててサー、迷ったー。
最終的には、いつでもある+体験版をプレイしたことがある、で『サンパ』却下。全くやったことのない『再会』に決定。ま、我ながらのベターチョイスだな。
そうそう。貴重な中古といえば、『パワーダンカーズ5』を2,980円で発見したぞ。でもまぁ『みんGOL』も面白いからさ、今回は諦めろ。な?」
欄丸「………………え? あ、はい」
……ゴル? サンパ?
美咲「あ! そうそう、うらんちゃん! ビ、ビ、ビ、ビックリドッキリメカー!
『PS2 SCPH−30000』の中古……29,800円! 箱(保証書)・取説なしだけど、安くない? ちなみに、箱・取説付きの中古PS2は37,800円だったんだけどサー、箱と取説って8,000円の価値あんの?」
……といった状況の、オフィスみさきでした。
美咲「うひょー! おい欄丸! 『ビリヤード2』のサウンド、サックスだよ! ジャズだよ! ……む、こ、これはハマる! シンプルシリーズで余計な要素がないのが、逆にクールな雰囲気かもしだしてるぞ。くぁーっ! 角クッション! 欄丸、ほれ、やってみろ」
欄丸「甘い甘い、実はバンカーショットは得意なんですよ……ほぅら! チップインバーディー! ウェッジこそゴルフの醍醐味でしょう!」
(※編集ピー註:ス、スパイクッ!!)
やほ、鳩羽です。
『バーチャロン・フォース』は駄目だ! 何故ならば、間違いなく生活費までつぎ込んでしまうからだ! よってゲーセンには近づけないが、元々近所にゲーセンはなく、故にプレイ代金に交通費までプラスされてしまい、家賃すらままならなくなるから駄目だ!
うっ、うっ、駄目だよぅ(涙)。……セガのバカぁ!!
(※編集註:で、結局嬉しいんですか? 悲しいんですか?)
『逆転サヨナラホーマー』
編集者「大変です! 『報道最前線』今週号に記事の間違いが!」
編集長「間違い? いったいどこを?」
編集者「「裁判万歳」で取り上げてた殺人事件の容疑者、誤認逮捕だったんですよ!」
編集長「……おい! 今週号の表紙タイトル、「激写、これが殺人鬼○○」じゃねーか!」
編集者「ど、どうしましょう! もう印刷、始まってますよ!」
編集長「まずい! うー……あ! よし! すぐに印刷前の分に修正だ!」
編集者「修正って、無理ですよ! だいいち刷り上がった分が!」
編集長「大丈夫だ、任せろ! 仕上がった分は手作業だ! 徹夜組みも総動員しろ!」
編集徹夜組みA「……あのさー、「この記事はフィクションです」って、本気でこれ貼るのか?」
編集徹夜組みB「ん? さぁ? 早いとこ終わらせようぜ。ふぁー、眠い」
――ほう、成る程。
家庭用じゃなくって、筐体に「乗り込む」のがイイんだぁぁ!
鳩羽でした(ぐすっ)。
「身近に不幸が起きた時、どんな風に考えどんな風に行動するか? これほどの愚問はない。たとえ話ででも、身近な不幸のことなど話題にするべきではない。そんな暇があるのなら、今の幸福を維持する方法を考えるのが、もっとも健全であろう」
――其茂アリサ
――6月23日(土)8時00分
朝に滅法弱い私にとって、目覚し時計ほど無駄なものはない。アラームを4回設定にしようが時計を5台設置しようが、覚醒前の私は、そのどれもこれもを黙らせる技術を体得しているからだ。
しかし、どれだけ深い眠りにあっても、体と頭が反応するものが2つだけある。一つは玄関のチャイム。そしてもう一つは……。
「もしもーし、欄丸、おっはー。っつーか寝てんなよ!」
……電話の呼び出し音だ。
二日酔いの頭痛などお構いなしに、名目上は上司である鳩羽美咲さんは、まくしたてる。週休二日の我が社だが、今日は美咲さんの買い物の同伴、要するに荷物持ちをやらされることになっていたと、すぐに思い出す。身支度を整えてから折り返し連絡すると伝え、電話を切る。
顔を洗い歯を磨いていると、再び電話が鳴った。さきほどの電話からまだ5分も経っていないが、取り敢えず受話器を取る。
「欄丸? アリサだけど……フィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエットがいなくなったの」
其茂アリサさんからの電話、これが、今回の事件の始まりだった。
――8時10分
「何! ……よし欄丸! オフィスみさき、スクランブル発進! まずはアリサちゃん宅に行くぞ! 戦力を確保しとけ! 使えそうな奴を片っ端からだ! 集合はひとふたまるまる、オーバー」
断っておくと、私の勤めるオフィスみさきは「スクランブル」がかかるような企業ではない。が、緊急事態であることには代わりない。戦力、オフでも体の空いていそうな人材に連絡をとる。まずは……。
「くわぁーーっ! 何たることだ! よかろう、はぁぁぁ、北斗電車翔!(ツー、ツー、ツー)」
使えるかどうかはともかく、サー・ダイドーが加わった。次に漕戸える子さんと野輝快さんに電話をかけた。
「えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ! フィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエットちゃんが? 行きます行きます!」
「はい、事情が事情ですから、構いませんよ。すぐに出ます。岸里さん? いや、今日は無理だと思いますよ」
ゴーストライトは週休二日ではないので、あえて編集面々には連絡せず、私は部屋を出た。
――10時20分
アリサさん宅に私と美咲さんが到着した時、比較的近いえる子さんが既にいた。距離の離れたサー・ダイドーと野輝さんの到着はもう少し遅れるだろう。アリサさんの様子は――
「アリサちゃん! 目が死んだ魚になってっぞ! 大丈夫か?」
――……といった状態。ともかく、詳しく事情を聞くことにした。
「たぶんベランダから降りたか落ちたんだと思うの。うち2階だし、立地上、泥棒とかは気にしなくてもすむから、普段からベランダに出入り出来るように窓を少し開けてるの。昨日寝たのは1時くらい。起きたのが8時頃、目が覚めて、いつもならいる筈のフィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエットがいなくて、マンションの周りを探したんだけど……。
随分前に一度、ベランダから誤って落ちたことがあって、その時はすぐ下のところにいたから、今回もそうだろうと思って。自分で降りたか、落ちたかは解らないけど、もし落ちたのだとしても、この高さならまずは怪我の心配はないと思う。
ただ、前に散歩に連れていったことがあるんだけど、フィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエットは家猫で育ってるから、外では怖がって一歩も動けなかったの。それとこの雨。どこかで雨をしのいでいるといいんだけど……」
ベランダから地面までの高さを確認したが、猫にとっては許容範囲だろう。しかし気になるのは、アリサさんもいっていた雨。この数日降り続く小雨で気温はかなり低い。
「アリサさん、フィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエットちゃんって、何歳でしたっけ?」
える子さんの問いに「人間年齢で15歳」と答える。猫年齢だと……1歳強といったところか?
「皆さん、サーと野輝さんが来るまで、まずは周囲を軽く探しましょう。本格的な捜索は二人の到着を待ってからで――」
「欄丸! そんな悠長でいいのか?」
「そうですよ! フィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエットちゃん、どっかで泣いてるかもしれないじゃないですか!」
「いえ、気持ちは解りますけど、闇雲に探しても。それに猫は夜行性ですから、この時間帯はそんなに動き回らないと思います。とにかく出ましょう。アリサさん?」
「ええ」
アリサさん宅の周囲は森の多い住宅街。ただ歩いていれば何でもない風景だが、猫を探すとなると、とんでもなく広く感じる。見渡す限り猫が入り込める隙間だらけで、手当たり次第に探すにしては余りに広大だ。名前を呼びながら歩くが、残念ながら反応はない。暫くしてアリサさん宅に戻った。
「はぁーー。フィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエットちゃん、大丈夫ですかね? お腹空かしたりしてないかなぁ。寒がってないかなぁ」
このメンバーで、もっともフィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエットと面識のあるえる子さんは、自分のことのように落胆していた。逆にアリサさんの表情は、僅かながらほぐれていた。
「フィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエットは大丈夫な筈。ほら、この辺り森とか多いでしょ? だから餌に困ることはまずないし、近所には野良猫が結構いるし。ま、飽きるかお腹が空いたらひょっこりと帰ってくるんじゃあないかしら? 割りと図太いから」
と、アリサさんは笑顔を作るが、美咲さんではないが、目が明らかに死んでいる。当然だろう。その後、アリサさんは「帰ってくるって」を繰り返しつつ、その言葉とは裏腹に、ベランダから下を覗き込んだり、える子さん共々手近を散策したりしていた。
珍しく沈黙を保つ我が主、美咲さん。楽観視出来るような状況ではなく、故に言葉が出ないようだ……私と同じく。
――12時00分
定刻、サーと野輝さんが到着。するやいなや、二人は動き始める。
「アリサさん、動物病院の診察券、貸して下さい」
「アリサよ、この辺りの地元コミュニティサイトを教えろ」
フィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエットが診察を受けたことのある動物病院の住所を聞き、診察券を持った野輝さんは出掛ける。
「動物病院を押さえておきます。仮に誰かが保護して動物病院に連れていったら、連絡が入るようにしておきましょう」
持参したモバイルノートでWWWにダイアルアップ接続したサーは、パスワード付き地元コミュニティサイトに進入し、「迷い猫を探しておる!」と掲示板にメッセージを刻み込む。
「ローカル情報の取得に広大なWWWは当てにはならんが、やれることはやっておくぞ。デジタルなど所詮は役立たずだ。故に……漕戸!」
「! 探しに行くんですか?」
「否!! 野輝共々ここに来る途中、比較的巨大なデパートがあった。そこにアナログ掲示板の存在を確認しておる。よって貴様はすぐにそこへ行き、同様のメッセージを掲示板に叩き付けて来い! デジタル、アナログの双方からの検索だ。すぐにかかれー!」
まずは大包囲網を押さえる、さすがのお二人。
――13時30分
野輝さん、える子さんが戻り、漸く美咲さんが動いた。
「集合、ブリーフィングだ。フィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエットの資料は手元にある通り。各自、付近の地形と共に頭に叩き込むように。次に、一般の猫の習性を野輝から」
「は? ああ、はい。えー、猫の行動範囲はそんなに広くないんですよ。野良猫でも半径100メートルから500メートルといったところです。フィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエットは家猫ですから、さらに狭いと考えて、まず間違いないと思いますよ」
「猫が夜行性であることは周知の事実だ。フィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエットも例外じゃないだろう。この人数でのローラーは無意味だ。行動範囲、そして活動時間帯を絞り込み……ピンポイントアタック! 異存は? あっても却下するぞ。他には?」
挙手はアリサさん。
「フィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエットには迷子札は付けてないんだけど、カウベルを付けてるの」
「カウベル?」
と一同。構わず続けるアリサさん。
「その音かフィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエットの声さえ聞こえれば、見付けられると思う」
「よーっし! ゲリラ戦だ! サー、暗視ゴーグルは?」
「ふん! 我が心眼は夜闇とて問題外、ゴーグルなど不要!」
「ないんだな。ちっ、まあいい。作戦実行はふたひとまるまる。各自、作戦に備え休憩、以上!」
その後もやはり、何度も外に出るアリサさん。
――21時00分
デリバリーピザで空腹を満たし、作戦決行。編制は――
・欄丸(私)、美咲さん
・アリサさん、える子さん
・サー、野輝さん
――の3チーム。
「心眼を体得しておらぬ欄丸よ。これを使え」
サーから渡されたのは、サバイバル用の懐中電灯、マグライト・ミニ。……と、チェーンで一体になった折りたたみ式のナイフ。
「ナイフは別として、ありがたく使わせてもらいます」
「グッラッ!」
――21時10分
住宅街の夜は恐ろしいほどに静かだ。この時間、幹線道路沿いならばまだ相応の交通量で、それなりに賑わっているだろうが、ここでは虫の音くらいである。幸いにも雨は止んでおり、私は美咲さん共々歩く。
「静かに!」
唐突に美咲さんがいった。一拍置いて、その小さな音は私の耳にも届いた。鈴、だろうか? アリサさんのいっていたカウベルとは少し違うように聞こえたが、美咲さんは続ける
「欄丸! あっちだ!」
殺した声色で指差す先には、工事中の住宅があった。工事用フェンス越しにサーから借りたマグライトで照らす。と、再び鈴の音。光を左右に振り、私の手は止まった。マグライトの光の先には……丸い二つの光があった。
「美咲さん! あれ! 間違いありません。鈴、いや、カウベルの音も――」
「行け!」
紐で縛られた工事用フェンスを即座に取り払った美咲さんは、いった。忍び足で丸い光、フィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエットの瞳に向かう。そして、体が見えた。間違いない、フィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエットだ。ゆっくりと手を伸ばし背中に触れた、次の瞬間、フィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエットが猛然と走り出す。方向は……美咲さん側だ。
「美咲さん!」
「何? うおっ!」
道路に飛び出し辺りを見回す。走る美咲さん。その先にフィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエットの影。両者とも全速力だがフィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエットの方が圧倒的だ。私はダッシュで美咲さんを追い抜きフィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエットに迫る。が、急激に方向転換された。しかしその方向には美咲さんが待ち構えている。
「いなくなったぞ! どこだ!」
「側溝ですよ! 早く」
蓋の下でカウベルが鳴っている。履き古しのスニーカで濡れた路面を蹴り、蓋の開いた部分を目指すが一歩及ばず、フィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエットの影はその先のガレージに飛ぶ。車の下に潜り込み、すぐさま入ってきた方向から出て行くフィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエット。そのフットワークに合わせてターンしようとするが、突然、スニーカのグリップがゼロになり、こける。
「欄丸! こけたのか! だぁっ!」
どうやら美咲さんも滑ったらしい。ガレージの床がタイルになっていたのだ。打撲部分が痛むより先に二人でフィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエットを追う。そして……。
「欄丸! この植え込みに入ったぞ!」
住宅の玄関先にある小さな植え込みを指差し、美咲さんが叫ぶ。植え込みにサーから借りたマグライトと共に腕を差し込み、中を見ると、背中が見えた。
「美咲さんはそっちに!」
そっと手を伸ばし、背中を握る寸前、又もやフィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエットは駆け出した。……が。
「確保ぉーーーーーーーーー!」
待ち構えていた美咲さんがフィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエットを捕らえ、叫んだ。
「やった!」
美咲さんから私に渡されたフィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエット。家猫として育ち、人間には馴れている筈だがパニック状態で、逃げようと必死にもがいている。
「よしよし、もう大丈夫だから落ち着け」
半ば羽交い締めだが仕方がない。そして、安堵の表情の美咲さんと共にアリサさん宅へと戻る。
――21時30分
全身が冷え切ってはいるものの、無事に帰ったフィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエットを見たアリサさんは、唐突に笑い出す。
「ははは! あんた、どこで何やってたの? 全く人騒がせな奴だね」
言葉とは裏腹に、その表情には生気が戻っていた。もう普段のアリサさんだ。
「わぁ! フィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエットの前足、血が出てる!」
える子さんがおののく。が、アリサさんと同じく顔は笑っている。
「美咲さんと私で追いかけている時、アスファルトを全力で走ったので、爪が欠けたんだと思います。でも……」
「うん、大したことはない。来週早々、動物病院に連れて行くから。ははは! よし、とりあえず体、洗ってあげるから、ほら、来い」
十数時間ぶりの再会に、アリサさんの固まった表情はすっかりほぐれている。緊張の解けたフィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエットもまた同じくで、さっそく最近好物になったというニボシを齧る。いつもの癖で爪研ぎをしようとするフィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエットを慌てて抱きかかえ、冷えた体を温めるべく、アリサさんは風呂場へ入った。
――22時00分
「んじゃ、私らはそろそろ撤収すっか? えるちゃんはどうする?」
「あ、私はここにお泊りします」
「そっか。よし、欄丸、帰るぞ」
「はい」
「みんな、ありがとう。今度、何かご馳走するからね」
アリサさんとえる子さんに見送られ、オフィスみさき陣は帰路に就いた。明日はバスケットボールの日。今週は運動不足だったが、週末に至ってそれを僅かながら補うことが出来た。滑ってこけた打身が少々痛むが、アリサさん他の笑顔の代償だと思えば安いものだ。
――25時50分
「サー、一旦戻りませんか? 随分と時間が――」
「否! 北斗の戦いに後退はない! 猫! どこにおるのだー! 堂々と勝負せい!!」
おわり
ビ、ビ、ビ、ビッグニュース!!! 美咲さんだけに向けた、ビ、ビ、ビ、ビッグニュース!!!(応用編)
先日行われたセガのプライベートショーで電撃発表。あのゲームの続編がゲームセンターに帰ってくる! そう、その名も――。
『電脳戦機バーチャロン フォース』
今回は2on2だ!
ゲームは魅力的なのに、8方向レバー入力の為にいまいち盛り上がりに欠ける『機動戦士ガンダム 連邦vsジオン』を駆逐する為にやってきた! つーか早く家庭用で出せ!
●私信
最近、続々と出てくる『鉄拳4』の情報記事を見るにつけ、やっぱりPS2買おうかな? と思ってる。つーかデフォルトキャラにレイ・ウーロンがいない! あたしはどのキャラでプレイすればいいんだ?(憤慨)
こんばんは、平です。それでは第14回totoの結果をお知らせします。
@鹿島−横浜M……1
A浦和−札幌……1
B市原−清水……1
C東京V−神戸……1
D磐田−福岡……1
E名古屋−柏……2
FC大阪−F東京……2
G広島−G大阪……1
H水戸−川崎……2
I横浜C−新潟……1
J甲府−京都……2
K鳥栖−山形……2
L大分−仙台……1
ということで、的中試合は、僕の予想が『6』、ゲーム予想が『7』でした。ちゃんちゃん。
欄丸です。
始めに、今、私は酔っています。テキーラのストレートを3杯程度、だったと思いますが覚えていません。こんな状態で記事など書ける訳がないのですが、美咲さんが「絶対に面白いぞ!」というので入力してます。
私事ですが、日曜日に定例のバスケットがあります。実は今週、余り体を動かしておらず、ついでに「バスケやりたい衝動」も少な目で、乗り気ではありません。参加はするでしょうが、大したプレイはないだろうと思います。
えーと、今、私は何を書きましたか? 視界がグルグル回ってまして、とても続けられそうにありません。これで終わってもいいですか? 駄目? えー、では、…………。ぐぅ。
あ! 思い出した話題を一つ。
電子メールや電子掲示板の恩恵というものは多大なものです。
昨日、メーラーで、色々な方々から受け取ったメールを読み返していたのですが、何というか、感無量でした
希に出入りしている他サイトの電子掲示板の過去ログを読み返してみたりすると、思考がその時に戻ったような感覚になり、何とも形容し難い気分でした。
○○さん、お元気ですか? ××さん、その後、いかがですか? △△さん、またお邪魔しますね。
……限界です。欄丸でした。
やほ、鳩羽です。
さてと、『FFT』熱も冷めちゃったことだし、どーすっかなぁ。
(※編集註:ほっ)
『犯人は誰?』
相談員「(トゥルルー、ガチャ)はい、子供の虐待ホットラインです」
相談者「……うー、あー」
相談員「あの、もしもし?」
相談者「ばぶー、だぁーっ」
相談員「ひ、被害者の方ですかぁ!」
相談者「あばばぁー」
――フィクションです! ジョークです!
うーん、やっぱPS2かなぁ? やりたかったゲーム、やりたいゲームも幾つかあるしな。
(※編集註:……え?)
例えばぁ、『リッジレーサーX』『機動戦士ガンダム』『グラップラー刃牙』『ファイナルファンタジー]』『エースコンバット4』『鉄拳4』。でもDC『セガラリー2』『ソウルキャリバー』『バーチャロン・オラトリオタングラム』『ファンタシースターオンライン』辺りも捨て難い。
待てよ? PS(1)『エースコンバット2、3』『バイオハザード3、ガンサバイバー』『フロントミッションオルタナティブ』『みんなのゴルフ1、2』『ワンピース』、イカしたソフトは未だに山盛りだな。でもって百円台で捨て値のSF『タクティクスオウガ』なんかも魅力的。
GBAで『エフゼロ』『ワンピース』もアリだし、久々にFC『ボコスカウォーズ』ってのもウキウキだぞ。
あー、やっぱ私ってば旧世代ゲーマーなんだなぁ(涙)。
ねねね、うらんちゃん、どう思う? ……ってうらんちゃんはPS『ティアリングサーガ』中か(ちぇっ)。
鳩羽でした。
こんばんは、平です。とうとうリーサルウェポンの登場です。あまりにも当たらないのを不憫に思ったのか、うらんさんがPSソフト『Jリーグ実況ウイニングイレブン2001』を買ってきてくれました(有無を言わせず代金は徴収されましたが)。このソフトは鑑賞モード(CPU戦)があるので、個人的意志を介在させることなく結果を予想(にはなってないが)することが出来ます。選手データは1stステージ開幕時のものです。
早速全13試合の結果を予想してみました。今回からは、僕の予想とCPU予想、二つを書いていきたいと思います。僕の予想は前回を見てください。
●第14回toto予想(『Jリーグ実況ウイニングイレブン2001』版)
@鹿島−横浜M……『1』
A浦和−札幌……『1』
B市原−清水……『0』
C東京V−神戸……『2』
D磐田−福岡……『1』
E名古屋−柏……『1』
FC大阪−F東京……『1』
G広島−G大阪……『2』
H水戸−川崎……『2』
I横浜C−新潟……『0』
J甲府−京都……『2』
K鳥栖−山形……『1』
L大分−仙台……『1』
なお、出場停止選手、故障者などで試合に出場できない選手はベンチメンバーから外しています。
やほ、鳩羽です。
ゲームするときは攻略本ナシってのがポリシーな私。だってさ、新鮮味が減るじゃん。でも、プレイ150時間に達したPS『FFT』、WWWでコアな情報検索をしてしまったのだ。
(※編集註:ま、まだやってたんだすか!!)
(※欄丸註:本人は「決してハマっている訳じゃない」といってますけど)
(※其茂註:それが日常になっちゃったら、もう自覚は無理なんじゃないの?)
(※サー註:お陰でGWがゲーム話だらけではないか! ヒフミめぃ!)
(※編集註:サー、ひふみさんは無関係でしょう)
(※サー註:おのれ! トーマスめぃ!)
あー!! 後ろでごちゃごちゃとうるさいぞ!
で……あーあ、見なきゃよかったよ。もう入手できないアイテムやら体験不能のイベントやら、あるわあるわ。再プレイってのもアレだしなぁ(ねぇ?)。
『発掘医師』
患者「でさ、ひょっとしてガンとかの可能性、ある?」
医者「さあ、精密検査をしてみないことには何ともいえませんが……」
患者「あ、今、顔が曇った! あるんだ! あるんだろ? わー!」
医者「いえ、ですからまずは――」
患者「あるならあるっていえよー!」
医者「まあ確かにないとは断言できませんよ。でもですね!」
患者「あるんだー!」
医者「あのですね、あるあるって……あ、閃いた。あなたは「アル中」、どお?」
患者「あるー!!」
――閃いたって……こいつ、スパンコールで診察受けたら「ピカ中」とかいうんだろうなぁ(あるある)。
話は変わって……ビ、ビ、ビ、ビックリドンキー!(ものまね士(ミス))
PS2『FF]』の「動いているゲーム画面」をテレビで観たぞ!
CMは意味不明だし雑誌じゃ動いてないからどうにもこうにもなんだけど、偶然観たローカルのメディア番組で『FF]』が紹介されてて、ムービーじゃないゲーム画面、「タイタン」「シヴァ」が召喚されるとこが映ってたのだ! をい! クラッときたぞ! やっぱPS2って凄いなぁ。
……ん? 「シヴァ」(と「リバイアサン」)って、広報担当?(だって毎回だもん)
鳩羽でした。
こんばんは、平です。それでは第14回totoの予想をします。
●第14回toto(販売期間6月22日・金曜日まで)
@鹿島−横浜M……『1』○
A浦和−札幌……『1』△
B市原−清水……『1』○
C東京V−神戸……『0』×
D磐田−福岡……『2』△
E名古屋−柏……『1』□
FC大阪−F東京……『2』○
G広島−G大阪……『1』○
H水戸−川崎……『1』△
I横浜C−新潟……『2』○
J甲府−京都……『2』○
K鳥栖−山形……『0』×
L大分−仙台……『1』○
こんなところです。ま、どーせ当たんないから別にいーか(嘲笑)。
編集ピーです。
以前『キャッチ・アイ』でご紹介した、テレビ朝日のお気に入り洋ドラ『ホミサイド/殺人捜査課』。放送が午前1時45分からということもあり、いつもビデオ録画で観ています。
このドラマは基本的に一話完結なんですが、先週は珍しくつづきものでした。今週分を観ようとビデオを再生したところ、ブルーバックに白文字が……。
*******************************************
本日放送を予定していた「ホミサイド/殺人捜査課」の中に、池田市の小学校乱入殺傷事件を想起させる内容が一部含まれていました。社会的影響等を考慮して、「ホミサイド/殺人捜査課」の放送をしばらく延期させていただきます。
前回までの放送をご覧いただき、次回の放送を楽しみにして下さっていた視聴者の皆様にも、事情をご理解いただきますよう、お願い申しあげます。
なお、放送を再開する場合は、前回放送分「人質Part1」から改めて放送いたします。
*******************************************
……って、なんじゃそりゃー!!
そんな訳で、ジャーナリスト、野輝です。
ピーさんに『ホミサイド/殺人捜査課』「人質Part1」先週の放送内容を聞きました。
番組後半。
ロースクールに銃を持った若者が篭城したとの通報を受け、殺人捜査課は総出で現場に向かう。現場では教師と生徒十数人が人質になっていた。数人が既に射殺されており、その死体の一部は、校舎からの銃撃を警戒し、転がったまま。
機動隊が包囲した校舎の窓から、威嚇射撃が時折。強行突入案を挙げる機動隊に対し、殺人捜査課の面々は人質の安全を最優先するようにいう。事件への取り組み姿勢の違いで、両陣は怒鳴り合う。
辛うじて難を逃れた生徒に、現場の状況、犯人の特徴などを聞く殺人捜査課の刑事。犯人とのコンタクトに成功した機動隊のネゴシエーター(交渉人)、しかし通話は一方的に切られてしまう。状況が悪化してしまう夕暮れまであと数時間、完全武装したSWAT(特殊部隊)が突入の機会をうかがっていた。
果たして人質の運命やいかに……。
放送延期という判断は解らなくはないですね。
内容が例の事件を想起させるかどうか、事件の関係者がこの時間帯の番組を観るかどうかは、この際、問題外でしょう。残忍な事件の後のアクション洋画テレビ放映で、残虐なシーンがカットされ、映画が台無しになることは日常です。
そういった配慮(?)は、社会的には、良いといわれないとしても、少なくとも悪くはいわれません。
要するに、番組は放送局のものだということですね。CATVなど、番組を商品として「購入」している場合以外は、されるがままで仕方がない、と。
まあ、外部機関による検閲よりは余程マシじゃあないですか?
とはいえ、予想外の波紋ですね(笑)。
ヒフミめの請求を踏み倒す、電子戦術記事担当、ダイドーだ!
梅雨である。
つゆといえば牛丼。やはり牛丼はつゆだくに限る。紅生姜と一味唐辛子、そして生卵を乗せ、やや内角を狙い、えぐり込むように食うべし! ギュー(腹の虫)。
否! 梅雨といえば、PCの仇敵……ピカー!! 落雷である。電柱より伝わる1万ボルトはPCに活を入れ、メンテを怠ったPC人に対する天誅である。
コンセントから電源に、電話回線からモデムに対しての一撃必殺をかわすサージバスターは、梅雨といわず、もはや常時必須であるが、我が北斗神拳の前では落雷など敵ではない。
はぁぁぁぁぁーーー! 北斗総脱線!!
電源・通信ケーブルを外した我がPCに、落雷など無力であるが、電源の入らないPCほど無力なものはない。……はぁー(溜息)。
はぁ、といえば、哀れなる平よ。そう落ち込むな。ほれ、我輩からのメキシカンジョークだ。
「totoなど止めて、とっとと帰っちまえ」
……あたぁっ! お前はもう、死んでいる。
(※編集註:お前ももう、死んでるよ)
●今回のお題は――平のtoto予想は何故駄目か?
平の予想は駄目だ! 何故ならば当たらないから駄目だ!
以上!
電子戦術記事担当、ダイドーだ!
「インターネットの検索エンジンについてです。以前からある『Goo』や『Lycos Japna』といった著名なものよりも、最近の『Google』や『NAVER Japan』などの方が検索性能・速度が上だと聞きました。結局、どれが一番使いやすいんでしょうか?」
(PN V6)
『広辞苑』だ! そこになければ、この地球上に検索項目は一切存在せぬ!! 嘘である。敵をあざむき活路を開くのも我が拳法の奥義。
「図書館」だ!! 嘘だ。針千本は指先一つでハリセン、ボン! だ。「聞き込み」だ!! 刑事{デカ}ならば足を使え! 靴底が擦り減るまで歩くのだ!! 嘘か?
ならば森田だ!! 芸能から国会へと活躍の場を移すのだ! チェストー!! これは一体何の話だ!(怒)
こんばんは、平です。それでは第13回totoの結果です。
@札幌−名古屋……『2』――0
A柏−磐田……『1』――2
B東京V−C大阪……『0』――1
C横浜M−F東京……『1』――2
D清水−浦和……『2』――1
EG大阪−市原……『1』――2
F神戸−広島……『1』――@
G福岡−鹿島……『2』――A
H山形−湘南……『1』――2
I川崎−仙台……『1』――0
J甲府−横浜C……『2』――1
K京都−大宮……『2』――A
L鳥栖−水戸……『1』――@
ということで、的中試合は『4』でした。やれやれ……。
欄丸です。
『NBA FINALS 2001』を制したのは、2連覇となるロサンゼルス・レイカーズでした。
ファイナル第1戦を勝利したフィラデルフィア・セブンティシクサーズは、続く2、3、4と連敗。昨日の第5戦、殆どスウィープともいえるレイカーズの勝利によりファイナルの幕となりました。
NBAファイナルのハイライトはNHK総合で、6月24日(日)25時30分(25日午前1時30分)にオンエアされます。
あれやこれやといいつつ、結局1試合も観戦できなかったので、結果だけWWWで確認し、その試合は前述のテレビ放送で堪能する予定です。
しかし残念です。
試合内容を見てみないと解りませんが、ジョーダンの再来と呼ばれる、レイカーズのコービー・ブライアント(G)のプレイは確かに凄いです。が、シクサーズのアレン・アイバーソン(G)のプレイには、コービーにはない「華」があり、観ていて爽快でした。勢いもありましたし、どうにかシクサーズに優勝して欲しかったのですが、大半の予想通り、地力に勝るレイカーズの2連覇。
でも、各MVPはシクサーズ選手が総なめですし、ファン投票によるNBAオールスターチームのスターティングメンバーにはアイバーソン、コービーはセカンドチームです。チームはともかくプレイヤーとしての評価はアイバーソンの方が高いようです。
……以上、悪あがきでしたが、ともかく、来シーズンのアイバーソンの成長ぶりに期待です。
ダイドーの役立たずで、結局あたしのところに回ってきたよ。やれやれ……。まぁいいか。
先日発売された『GT3』の同梱版は「SCPH−35000 GT3」だ。「SCPH−30000」がDVDリモコン別売なのは、PCカードが不要になったから。リモコンの売価が3500円で、PCカードの市場価格が約3000円〜4000円らしいので(これはダイドーのほうがくわしいか)、まぁ同梱してるものを入れ替えたって感じか?
あと、メモカが同梱されているのは「SCPH−10000」と「15000」だ。なので、メモカがリモコンになって、それがPCカードになって、あげくに『GT3』になったってことか?
で、ここからは新情報なんだけど、SCEがJAVAを搭載したPS2専用HDDを発売することを発表。発売は今冬。なお、夏に発売予定のHDDにはJAVAを搭載していないけど、購入したユーザーには何らかの形で、ソフトを配布するらしい……、って、それでいいのか?
つーことで、今回の原稿料はダイドーに請求するから、よろしく!(ふふふっ、いぢめてやる)
電子戦術記事担当、ダイドーだ!
美咲「あのサー、PS2なんだけどサー、30000とか何とかって、何のことサー?」
おのれ! 鳩羽美咲! 電子戦術記事担当の我輩に対しゲームの話題、かつ不埒な語尾とは! 無礼者ぉ!
……ふむ、まあよい。いつもの如くヒフミめにひょいと投げてやりたいところだが、今回は我輩が直々に相手をしてしんぜよう。北斗の神髄を、その目に焼き付けるがいい。
『プレイステーション2』主要機能
○=搭載・同梱
△=条件による
×=廃止
「プレイステーション2 SCPH−10000、SCPH−15000」
○ユーティリティディスク(DVD再生用)
○PCカードスロット
△別売DVDリモコン対応(付属ユーティリティディスクのバージョンアップとPS2メモリーカードが必要)
「プレイステーション2 SCPH−18000」
×ユーティリティディスク(DVD再生機能内蔵)
○PCカードスロット
○DVDリモコン
「プレイステーション2 SCPH−30000」
×PCカードスロット
×DVDリモコン対応(別売)
○拡張スペース(ハードディスクドライブベイ)
ほぁーーっ。お前はもう、知っている。
美咲「あれ? 最新なのにリモコン別売り? んじゃサー、こないだ発売された『GT3』同梱のPS2は、30000なのか? それにサー、メモカ同梱とかって話を聞いた覚えもあるんだけどサー」
ふぐっ! ……し、死兆星がぁ!!
美咲「役立たずサー」
(※編集註:ヒフミさん、お願いします)
編集ピーです。
第13回toto……買い忘れました(涙)。まさか当たりませんよね? ね?
ところで、読者の方から「ゴーストライト画廊(GWG)が更新されてませんね」とのご指摘を受けました。……どうしましょう? 僕が描きましょうか? 駄目? うー……検討します。
こんちゃ、うらん。
前回のに補足。
『FFXI』プレイに必須、というよりHDDに必須なのだが、所有しているPS2本体が、SCPH30000以前(HDDを内臓できないモデル)は、PCカードが必要になるぞ。
そんだけ。
GW編集長V−REXだ!
突然だが! 本誌『ゴースト・ライト』を現時点より『ゴーストライト』に変更する! 「・」を取るのだ!
副編アイ、編集ピー、旧データの改訂を急げ!
何? 理由? 見栄え、字面だ! 前々から気になっていたのだ、ガオー!
やほ、鳩羽です。
GWΖ? そんなこたぁどーでもいい、PS2! 今までノーチェックだったんだけど、マイ・キラーソフト発見で急浮上! でも本体高いぞ!(怒)
『ERカンフー』
父親「先生! まさしの! 息子の容体は!」
医者「ああ、お父さん? 何の用だい? なんつって」
父親「ふざけないで下さい!」
医者「ウケなかったかぁ、ちぇっ。えー、峠は越えました。後は……」
父親「後は?」
医者「……峠ですから、下るだけです」
父親「つまり?」
医者「言葉通りですよ、ふふふふふふ」
――ヤブだよヤブ、絶対。
そのソフトは何かって? ふふーん、ナイショ。ヒントは「バーリトゥードゥ」(そのまんま)。
んなことよりも、うらんちゃん情報にバビったぞ!
PS2『ファイナルファンタジーXI』って単体でプレイできるもんだと思ってたんだけど、HDDやらモデムやらプロバイダやら、そんなにいろいろいるのか? 新規ユーザーの初期投資額が洒落にならん。……こりゃ一式同梱発売だろうな(にやり)。
でもね、『FFT』が125時間オーバーでやっとこさ秘境マスター。やっぱPS(1)世代なんだわ、私ってば。さぁて、次は財宝マスターでディープダンジョンだ(まだやってるし)。
鳩羽でした。
副編アイです。
劇場映画の感想から始まったこの連載、途中TV番組でお茶を濁したりもしましたが、今や他連載にも劣らぬ頻繁掲載です。さあ、行きましょう!
ジャッキー・チェン、ハリウッド進出第2弾『シャンハイ・ヌーン』!
うーん、期待が大きすぎたみたいで、ちょっと肩透かしでした。いえ、とってもとっても面白かったんですけどね。
私の映画評価基準には3段階あって、高い・面白い方から「劇場鑑賞(=マスター購入)」「レンタル鑑賞」「テレビ観賞」で、この『シャンハイ・ヌーン』は公開当時、劇場鑑賞候補の筆頭でした。が、実際に観てみるとレンタル相応です。
前回のジャッキー映画『ラッシュアワー』と同じくなんですが、ハリウッド効果はジャッキーアクションを面白くもしていますが、逆に駄目にしている部分もあるんですよね。これまでにジャッキーアクションを見ていない人(欧米諸国など)なら充分に楽しめるんでしょうが、日本のようにジャッキー・チェン人気が定着しているような地域だと、ジャッキー以外のシーンが邪魔に感じてしまいます。
コミカルでいて爽快、手に汗握るカンフーアクションに、科白やストーリーは不要……偏見?
続いて、欄丸さんの為に用意したバスケ作品『ビート・オブ・ダンク(ABOVE THE RIM)』です。欄丸さん大絶賛だった『ハード・プレイ』と同じ監督の作品だったんですが、一蹴されてしまいました。外れです。
レンタルショップで気付いたんですが、スポーツを題材にした映画、野球(メジャーリーグ)が多いと思っていたんですが、バスケットボールも結構あります。だからなのか、外れも多いみたいです。
『ビート・オブ・ダンク』、ちょっと眠かったです。
次回は『X−MEN』を借りる予定だったんですが、これ、何だか外れな気がします。ちなみに劇場鑑賞した『ミッションインポッシブル2』『チャーリーズ・エンジェル』は太鼓判ですので安心してレンタルして下さい。また、同じく劇場鑑賞だった邦画『ホワイトアウト』『ジュブナイル』は大外れなので注意して下さい。
さてさて、最近外れ続きです(自爆)。そこで、みなさんのお勧め作品などあれば、是非ともお教え下さい。メジャー、マイナー、新旧は問いませんが、フランス映画は勘弁して下さい。メール、投書、お待ちしてます(もう外したくないのね)。
編集ピーです。
『ワンピースVol.7』、サンジ編です。ゾロがいないので美咲さんはちょっと不満そうでしたが、僕はオールブルーを目指し、ナミさんを追います。
ついでに『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』を任されたんですが、内容を忘れてしまいました。たぶん面白かったと思います。でも、犯人は僕じゃありませんし、真犯人は全身黒タイツでした。
こんちゃ、ダイドーに召喚されたうらんだ! なになに? 『FFXI』? おっしゃ、じゃあ今日は現在解かっている『FF』シリーズの今後をお伝えしましょう。
●ファイナルファンタジー](RPG)
対応機種――プレイステーション2(DVD−ROM)
発売日――7月19日
価格――8800円
●ファイナルファンタジーXI(オンラインRPG)
対応機種――PS2・PC(対応予定)
発売日――2002年3月頃
価格――未定
必須環境――PS2ハードディスク(40G)、PS2モデム(56kbps以上)、プレイオンライン会員登録
●ファイナルファンタジーXII(RPG)
対応機種――未定
発売日――未定
価格――未定
●ファイナルファンタジーV(RPG)
対応機種――ワンダースワンカラー
発売日――未定
価格――未定
●ファイナルファンタジーW
●ファイナルファンタジーX
●ファイナルファンタジーY
対応機種――未定(携帯ゲーム機)
発売日――未定
価格――未定
●ファイナルファンタジーZ
●ファイナルファンタジー[
●ファイナルファンタジー\
対応機種――PS2
発売日――未定
価格――未定
●ファイナルファンタジー(新作)
対応機種――未定(携帯ゲーム機)
発売日――未定
価格――未定
現在アナウンスされているのは、これくらいかな?
で、『FFXI』だけど、プレイする為には、今夏発売予定の『PS2専用HDD(40G)』と『PS2専用モデム(56kbps以上のもの)』が必要。あとプロバイダとしてスクウェアがサービスを提供している『プレイオンライン』に登録しなきゃいけない。
気になる価格だけど、モデムは大体3000円くらい。『プレイオンライン』の登録料が2000円くらいだろう。で、HDDなんだけど40Gの大容量(Xboxの4倍以上)だから、これはいくらになるか解からない。ただ噂として、冬くらいにHDD搭載PS2が出るんじゃないか、と。
それと、Linuxキットはなくても大丈夫だよ。
こんばんは、平です。
さて、約1ヶ月ぶりのtotoです。では早速予想にいってみましょう。
●第13回toto(販売期間6月15日金曜日まで)
@札幌−名古屋……『2』□
A柏−磐田……『1』○
B東京V−C大阪……『0』×
C横浜M−F東京……『1』△
D清水−浦和……『2』○
EG大阪−市原……『1』△
F神戸−広島……『1』○
G福岡−鹿島……『2』△
H山形−湘南……『1』○
I川崎−仙台……『1』△
J甲府−横浜C……『2』○
K京都−大宮……『2』○
L鳥栖−水戸……『1』×
以上です。
こんにちは、狩人(ハンター)です。
僕のHP『ファンタジック・カフェ』、このたび新装開店、模様替えしました。
白熱する大河ファンタジー「ロレルリラ大陸伝説」を彩る数々の画像を、是非ご堪能下さい。
『ファンタジック・カフェ』
※URLが変わりましたので、ブックマークを変更して下さい
電子戦術記事担当、ダイドーだ!
ピーよ。GWにおいて、ファンのいるライターが我輩以外におるか? 参ったか!
ピー「サボらずに連載しろっていってるんですよ」
……ぐはっ!!
我輩は今、JavaScript、DHTMLの研究中であり、故にGW連載が滞ったのだが、これとてGW、そして読者各位の為と思っての苦渋の選択であるが、こう書けば言訳に聞こえそうだというのは読者をナメておるの。
早速だが、PS2をLinuxPCにするのは、現時点では無理である。肝心のLinux化キット(キーボードetc)が既に完売し、追加販売の正式発表がなされておらん。
だが仮にLinuxキットが再販されるとして、HDD内蔵モデルのPS2がLinuxキットに対応しておるかどうかだが、「SCPH−30000(HDD内蔵モデル)」は未対応である。しかしこれは「今のところ」であり、検討中とのことなので安心せい。
『FFXI』がプレイ可能かどうかに関しては……ヒフミぃぃーー!!(召喚中)
ちなみに高額の初期型ゲーム機だが、実は色々とお得なことがあったりもするので、早まったと悔やむのはまだ早い。例えばPS(1)の初期ロットの場合、CD−Rで(編集註:削除!!!)なのだ。
そして、原稿料だが……ピー! ひもじいぞ! 死ぬ! 嘘である。北斗二千年の歴史をもってすれば、少ない原稿料など敵ではないのだ。これも嘘である。
先人の教え、「食わざるもの、働くべからず」であり、食わねば働かなくてよいので、絶食せよ。
ピー「サー、こないだの昼食代、早く返して下さい」
ぐぅ(おなか)。
おひさしぶりです。
ゴーストライトΖの発刊、おめでとうございます。
ところで最近、サーダイドーの出番が少ないような気がするのですが、気のせいでしょうか。サーのファンとしては、気がもめるばかりです。
サーはお元気でしょうか。
最近、プレステ2を購入しました。うらんさんの情報を見るのがほぼ五時間遅れたばかりに、ソフトなしのものを購入してしまいました。それでも初めて見るプレステ2にそこはかとない希望と夢を持ってあけてみましたらば、HDDをとりつけるスペースを見つけました。……ここにHDDをいれたらば、テレビがパソコンになるのでしょうか。それはLinuxなのでしょうか。わたしにも対処できるのでしょうか。そしてそれがなければ『FFXI』をすることができないのでしょうか。それは暴利ではないのでしょうか。(プレステ2はたかすぎるとおもいます)
いえ、そんなことはどうでもいいんですが(よくないですが。まだティアリング・サーガも途中ですし)サーのお加減はいかがでしょうか。投稿が少なくなると、稿料が減って、生活が困ったりしませんでしょうか。わたしも少ない生活費をやりくりする生活が続いてますので、人ごとではなく、心配でお便りしました。どうぞ、がんばってください、とお伝えください。
それでは、GWΖの、ますますのご発展を、お祈りいたしまして、筆をおきたいとおもいます。
ばいばいかしこ。
GW編集長だがステルスモードのV−REXだ!
GWΖ{ゼータ}! Z{ゼット}ではなくΖ!
アルファベットならば最後だが、まだまだまだまだ。
……アターーック!!