編集ピィです。
　ＧＷΠ、ターンエンドです。今回はかなり偏った誌面でしたが、バランスよりも偏りがある方が面白いデュエルになりますから、いいでしょう。

　編集ピィです。

> ピィくんがＧＢＡ『遊戯王』にハマってるみたい

　いやいや、それほどでもありませんが、僕のＧＢＡ『遊戯王ＤＭ６』デッキの一部をご紹介しましょう。
　キーカードは、７つ星モンスター「レッドアイズ・ブラックドラゴン（攻撃力２４００）」です。
　レッドアイズに「メタル化・魔法反射装甲」を装備させて特殊召喚する８つ星「レッドアイズ・ブラックメタルドラゴン（攻２８００）」なども組み込んでいますが、そもそも生け贄モンスターが２体必要な７つ星モンスターはフィールドに出すだけで大変ですから、当然、レッドアイズ単体を主力に据えるような単純なデッキではありません。
　単体召喚できる機会をうかがいつつ、レッドアイズ系の融合モンスターを特殊召喚させます。

・９つ星「ブラック・デーモンズ・ドラゴン（攻３２００）」
　レッドアイズと６つ星「デーモンの召喚」の融合

・８つ星「メテオ・ブラックドラゴン（攻３５００）」
　レッドアイズと６つ星「メテオ・ドラゴン」の融合

　この２つが僕のデッキの最終兵器です。

　ですが、最近になってデッキに組み込んで気に入っているのは、７つ星モンスター「リボルバー・ドラゴン」です。
　スタンバイフェイズで３枚のコインを投げて２枚以上が表だったら相手モンスターを無条件で破壊する、という特殊効果を持ちつつ、単体での攻撃力はレッドアイズをも上回る２６００。これの召喚に成功したらかなり有利になり、事実、連敗がストップしました。

　融合召喚による一発逆転が可能な、ドローに希望の持てる楽しいデッキなので、しばらくはこの構成でデュエルです。

　いやはや、書いてて凄く楽しいです。皆さんもデュエルしませんか？

　やほ、鳩羽です。
　うひ、年末に向けて、うらんちゃんとこがマジなビッグニュースだらけ。
　んで、ゲームボーイプレイヤー。冷静に考えると、（現時点では）技術的にはあんまし意味のないバックコンパチだよな（爆）。
　お子様とかで、ＧＣ持ってるけどＧＢＡを持ってなくって、ＧＢＡソフトをやりたい、っていう状況はないだろうし、ＧＢＡソフトを大画面でプレイできるっつっても、粗が目立つだけで、だったらＧＣソフトやってろって感じだし。
　でも！　購買意欲とかへのインパクトは強い、確かに。
　今、ＧＢＡを持ってて、ＧＣもＰＳ２もＸｂｏｘも持ってないユーザーとかだったら（例えば私（笑））、どう考えてもＧＣじゃん。恐るべしニンテン。
　ＤＶＤプレイヤー付きってことで捨て難いＰＳ２なんだけど、ハードとしての寿命が来てる風だし、実売２４８００円？　うーん、たぶん１９８００円でも買わないね。

　でもでも、今のところＧＣでやりたいソフトとか別にないし、ってことで、またまた私の次世代機購入タイミングは消えたってことね。まだまだＰＳ忙しいし。
　そういや知り合いに「バイオ０のためだけにＧＣを買った」とかって人いるけど、ＧＣに限らずゲーム機は「ソフトに対するハード」だと思ってる私にゃ解らん話。

　ピキーン！　ＸＬ技「走行中に燃料コックチェンジ」をマスター、って誰でもやってる？
　今までは、ガス欠でエンジン停止まで走って、止まってリザーブに切り替えて再スタートして、近所のＧＳで給油って感じだったんだけど、朝、急いでて止まってる時間が勿体無かったので、ふと思い付いてやってみたのさー。
　ガスメーターないから、ゴホゴホ咳き込みだすエンジンにゃビビるのよ。
　鳩羽でした。

　こんちゃ、うらん。
　最近ピィくんがＧＢＡ『遊戯王』にハマってるみたいなので、さらにドツボに嵌めるべく、オンラインカードゲームのサイトを紹介だ。

『ＧＵＮＤＡＭＷＡＲ　ＯＮＬＩＮＥ』

　バンダイの『カードダス』シリーズで発売されている『ＧＵＮＤＡＭＷＡＲ』のオンラインバージョンだ。基本ソフト（無料）をダウンロードして今すぐバトルだ！
　ＯＳはＷｉｎ９５以上、要ＤｉｒｅｃｔＸだ。
　詳しくは↓

http://www.carddas.com/gwo/

　ビ、ビ、ビ、ビッグニュース！！！
　任天堂は、来年３月に『ゲームボーイプレイヤー』を発売すると発表しました。これは『ニンテンドーゲームキューブ』の本体底面に装着することで、『ゲームボーイ』『ゲームボーイカラー』『ゲームボーイアドバンス』のソフトをＴＶ画面で、ＧＣのコントローラで遊ぶことが出来るというものです。つまり、ＧＢ、ＧＢＣ、ＧＢＡの本体がなくても、ＧＢ、ＧＢＣ、ＧＢＡのソフトを遊ぶことが出来るのです。
　また、『ゲームボーイプレイヤー』はＧＢ、ＧＢＣ、ＧＢＡ本体と同じ機能を持っているので、これとＧＢ、ＧＢＣ、ＧＢＡ本体を通信ケーブルでつなげて対戦もできます。
　価格は５，０００円の予定です。

　ビ、ビ、ビ、ビッグニュース！！！
　１１月２１日より、プレイステーション２が値下げされます。価格はオープン価格で、実売２４，８００円くらいになりそうです。型番は『ＳＣＰＨ−３９０００』です。
　また、１２月３日にＰＳ生誕８周年記念作として発売される『ラチェット＆クランク』が同梱された『ＳＣＰＨ−３９０００ＲＣ』が１２月３日に、２６，８００円で販売されます。

　てかさ、もうＰＳ２の値下げなんて驚きもしないよな（笑）。それよりも値下げ額がそれほどでもないことのほうが驚き（爆）。

　こんちゃ、うらん。来る１２月１３日発売のＧＣソフト『ゼルダの伝説　風のタクト』の予約キャンペーンが１１月２８日から始まります。
　これは『ゼルダの伝説　風のタクト』を予約すると、その場で『ゼルダの伝説　時のオカリナ』ＧＣ版と、６４ＤＤで開発されていた（販売はされなかった）『ゼルダの伝説　時のオカリナ裏（通称『裏ゼルダ』）が入ったＧＣディスクが貰える、というものです。
　数量限定で約１０万本ということですので、予約キャンペーンのポスターが貼ってある販売店へレッツラゴーです。

　続いて。
　カプコンがＧＣ新作ソフトの発表会を行いました。

『バイオハザード４』……発売日未定
『バイオ』シリーズ最新作です。主人公は『バイオ２』の主人公の一人だった��レオン・Ｓ・ケネディ�≠ﾅす。『２』以後、反アンブレラ組織に身を置いているだけに、アンブレラの中心部が舞台になるかもしれません。

『デッド　フェニックス』……２００３年夏発売
　３Ｄフライトアクションゲームです。詳細はまだ分かりませんが『パンツァードラグーン』タイプだと思われます。

『ビューティフル　ジョー』……２００３年春発売
　アメコミ風のヒーローが活躍するアクションゲーム。敵を��かっこよく�∞�美しく�％Gを倒すことが目的のゲーム。

『Ｐ．Ｎ．０３』……２００３年春発売
　ＧＣ『バイオ』ディレクターの三上氏がディレクターを勤めるアクションゲームです。

『キラー７』……２００３年冬発売
　車椅子の老人が主人公。この老人が７つの人格を持ち、それぞれの人格を使って敵を倒していくアクションアドベンチャーです。敵は触れるだけで人を暴走化させてしまう��神の手を持つ男�＝Bハードボイルドアクション。


　全てカプコン第４開発部制作のソフトです。どうもここはＰＳ２を見限ったようですね。ちなみにＸｂｏｘ『鉄騎』もここ制作です。

　ジャーナリスト、野輝です。
　リーズナブルなので、回転寿司を食べに良く行きます。新鮮さが命の寿司が、こともあろうに外気に晒され動いているという、あの一種滑稽な雰囲気が好きなんです。
　些細なことですが、回転寿司で他人がやっていて気になることがあります。
　どうして席に着くなり注文するんでしょうか？
　僕は、いろいろな寿司が目の前を流れていて、そこから好きなものを選び、しかし食べたいものがなかなかやってこなかったり、隣の人に取られたりというのが、回転寿司の、一般寿司店とは違う面白さだと思っています。
　食事には時間をたっぷりとかけたいタイプなので、流れている寿司を見もせずに次々と注文をする人を見ると、呆れつつ「回転しない寿司店に行けばいいのに」と思ってしまいます。値段が気になるのなら、デパートの食料品売り場で寿司の詰め合わせを買って、それを自宅で食べればいいのに、とも。
　のんびりと食べたいものを待ちつつ、そういえばこれも美味しいだろうか？　と試してみるのも、リーズナブルが故にできることだと思いますし、いってしまっては何ですが、所詮一皿何百円程度の品ですから、食べたいといってもわざわざ注文するほどでもないでしょう。

　食事の礼儀作法というのは、決められた手順を踏むことではなく、最低限＋α、料理やそれを食べる場所にもっとも合った行為をすることだというのが持論です。
　また、食事の値段によりマナーを守るか守らないかを分ける人などは論外で、牛丼やハンバーガーの食べ方にだって相応の礼儀作法が存在するものです。

　一緒に食事をする時、他人の行為に驚かされることが多々あります。自分がやっている作法は最低限身に付けるべきで、身に付けていて当たり前だと信じてしまっているからです。
　そういう方と同席しないようにする、というのは、僕が気持ち良く食事をするための最低条件だったりします。一緒に食べて楽しい人がいるのと同じに、見ているだけで食事が不味くなるという人もいますので。

　欄丸です。
　少し前に、偶然通りかかった近所というには少々遠い場所で、バスケットリングのある公園を見付けました。
　見た時こそ驚き喜びましたが、学校が幾つもある住宅街という立地なので休日は込み合ってると聞いていたので、これまで行っていませんでした。
　にもかかわらず、晴れた日曜日の正午にゴムのバスケットボールとスニーカを持ってそこ行ってみました。
　或いはたまたまだったのかもしれませんが、ベンチで日光浴する数人の老人だけで、運動する人など一人としておらず、贅沢にもリングを独占できました。噂とは違い余り使い込まれていないのか、ご丁寧にネットまでありました。下が砂地なのが少々残念ではありましたが、それでも相当に貴重です。

　定例の体育館バスケも楽しいのですが、誰に気がねすることもなく、ただ好きなだけ打つというのも、同じくらい楽しいものです。野球に対するキャッチボールのようなものでしょうか。

　スニーカに履き替え、一般規格より３０ｃｍ程度高いリング目掛け、久しぶりに汗をかくまで延々と打ちました。滑りながらレイアップをしてみたり、得点率の低いゴール下を試してみたりと、やりたい放題です。
　満足して帰り支度をしていると、小学生だか中学生だかの女の子が二人やってきて、入れ違いでリングに向かい、サッカーボールを投げて遊んでいました。
　穴場かもしれないその公園に、暫く通ってみようと思っています。

　やほ、鳩羽です。
　イェイ、ＰＳ『スーパーロボット大戦　α外伝』３周目クリアー！
　最初が∀ガンダムルートの熟練度ノーマルクリア、２回目はガンダムＸルートのハードクリア、今回はガンダムＤＸ＋Ｇビットルートのノーマルクリアだったんだけど、こんだけやってるとユニットの癖とかも解るから、今回はホントに楽しかったよ。ウィングゼロカスタムならまだしも、トールギス�Vが終盤の主戦力になるなんて思ってなかったもんなー。
　好きなゲームはそれこそ山ほどあるけどさ、数年単位で繰り返してやり込んでも、毎回違った風に遊べて楽しめるゲームってのはＰＳ『サガフロンティア』以来、凄いよ、ホント。落ちゲーだってそんなに遊べないって。

　次はＰＳ『アジト３』『ファイナルファンタジー�V』『ＦＦコレクション』と行きたいところなんだけど、またサガフロに戻りたい気もするなー。ってかさ、全部終わった頃にはＰＳ３とかが発売されてたりして（冗談のつもり）。


『洋ゲー』（久々のネタ）
　大好評「つくろう」シリーズの最新作が、遂にＸｂｏｘで登場！　最強マシンスペック、超美麗グラフィックと脅威の５．１ｃｈサウンドが可能にしたリアリティ。
　Ｘｂｏｘ『子供をつくろう』、今冬発売！

　――鋭意制作中、なんつって（いやん下品）

　話は変わって、えるちゃんのＶｉｎｏとご近所ツーリングして、前回は夜間で見事に失敗したＸＬの細部撮影をやったよーん。今回は、それはもう突き破るような晴天（をい）だったので、バッチリ。


　んで、撮影してる時に気付いたんだけど、キャブからオイルが漏れてるーー！！　最近どうにもガス臭いと思ってたんだけど、まさかキャブからオイルがしたたってるとは、ビックリ。
　近頃は寒いから、キックスタートする時は毎回チョークレバーをほぼ最大にしてるんだけど、やっぱそれがいけないのかしらん？　ってか、さっさとバイク店に持ち込んだ方がいいのか？
　うーん、錆も目立つし、そろそろ奇麗にしてやらねばならんが、汚れも味があって好きなんだよなー。
　鳩羽でした。

　編集ピィです。
　ＧＢＡ専用通信ケーブルを買い、遊戯王ＤＭ５からカードを移植した強力デッキ（自負）を組み上げ、早速デュエルしました。
　デュエリストＡ氏には３勝４敗、Ｓ氏には２戦２敗の完敗でした。もっと勝てると思っていたんですが、どれだけ強力なデッキを組んでも、やはりドロー（引き）は運任せです。
　勝つためにやり込んで、どんどん手持ちカードを増やし、必勝コンボなどが出来るようにしてもいいんですが、勝敗よりもデュエル自体を楽しんでいますので、負けてもそれはそれで楽しいです。
　遊戯王に限ったことではないんでしょうが、対戦は楽しいですね。ブラフ（脅し）やトラップ（罠）他、ゲーム画面の外での細かな駆け引きが盛り上がります。対戦にハマると、スタンドアローンのゲームは色褪せて見えます。長らく鉄拳シリーズにハマっていた美咲さんの気持ちが、何となく解りました。

　額に浮かんだ汗を拭い、一休みしたところで電話がなった。控え目に急き立てるコール音、相手は中学校からの腐れ縁の美知子だった。受話器を挙げる前に目をやった時計は、既に２３時をまわっていた。
「もしもし、ハルナ？　今、よかった？」
　私の随分後に結婚した彼女だったが、今や一児の母だ。別に競争している訳ではないが、何故か追い抜かれたような気分になる。
「うん、平気。どうした？　またユウジ君？」
　学生時代から控え目だった彼女が育児ノイローゼになったのは、至極当然とも思えたが、ふっくらとした頬が見る見るうちに削れていく様には、私のみならず、皆が心底同情していた。だから、でもないが、喋ることで幾らかストレス発散になるのならお安いものだと、夜遅くの電話にも付き合うようにしていた。
「はぁ、自分の子供は無条件で可愛い筈だって、嘘よね、絶対。時々ね、物凄く憎らしくなるのよ」
「どこもそうだって。サヨもさ、そんなこといってたし」
　いってはみるが、実体験ではないので説得力に掛ける。
「こないだなんて、寝てるユウジ見てて、ああ、今、枕でも押し当てたら静かになるんだろうなー、とかって思っちゃったし」
「穏やかじゃないなー。疲れてるんだって、ミチコは。今が一番大変な時期だし、踏ん張り時よ」
　これまでに同じ科白を何度使ったことか、励ますにしてももっと工夫があるだろうにと、我ながら思う。
「そうよね。でもさ、ハルナだったらきっと全然平気なんだろうね」
「またぁ、そんなことないって」
　他人と比べて自分を低く低く見るのは、彼女の昔からの悪い癖だ。とはいえ、遠まわしに誉められるのもまんざらではなかったので、いつもの愚痴、雑談に華をそえてみる。
「私がいうのもなんだけどさ、子供なんて感情の塊だからさ、理性で付き合おうってのに無理があるんじゃないかな？」
　彼女がフムフムと聞き入ってくれたので、自然と舌が弾む。
「大人同士とは勝手が違うもの。理屈が通じないんだったらさ、こっちも感情のままでぶつかって……って、それじゃ親じゃないわね」
　二人して気付き、語尾は笑い声になった。それがキッカケとなり話題は全く違うものへと移り、たっぷりと雑談をして電話を置くと、既に０時を過ぎていた。

「さて、と」
　声に出して自らを奮い立たせ、作業を再開すべく浴室に戻った。
　まだ予定の半分にも達していないが、どうにか今夜中に車に積み込むつもりだ。洗い場に座り、夫だった肉塊の左太股に刺さったままの糸ノコを握り直す。上半身を目一杯使って前後させると、大腿骨の削れる音が狭い浴室に響いた。
　青い太股の向こう、喉仏で両断し、もはや開くことはないと解っていても、その口は、今にも嫌味を吐き出そうとしているように見え、知らず手に力が入る。


（おわり）
2002/11/16：一部修正

　えるちゃんは、よく昔の話をする。学生時代の、凄く楽しかった事を楽しそうに、凄く辛かった事を辛そうに。
　それについてえるちゃんがある時、自嘲気味に「あの頃は良かった悪かった、みたいな話をするのって、後ろを振り返ってばかりで駄目ですね」というのに対し、私はこんなことをいった、らしい。

「辛かった事は今後の指針や教訓になるし、第一、今になって思い返しても心底楽しかったと感じる昔があるのって、凄く羨ましい事で、そんなに楽しい事を思い出す事が悪い筈はないじゃない」

　それまで、過去を振り返る事は（洒落ではなく）後ろ向きな事だと信じていたえるちゃんは、私のそんな言葉で「そうか、振り返ってもいいんだ」と、とても励まされたのだという。
　と、人にはそういうが、自分は今、余り、いや、殆ど過去を振り返らない。
　えるちゃんほどに楽しかった過去がない、というのもあるが、今日をどうやれば楽しく過ごせるのかを考えるので精一杯だからだ。

　明日の楽しさのために今日は我慢する、それも正解。
　今日を楽しめないのに明日が楽しい筈はない、それも正論。

　どちらが正しいか、ではなく、ある日は前者が正しく、ある日は後者が正しいのだろう。この見極めを誤ると、今日も明日も明後日も楽しくは過ごせないのではないだろうかと、見誤った人を見ると、思い知らされる。

　振り返るに値しない過去を積み重ねただけの人生というのは、それはもう哀れの一言で、見ているだけで辛くなる。だからといってその人のそれまでに、全く娯楽・快楽がなかったかというと、まさかそんなこともあるまい。どんなに退屈な環境にあっても、何らかの快楽を無理矢理にでも探し出して楽しむのが人というもの。
　にもかかわらず、「哀れ」から「ああはなりたくない」とまで言わしめる雛形が出来上がるのは、やはりというか、「何を」快楽として選んだか、の結果なのだろう。

　それらの良い悪いとて一概に判断できるものではないが、一つだけいえるのは、悪い雛形たる方々は、やってきた、やろうとしている楽しみの「種類と数」が、それはもう滅法少ない。
　編集ピィ君ではないが、カードゲームの類｛たぐい｝などと一緒で、何事も手札が多い方が有利なのはいうまでもなく、また、手札を揃えるにはそれなりの知識と労力と工夫が必要なもの。

　やほ、鳩羽です。
　まずはアウトドア。
　バイクってさ、寒いよな？　な？（涙）　エンジンより体が震えるってのはどうなんだ？　前に最高速度が遅いとか書いたけど、寒いからトロトロ走ったりして迷惑っぽくても「こちとら原付イェイ」とか（邪魔）。雨＆風除けにゴーグルが欲しいとこだなー。
　そんな昨今、ＸＬで野良猫を曳きかけて、初めて公道（住宅街）でリアタイヤをロックさせるほどのブレーキを掛けました。５０Ｋｍ／ｈも出てなかったけど、フルブレーキ掛けたらロックしてスリップしました。
　とっさのブレーキ（パニックブレーキ）がリア「のみ」ってのはマズいんだろうけど、リアタイアならロックしてスリップしてもバランスが取れる（た）から、フロントのみよりはいいんじゃないかなー？　フロントのパニックブレーキでジャックナイフやらかして空を飛んだ、なんて話も聞くからさ。
　ところで、ＸＬのウィンカーが時たまウィンクせず、信号待ちとかで単なるランプと化してる時があったりして、ちょっとお茶目さん。元々の点滅タイミングも何だかちょっと遅くて、普通が「チッ、カッ、チッ、カッ」だとしたらＸＬのは「チッ……カッ……チッ……カッ」。
　うーん、これも個性？

　でもってインドア。
　既に読書の暇すらありません。潰している暇がある人、私に分けて下さい（涙）。頂いたＤＣソフトは１７本でした。何となく羅列してみたりして。

『ＣＡＰＣＯＭ　ＶＳ　ＳＮＫ　ミレニアムファイト２０００』
『ＣＡＰＣＯＭ　ＶＳ　ＳＮＫ２　ミリオネアファイティング２００１』
『ザ・キングオブ・ドリームマッチ１９９９』
『マーズマトリックス』
『探偵紳士ＤＡＳＨ！』
『サクラ大戦３』
『機動戦士ガンダム　ギレンの野望　ジオンの系譜』
『カード・オブ・ディスティニー』
『ギルティギア　ゼクス』
『井上涼子　〜ルームメイト〜』
『超発明ＢＯＹ　カニパン　〜暴走ロボットのなぞ！？〜』
『キャンディストライプ　〜みならい天使〜』
『新世紀エヴァンゲリオン　綾波育成計画』
『ティンクルスタースプライツ』
『ミス・ムーンライト』
『ラブひな　突然のエンゲージ・ハプニング』＊２

　殆どギャルゲー……って何だよ「＊２」って！　同じのが二つもあるじゃん！（←羅列してて気付いた）　にしても、これだけの数があって、ただの一つとしてやってみたいソフトがないっての、さすがはＤＣだね。

みさき「（プルルー）それでも一応、お礼はいっとくねー」
アリサ「美咲ちゃん？　丁度よかった。今日ね、プレステで『ファイナルファンタジー』というのがお店に入ってきたけど、これ、いる？」
みさき「んー？　ＰＳのファイナルファンタジーって、どれよ？」
アリサ「どれって？　タイトルにはそうとしか書いてないけど？」
みさき「……ピキーン！　しょ、初代かぁーーー！！」

　ってことで、自爆風にＰＳ『ファイナルファンタジー』（１のリメイク）をゲッチュー（間違い）。
　とはいえコレクターでは駄目なので、ちょっとだけやりました。お約束ですけど、真ＯＰまで。
　……悔しいくらいに面白いです、マジで。いや、ホントにビビった。
　ＰＳなんだけど、全体に「ＳＦＣの限界スペックです」みたいない雰囲気が漂ってて、美麗ドット絵はＦＦってよりは『ロマンシング　サ・ガ４』みたいな感じで、とーっても懐かし楽し。
　ＰＳ他でＦＦ１がリメイクされるって聞いた時は、かなり無理があると思ってたんだけど（所詮は十数年前のロープレ、とかね）、ＰＳ版は全然オーライ。
　ＦＦシリーズの最初だから、とかじゃなくって、単純に一つのＲＰＧとして楽しいぞ。

　なんかさー、ここ数回のらぶランって、フ○ミ通のクロ○レビューみてーだな、をい。ゲームの掛け持ちプレイは嫌じゃー。あー、早くサガフロに戻りたいなーとか（サントラ聴いて我慢してる奴）。
　これはナイショだけど、ＰＳ『ＦＦコレクション』『ＦＦ（１）』をゲーム店に売ったら、ちょいと美味しい額になったりするんだよな。

　鳩羽でした。

　こんちゃ、うらん。
　来る１２月１日に『ニンテンドーゲームキューブ』に新色が追加されます。色は��シルバー�≠ﾅす。これでＧＣの色は��バイオレット�∞�ブラック�∞�オレンジ�∞�シルバー�≠ﾌ４色になります。
　また、１２月５日にはコントローラの新色、��シルバー�≠ﾆ��エメラルドブルー�≠ｪ発売され、ワイヤレスコントローラ『ウェーブバード』も発売されます。コントローラが各２５００円、『ウェーブバード』が４５００円です。

　編集ピィです。
　知り合いのデュエリストからＧＢＡ通信ケーブルを借りました。
　これでようやく『遊戯王デュエルモンスターズ５　エキスパート１（ＤＭ５）』での自慢のデッキをＤＭ６へ移植（カードトレード）できると喜んでいたのですが、美咲さんから借りたＧＢＡにＤＭ５を入れて接続しても、全く反応しませんでした。
　一体どうなっているのでしょう？　ＤＭ５側に使い栄えするカードが相当枚数かあるので、どうしても移植したいのですが、美咲さんのＧＢＡが故障してるんでしょうか？

ピィ「――という訳なんですけど？」
美咲「この忙しいさなかに何かと思えば、ＧＢＡ故障だと？　私に限って、んなことあるか、失敬な。どれ、ちょいとその通信ケーブルとやら、見せなー」
ピィ「ちゃんと「Ｎｉｎｔｅｎｄｏ（Ｒ）」のロゴも入った純正品ですよ？　ほら。知り合いのデュエリストはこれでＤＭ６デュエルをやってるんですから……」
美咲「って何だよ、この胡散臭いケーブル。ＧＢＡ通信ケーブルってさ、確か４人対戦が出来るように中継ボックスみたいのがあったろ？　これって一対一じゃん。……えーと、型番はＭＧＢ−００８ね」
ピィ「ははぁ、任天堂ＷＷＷサイトですね。さすがさすが。では、調べている間にちょっといいですか？　ＸＬのキャブレターの写真を見ましたが、あれは余りに汚すぎですね。素人では難しいかもしれませんが、僕ならすぐさまキャブをオーバーホールして――」
美咲「いやいや待て待て！　それは誤解だってば。確かにキャブはピカピカじゃないけどさ、あれは夜間撮影だったから色が正確に出てないだけなんだって。一緒にタンクも写ってて、それがオレンジに見えるだろ？　あのタンク、ホントは真っ赤なんだよ。いや、ホントに」
ピィ「へぇーーーーーーーーー（疑）。まあ、調子が良ければいいんですけど、費用はキャブクリーナー数百円とドライバー数本程度ですので、オーバーホールしようと思った時はいって下さい。詳しく解説しますから」

　閑話休題。
　ＤＭ５とＤＭ６をやってみて気付いたんですけど、両者ではカード入手の確率に違い・偏りがあるようです。ＤＭ５では初期デッキに入っていたカードがなかなか入手できなかったり、その逆だったり。ですので両方をそこそこやれば、激レアカードも含め、かなり強力なデッキが完成しそうです。

美咲「いや、確かに私のＰＣは遅いけどさー、間に小話を入れるほど遅くはないって。しかも興味のない人にゃどーでもいいような話だし。ほれ、ＧＢＡ周辺機器の互換表」
ピィ「へー、どれどれ」
美咲「えーと、ＭＧＢ−００８……ってをい、こりゃ「ゲームボーイカラー・ポケット」専用通信ケーブルじゃねーか、ド阿呆（涙）」
ピィ「え？　でも端子は合いますよ？　ほら」
美咲「何だよその小学生みたいな理屈はよー。ＧＢＡは上位互換機なんだから、周辺機器だって互換性があるに決まってるだろーに。ほら、ＧＢＡソフト専用の通信ケーブルは下位互換なしの「ＡＧＢ−００５」だよ。ったく」
ピィ「あれ？　じゃあ、知り合いはどうしてデュエルできるんでしょうか？　「対戦してみた」みたいなことを聞いたんですけど？」
美咲「知らねーよ。単に渡すケーブルを間違えただけか、たまたまソフトの相性が良かったんじゃねーの？　その辺はコナミで調べたら解るカモよ。ってかさ、定価１４００円じゃん。ハマってるんだったらさー、そのくらい出せよ」

　最近になって新たにデュエリストになった人もいるので、やはり近々購入することにしましょう。

　やほ、鳩羽です。
　思う存分ゲームのこと書いたから、今回はＸＬ写真の第二弾だよーん。
　サイドカバーを外してエンジン周りをバシバシッと撮ったぜ。夜間＋接写で画質がかなり悪くて解り辛いと思うけど、いちおうマウスオーバーで撮影個所が表示されます。

　っつっても、今回の写真はエンジニアにしか意味不明だろうなー。
　鳩羽でした。

　こんちゃ、うらん。
　美咲さんが『ファイナルファンタジー』のことを話してるので、それに便乗して現在のスクウェアについて。
　……の前に、これまでのシリーズの主な開発者を。なお、名が解からない人は姓のみしか書いてません。すまぬ。

・ファイナルファンタジー
　ディレクター……坂口博信
　シナリオ……寺田憲史（アニメ『きまぐれオレンジロード』など）
　キャラクターデザイン……天野喜孝
　プログラム……ナーシャ・ジベリ
　サウンド……植松伸夫

・ファイナルファンタジー�U
　バトルデザイン……河津秋敏（『サガ』シリーズ）
　シナリオ……寺田憲史
　キャラクターデザイン……天野喜孝
　プログラム……ナーシャ・ジベリ
　サウンド……植松伸夫

・ファイナルファンタジー�V
　ディレクター……坂口博信
　シナリオ……寺田憲史
　キャラクターデザイン……天野喜孝
　プログラム……ナーシャ・ジベリ
　サウンド……植松伸夫

・ファイナルファンタジー�W
　シナリオ……坂口博信、時田氏（『半熟英雄』など）などスクウェアスタッフ
　キャラクターデザイン……天野喜孝
　サウンド……植松伸夫

・ファイナルファンタジー�X
　シナリオ……坂口博信、青木氏（『チョコボの不思議なダンジョン』など）など
　キャラクターデザイン……天野喜孝
　サウンド……植松伸夫

・ファイナルファンタジー�Y
　シナリオ……坂口博信、北瀬氏など
　キャラクターデザイン……天野喜孝
　サウンド……植松伸夫

・ファイナルファンタジー�Z
　プロデューサー……坂口博信
　ディレクター……北瀬佳範
　シナリオ……野島一成
　キャラクターデザイン……野村哲哉
　イメージイラスト……天野喜孝
　サウンド……植松伸夫

・ファイナルファンタジー�[
　プロデューサー……北瀬佳範
　シナリオ……野島一成
　キャラクターデザイン……野村哲哉
　イメージイラスト……天野喜孝
　アートディレクター……直良氏
　サウンド……植松伸夫

・ファイナルファンタジー�\
　プロデューサー……坂口博信
　ディレクター……伊藤裕之
　シナリオ……坂口博信、青木氏他スクウェアスタッフ
　キャラクターイラスト……天野喜孝
　アートディレクター……皆葉英夫
　サウンド……植松伸夫

・ファイナルファンタジー�]
　プロデューサー……北瀬佳範
　シナリオ……野島一成
　キャラクターデザイン……野村哲哉
　イメージイラスト……天野喜孝
　アートディレクター……直良氏
　サウンド……植松伸夫、他

　ファイナルファンタジー�]�T
　プロデューサー……田中弘道（『聖剣伝説２』など）
　ディレクター……石井浩一（『サガフロンティア』『レジェンド・オブ・マナ』など）
　イメージイラスト……天野喜孝
　サウンド……植松伸夫

　だいたいこんな感じ？　ＰＳ以前はあたしの記憶なのでかなりはしょってるけどね。
　さて、今年の４月からスクウェアは事業部制を導入しています。その内訳です。

◎第一開発事業部
　事業部長……北瀬佳範
　代表作……『ＦＦ�Z』『�[』『�]』『キングダムハーツ』
　現在開発中……『キングダムハーツ・ファイナルミックス』『ファイナルファンタジー�]−２』

◎第二開発事業部
　事業部長……河津秋敏
　代表作……『サガ』シリーズ、『ワイルドカード（ＷＳ）』
　現在開発中……『アンリミテッド：サガ』『ファイナルファンタジー　クリスタル・クロニクル』

◎第三開発事業部
　事業部長……田中弘道
　代表作……『ファイナルファンタジー�]�T』
　現在開発中……『同上』

◎第四開発中
　事業部長……松野泰己
　代表作……『ファイナルファンタジータクティクス』『ベイグラントストーリー』
　現在開発中……『ＦＦＴアドバンス』『ファイナルファンタジー�]�U』

◎第五開発事業部（別名・大阪事業部）
　事業部長……平田氏
　代表作……『ファイナルファンタジー（ＰＳ）』、ＷＳ各種ゲーム
　現在開発中……『チョコボランド』

◎第六開発事業部
　事業部長……石井浩一
　代表作……『聖剣伝説レジェンド・オブ・マナ』
　現在開発中……『聖剣伝説（ＧＢＡ）』

◎第七開発事業部
　事業部長……時田氏
　代表作……『半熟英雄』『バウンサー』『パラサイト・イヴ』
　現在開発中……『半熟英雄　対　３Ｄ』

　ざっとこんなもの。ただし、事業部制ととっていてもスタッフの移動は流動的に行うようです。さらに美咲さんに哀しいお知らせです。イトケンがいなくなってしまった『サガ』シリーズですが、今度の『アンリミテッド』にはアートディレクターとして直良氏が参加しています。『サガ』がどんどん別物になっていっています。

　やほ、鳩羽です。
　私にゃゲームをする上での信念っつーもんがあんのよ。
　必ずクリアする。掛け持ちは極力避ける。途中で止めない。ま、ゲーマーと名乗る上での最低限のマナーって奴（ゲーマーの定義は、また今度）？
　ところがどっこいしょ。アリサちゃんっていう強力なコネクションが出来たお陰で、「やっときたいけど時間ないしー」とか「買うにしては高すぎるよなー」みたいなソフトが次々と手元に来るようになって、状況はもう、てんやわんや。
　ＰＳ『アジト３』を入手した直後にやってきたのが、こともあろうにＰＳ『ファイナルファンタジー　コレクション』！

※『ファイナルファンタジー　コレクション』
　ＳＦＣ『ファイナルファンタジー�W（４）』『ＦＦ�X（５）』『ＦＦ�Y（６）』の３つを収録し、オリジナルＣＧムービーがあるとかないとか。

　１作５０時間として計１５０時間。をいをい、どうすんだよ＞自分
　３つともＲＯＭカセットで持っててＳＦＣ本体はいつでも稼動ＯＫなんだけど、ＳＦＣのコントローラーが握り辛いので欲しかったのよ。
　んな訳で、まずはそれぞれのＯＰ・ムービーを眺める。何に感動したかというと、ロゴの後ろで疾走するチョコボがナイスなＦＦ�XのオリジナルＯＰと、シリーズ中でも異色な暗さで始まる、植松がナイスなＦＦ�Y（ムービー観れ）。
　で、ＳＦＣで無念の未クリアだった『ＦＦ�W』を１時間ほどプレイしてみる。
　ＳＦＣ時代の懐かしさと共に、改めてドット絵の味を噛み締めつつ、詩人ギルバートを仲間にしてテラと分れホバーを手に入れたところで一段落。ここまでで既に何人死んだことやら、などとＦＦ談義が始まりそうな程度にハマったので、語ってみる（うひゃ）。

　ＦＦシリーズのファンが大きく二つに分れるのは割と有名な話。
　ＦＣ〜ＳＦＣまでのいわゆる「奇数シリーズ（１・３・５）」と「偶数シリーズ（２・４・６）」。ＰＳでは「７・８・１０」が偶数シリーズ（奇数だけど７もね）で、唯一「９」のみが奇数シリーズ、かな？　７以外はＶＴＲ鑑賞だから断言は出来ないけどね。ＰＳ２「１１」は知らないので外す。
　具体的には、奇数シリーズ（１・３・５・９）はプログラマーが頑張ってる雰囲気のシステム・ゲーム性重視で、プレイヤー側の自由度が高く、自分好みに育て上げた主人公（達）でお話に参加している感覚。偶数シリーズ（２・４・６・７・８）は脚本・演出重視で、キャラクターの特徴や個性が固定されプレイヤー側の自由度が少ない。ＰＳに入ってからはデザイナーが独走したりしつつも、お話の完成度は高く、故に好き嫌いがきっぱりと分れる。
　もっと簡単にいうと「サ・ガ１、２、３」「サガフロンティア」が好きなのが奇数派で、同シリーズをクリア出来ないのが偶数派（断言）。ちなみに「サガフロ２」は虚数派ってとこ。

　とまあ、こんなとこかな？
「やらされている」ＲＧＰが大嫌いなＦＦ奇数派な私は、ＦＦシリーズでは５がダントツで好きなんだけど、それを継承しつつ凝ったお話な６も好感触。ＶＴＲ鑑賞だけなんだけど、その次くらいで９。自分でプレイしたら９は昇格するカモ。
　逆に駄目なのが７・８・１０。８と１０はＶＴＲだったから観れた、ってのが本音で、タダでくれても多分やりません。

　さてさて、ＦＦにはファンが多いものの、同じシリーズなのに奇数派と偶数派では見事に話しが合いません。ＷＷＷとかだと、好き過ぎて喧嘩になっちゃうことだってあったりなかったり。
　で、ついこないだの話なんだけど、ＦＦ偶数派な人と喋ってたんだけど（オフライン）、いや、もう全然話が通じません。
　いやね、所詮は好き嫌いだからいいんだけどさ、「９は地味で古臭くて駄目。バハムートが小さくてカッコ悪い」ってのはあんまりだろうよ、をい（当然のように「零式がいい」とかに続く）。バハムートってのは竜の王で、つまりそもそもが竜だから――（キリがないので省略）
　私が「７なんて主人公の記憶が飛んじゃってるし、１０に至っては勝手に喋り出すし、主人公は誰だよ、プレイヤーよいずこ、って感じだよなー」とかいっても「そこがイイ」とか。大人なので「どこだよ？」なんてツッコミは入れないけどねー。

　ってな具合で、『ＦＦコレクション』なんていう、プレイ以外にも時間を相当必要とするタイトルが手元にありつつ、『α外伝』最終マップ中で『アジト３』が待機してて、そんな所にＧＢＡ『マリオカートアドバンス』にＤＣが山ほど（ホントに「山ほど」らしい）。

ピィ「美咲さんもデュエルしましょうよ」

　私に「死ね」とでも？　っつーかさ、録画とか読んでない本とかも山ほどあるんだけど？
　次世代機持ってなくてよかったって、本気で思ってるし。だからさ、連載が滞っても許してチョコボ。
（※ピィ：それは駄目）
　鳩羽でした。

　編集ピィです。
　アリサさんのフィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエット、無事に戻ってなによりです。
　さてさて、魔が差したとでも言訳しておきましょうか、遂に手に入れてしまいました……ＧＢＡ『遊戯王６　デュエルモンスターズ　エキスパート２』！！　値段はアリサさんによる友達価格です（怖くて口外出来ませんが）。
　裏話で、これを買う時、上位互換であろうと『遊戯王５』から一つ飛ばして『遊戯王７』を買ったのですが、７は通信ケーブルによるデュエルが出来ないと知り、即座に返品して６に買い換えた、という経緯があります。ちなみに７はＲＰＧだそうですが、興味ありません。
　まだ殆どプレイしていないのですが、格段に見易く、やり易くなってます。原作漫画のファンの方は別にして、純粋にデュエルを楽しむのなら断然６がオススメです。

　早速自慢のカードデッキを移植（ＧＢＡ２台によるトレード）しようと通信ケーブルを買いにいったのですが、１５００円と思いのほか高額（ＡＣアダプターと同額）かつ、どのみち６でカード枚数がそろうまでは移植出来ないので、とりあえず保留にしました。

ピィ「という訳ですから移植する時はＧＢＡ、貸して下さいね」
美咲「ん？　ああ、別にいいけどー」
ピィ「では、一足速いお礼ということで、ＧＢＡ『マリオカートアドバンス』を貸します。はい、どうぞ」
美咲「……う。あ、ありがと」
ピィ「あ、後ですね、アリサさんから大量にＤＣソフトを預かってきました。『サクラ大戦３』だとか『ジオンの系譜』だとか、全部で２０タイトルくらいありましたかね？」
美咲「げぇーー！」
ピィ「おっと？　喜んで頂けると思ったのに、これはまた予想外の、らしからぬ反応ですね」
美咲「あ、いや、嬉しいぞ、確かに。でもねー……詳しくは「らぶラン」で」

　前回の記事を書いた直後のこと。既に深夜。消えたフィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエットが気になって寝るにも寝れず、気休めでもう少しだけ探してみようと厚手に着込んで家を出て、二歩で見付かるというオチがつく。発見直後はいつものように全身の毛を逆立たせ唸る超警戒姿勢だったのだが、半ば羽交い締めで家に連れ戻すと、１分もしないうちに普段通りのくつろぎ姿勢となる。
　とんだお騒がせはフィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエットと私の両方、失礼しました。
　ということで、前回少し触れた、知り合いからの人生相談は「それどころ」から無事「深刻なこと」に戻る。

　未だ続く鬱状態をどう打開しようかと悩んでいた矢先、フィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエットが失踪し、何も手に付かなくなる。
　フィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエットが窓を自分で開けて出て行くことは今までに何度もあったが、いつも翌日までには保護するか、戻ってくるかしていた。姿を消してからまだ２４時間程度なのでそれほど気に病むことはないのだろうが、気に病んでしまう精神状態なので仕方がない。
　１週間ほど前から、その人の人生にも関わるほどの深刻な相談事に乗っていて、メールであれこれしていたのだが、それどころではなくなった。その人には悪いが、フィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエットが戻るまで、その人の人生は「それどころ」程度となる。他の事に思考を割く余裕は一切ないので、帰宅してメールも留守番電話も０件だったのは幸いであった。
　フィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエットの首輪には、名前と電話番号を記しているのだが、何の気休めにもならない。夜、あてもなく近所を捜索しながら、以前失踪し発見した時にダイドーが「ＧＰＳ発信機でも取り付けろ」といっていたのを思い出し、まったくその通りだと痛感する。朝晩問わず玄関を開け放し、戻るのをひたすらに待つというのは、防犯上も精神的にもよろしくない。
　何でもいいから、とにかく早く戻ってこい。

> ダイドー

　復旧終了。どうもお騒がせしますた。

　電子戦術記事担当のダイドーだ！

> 一二三うらん
> もう駄目か？

　否、北斗神拳に感染の二文字はなく、ましてや半年も前のウイルスなど眼中にない。
　我輩の言葉足らずであった。前回の、ウイルス『レッドロフ（VBS_REDLOF.A）』駆除方法は、その情報源がトレンドマイクロ社であり、その具体的方法は「ウイルスバスターを実行」であった。ウイルスバスターがインストールされているのであれば、それをトレンドマイクロ社ＷＷＷにて最新版にアップデートした後、ウイルス検索を行い、感染ファイルを全て削除し、レジストリを復旧させればレッドロフの駆除は完了である。
　トレンドマイクロ社である必要はないので、アップデートさえしておれば、対ウイルスソフトは何でもよかろう。

　にもかかわらず未だ駆除できぬということは、対ウイルスソフトをインストールしていない、ということであろうか？
　この乱世に対ウイルスソフトのないＰＣでＷＷＷを徘徊するなど、ハイエナの群れに飛び込む野ウサギの如きであるが、そのようなものをインストールしておらぬ我輩はウサギではなくダイドーである。ふん、レッドロフ如き雑魚には、片腕で充分だ。

※以下は北斗流駆除方法であり、一部、前回と重なる部分もあり、なおかつ責任は各自で取るように
※情報源：シマンテック社「HTML.Redlof.A」

　まずは、マイクロトレンド社の無料サービス「ウイルスバスターオンラインスキャン」を実行せよ。これにより感染ファイルを検出することが出来るが、これだけでは駆除ではない。
　次に、感染しているファイルが検出されたら、それらを「削除」する。
　但し！　削除したファイルは感染していないバックアップコピーで置き換えるか、あるいは再インストールする必要があるので、厳重に注意せよ。
※「C:\Windows\System\Kernel.dll（Kernel32.dll）」などが注意すべきファイルである

　最後に、改変されたレジストリをレジストリエディタで復旧する。尚、改変・復旧個所が前回記事から追加されておるので注意。
　が、その前に、前回書き忘れた基本だが、レジストリに手を加える際は、レジストリファイルのバックアップを作るように。バックアップ後、レジストリの以下の部分を復旧。

　次のレジストリキーを選択。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run

　画面右側で次の値を削除。
・Kernel32

　次のレジストリキーを選択。
HKEY_CURRENT_USER\Identities\[Default Use ID]\Software\
Microsoft\Outlook Express\[Outlook Version].0\Mail

　画面右側で次の値を削除。
・Compose Use Stationery（追加部分）
・Stationery Name（追加部分）
・Wide Stationery Name（追加部分）

　次のレジストリキーを選択。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\9.0\Outlook\Options\Mail

　画面右側で次の値を削除。
・EditorPreference（追加部分）

　次のサブキーを選択して削除。
HKEY_CLASSES_ROOT\dllFile\Shell
HKEY_CLASSES_ROOT\dllFile\ShellEx
HKEY_CLASSES_ROOT\dllFile\ScriptEngine
HKEY_CLASSES_ROOT\dllFile\ScriptHostEncode

　レジストリエディタを終了し、再起動。
　以上だ。

　ここまでやって駄目ならば、素直に対ウイルスソフトの体験版（ウイルスバスター、アンチビールス等）をＤＬ・インストールするしかなかろう。

ダイドー、聞いてくれ。
前回のダイドーの指示通り、復旧作業したところファイル感染型ウィルスは駆除できた。
ところがである。
未だ、メールを作成すると、どこかのサーバーへ飛ぶようなソースが書かれている（自分あてにテスト）。
作成したあと、『送信ファイル』でプレビューすると『ｖｂスクリプトエラー』が出る。まだ何処かに潜伏しておる。
もう駄目か？

　電子戦術記事担当のダイドーだ！
　ヒフミめから、本人の気付かぬウイルス感染メールが届く。だがしかし！　北斗神拳裏奥義、完戦封じを施した我がＰＣにそのようなものは一切通用せぬ！　お前はもう死んでいるかも知れぬが、せめてもの慈悲、ウイルス種の特定に手を貸してやろうではないか。
　送られたメールのソースを読み、また、前回の記事「folder.htt関連の不具合」から、以下のウイルスでほぼ間違いなかろう。リンクと共に詳細、駆除方法も記す。

※情報源・詳細参照： トレンドマイクロ社

名前『VBS_REDLOF.A｛ぶいびーえす　れっどろふ　えー｝』
別名:「HTML.Redlof.A」「VBS/Redlof@M」「レッドロフ」

　これはVisualBasicスクリプト（VBS)で記述されたミューテーション型のファイル感染型ウイルスであり、以下の拡張子のファイルに感染する｡VBS、HTML、HTM、ASP、PHP、JSP、HTT。メールの雛形の機能を利用して自身のスクリプトを頒布するワーム活動を行う。

・侵入方法：
「VBS_REDLOF.A」は通常電子メールとして届くか、感染したWEBサイトを参照することで感染する。ウイルスは「Microsoft VMによるActiveXコンポーネントの制御」の脆弱性を利用。ウイルスの活動を防止するためにも、マイクロソフト社から発行されている最新のセキュリティパッチを導入すべし。

・感染確認方法：
　マシンの起動時にプログラムが実行されるように、レジストリの改変が行われる。また、マシンを起動する為に必要なシステムファイル"Kernel32.dll"を上書きし、マシンの起動ができなくなる場合もある。

・感染していた場合の対処：
　システムが改変された場合は以下の方法で対応。

１）Windowsのレジストリエディタ(regedit.exe)などを使用して以下のレジストリ値を削除：
※レジストリエディタ起動方法＝スタート＞ファイル名を指定して実行＞ダイアログに「regedit」と入力

場所：HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
値：Kernel "＜Windowsディレクトリ＞\system\Kernel.dll"
　もしくは
値：Kernel32 "＜Windowsディレクトリ＞\system\Kernel32.dll"

註：＜Windowsのシステムディレクトリ＞はWindowsの種類とインストール時の設定などにより異なる。デフォルト設定ではWindows9x/Me/XPの場合、システムディレクトリ＝ C:\Windows\System

２）以下のレジストリキーを削除：
HKEY_CLASSES_ROOT\dllfile\Shell

HKEY_CLASSES_ROOT\dllfile\ScriptEngine

HKEY_CLASSES_ROOT\dllfile\ShellEx

HKEY_CLASSES_ROOT\dllfile\ScriptHostEncode

３）再起動後、ウイルス検索を行って（トレンドマイクロ社ＷＷＷ参照）「VBS_REDLOF.A」で検知したファイルを全て「駆除」。また、受信したワームのメールと思しき不審なメールはすべてメールボックスから手動で削除。

注意：
　Windowsのシステムファイルである"folder.htt"からウイルス駆除を行った場合、フォルダのWeb表示毎にエラーメッセージが出てしまうことがある。この場合にはWindowsのメモ帳などのテキストエディタで"folder.htt"をオープンし、1行目の記述を削除する。

　以上である。
　やれやれ、突然忙しくなるものだ。尚、心配はなかろうが念の為、ウイルス『 バッドトランスＢ』に関する我輩の過去記事へもリンクさせておく。

　ほわぁぁぁーーー！　おぉぉーー！！　あたたたたたたぁっ！！！　あいたぁー！！！！　なんとぉぉーー！（否、北斗）
　いかな北斗二千二年の歴史を持ってしても、２ヶ月も間を置けば体がなまるというものだ。これで連載と銘打っておるのだから全く持ってけしからぬ、電子戦術記事担当のダイドーだ！　許せ、ユリア。

「普段覗いているホームページがあるんですけど、ある日、ランタイムなんとかというエラーメッセージが出て、それ以来突然見れなくなったんですよ。
　それと、知り合いから聞いたんですけど、アウトルックはウィルスに弱いそうですね。そこで最新バージョンをマイクロソフトのホームページからインストールしようとしたんですけど、できないんですよ。ウィンド？　いや、デスクトップ？　そこにダウンロードしたアウトルックのアイコンが表示されていて、ダブルクリックしたら勝手にネットに接続するんですけど、途中で止まるんですよ。どうしたらいいんですかね？」
（ペンネーム：トム）

　……あべし。使う当人に不具合。
　どうもこうもあったものではないのだが、指先一つで答える。ランタイムエラーはサーバー側の不具合なので静観し、ＯＬＥの修正パッチ（である）のインストールはオンライン状態ではなく、自己解凍ファイルをＤＬして後、オフラインで行うようにと伝える。数日後、解決しました、ありがとうございましたとの報告があった。

「メールが文字化けする時があります。送受信する相手は同じで普段は正常なんですけど、たまに文字化けします。どうしたらいいでしょうか？」
（ペンネーム：ジェリー）

　文字化けする時としない時があるのならば原因はサーバーであろうから、同じくどうもこうもなく、使用しておるサーバーに問い合わせる、もしくはサーバーサイトのＦＡＱ・Ｑ＆Ａを参照するしかなかろう。

　だからとて！　これで終わりと思うなかれーー！！
　これらの件により我輩は開眼し、北斗神拳究極奥義、無想転生の完成と相成ったのだ。
　まず、ＰＣ初心者に不具合が発生した場合、当人には対処する術は当然なく、中級者以上の者に助言を仰ぐことになる。しかし中級者以上になると、深刻な不具合が発生した場合、どうすれば解決できるのかをあれこれと試してみたり各種情報網を探ったりと、自力で探ることができ、結果、他者に助言を仰ぐ必然がなくなるのだ。
　かたや上級者ＰＣの不具合は、各人のＰＣ環境に依存する問題であり、普遍性がない。
　つまり！　長らくＰＣに関し助言しておったこの連載は、それらがおおよそ出尽くしたことにより終焉を迎える運命｛さだめ｝にあるのだ！

　親は子を産み、子は親となる。生まれいずるものと消え行くもの、それが歴史であり時代である。闇に生き影に死す北斗神拳とて同様であろう。……さらば。

「プルルー。こんちゃ、うらん。あのサー、デスクトップのマイコンピュータをダブルクリックしてエクスプローラ立ち上げるじゃん。でもってそこからＣ（ホスト）ドライブを開こうとしたらサー、「スクリプトエラー、Ｆｏｌｄｅｒ．ｈｔｔのＵＲＬが違います」とかって聞いたこともないようなエラーメッセージが出て、Ｃドライブ開けないんだけど、これってどうなってんの？　ｈｔｔなんて拡張子、知らないしサー。ああ、ＯＳはＷｉｎ９５でＩＥは５．０１、オフライン状態ね。ちなみにスタート＞プログラム＞エクスプローラからだったらＣドライブはちゃんと覗けるみたい」
（電話相手：うらん）

　ぐはーーーっ！！　そうそう時代は甘くはない。不具合もまた新たに生まれいずるものであった、不覚。
　電話口で四苦八苦した挙げ句、Ｗｉｎｄｏｗｓ￥Ｗｅｂフォルダ内のＦｏｌｄｅｒ．ｈｔｔという名のファイルが原因だと明らかになる。が、我輩のＰＣにもあるそのファイルが何なのかはチンプンカンプンチチンプイプイである。エディタで開いてみると、どうにもＪａｖａスクリプトらしきものが羅列されており、このファイルが自動更新されていることから、一般保護違反などの際にスクリプトの一部が間違って記述されたのであろうと結論付ける。
　スクリプトのどの部分を修正すればいいのかを探るのは手間なので、これが自動作成ファイルであろうと仮定し、一旦リネームし再起動をかける。が、予想に反し新たに自動作成はされず、しかぁぁーし！　そのファイルが存在しないにも関わらず不具合は解消されてしまった。ついでにリネームしたファイルを元通りの名前に戻したが、全く問題なく、原因も解らぬまま万事解決と相成った。
　調べればあのファイルが何なのか、何がどうなっていたのかはすぐに解るのであろうが、不具合は解消され、興味もないので調べてはいない。

　２１世紀にもなって、不具合原因ファイルを移動・削除・リネームするという、古代ＭＳ−ＤＯＳを彷彿とさせる方法で解決する不具合も不具合だが、そもそもまずはリネームせよと助言する我輩も我輩であり、とはいえ基本な常套手段であるには変わりなく、悪党に墓標はいらぬ。

　それやこれやはさて置き（置くのだ）、ＬＡＮボード・カードを準備するのが手間である、という些細な理由により長らく無関心であったのだが、便所も貸せぬスローすぎてあくびが出るぜな警官のようなダイアルアップにもそろそろ飽きてきたので、再度ＡＤＳＬ環境の整備を検討し始めた。
　僅かな差額で常時接続が可能なのだから選ばぬ方が愚かというものであろう。かといって常時ＰＣに向かっているのも愚かというものであろうから、そう急｛せ｝くでない。
　ぬ？　サービスエリア外だと？（ひでぶ）

　感情に周期的な波があるのは私に限ったことではなく、上と下の落差が激しいことも珍しいことではない。しかしながら何事も、一般の認識と自分自身のそれとは無縁なものである。
　いつだったか、ある知人が冗談交じりに「人恋しい季節になったね」と口にした。当人は言葉通りの意味、つまり孤独感がこたえるというつもりで発したらしいが、普段一人でいることが好きな私は、同じく冗談交じりで、はあ、だか、へえ、だかと返した。いつも通り、だからどうした、とでも笑い飛ばせそうな気分だったからだ。

　だが、これを書き始めたつい３０分前、唐突にその「人恋しい」という言葉が頭を過ぎった。といっても、だから今、人恋しい、などという話ではない。それがきっかけかどうかはさて置き、一般で鬱｛うつ｝と呼ばれる状態に入ってしまったのだ。
　これは、頭が上手く回らず、にもかかわらず気分だけが延々と空疎になっていくという、解る人には解る、解らない人は幸せという状態だ。頭は回るが、前述したように上手くは回らず、例えば、一人でいることが好きというのは、裏を返せば常に一人であるのだ、などというどうでもいい、しかし虚無的で自虐的なことを次々と吐き出すようになり、こうなるともはやお手上げなのだ。

　ひょっとすると危うい、といった気分の時の乗り切り方は人それぞれだろうが、私の場合、ＰＣを立ち上げＷＷＷに接続する。誰かと喋ればマシになるだろうと慣れていないチャットなどに参加してみたりすることもあったが、状況が更に悪化することを知り、止めた。
　そこでどうするかというと、これ、感情をそのまま文章にしてしまうのだ。
　読んで下さる読者諸氏には迷惑この上ないだろうが、今回のこの文面は、読まれるための連載記事ではなく、私が書くために書かれているものなので、寛容な心でどうか流して欲しい。

　ところで、感情を文字・文章にするという行為が（第三者を前提とした）「自己表現」ではなく「自らの思考の清書」なのではなかろうかと気付いたのは、もう数年も前になる。自分の頭の中は自分で思っているほど理路整然とはしていなく、いうなれば混沌そのものなのだと自覚した頃だ。
「頭では分かっているのに」という言葉が全くのデタラメであることは、それを発声なり文面なりのある対外的な情報に置きかえられるかどうかを問えばすぐに解る。頭の、陳腐に例えるなら心の全てを対外的な情報に置きかえられる方がいるとしたら、それはそれで問題がある。

　となれば逆説的に、思考を文面などに置きかえる行為は、頭の中の混沌を整列させる（文字ならば）「清書」なのだ、という訳だ。だから私は感情が自分の手に余る時に、知人にメールを大量に送りつけたりしている。
　何故メールなのかというと、文面化されたそれは自分以外の第三者にとって意味を成す程度には形を整えなければ清書とはいえず、日記のように単に書くだけでは混沌を文字列に写しただけであり、内容も行為も無意味だからである。
　しかしメールでは追い付かない、受けきれないほどになる場合がある。送り付ける知人の容量ではなく、こちら側の満足度・解放感の違いである。そこで使わせてもらうのが、ＷＷＷ上にあり完全に第三者に開かれた環境である、ここＧＷである。
　これを自己中心的、傲慢といわず何というかと思ったこともあったが、或いは読者諸氏に似たような状況が訪れた時の事例程度にはなるのではなかろうかと考え、以前にも何度か似たようなことをさせてもらった……実際に役立ったかどうかは知らないが。
　この状況がいつまで続くのかは、これまでの経験があるとはいえ、正直解らない。翌朝には普通に戻っている時もあれば、数ヶ月続くこともある。とはいえ、この約１時間でかなりマシにはなった。

　体裁として連載記事でありながら上手くまとめられないのは心苦しいので、私なりの助言を。
　今の私のような時、無数にある「鬱の部屋」などといったチャットルームやＷＷＷサイトに足を運ぶのは、おままごと以下でしかない。それで少しでも解決するようなら儲けものだが、素直に寝たほうが手っ取り早い、とは苦言に過ぎるだろうか。

　やほ、鳩羽です。
　ここんとこ、ずーっとバイク・ＸＬとゲームの話で大変申し訳なく思ってても、やっぱりバイクとゲームの話だったりすんだよなー。

欄丸「それは駄目でしょう？」
美咲「って冒頭から割り込みかよっ！」
欄丸「ピィさんからの伝言です。「最近のＧＷはエンターテインメント性が薄いと編集長が御立腹です。ネタをバシバシお願いします」とのことです」
美咲「けーっ！　デュエルだのＳＥＥＤだのの奴にゃ、いわれたかねーやね。ストライクガンダムの次はボールガンダムでそれじゃガンダムなんだかボールなんだか解んねーとかいったりプー」
欄丸「ピィさんは編集でライターではありませんからね」
美咲「ついでに、お前にもいわれたかねーぞ」
欄丸「……では、せめて面白い話ということで、そもそもどうして美咲さんがそれまで無縁・無関心だったバイクに乗るようになったのか、書いてみたらどうですか？」
美咲「をいをい、別に面白いってこたーないぞ。動機はごく普通。アクション映画とかのチェイスシーンでさ、主人公が道端のバイクを奪って逃げたり追いかけたりするじゃん」
欄丸「でも一昔前の美咲さんは、バイクの乗り方すら知らない。まさかフットブレーキだとは――」
美咲「その話はもうやめれ（涙）。んで思ったのよ。いざって時に映画みたくミッションのバイクに乗れるようになっとかなきゃ、って」
欄丸「……ほら、面白いでしょう？　いざ、とはどういうシチュエーションなんでしょうね？　更にそれを「ごく普通」だといい切る辺りが笑いを誘います」
美咲「って誰に向かって喋ってんだよ（怒）。しかも「ね？　こいつ馬鹿でしょ？」みたいなニュアンスでよー」
欄丸「このような調子ですから次は飛行機を、とでもいい出しそうですね」
美咲「ノンノン、次があるならヘリコプターさ。日本にゃそうそう滑走路なんてないからセスナとかは現実的じゃないのさ」

（ガーンバスタァー）←ＣＭ明け風に
　４９ｃｃのＸＬ５０Ｓ、満足してるし堪能してんだけど、道路で２５０ｃｃネイキッドとかに遭遇すると、「やっぱイイよなー」な溜息、出ちゃうね。
　ＸＬのアイドリング音は「ブルブルブルー」でアクセル全快のエンジン音は「ディーーーン」（スクーターは「ビィーーン」）なんだけど、２５０ｃｃは「ドコドコドコ」で「ドルルルーー」。バイクに興味のない人だったら「だからどうした？」「やかましいだけじゃん」ってとこなんだろうけど、耳じゃなくって体に響くあの文字通りの爆音にゃ、ちょい憧れ。
　私は（っていうか誰でもだろうけど）エンジン音を頼りにシフトチェンジするんだけど、２５０ｃｃ以上が傍にいると、ＸＬのエンジン音も振動も全部消えやがんの、ちっ（羨ましい）。

　相変わらず自分のバイク以外の知識はゼロなんだけど、「もしも」大型に乗れるんだとしたら、映画『ミッションインポッシブル２』のラストにイーサン・ハント（トム・クルーズ）が乗ってた二つ目の９００ｃｃ（たぶん）ネイキッド、あんなのがイイなー。そんでもってジャックナイフしながらクーガー（９ｍｍＡＴハンドガン）撃つのさ（阿呆）。
　テレビ『仮面ライダー龍騎』で蓮｛れん｝が乗ってる７５０ｃｃ（たぶん）ネイキッド、あれもいいな。当然ＳＨＯＥＩのフルフェイスかぶって、サバイヴ（解らなくて結構）。

　ゲーム話は、アリサちゃんのつてで、遂にＰＳ『アジト３』ゲットだぜ（友達価格）。
　昔々に発売前の体験版をプレイしてからのお気に入りだったんだけど、これ、なかなか市場にないのよ（新品・中古共）。んで今日、アリサちゃんとこに受け取りにいったら、オマケでＰＳ『ＳＤガンダム　ジーセンチュリー』と『コンビネーションプロサッカー』、ＤＣ『シーマン』が付いてきた。ヤッホウと思いきや、さすがはオマケ、つまんねー。ってかさ、シーマン生まれろよ。ゲームになんねーじゃんか。

　メモカ空き８ブロックをどうにか確保、早速アジト３を起動してＯＰを覗く。うっひゃー！　バカゲー！（誉め）。にしても、こりゃまたえらく長そうだなー。でもでも、今はα外伝が終盤なので、アジト３本格プレイは（多分）もうちっと先……ってまたバンプレストじゃん！！（今気付いた）
　鳩羽でした。

　自分の中の常識と他人のそれとは違うものだと頭では解っているが、違うことを目の当たりにすると、やはり少なからず困惑してしまう。
　随分前の話だが、知人と二人でウィンドウショッピングの合間に、閑散とした住宅街を散歩していた時のこと。交通量ゼロの車道を挟んだ反対車線の歩道を、老人の乗った自転車がよろよろと走っていたのだが、ハンドルを切り損ねたらしく、転倒した。
　驚いた私は歩道のガードレールを飛び越えて駆け寄り、助け起こした。幸いその老人に怪我はなく、事無きを得た。その老人が自転車と共に去った後、一緒だった知人がぼそりという。
「ビックリしましたよ、アリサさんって凄くいい人なんですね。意外な一面を見ましたよ」
　重い重い溜息の出る科白である。
　前述のような状況に遭遇した場合、手助けをするのが私にとっての常識で、しかし知人にいわせるとそれは「まるでテレビドラマのよう」なのだとか。

　困っている人を放っておけないこの性格は、自分のことならばどうにでも出来るからではないかと思っている。自分の悩みを誰かに相談することは滅多にないが、知人の悩みを解決するために別の知人に相談したり、手を借りたりすることは頻繁にある。
　私を介して、時として面識すらない人物の問題に対し、二つ返事で知恵や手間を出してくれる知人は、私と同じく「まるでテレビドラマのよう」なのだろう。悪くない。

　副編アイです。
　テレビ番組は殆どビデオ録画で観るんですが、知らずに予約設定していたドラマ『サイコドクター』がそこそこ面白かったです。原作漫画は全然知らないんですが、あのまったりとした雰囲気は今時ではなく、そこが逆にいい感じでした。２週分を続けて観たので、しっかりとハマってしまいました。
　そして、手堅いといえば手堅いんですけど、ＮＨＫ『ザ・ホワイトハウス』は期待以上に楽しめました。『ＥＲ』『アリー・マクビール』など海外ドラマはどれもそうなんですが、とても４５分とは思えないほどに密度が濃いです。
　民放各社もかなり健闘していますが、ＮＨＫ金曜日２３時枠はやはり強いです。

　編集ピィです。
　保存用ではなく重ね録画用のテープにガンダムＳＥＥＤの第２話を録画してしまい、かなりヘコんでいます。明日放送分ではストライクガンダムの換装バリエーションの一つ、ランチャー・ストライクガンダムが登場するようですが、お気に入りは有線ビット（？）搭載のＭＡメビウス・ゼロです。

　こんばんは、平です。
　昨日行われた『キリンチャレンジカップ　日本×ジャマイカ』を、皆さんご覧になりましたか？　ご覧になったかたは如何だったでしょうか？　僕が観た印象を言うと、『このチームは良い！』です。
　マスコミで言われている『日本版黄金の中盤』は、全員が海外クラブ所属で連携面、日程面での調整不足も若干見られましたが、試合を重ねていけば解消されるでしょう。
　ディフェンスが多少ごたついている部分がありましたが、３バックから４バックへの変更もありますので、今回だけを見て語るのは得策だとは思えません。強いて言うなら、サイドバックが前に出ない場面が前半にあったので、４バックの特徴が生かしきれていないところがありましたね。
　ともかく、このチームは『見ていて楽しい』サッカーをしてくれました。結果こそ１−１でしたが、これからが非常に楽しみです。
　ただ、８２年スペインＷ杯でのブラジル代表がそうであったように、また近年のポルトガル代表がそうであるように、��楽しい�＜Tッカーが必ずしも��勝てる�＜Tッカーではないことが、このチームの唯一の不安ではありますが……。

　やほ、鳩羽です。
　いやー、ピィからＸＬの押し掛けのやり方を聞いたお陰で、朝がラクチンラクチン。坂をぴゅーっと下りながらクラッチ繋ぐだけでエンジン始動なんてさ、まるでセルスタートみたい。

ピィ「そんなことより、ストライクガンダムが大変なことになってます！」
美咲「いちおーいっとくけど、「ストライク」なんて単語、本編じゃ一言も出てねーぞ」
ピィ「ＣＭで連呼してますからいいんですよ。それより、どうします？　Ｇｅｎｅｒａｌ　Ｕｎｉｌａｔｅｒａｌ　Ｎｅｕｒｏ−Ｌｉｎｋ　Ｄｉｓｐｅｒｓｉｖｅ　Ａｕｔｏｎｏｍｉｃ　Ｍａｎｅｕｖｅｒの頭文字からＧ．Ｕ．Ｎ．Ｄ．Ａ．Ｍで、フェイズシフト装甲ですよ？」
美咲「どうしますっつったってー、私はナデシコ似なアークエンジェル派だし。ま、確かに今回のガンダムは、ＯＳだのＦＣＳだのメカ周りの設定が凝ってるな。凄く好きなんだけど、みんな付いていけんのかしらん？」
ピィ「でもですね、登場人物がヘルメットとかをかぶると顔の区別が付かないんです。いのまたむつみですから、どうしましょう？」
美咲「……微妙に問題発言だから、あえて絡むのはパスしとく」

　おっと、思い出した時に書いとこう。私信　＞　うらんちゃん
　ＧＣ『バイオ０』で男性主人公が持ってた銀色リボルバーの詳細をば（以下は、１９９８年９月のデータ）。
　名前は、トーラス・インターナショナル社の「ＴＡＵＲＵＳ　Ｍ４５４　ＲＡＧＩＮＧ　ＢＵＬＬ（トーラス・レイジングブル）　．４５４　Ｃａｓｕｌ（カスール）」という、装弾数５発のＤＡ（ダブルアクション）／ＳＡ（シングルアクション）リボルバー。
　イメージデータとして、９ｍｍパラベラム弾のベレッタＭ９２Ｆのフリー・リコイル・エネルギー（反動）が約３．３ｆｔ．ｌｂｓに対し、．４５４カスール弾のレイジングブルは約２９ｆｔ．ｌｂｓ。
　ちなみにお値段は、お手頃な７６７ドルなのだ。
　鳩羽でした。

　編集ピィです。

> 美咲さん
> 誰か「押し掛け」のやり方を、ティーチミープリィィーズ！！
> 漠然とは知ってるのよ、ホント。バイクを押しながら、キックすんだろ？
> ダダーッと走ってフワッとシートに座りつつ、スターターをズバッと蹴る

「押し掛け」ではキックはしません。根本的に全く違うのでバイクの「押し掛け」を教えます。
　まず、押し掛けの理屈は、後輪とエンジンを直結させた状態で、「後輪を回して」エンジンをかける、というものです。
　やり方は、キーをＯＮにしギヤを２もしくは３速に入れ、クラッチレバーを握ったまま（クラッチを切ったまま）バイクを押し、クラッチレバーを離します。レバーを放せば当然クラッチが繋がりバイクが重くなりますが、そのまま押します。これでエンジンが掛かるので、後はクラッチレバーを握ります（クラッチを切る）。
　燃料を多くするレバー・チョークレバーを引いておいた方がかかりやすいですが、引いたままだとスパークプラグが燃料まみれになり（プラグがかぶった、という）、逆にかからなくなるので注意です。たまにアクセル全開でキック（又は押し掛け）をして、燃料でベトベトになったプラグを乾かしておきましょう。

　映画で観たという、バイクを押している状態から飛び乗るやり方は、ギヤを入れた状態でクラッチを繋ぐと想像以上にエンジンブレーキがかかり、重量のある２５０ＣＣなどはとてもバイクを押せなくなるからです。飛び乗った瞬間にクラッチを繋ぎ、体重の慣性を利用して押す力を増幅させているのですが、原付クラスでは飛び乗る必要はありません。原付の場合、クラッチを繋いでも、エンジンが掛かるまでひたすら押し続けられますので。
　どうしてもというのでしたら飛び乗ってもいいですが、勢い余って反対側にこけないように注意しましょう。

　念の為、走りながらバイクに飛び乗ってキックペダルを蹴るなんてのは無理ですし、無意味です。

美咲「なーる。押し掛けにキックスターターは関係ないんだな。さっそく飛び乗ってみよー」
欄丸「想像がかすりもしていなかったとは、さすがはライダーの「はしくれ」ですね」
美咲「……グサッ」
欄丸「素朴な疑問ですが、クラッチのないＡＴスクーターでは、どうやるんでしょうね？」

　副編アイです。
　観ましたか？　ドラマ『アルジャーノンに花束を』第１話。
　若干（？）のミスキャストも見られましたが、構成や演出はかなり上手で、予想を上回る面白さでした。ダニエル・キィスの原作にはない余計な設定も少々ありましたが、舞台を日本にしている分、原作よりも面白いかもしれません。
　何より、ユースケ・サンタマリアのはまり具合が絶妙でした。

　もし原作小説を読んでいなくてドラマを観ている方がいらしたら、原作に「一切目を通さないこと」をお勧めします。もどかしいでしょうが、「あっと驚く展開」があり、それを知っているのと知らないのとでは楽しさが断然違いますので。

　些細なことですが、原作の主人公は「チャーリー・ゴードン」という名前なのですが、それがどうして「はる」なんでしょうか？

　編集ピィです。
『機動戦士ガンダムＳＥＥＤ』はいかがでしたか？　さすがはガンダム、１話だけでは面白いのかどうかすらサッパリ解りません。今だけでしょうが、いのまたむつみは勘弁して欲しかったです。

　編集ピィです。
　ぼちぼちとＧＢＡ『遊戯王５』にハマっています。乾電池をあれよあれよと使い果たし、そろそろＡＣアダプターが必要になってきました。１５００円くらいでしょうか？
　そんな折、テレビで遊戯王の１時間スペシャルを観ました。以前、レギュラー枠で観た時は、どこを楽しめばいいのかサッパリ意味不明だったのですが、ルールを知った上で観ると、かなり燃えます。僕的アニメランキングでは『ワンピース』に並びました。

　さて、僕のＧＢＡデッキ（所持カード）もまあまあ充実してきたので、そろそろ誰かとデュエルしてみたいのですが、残念ながら知り合いはみんな『遊戯王６』所有です。遊戯王シリーズは上位互換かと思いきや、５と６の間ではカードのトレードのみ可能で、デュエルは出来ないのです。駄目ですね、コナミは。
　そこで、６を買って５からデッキごと移植（２台のＧＢＡでトレード）という手も考えたのですが、まだまだやり尽くしていないソフトを無駄にするのは、どうにも抵抗があります。
　何かいい手はないでしょうか？　＞うらんさん

　こんばんは、久々登場の平です。
　本日、ジーコ監督になってから初めての日本代表が発表されました。

ＧＫ
　楢崎　正剛（名古屋グランパス）
　曽ヶ端　凖（鹿島アントラーズ）
ＤＦ
　秋田　豊（鹿島アントラーズ）
　名良橋　晃（鹿島アントラーズ）
　服部　年宏（ジュビロ磐田）
　田中　誠（ジュビロ磐田）
　山田　暢久（浦和レッドダイヤモンズ）
　宮本　恒靖（ガンバ大阪）
　松田　直樹（横浜Ｆ・マリノス）
ＭＦ
　名波　浩（ジュビロ磐田）
　福西　崇史（ジュビロ磐田）
　中田　英寿（パルマ）
　三都主　アレサンドロ（清水エスパルス）
　小笠原　満男（鹿島アントラーズ）
　中田　浩二（鹿島アントラーズ）
　稲本　潤一（フラム）
　中村　俊輔（レッジーナ）
　小野　伸二（フェイエノールト）
ＦＷ
　中山　雅史（ジュビロ磐田）
　高原　直泰（ジュビロ磐田）
　柳沢　敦（鹿島アントラーズ）
　鈴木　隆行（ゲンク）

　以上が新生日本代表です。
　個人的な意見ですが、数名の選出以外は納得いく選出ではないでしょうか？　ジュビロの選手が多いのも、Ｊリーグでの順位を見ればすごく納得できます。アントラーズが多いのはちょっと疑問も残りますが。
　なお、ジーコ監督はＪ２の選手は呼ばない方針です。まあ、当たり前の話ではあります。あと、レギュラー及び継続的に試合に出ていない選手は呼ばないようです。なので川口（ポーツマス）、広山（プラガ）選手は今回招集されていません。

　欄丸です。
　別にバスケット連載という訳ではないのですが、お久しぶりになってしまいました。
　８月は体育館の予約がとれなかったらしくバスケットはなかったのですが、９月末からは３週連続でした。先週は風邪のため欠席したので、今日はいつもの通り２週間ぶりの参加でした。が、集まった人数は僅か８人でした。欠席した先週は６人だったのだとか。念の為、バスケットは５人対５人のスポーツです。
　そんな訳で今回は、聞くだけで貧血をおこしそうな「３ＯＮ３」でした。
　死にました、見事に。３人対３人、ハーフコート（半分、リング１つ）でプレイする３ＯＮ３は、その人数から、常にマンツーマンになり、その運動量はオールコートの比ではありません。ボールを止める暇などなく、よって休憩どころか息継ぎすら危ういのです。５分を数試合しましたが、過呼吸になりかけました。

　暫くしてからもう１人遅れて来たので、その後は上級者４人チーム対初・中級５人チームのオールコートでゲームをしました。いうまでもなく私は５人のチームです。
　８月のブランクもありワンハンドでのショットが全く入らなくなっていたのを、前回の試合で痛感していたので、今回はツーハンド、両手でのショットを試してみたところ、フォームなどの見た目はともかく、一転、スコアラー状態でした。

　カウンター気味で相手コートに素早く上がり、センター〜ハイポスト付近でロングパスを受け、ディフェンスが１人いるかいないか。ドライブ（切り込みドリブル）やスピンムーブなどなど、ディフェンスをかわす技を持たないので、いつもならパスを出すところを、身長とリーチを頼ってディフェンス越しにツーハンドショット。これがことごとく決まってくれました。
　ゴール下、リング近距離に強い人が多く、またバスケではそういった位置に入るのが定石なのですが（得点率が格段に上がるので）、あえて（必然ですが）ミドルレンジで挑む、このスタイルは割に気に入っています。

　とはいえ、そろそろドライブが必要になってきたので、次回、来週はファール覚悟でゴール下を目指してみます。チームメイトにもよりますが。

　副編アイです。
　先日放送された『陰陽師』です。脱線しますが「おんみょうじ」と入力しても変換されなかったので、単語登録しました。
　素直に面白いですね。話題になっただけのことはあり、邦画では久々のヒットです。阿部清明以外の配役はチョットですが、観ておいてよかったです。

　さて、秋の番組改編時期は特番や映画などで大忙しです。
　ようやく地上波に登場の映画『マトリックス』は、日本語吹き替えが楽しみです。
　新たに始まるドラマ、皆さんはどれをチェックしてますか？　私は『アリー・ｍｙラブ５（ファイナル）』『ザ・ホワイトハウス』と『アルジャーノンに花束を』などなどです。

　編集ピィです。
　何といっても、いよいよ明日（土曜日）に始まる『ガンダムＳＥＥＤ』です。存分に楽しむため、ＣＭ以外の情報はあえてシャットダウンしています。保存録画用に新品テープを用意し、タイマー設定もバッチリです。

　こんちゃ、うらん。
　１０月１８日にＧＢＡソフト『逆転裁判２』が発売されますが、これにあわせて前作『逆転裁判』が２９８０円で再発売されることになりました。ＧＢＡ初の廉価版ソフトです。前作をやったことのない人はチェックしてみてください。あたしもＷｅｂの体験版しかしたことがありませんが、なかなか面白かったです。

　ところで。
　先日より始まったＮＨＫ朝の連続ドラマ『まんてん』ですが、なんと！　オープニング監督が樋口真嗣氏です！　樋口氏といえば『平成ガメラ』シリーズの特技監督や、『新世紀エヴァンゲリオン』の絵コンテなどで、コアなファンにはお馴染みの人物です。
　あたしも「さぁ〜、今度のはどんなドラマかな〜」と観ていましたが、もうこの事実に釘付けで、ドラマの内容は覚えていません。
　しかしな〜、ＮＨＫも変わったな。つーか、『サクヤ〜妖怪伝〜』まだ観てない！

　やほ、鳩羽です。
　毎度のバイク話。雨の日のバイクって怖いよなー。
　私、膝をやられた立ちこけ以来、減速でのブレーキングではフロント（右手）を「一切」使わず（信号待ちとかのみ）、全部リア（右足）でやってるんだけど、雨の下り坂でブレーキかけたら、リアがズリッとなったよ、をいをい（涙）。
　ま、それでもフロントが滑るのに比べりゃ全然オーライ。姿勢制御なんて楽勝、何ならそのままターンしてやるぜ嘘です。ゴーグルないから雨粒が痛い。

　ところで、１９８０年型な私のＸＬ５０Ｓって、ガソリンが少なくなるとエンジン（キックスターター）の掛かりが悪くなるんだけど、今日はホント、参った。帰宅しようとシートにまたがったんだけど、キックスターターを蹴っても蹴ってもちーともエンジンが掛からないんでやんの。
　普段なら燃料コックをリザーブに切り替えてタンクを揺らしたり、キャブレターからのガス量を増やすレバー（名前知らん）を多いほうにしたらどうにか掛かるんだけど（納車の時にバイク屋さんに聞いた）、今日は蹴っても蹴ってもうんともすんともいわず、その光景たるや、手後れな患者に心臓マッサージをしてるＥＲ研修医状態、泣きそうでした。
　タンクを覗いてもまだガスは残ってるので、ナントカの一つ覚えみたくひたすらに蹴ってたら、通りすがりの若者が同情のまなざしで「押し掛けしたらどうですか？」と声を掛けてくれた。なるほどほうほうそりゃそうだよな、とうなずいて、その若者には笑顔で相づちを返しといたんだけど……それってどうやんの？　とはさすがに聞けませんでした（涙）。
　ついでに心の中では「解んないから代わりにエンジン掛けて下さい」と叫んでたり。

　さてさて、日々寒さを増していくこの時期。今後、キックスターターとの格闘は必至っつーことで、誰か「押し掛け」のやり方を、ティーチミープリィィーズ！！
　いや、私だって今やライダーの端くれだし、漠然とは知ってるのよ、ホント。バイクを押しながら、キックすんだろ？（まんまじゃねーか）

　映画か何かで観たのは、バイクの左横に立ってハンドル握って、ダダーッと走ってフワッとシートに座りつつ、スターターをズバッと蹴るって感じだったんだけど、バイクを走らせながらキックスターターを狙って蹴るのって難しいよなー。
　想像では、あらかじめシートに座ってて、両足で地面をちょこちょこと蹴ってバイクを進めながら、そこそこ加速したとこでスターターを蹴る、なんだけど、うーん、どっちだろう？（理屈は一緒？）
　どっちにしてもその時のギアは？　ニュートラルでいいのかしらん？　アクセルはちょい空けるよな？

　我が家は凄い坂の上だから、下りながらで押し掛けはやり易いと思うんだけど、下りきってもエンジンが掛かってなかったら泣くぞコラ。ってことで、教えてケイトリン。
　鳩羽でした。

　やほ、鳩羽です。
　ＸＬで７０Ｋｍ／ｈをマークしたりＧビットを実戦配備したりと何だか多忙でロクにＷＷＷ巡回すらしてなかったんだけど、返事のない屍が転がってたり寿だったり、いろんな所がいろんな事になってて、ちとビックリ。

　んなことはさて置き、えるちゃんと電話しながらテレビ『壮絶筋肉バトル』ってのを観てたら、タイムレッドとガオレッドとアギトを発見して暫し釘付け。と、芸能情報には滅法強い筈のえるちゃん、「永井大と金子昇と賀集利樹って似てて区別つかないよねー」。
　えぇーーっ！　クロノチェンジするのが永井で、百獣召喚するのが金子、シャイニングフォームが賀集なんだけど、胸にエンブレムがあったり角が生えてたりするし、色意外は全然似てないよなー？

みさき「必殺技とかも違うしさ」
える子「……中身の話ですよ？」

　遅れ馳せながら、オメデトウゴザイマス　＞寿
　鳩羽でした。

　久々なのに申し訳ないが、今回は少しだけでご容赦を。
　花粉症で喉がやられて非常に辛い。最初、ここ数日の急激な気温変化による風邪だと勘違いして、市販の風邪薬をひたすらに飲み続けていたのだが、毎年この時期に似たような症状が出ることを思い出し、原因が花粉であることに漸く思い至る。
　幸いというか、花粉症にしては目や鼻のかゆみは比較的軽いのだが、前述した喉の痛さが尋常ではなく、それこそ血痰が出ることもあり、喉飴の類が欠かせない。
　これが例年１ヶ月程度続くことも思い出し、過ごし易い季節に入って早々、気が滅入っている。
　それでも、目や鼻のかゆみで四苦八苦している方々に比べれば楽なのかもしれないのだが……。

　こんちゃ、うらん。
　ＳＦＣの頃から任天堂のセカンドパーティとしてソフトを開発してきたイギリスのレア社ですが、先日任天堂がレアの株式を売却し、マイクロソフトがその株式を取得しました。
　レアといえば、２７日に発売される『スターフォックスアドベンチャー』や、Ｎ６４などの『ドンキーコング』シリーズを開発してきたメーカーです。が、もちろん『スターフォックス』も『ドンキーコング』も任天堂の商標ですので、レア社オリジナルタイトル（『バンジョー＆カズーイ』『パーフェクトダーク』『コンカー』）を持ってのマイクロソフト移籍となります。
　この移籍の背景には、任天堂の販売実績でレア社の占める割合が低下してきたこと、ＧＣ立ち上げ時にソフトを用意できなかったこと（先述の『スターフォックスアドベンチャー』も半年以上マスターアップが遅れています）、スクウェア・カプコン・セガなどサードパーティの充実、レア社の希望、などがあるようです。
　Ｎ６４ソフト『１０８０°スノーボーディング』を開発したアメリカのレフトフィールドの離脱（こちらは任天堂との開発スタンスの相違）もありましたが、海外ではどうだか解かりませんが、日本のソフトメーカーが『ＳＣＥだけに付いていく』という風潮がなくなっていることも任天堂が株式売却を踏み切った一つの要因でしょう。
　現在任天堂は、株式売却で出来た資金を使い、海外のソフトメーカーを物色（笑）しているようです。

　編集ピィです。
　テレビアニメ『遊戯王』を何気なく眺めていて、翌日アリサさんと雑談をしていたら、アリサさんからタダでＧＢＡ『遊戯王デュエルモンスターズ５　エキスパート１』を譲ってもらいました。詳しくは知らないのですが古いソフトらしく、市場ではほぼ捨て値なのだとか。ＧＢＡ本体は野輝さんに借りました。
　さて、アニメもマンガも殆ど見ておらず予備知識は一切ない、というより興味すらなかった僕なのですが、不覚にもハマってしまいました。

※『遊戯王』超簡略説明
　デュエル（決闘＝対戦）開始前に４５〜５０枚以内のカードを任意に選び、デッキ（手札）を作る。
　デュエルでは、シャッフルされた自らのデッキから交互に１枚ずつカードを引き、モンスターカード、トラップカード等を場に置き、その後、場に置いたモンスター同士のバトルとなる。バトルでは、お互いのモンスターの攻撃力と防御力の大小で勝敗が決まる。自らのモンスターカードが受けきれなかったダメージによりプレイヤーのライフポイントが減り、それが０になった時点で負け。
　デッキに組み込めるカードは対戦に勝利することにより増え、モンスター、魔法や罠カード等など、その種類は１０００弱に及ぶ

　前述したように、原作キャラクターやルールのことは知らないのですが、カード収集によるデッキの強化と、運まかせな駆け引きが非常に面白いです。例えるなら、手駒を自在に入れ替えられるチェス、そんな感じでしょうか？
　適当なデッキで普通にデュエルしても楽しいですし、状況をあれこれと想定してデッキを組み替えるのも、シミュレーションゲームの編成画面のようで面白いです。

　いろいろなキャラクターがカードゲームになっていて、しかし今まではその理由や魅力が解らなかったのですが、納得しました。僕はしませんが、コレクションしたがる気持ちも解ります。

　そんなこんなの『遊戯王５』、１回のデュエルは割に短く、またオートセーブなのでいつでも電源を落とせるのですが、短いが故に「もう１デュエルだけ」を繰り返し、気が付いたら夜明けという洒落にならないこともあり、かなり危険です。これがもし『ワンピース』のキャラクターだったりしたら……想像するだけでゾッとします。

　ところでＧＢＡは、ハイスペックとはいえ小さなモニターですから、画面がスクロールするゲームはやり辛いんですけど、動きが少なく緻密なグラフィックを扱うカードゲームは、ＧＢＡにピッタリなゲームです。寝転んでやれないのが残念なのでライトボーイアドバンスが欲しいところです。

　こんちゃ、うらん。
　昨日から行われている『東京ゲームショウ（ＴＧＳ）２００２』にて、新タイトルが続々と発表されています。

●セガ
・『電脳戦機バーチャロン　マーズ』来春発売予定　ＰＳ２
　コンシューマオリジナルタイトルです。コンシューマ向けに開発されており、操作形態も十字キーで移動、攻撃、防御、ジャンプと３ボタンで操作できます。また『バーチャロン』おなじみのツインスティックは今の所発売する予定はないそうです。

・『Ｊリーグプロサッカークラブをつくろう！　３』来春発売予定　ＰＳ２
・『プロ野球チームをつくろう！　２』来春発売予定　ＰＳ２
・『決定版！　水島野球オールスターＶＳプロ野球（仮）』２００３年発売予定　ＧＣ
　漫画家水島新司の野球キャラ（『ドカベン』『あぶさん』など）と実在のプロ野球選手が対戦できる野球ゲームです。
・『ファンタシースターオンライン』発売日未定　ＧＣ
　オンラインのカードゲームです。現在発売中の『ＰＳＯ　Ｅｐ１＆２』とロビーを共有するようです。

●カプコン
・『ＧＨＯＳＴ』２００３年発売予定　機種未定
・『鬼武者アドバンス』１１月１日発売予定　ＧＢＡ

●ナムコ
・『ブレイクダウン（仮）』２００３年発売予定　Ｘｂｏｘ
・『ＭｏｔｏＧＰ３』１月発売予定　ＰＳ２

●マイクロソフト
・『戦場の出前持ち』２００３年発売予定　Ｘｂｏｘ
　世界中がおっちょこちょいになった世界で、天才ピザ宅配少女がピザをお届け！　というコミカルアクションゲームです。わけが解からんのですが、ゲームデザインが伊藤ガビン氏ということで、それもありかと（笑）。

・『Ｎ．Ｕ．Ｄ．Ｅ＠』来春発売予定　Ｘｂｏｘ
『サクラ大戦』でおなじみの広井王子氏プロデュースの音声認識育成シミュレーションです。

●ＳＣＥ
・『みんＧＯＬ　オンライン』今冬発売予定　ＰＳ２
・『Ｌｅｔｓ　ブラボーミュージック』今冬発売予定　ＰＳ２
・『怪盗スライ・クーパー』来春発売予定　ＰＳ２
・『ガチャろく』１２月５日発売予定　ＰＳ
・『ラチェット・クランク』１２月３日発売予定　ＰＳ２

●フロムソフトウェア
・『天誅参』来春発売予定　ＰＳ２
　アクティビジョン発売のゲームをフロムソフトウェアが販売します。

●テクモ
・『デッド　オア　アライブ　コード：クロノス』来夏発売予定　Ｘｂｏｘ

　以上が主立ったソフトです。
　続いて新情報など。

　Ｘｂｏｘのオンラインサービスの開始時期が来年の１月１６日からとなりました。スタータキットには『ファンタシースターオンライン１＆２』と『頭脳対戦ライブ　麻雀・囲碁・リバーシ』が同梱されます。

　９月１２日に発売されたＧＣソフト『ファンタシースターオンライン　エピソード１＆２』の発売週の販売本数が約６万本となりました。これはＰＳ２ソフト『ファイナルファンタジー�]�T』とほぼ同じです。『�]�T』はＰＳ２用ＨＤＤが必要と敷居が高いのですが、ＧＣとＰＳ２の出荷台数を考えれば、条件は一緒だと思います。

　９月１２日発売のＸｂｏｘソフト『鉄騎』の発売週の販売本数は約１万５千本でした。

　やほ、鳩羽です。
　パンパカパーン！　お待たせのＸＬ５０Ｓ写真アップー！　計８ショット。


　ちょい画像が粗いのは、えるちゃんのカメラ付き携帯で撮影したから。
　携帯で撮影した画像をＰＣに送信した後、２倍に拡大してみたんだけど、いやー、カメラ付き携帯って手軽だし便利だし面白いなー。こりゃデジカメ市場も荒らすんじゃないかなー？
　鳩羽でした。

　編集ピィです。
　ＧＷライターとカラオケに行きました。
　メンバーは僕と、鳩羽美咲さん、野輝快さんに其茂アリサさんです。

ピィ「じゃあとりあえず２時間ということで」
野輝「カラオケなんて久々ですよ。もう数年は、いってませんかね」
アリサ「……狭い部屋、息苦しくて仕方がないわね。これだけの人数なのに、まったく……」
ピィ「の、飲み物と食事を注文しましょう。何にします？」
アリサ「まさかこんなところで食事を取る羽目になるとは、とんだ誤算だわ……」
ピィ「ド、ド、ドリンクは飲み放題ですので」
野輝「まあまあそれくらいにして、歌いましょう。カラオケって、最初の選曲で全体の雰囲気が決まりますよね。じっくりと行きます？　それとも少々アップテンポで？」
ピィ「いやいや、気になさらず皆さんのお好きな――」
美咲「♪ガン！　ガン！　ガン！　ガン！　若い命が真っ赤に燃えぇーてぇー、ゲッタァースパァーク、　空高く――」
ピィ「好き放題！」
アリサ「……雰囲気、決まったみたい」
野輝「では対抗しましょう。……♪疾風のよぉおにぃー、ザブングルー、ザブングルー――」
美咲「♪ダァーッシュ！　ダァーッシュ！　ダンダンダダン！　ダァーッシュ！　ダァーッシュ！　ダンダンダダン！　スクランブルゥー、ダァッシュ！――」
ピィ「♪――デッビルマーン！　デビルマン！」
アリサ「……疲れそう、凄く」

ピィ「（プルルル）時間だそうですけど、延長しますか？」
美咲「やぁぁってやるぜぇぇぇ！！！」

　そんなこんなの３時間半でした。

美咲「（いやー、楽しかったなー）」
ピィ「え？　あの、声、出てませんけど？」

　スッパマリオ、サン、シャイィィィン！
　こんちゃ、うらん。いやー、買っちまいましたよ。『スーパーマリオサンシャイン』！　やっぱ楽しいよ、マリオ。コントローラ触わってるだけで楽しいんだもの。やはり、これが任天堂だよ。良い悪いは別にしてね（爆）。

　スクウェアのＧＢＡソフト『ファイナルファンタジータクティクス　アドバンス』。完全新作で、超楽しみです。気になるストーリーは……。

　――家庭の事情から、田舎町Ｓｔ．イヴァリースに越してきた主人公。そこで親しくなった２人と見つけた本『ファイナルファンタジー（正式書名『グラン・グリモア』（究極の幻想））』。この本を開いたことによって、世界はファンタジーの世界へと変貌を遂げる――。

　グラン・グリモア！　するとそこは『魔都・レアモンデ』ですか？　俺についてこい！　アシュレイ・ライオット！　貴様の真実は自身の中にはない！　ですか？
　つーか、やっと『ファイナルファンタジー』が��究極の幻想�≠ﾉなったよ。ま、ホントは��究極の寓話�≠ｾけどさ（笑）。長いこと��最後の幻想�≠ｾったなー（爆）。

　ＧＷΠ！！
　今に始まったことではありませんが、読めませんし意味不明ですが、パイ、ギリシア数字の１６で、つまりＧＷ１６です。誌面改訂や新機能云々ありますが、まずは記事の充実を最優先に尽力して下さい（お願い）。特にオフィスみさき辺。