戦略技術研究所
SSL....Strategical Skill Laboratory....
『ゴーストライトΥ』
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《防御》不定期『GW友の会』GWΥ END
  編集ピィ 2003年 09月 15日 18時 49分 15秒
 編集ピィです。
 非常に長かったGWΥ、ようやくの終わりです。
 今号でリニューアルスタートした連載、『キャッチ・アイ』は個人的に気に入った連載ですが、お勧めしたい漫画が日々増えていて記事が全然追い付きません。昔に読んで今は手元にないお勧めもまだまだ山ほどあるので、コツコツと記事にしていこうと思っています。
 それはさて置き、そろそろ誌面改訂を考えなくてはなりません。

《連載》フリークス『ジオプトリー・マキシマム』★126
  欄丸(オフィスみさき所属) 2003年 09月 15日 00時 18分 44秒
 欄丸です。
 昔から家電などの小さな機械をいじるのが好きで、よく故障したコンポなどを分解していました。上手くすると故障して使えなくなった家電を見事に復活させることが出来るのですが、そもそも専門知識を全く持たないのでここ何回か失敗が続き、すっかり自信喪失しています。
 随分前からピィさんが愛用していた故障ビデオデッキを預かっており、何度か分解・組み立てを繰り返したのですが症状は微塵も改善せず、その度に専門知識のなさを痛感していました。
 そういった状況を伝えたところ、ピィさんはビデオデッキを買い変えることにして、早くも新たなデッキのメーカー・品番を決めたとのことでした。後はそれをどれだけ安く買えるか、家電店やWWWオークションなどで探しているものの、予定予算の関係で未だに未購入だとか。

 そんな折、WWWで故障デッキの修理に関する情報の検索をかけてみました。
 今まで検索しなかったのは、ビデオデッキは文字通り星の数ほどあり、ピィさんのデッキに限らず旧式の固有モデルの情報などないだろうと思っていたからです。
 預かっているビデオデッキは、1990年代初頭の三菱のVHS型デッキ「HV−F15」というモデルなのですが、完全に同じモデルではないものの「三菱HV−○○シリーズ」というくくりで修理情報が複数ヒットしました。
 その内容たるや、文字通りの目から鱗でした。

※情報源(リンクフリー)
斎藤Site 初心者のためのVHSビデオ修理術 三菱HV-F1

 その前に、普通、ビデオデッキをメーカーや家電店に修理に出した場合、その費用は部品代2000円+工賃6000円で合計8000円といったところです。ヘッドなどの消耗パーツ以外の部品交換となれば更に上乗せされ、2万円近くになることもあります。
 今時ですと1万円あれば無名メーカーのVHS Hi−Fiデッキを購入することが出来ます。古い、ピィさんの場合ですと10年近く昔のビデオデッキを修理してまで使う費用と、安物とはいえ最新のデッキを購入する費用が同じだといわれれば、後者に気持ちが傾くのが当然でしょう。
 それでも修理して使いたいというのは、そのビデオデッキに愛着や思い入れがある場合と、「修理する価値がある場合」です。

 さて、WWW検索の結果ですが、90年代の三菱HVシリーズと、同時期の松下Gメカシリーズ(バブルモデルとも)は、充実したインターフェイスによる使い勝手と操作レスポンス、アルミダイキャスト製内部フレーム、ツインサーボメカニズム(三菱)による高耐久性から「名機」とも呼ばれるシリーズ・モデルで、一部マニアの間では未だに高い評価なのだと解りました。
 専門知識を持つ方々は、リサイクル店やWWWオークションで同シリーズのジャンクを見付けると、安く入手し、その知識と技術により安い部品代で見事に復活させ、コレクションにしているのだとか。
 ちなみに、そういう方々は修理すること自体を楽しんでいるので、それを転売するというようなことは殆どないようです。純粋に楽しむための機械いじりであり、上記シリーズはいじりがいのある、復活させるだけの価値があるものなのだとか。
 そういった訳で、ピィさんのHV−F15は正に「修理する価値があるデッキ」だったのでした。

 ここで余談ですが、私が数年前にダビング用として1万円弱で購入したアイワのGコードVHSデッキは、購入後2年ほどで電源ユニットがショートして使えなくなりました。専門の修理屋さんに一度診断してもらった事があるのですが、これを修理に出すと電源ユニットの部品代で元値の1万円を遥かにオーバーするらしく、今では事実上復活見込みゼロの文字通りジャンク品です。
 かといって捨ててしまうのもどうかと思い、パーツ取り用ジャンクコレクションとして未だに手元にあります。暇潰しで何度か分解してみたのですが、中身のスカスカ感はそれはもう見事なもので、前述サイトで「激安ビデオの中身(駄目なデッキの典型、というニュアンスで)」として紹介されていたものと酷似していました。
 念の為、アイワ製品が駄目だというのではなく、PCなどと同じく、ローコストの廉価版にはそれなりの理由がある、ということです。

 話を戻します。
「修理する価値があるデッキ」だと解れば、そこそこの新品デッキ購入よりも安くあがるので、素直にメーカー修理に出すのが道理というもの。ですが、同WWWサイトでそういった名機のジャンク品を完全復活させるまでの工程が、写真付きで丁寧に解説されており、仮にその過程をなぞって復活するのなら部品代2000円弱で済むので、それを試してみることにしました。
 交換部品は手元になかったのですが、まずはこれまで闇雲に分解していただけの過程を、その情報にそってやってみました。

 ピィさんのHV−F15のそもそもの不具合症状は、ある時、ビデオテープが取り出せなくなり、勝手に電源が落ちて再生他一切の操作を受け付けなくなった、というものでした。一番最初の分解でどうにかテープを取り出したものの、以後、症状は変わりませんでした。
 他に全面の蛍光パネルが全く写らないという不具合もあるのですが、ピィさんが「動けばパネルはいりません」といっており、また、ここは費用もかかりそうなので今回は無視しています。

 WWW情報を元に分解していった結果、ようやく動作不具合の原因が分かりました。
 原因は、少々間抜けにも聞こえますが、主モーターとギアを繋ぐゴムベルトの「外れ」でした。経年劣化によりベルトが伸びて外れたらしく、底蓋のところに落ちていました。主モーターから駆動力を得られないのですからテープを取り出せないのも当然で、そういった誤動作の時に電源が落ちるのも、回路保護などの面でまた当然でしょう。
 気付かなかったことがそもそも間抜けといわれると返す言葉もないのですが、ヘッドや駆動メカ、基盤に隠れて外れて落ちたゴムベルトが見えず、またゴムベルトという部品があることや、それがどこにあるのかさえ知らなかったので仕方がない、と言い訳をしてみたりします。

 なにはともあれ、不具合の原因をここまで特定できれば、後は簡単です。家電店経由でメーカーに駆動ベルトを発注して交換すれば復活する筈です。
 ですが、調べてみるとブレーキパット他消耗品がほぼ全滅だったので、念の為にベルトを含む「消耗品キット」1500円弱(メーカー正式供給品)というものを注文し、WWW情報をたよりに全交換するつもりです。
 休祝日を挟みメーカーが休みなので発注や交換作業は数日後ですが、これで復活すれば費用1500円弱、御の字です。仮に復活しなかった場合でも、前述「修理する価値があるデッキ」なので、修理に出す方向で話を進めます。

 情報のありがたさを実感しつつ、何事も調べてみるものだと改めて思い知らされました。というよりも、知識や情報なしで分解していた自分が恐いです。そのお陰でこれまで幾つの家電を駄目にしたことやら。
 連敗だった家電修理歴、そろそろ栄えある勝ち星が欲しいところです。

ピィ「……ははぁ、なるほど、話は解りました。ではメーカー修理でさっさとデッキを復活させて下さい。それくらいの出費は平気ですし、それより何より、そろそろ終盤のガンダムSEEDと仮面ライダー555をこの数週間見逃してて相当に痛いんですよ」
欄丸「まあまあ待って下さい。交換パーツを組み込んで直れば出費は最低限。心配しなくても工賃は頂きませんから。今回こそは見事復活させてみせますとも」
ピィ「いや、費用はいいんで早く……」
美咲「フッ。ピィ、諦めな。欄丸はもうその気だぞぅ」
欄丸「部品がなければ手も足も出ませんが、逆をいえば、部品とそれの組み込み方さえ解ればどうにでもなる。そう、情報さえあれば誰にだって可能なんですよ。ええ、全くその通り」
ピィ「ひーー(涙)」
美咲「ま、ソッチ系な奴の手元に渡ったが最後ってこったな(笑)」

《連載》メディア『キャッチ・アイ』70
  編集ピィ 2003年 09月 11日 01時 21分 08秒
 編集ピィです。
 粗筋どころか監督が誰なのかすら知らないにも関わらず、スポットCMで惹かれ続けていた、リドリー・スコット監督『ブラックホークダウン』のDVDを購入し、観ました。
 ちなみに監督がリドリー(『グラディエイター』など)だと気付いたのはエンドロールのところでした。
 漠然とスピルバーグ『プライベート・ライアン』のような映画だと思って期待していたのですが、蓋を開けてみると全くの別物で、しかし違うベクトルで堪能しました。

 1993年、東アフリカ ソマリアの民族紛争にアメリカを中心とした国連軍(UN)が介入し、しかし収拾させるどころか被害さえ受けて、遂には撤退したという史実の、今まで語られなかった部分まで掘り下げて描いたフィクションです(でした)。

『プライベート・ライアン』と『ブラックホークダウン』、どちらも戦場の生々しさを描くという点で共通しているのですが、誤解を承知でいえば『プライベート・ライアン』は最後の最後、味方の攻撃戦闘機が飛んでくるところでエンターテインメントになっているのに対し(求めていたのはこの部分)、『ブラックホークダウン』にはそういった映画的フォローが皆無で、フィクションである上にドキュメント風でした。簡単にスピルバーグとリドリーの違いともいえますが。

 粗筋。
 ソマリア・ソマリ族の市街地に潜伏する要人を、航空機19機、車輌12台、兵士160名からなる軍隊で襲撃・拘束し撤収するという作戦は、開始から30分で終了する予定の簡単なものだった。
 航空機から標的区域に降下した襲撃部隊は、作戦通り要人他21名を拘束。その間、標的区域に武装ソマリ族民兵群が徐々に集結しつつあった。襲撃部隊と要人を回収する車輌が目的地に到着するが、民兵との戦闘により捕虜搭載と撤退が遅れ、また負傷者も出る。
 作戦開始から50分を過ぎた頃、回収車輌の上空を哨戒援護していた航空機、ヘリコプター「ブラックホーク・スーパー61」に民兵の放った1発のRPG(携帯対空ミサイル)が命中、ブラックホークが墜落する(=ブラックホークダウン)。
 ブラックホーク墜落地点に、非武装市民を含むソマリ族の大群が、獲物に群がる蟻のごとく殺到し始める。車輌隊がヘリクルーの救援援護の為に墜落地点へ向かうが、迷路のような市街地と無数の武装民兵にはばまれ、遂にはさまよい始める。
 多くの負傷者を抱えつつ孤立分断された各部隊、興奮と狂気により、今や街全体が敵となっていた……。

 ロクな装備もない部族と、装甲車と攻撃ヘリコプターで完全武装した米軍の精鋭レンジャー隊、デルタ隊の対峙は、邦画『戦国自衛隊』に酷似しています。どれだけ強力な武器を持っていても、圧倒的な「数」で迫る「敵」にはなすすべがなく、その様子はもはや「戦争」ではなく、単なる「殺し合い」です。
 戦争が恐ろしいものだと納得する秀逸な映画は割と多くありますが、戦争状態が恐いと感じさせられた映画は初めてかもしれません。
 フィクションなので爽快なエンターテインメント性は当然なく、また史実がそうなので後味は決してよくはないのですが、最初は英語・日本語字幕で観て、続けて日本語吹き替えで観ました。

「大義名分、政治や主張は1発の銃弾が頭をかすめただけで吹き飛ぶくらい下らないもの」という科白が劇中にありました。なかなか表現が難しいのですが、本当の戦争と、その酷さを見た、そんな感覚です。

『ブラックホークダウン』
「彼我兵力差」……★★★★★

《連載》気ままにコラム『イミテーション・ハート』80
  其茂アリサ 2003年 09月 10日 00時 40分 41秒
 疲弊した頭を休養させるべく、思考の回転数を可能な限り下げようと決めたのは、7ヶ月ほど前の話だ(『イミテーション・ハート』77(2003/02/13))。
 いざ休養が完了してみると、どのように疲れていたのか思い出せないというのが、いいことなのかどうかは判断しかねるが、単なる休養のつもりだった期間で、自分の価値観に微妙な変化が生じたのは確かである。

 そもそも、思考への負荷の最たるものはコミュニケーション(他者との接触)であり、おおよそ考えうるストレスの原因の殆どは、それが目的であろうが手段であろうが、コミュニケーションである。
 それを極限まで削るという休養方法は、いち社会人であろうとするなら相当に無茶ではあるが、荒療治だけのことはあり、それなりの効果が出た。

 ストレス(精神的な負荷、という意味で)はコミュニケーションによる入力そのものではなく、それへのリアクション(反応)が原因・発端である。リアクション(性格といいかえても可)を思うように変えられるのならばそれに越したことはないが、そういう器用な人間はストレスとは無縁な場合が殆どだろう。
 また、可能な限りのコミュニケーションを遮断するといっても、生活する上で断てない入力は無数にある。安易に変わらないリアクション。
 単純ながら思いのほか有効だったのが、ノーリアクション、無反応である。

 いわゆる無視との違いは、無視がそれ自体リアクションであり「この入力は無視する」という判断の産物であるのに対し、無反応は、入力の存在そのものを「なかったこと」にしている点である。
 喜怒哀楽を伴う、無反応で片付けられない入力に対しては、反応よりも瞬間的な反射(相づちetc)で処理し、心の芯とでもいうべき所にはその欠片も到達させない。

 こうして出来るだけ自分の頭を働かせず、休養させることに専念していると、これはもう意外の一言で、他人の考え・行動原理が以前よりも明確に解るようになった。これに至る大雑把な理屈は、他人の些細な言動に「先入観という思考」を働かせていなかったがゆえ、といったところ。

 寛容でリーダーシップに富み、仕事も私用も器用にテキパキとこなす知人が、単に大雑把でその場しのぎを積み重ねただけで、後々そのメッキがボロボロと剥がれ落ちたり、あまり人と関わらず、淡々とマイペースといった別の知人が、実は常に自分のことだけで手一杯で、雑談をする余裕すらなかっただけだったり、誰からも親しまれ愛されるといったマスコット的な人が、他人の目にことのほか敏感な穏健保守派ことなかれ主義だったり……。
 新たに見えてきたのが欠点・マイナス要素ばかりなのは、私の先入観が社交的に過ぎるか、単に馬鹿正直だという証だろう。こうして文章化してみて再認したが、こんな出来損ないの先入観では疲れるのも当然といったところだ。

 人にとってのコミュニケーションは、「意思」伝達(情報伝達はコミュニケーションとは呼ばない)の手段である以上に、リアクション、精神活動の基点でもあり、その点こそが人と他の動物との違いでもある。ストレスもまたリアクションのバリエーションであり、それらリアクションのない人間は人間的とは言い難く、故にこの数ヶ月の私は人未満といったところだろうか。
 当然、誰かに薦めたりはしない……というのは単なる建前だ。
 苦痛しか産まないのであれば、コミュニケーションを廃するのは方法としてあってもいいだろうし、他人やそのリアクションに興味がないのなら、歩調合わせのコミュニケーションなど滑稽に過ぎる。

 哲学風な意味で、人が一人なのかどうかはさて置き、コミュニケーションが一人では成立しないのは明白であるが、かといって逆説的に、コミュニケーションを廃することで一人になれるかというと、そう事は上手く運ばない。
 私見だが、孤独というのは究極の自由であり、他者との接触を断つ程度で得られるものではない。どれだけ努力しようと、好むと好まざるとに関わらず四六時中、常にリアクションを求められる。
 それこそが人の営みである、というには私は未熟で、その様を、まるで、鉄格子の中でがんじがらめにされているかのようだ、などと喩えてしまう。

 現実としては、人は一人ではないのだ、残念ながら。

《連載》メディア『キャッチ・アイ』69
  副編アイ&編集ピィ 2003年 09月 07日 21時 11分 37秒
 副編アイです。
 編集ピィ君がマイナー作品ばかり挙げるので、対抗して――

・柏木ハルコ『ブラブラバンバン(全5巻)』小学館 ヤングサンデー 1999年

 です。メジャーだったらすいません、詳しくないもので。
 ブラバン、ブラスバンド部(吹奏楽部)を舞台にした、ちょっと変わった青春モノです。
 ヤングサンデーのことは全く知らないんですが、アフタヌーンやモーニングでよく見かける(ような気がする)、影などにスクリーントーンを使わず線で書き込む、青木雄二風の独特な絵柄(変なたとえでした。あんなに汚くはないです)に惹かれたので読んでみたんですけど、なかなかに面白かったです。
 まあまあお勧めなんですが、打ち切りなんでしょうか、全5巻では収まっておらず消化不良気味で、お話が面白かっただけに残念でした。

『ブラブラバンバン』書き込み度……★★★★☆

 書き込む作家に多いデッサン・パースの狂いが殆どなく、相当に上手い人だと思います。といっても、やはり癖のある絵なので(特に顔が)、好き嫌いは分かれるでしょうけど。

 編集ピィです。ソッチ系の人ならばまず間違いなく読んだことのある、ロボット漫画の極み、永野護『ファイブスター物語(FSS)』の11巻が発売されたので、1巻から続けて読み返してみたんですが、改めていうのも白々しいながら、面白いを通り越してとにかく凄い作品です。うろ覚えですが、確か5巻辺りで連載・出版が数年止まっていたので、そこで挫折した方が多いのではないでしょうか。かくいう僕もその一人だったのですが、10巻、11巻がトントン拍子で出版されたこともあり購入し直しました。説明不要なので詳細はバッサリと省き、FSS談義で欠かせない「好きなモーターヘッド(MH)は?」ですが(以下、漫画が手元にあると解り易いです)、昔はナイト・オブ・ゴールド(K.O.G 1巻)、レッド・ミラージュ(1巻)、バンドール(S.S.I.クバルカン 5巻)辺りのカッコイイ系(無難とも)だったんですが、読み進めたこともあり、今はヤクト・ミラージュ(8巻)とエンプレス(9巻)がダントツで、テロル・ミラージュ(8巻)、エートール(3巻)、変わらずのバンドール(カッコイイの極み)と続きます。ちなみに、主役扱いでデザインが嫌いなMHは、ジュノーン(3巻)とエンゲージSR1(11巻 ジュノーンのベース(要はジュノーン))です。誕生の由来や封印されるに至るまで、かなり魅力的に描かれてはいるんですが、ジュノーンだけはどう頑張っても好きになれません。他にベルリン(2巻)やクロス・ミラージュ♀(5巻)も苦手で、要は反則キワモノMHが好きで四角くまとまった奴が駄目だってことですね。なのでK.O.Gも今となっては苦手な部類で、K.O.G系列のオージェ(7巻)もあんまりなんですが、同じK.O.G系列でオージェの兄弟機シュペルター(4巻)は全然OKだったりするのは、デザインもさることながら、ヘッドライナーとファティマの魅力もあるんでしょう。一押しヘッドライナーは傭兵アーレン・ブラフォード(アパッチ 7巻)、ハスハのヤーボ・ビート(エートール、エンプレス 2巻)とフィルモアのクリスティン・V(Vサイレン・ネプチューン 10巻)ですが別に金髪女性が好みという訳ではなく……えー、想像通りキリがないのでこの辺にしますが、『ファイブスター物語』の書き込み度は★★★★★です。

アイ「むむむっ! ブラバンはそこそこイケてると思ったのに、何だかまた負けてる気がする……」
ピィ「いや、ここはそういう連載じゃないんですけど……でも勝ってますね、ダントツで(笑)」
アイ「カッチーン!! 二言多い奴! からくりはどうしたのよ、からくりは!」
ピィ「……あ(忘れてる奴)」

《連載》えせエッセイ『らぶらぶ・ランデブー♪』★252
  鳩羽美咲(序盤(爆)) 2003年 09月 05日 19時 27分 51秒
 やほ、鳩羽です。
 いーやっほう! プラグ交換のお陰でXLの燃費が復活したぜー! 4リットル満タンで100Km弱走行、25km/リットル、やっぱこうでなくっちゃねー(今までが駄目過ぎというツッコミはイヤン)。
 一時は余りの不調に、ボアアップキットを探してシリンダー他を新品に交換(ピィ案)だとか、マイクロロン注入で延命だとか、あたふたしてたんだけど、これで一安心ってとこ……かな?(どうしても疑問系)
 なんだかんだで今年の夏はツーリングにいけなかったなー、とちと後悔してたら、夏の方が遅れてやってきてくれて、農家には申し訳ないんだけど、ちょいハッピー(←底無しに夏大好きな奴)。
 いつまでが夏なのか知らないケド、夏のうちに行くぜ、ツーリング(の予定)。

 転、ゲーム系。
 ビバ! クスハ編! いやー、やっぱイイね、ハッピーエンドってのはさ。謎解けずでモヤりまくってたあれこれもスッパリ解決して、第2次αに思い残すことはもうないねってなもんで……

ヤザン「――後ろの陰気な二人もスクールの人間か?」
ヒイロ「デュオ・マックスウェルだ」

 この「つかみ」がクリティカルヒットしてしまい、エイパー・シナプス艦長指揮下のもと、火星でプリベンターと合流してしまいました(うひゃ)。
 んで、3周目で資金がウハウハなので(1千万ちょい)、今回はマジンガー、ゲッターなどの「継承ユニット」の全パラメータと(HPはやってなかった)、X1、ν、ガイガイー、ボルフォッグなどの「換装ユニット」の武器をフルチューンでいくことに決定。
 ってことは、今回の(も)馬ジーグは強いぞー(まだ登場してないけど、サイボーグ宙、命)。

 話はちーとずれて、巷じゃPS2『機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙』がなかなかの評判みたいで、初回限定版はWWWオークションで既に2万円オーバーなんだとか(定価は知らん)。
 知り合いの一人が発売日にお店に並んだらしいんだけど、並んだ時間が遅すぎて買えず、前述のWWWオークション2万円オーバーを買っちゃったんだとか。いや、好きで欲しいのならアリなんだろうけど、なんつーか凄いね(……)。

 ってか、めぐりあいって、そんなに面白いのかしらん?(やる暇ないけど)
 鳩羽でした。

《連載》えせエッセイ『らぶらぶ・ランデブー♪』★251
  鳩羽美咲(終盤) 2003年 08月 31日 20時 57分 55秒
 やほ、鳩羽です。
 超電磁スパークプラグ交換後のXL、快調絶好調です。
 長時間駐輪の後、キック1回でエンジンがかかる感動ったらもう。少しは変わるかと思った走行・速度他モロモロは残念ながら以前と全く変わらないんだけど、スロットルオフ時のアイドリングが安定してるので信号待ちに手放しでへーちゃらってのが嬉しい……って書いてて思ったケド、私のXLってどんだけポンコツなんだ?
 いや、そこも含めて気に入ってるからイイんだケドさー。

 そんなこんななXLとは裏腹、ライダーの方は連日の寝不足でちーとばかしダウン気味。理由は御想像通りの第2次α、2周目クスハ編。
 いやはや、コンペイ島決戦は、ハマーン受け入れルートからは想像できないほど盛り上りますなぁ。毎回毎回撤退しやがる全長250mのレウルーラ、「ジーグブリーガー」で粉々にしてやりました。凄いぜ不死身の司馬宙!

 でもってクストースは既に全滅させてる対○ン○○ンは、残りHP約18万(ENは0)。
 1周目で初めて戦った時はかなりきつかったんだけど、そこは2周目。資金やらPPやら戦術やらが充実してるから楽勝、と油断してたらまた序盤早々にアフロダイAを落とされて、ついでにハイネル兄さんまで落とされてやがんの(チィッ!)。

 ちなみに今回の編成では、トロンベを僚機に従えGテリトリーを装備したゴーショーグンが分身したりしてます。
 鳩羽でした。

《連載》えせエッセイ『らぶらぶ・ランデブー♪』★250
  鳩羽美咲(超電磁) 2003年 08月 26日 20時 49分 02秒
 やほ、鳩羽です。
 だはぁー↓ 1週間くらい前からXLの調子が激悪く、今日までそれを解消すべくテンテコマイでした。
 症状は、続く燃費悪化と、信号待ちでエンストしたりフケ上がりの咳き込み、そしてこれが致命的な、キックスタート完全不能。お陰でどこでも押しがけという有り様でした。
 押しがけで簡単にエンジンに火が入るから走行はどうにか可能ながら、一つ一つはそんなに重傷じゃない不具合も、連携されるとそのダメージはもう瀕死レベル。

 信号待ちで今にも果てそうなエンジン音に耳をそばだて、アクセルをクイクイと調整してんのに、青になっていざ発進ってところのフケ上がりで咳き込んでそのままエンスト。当然後続車がいる訳だから急いでエンジンをかけようとキックするんだけど、スターターがほぼ無反応。
 仕方がないから歩道に上がって、嬉しくも何ともないんだけどコツを掴んだ短距離押しがけで再始動するんだけど、その頃には信号は赤になってて再び信号待ち……って泣くぞ。

 悪化した燃費のお陰で、たいして走ってないのに既にカラに近いガスをチャージすれば症状はまだマシになるんだろうと思ったものの(4リットル満タンで60km弱走行)、この悪循環はシャレになんないので、完全解決すべく、全部合わせて原因はキャブだろうと当たりをつけてエアクリーナー〜キャブのOH(バラして掃除しただけだけど)を久々に慣行。んが、なーんにも変わらず(涙)。

 エンジン内部をいじれる知識も工具もないので、他に出来ることといえばグリスアップと、スパークプラグの清掃くらいなもの。シューシューとグリスアップしてついでにCRE油を差し差し。
 で、もうお馴染みのマイメンテツール、歯ブラシと針と紙ヤスリを片手に、いざプラグ外し。が、後輪交換の時にバイク店さんが触ったのか、滅茶苦茶にきつく締まっていてビクともしねーでやんの。ひょっとして回す方向を間違ってるカモ、と右に左に格闘すること数分でようやく外れる。
 ぐったりうんざりでこんな目に合うのは二度とゴメンな気分だったので、その場で油性マジックを取り出して、プラグの白いとこに回転方向の矢印を書きました。

 んで改めてプラグを見ると、カブってるを通り越してガスだかオイルだかでベタベタ。常時フルスロットルで高回転してるのに何故かいつもそんなコンディションな摩訶不思議プラグ。やっぱ漏れてるオイルが原因なのかしらん?
 それはさて置き、ウエスで汚れを落として歯ブラシを当てようとしたとこで、そのプラグが何だか妙だと気付く。はて? なんだろう? とじーっと見てしばらく後、ビックリ愕然とする。

 どれくらいかってーと、落下するコンペイ島をバックに追いつめたヴァル・バロが、集結していたこちらの小隊のど真ん中にいきなりプラズマ・リーダー(MAP兵器)を放ち、ケリーごときに量産型ガンダムF91白&紫とメガライダー2機、キュベレイMk−U2機とリ・ガズィがまとめて撃墜され、他小隊も大ダメージをこうむった時くらい(まだここです)。

 話を戻して、何か形が妙だなーと思ったら、「スパークプラグの側方電極がない!!!!」
 ……な? ビビるだろ?
 納車から一度も交換してないから劣化で折れたか溶けたんだろうけど、いやそれじゃスパークしねーじゃんなんてツッコミを無視して、その状態で走るXL(と走らせてた私)にビビった。が、これで万事解決。
 要はスパークではなく中心電極の高熱で「無理矢理」ガスを燃焼させてて、だから燃費が極端に落ちたりエンストしたりあれやこれやとなった訳ですな。そりゃキックスタートする筈もないわな。

 早速新しいスパークプラグを買いに行き、いい機会だったのでプラグタイプを熱型に、NGK C7をC6に変えました。ずっとカブってたからね。これでめでたしめでたしと思いきや、ちょっとしたオチが。
 NGK C6スパークプラグのパッケージ裏の適合車種一覧に「XL50S」の文字が……。

「……そ、そもそもC6なんじゃねーかよっ! そりゃカブるに決まってるじゃねーかぁぁぁぁ!!!」

 いやはや、何もかもの元凶を遂に突き止めたって感じ?
 XLの前オーナーはスプロケを高速型に変えて走ってた、とバイク店員から聞いたことが、そういえばあったよ、トホホ(涙)。
 鳩羽でした。

《連載》メディア『キャッチ・アイ』68
  副編アイ&編集ピィ 2003年 08月 26日 03時 02分 20秒
 副編アイです。
 今回は、今日(25日)テレビ放映されていた邦画『ミスタールーキー』です。
 邦画では滅多にないんですが、これは劇場公開当時に凄く観に行きたかった映画だったので、テレビ放映が待ち遠しかったです。
 公開当時にしてもテレビ放映数日前にしても、野輝さん他ごく近い評判は「阪神に長島一茂? それはミスキャスト以前にもう論外」と芳しくなかったんですけど、個人的にはかなり期待してました。
 具体的にどこに期待していたかというと、阪神のウルトラストッパーは、虎のマスクをかぶったその名も「ミスタールーキ」! 背番号119! ……そのままですが、ここです。
 漫画やアニメなら別に珍しくも面白くもないこのお話(脚本?)を、何のひねりもなくそのまま実写で、実際のプロ野球選手や球場やキャスターを使って撮るという、無茶と紙一重な豪快さが、私のストライクゾーンだったんです。

 前置きが長くなりました。
 感想ですが、それはもう見事なストライクでした。期待通り凄く面白く、かつラスト近くでは久々にウルウルと目頭が熱くなったりもしました。
 タイガーマスク(笑)という設定ですから、まずは笑いから入るのかと思っていたのですが、意外や意外、全編を覆う「真面目っぽさ」に思わず魅入ってしまいました。この辺りは長島一茂のキャラクターなんでしょうね。
 そもそも演技が出来る人ではないのですが(個人的見解)、劇中主人公の性格・言動が長島一茂そのままだったので、違和感がないどころか、まさに適役でした。或いは、詳細は知りませんが、長島一茂を主演させるということが前提で脚本が書かれていたのかもしれません。
 また、私がプロ野球に思い入れが全然ないのも、この映画を楽しめた要因なのでしょうか。
 長島一茂主演という段階で、プロ野球ファン、阪神ファンはシラけてしまうというのは解らなくはありませんが、ともかく私は非常に堪能できました。
・必見度(見逃している場合)……★★★★★

 編集ピィです。
 個々その範囲は様々でしょうが、自分のストライクゾーンな作品に出会うのはそう滅多にないので嬉しいものです。『からくりサーカス』の続きといきたいところなのですが、まだ買ってすらおらず、漫画、新堂潤{しんどう じゅん}『redEyes{レッドアイズ}』(講談社 月刊少年マガジン増刊 マガジンGREAT(KCDX))です(※最初の「r」は小文字)。6巻まで購入してまだ4巻までしか読んでいないんですが、ランチャーかソードかエールかといった、かなりの「ストライク」っぷりだったので、知らない人の為にご紹介です。僕は詳しく知らずに手にしたので、もし既に有名なら蛇足でしょうがご了承ください。どういう作品かというと、「国家間総力戦における高度電子戦のシステムの破綻、制御不能な過去の遺産・多目的軍事衛星群(オービターアイズ)……。そうした要因が戦争の形態を有視界白兵戦闘へと退化させた時、SAA――特殊強襲用装甲(スペシャル・アサルト・アーマー)は誕生した。統合暦102年のエザリアの紛争において実戦初投入されたSAAは、機動力と打撃力とでその有効性を実証し、現代陸戦兵力の花形に躍り出る事となった。以来、SAAは様々な改良を施され、数多くの機種が開発・生産されてきた。それらの中には時代を代表するとされる名機・傑作機も少なくはない――」(丸写し)、こんな感じなバリバリガンガンの近未来ミリタリーです。年表をはじめとする緻密な設定資料をバックボーンに展開する、冷戦〜現代の光学白兵戦を思わせるリアルな戦争描写が圧巻なのですが……レギウム国陸軍現用主力機「AGI(エーリエル・ガナー重工)製SAA APF−175mod"バルディッシュ改"」、バルディッシュ改の後継として開発されつつ、コストから特殊機に転化された「ASP−177e"スワッシュバックラー"」などなどなど、さかのぼることハインライン『宇宙の戦士 スターシップ・トゥルーパーズ(小説、映画)』のパワードスーツを彷彿とさせる「SAA」の造詣・設定が、ソッチ系の人にはたまりません。4巻途中ながら一番のお気に入りは、11Km先にある15cmの的を射抜く機装兵化機甲猟兵(イェーガー(スナイパー))「AGI製SAA ASP−177scMK−23"スワッシュバックラー・スナイパーカスタム"」です。何はなくともスナイパーカスタム、渋いです、はい。この『redEyes』、まずは騙されたと思って立ち見(読み)でもしてみて下さい。僕と同じ波長の人(ソッチ系)なら2ページとかからず、表紙だけで「買い」でしょう(断言)。お勧め度★★★★★は当然ながら、描画(迫)力★★★★★でメカデザインセンス★★★★★かつストーリーも★★★★★で、更にはこの数年の間、『沈黙の艦隊』『ガンスミス・キャッツ』『砲神エグザクソン』『トライガン・マキシマム』などがキープしていた僕的ミリタリー・銃器・戦争系漫画ランキングのトップ圏を、初登場でゴボウ抜きにし堂々の1位……要はつべこべいわずに読めってことですね。いや、冗談でも誇張でもなくハマります。……あれ? お勧め記事にしようと思っていた作品群を「ゴボウ抜き」の一言で終わらせてしまってる。

《連載》メディア『キャッチ・アイ』67
  副編アイ&編集ピィ 2003年 08月 21日 21時 39分 45秒
 副編アイです。
『タッチ』『ラフ』ですっかりお気に入りになった、あだち充作品です。

『みゆき』(小学館 マンガクンコミック 全9巻 昭和60年)
『いつも美空{みそら}』(小学館 サンデーコミック 全5巻 2001年)

 2作品を続けて読んでみました。

 まず『みゆき』ですが(アニメ化されてましたっけ?)、以降のあだち充の傑作の原形とでも呼べそうないい雰囲気が出ていたのですが、さすがに古すぎました。最後の最後、結末以外はほぼ先の展開を読めるので、まったり度が過ぎてダレダレでした。
 とはいえ、あだち充を網羅するのなら、順序は別にしてやはり読んでおきたい作品ではあります。

 うってかわって、比較的最近の『いつも美空』は、作画や展開が格段に上手く(今時風)、前述『みゆき』との落差もあり非常に読みやすかったのですが、やはりというか何というか、全5巻が示すように、いかにも打ち切り(たぶん)といった作品でした。
 正直面白くないので、よほどのファンでもない限り、まず読まなくていいでしょう。

 まだいくつかあだち充作品はあり、また『H2』をちらりと読んでみたりしたのですが、現時点ではやはり『ラフ』が一番面白いです。繰り返しになってしまいますが、あだち充ファン・入門でなくても、『ラフ』だけは読んでおいて欲しいですね。

・あだち充 入門度
『みゆき』★★☆☆☆……古臭さは覚悟の上で
『いつも美空』☆☆☆☆☆……不要です
『ラフ』★★★★★……『タッチ』は読まなくてもこれは必読

 話はちょっと変わり、先日、古本屋で小山ゆう『あいがゆく』の愛蔵版全6巻(小学館)を始めて見かけました。蛇足ながら、以前のお勧め記事で「文庫サイズで再版」と書いたのですが、愛蔵版(大判)の誤りです。
 その全6巻ですが、いちおう一度読んでいたので飛びついて買うほどではなく、またマイナーなのでそうそう売れるものでもないだろう、と保留にしてしまったのが間違いでした。見かけた翌日に買おうと思ったら3巻だけ売れていて(何故?)、その次の日には4巻を残して全て売れてしまってました。
 欲しい時が買い時とはよくいったもの、飛びつくべきでした(トホホ)。

美咲「かといってさ、買い時に買ってると溜まるケドねー」
※中途ゲーム:鬼武者、デビル・メイ・クライ、DMC2、RS、みんなのGOLF3、サイドワインダーF、ソウルキャリバーU、メイド・イン・ワリオetc……

 編集ピィです。
 随分前に全巻+αの一気読みをした、藤田和日郎『うしおととら』『外伝』『夜の歌』のことを書こうかと思ったんですけど、文字通りの一気読みで細部を殆ど覚えてないのでまたの機会にして、ようやく読んだ『からくりサーカス』です。何に驚いたかというと、絵やテンポが『うしとら』と全然変わっていなかったことです。大抵の漫画家は作品を重ねる毎にいい方向に変わるもので、ここまで変わらない作家は珍しいんじゃないでしょうか。そんな中、唯一変わった、進化したポイントであるお話の「スケールの大きさ」はなかなかどうして大河ですね。満点中の満点と断言できる面白さではあるんですが、4巻までではこの先どうなるのかサッパリ解りません。あ、はい、実はまだ4巻、仲町サーカスが登場したところまでしか読んでません(←論外)。毎話毎巻、そのテンションが持つのかハラハラするくらいの高密度ですけど、既に30巻近く出てるんですよね。最新巻までを一気読みしようかと思っていて、でもどうにも我慢できず半端に手を出し(てしまっ)たという訳なんですが、お話がどうなっていくのか、全く想像出来ません。

《連載》不定期日報『一万回のリセット』★154
  一二三うらん 2003年 08月 21日 21時 30分 28秒
 こんちゃ、うらん。
 本日、任天堂は9月5日より新色のGBASPを販売することを発表しました。気になるカラーリングは『パールブルー』と『パールピンク』です。価格などは今迄通りとなっています。
 GBAからGBPに変更したあたしですが、GBASPはちょっといいなーと思ってるんだけど、カラーがいまいち好みがないんだよねー。強いて言えば『アズライトブルー』かなー。

《連載》えせエッセイ『らぶらぶ・ランデブー♪』★249
  鳩羽美咲(ベラ・ロナ(カウンター+4(ヲイヲイ))) 2003年 08月 20日 20時 29分 22秒
 やほ、鳩羽です。
「もしもさ、PS2買っちゃったら、私ってば今年はずーっと第2次αやってんじゃねーの(笑)」
 ……というのは、まだPS2を持ってなかった年始の雑談。いやー、自分のことをよく解ってんじゃん、私(ギャフン)。

 Hi−νもスターガオもイカすんだけど、やっぱり撃墜王はヒイロ・ユイ(ウイングゼロ)なんだよなー。150機撃墜のトリプルエースは他の追従を許さずって感じ。ちなみに次は、体感カウンター率90%のシンゴ(ゴーショーグン)。
 パスダー、ドン・ザウサー、地獄大元帥、闇の帝王、バロン、オルバンと次々となぎ倒し、只今VSダリウス大帝中。

 にしても、盛り上がる展開だな、クスハ編(ゾンダー、ハマーン拒絶ルート)ってば。つじつまが合ってて流れも自然で、アイビス編が嘘みたい(爆)。なんだけど、イルイとのやりとり(出会い〜)はアイビス・ダグラスの方が凝ってて好きかな。
 んで、クストース系とのあれやこれやもそうなんだけど、なんつっても初のハマーン拒絶ルート、終盤が楽しみだな、おい(ニヤニヤ)。うーん、ラー・カイラムで押すのかな? さすがにマザー・バンガードやアルビオンじゃパワー不足だけど、大空魔竜のビッグホーンで押し潰すってのなら、アリだよな(ナシ)。

アリサ「はいこれ、お待たせの『メイド・イン・ワリオ』。ひょっとして忘れてた? 私は忘れてたんだけどね。ちょっとだけやらせてもらったんだけど、面白いんじゃない? これ」

 有り難く頂くも、やる暇ねーっす、はい、全く。
 鳩羽でした。

《連載》PCメモ『オン・ザ・ロック・オン』★137
  ダイドー少尉(無敵すぎてゴメンナサイ) 2003年 08月 17日 18時 46分 51秒
 電子戦術記事担当のダイドーだ!
 ここ最近に猛威をふるっているコンピュータウイルスがあるそうだが、いわずもがな無敵PCな我輩は、その無敵さゆえに最新ウイルス情報に疎かったりするのだが、それでもトレンドマイクロ社の最新ウイルス報告メーリングリストで情報収集に抜かりはなく、しかしながら、収集したのみで有効活用しておらぬビット配列を情報と呼べるかどうかと問われると幾分肩身の狭い思いである。
 さて、前口上はこれくらいにし、最新ウイルス情報である。とはいえ我輩は感染しておらぬので、おそらくこれであろうというもの、危険度の高いウイルスをメーリングリストから抜粋しよう(無断転用)。

****************************************
◆WORM_MSBLAST.A (エムエス ブラスト)
・ワーム機能をもったトロイの木馬型不正プログラム。アメリカを中心にアルゼンチン、ブラジル、オーストラリアなど全世界的に感染報告あり。

○特徴
「RPC DCOM バッファオーバーフロー」と呼ばれるWindowsのセキュリティホールを利用してネットワーク上のコンピュータに侵入。また、“windowsupdate.com”に対してネットワーク攻撃を仕掛けるDoSツールとしての活動も行う。

[MS03-026] RPC インターフェイスのバッファオーバーランによりコードが実行される:
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;823980

●感染対象:Windows NT、2000、XP、Server 2003

●感染・侵入経路:
 ワームはTFTPを利用して感染元から感染先に転送後、自動実行される。ただし、Windowsのセキュリティホールが存在しなければ侵入されることはない。

 まず、ワームはランダムなIPアドレスのポート135番にアクセスし、Windowsのセキュリティホール「RPC DCOM バッファオーバーフロー」[MS03-026]を攻撃。対象のIPアドレスにセキュリティホールのあるコンピュータが存在した場合、ワームがフルアクセスの権限でコンピュータ上のファイルを実行できるようになる。権限が得られた場合、ワームは以下の手順で自身のコピーを転送。

1)感染先コンピュータ上でポート4444番を使用したリモートシェルを起動し、外部からコマンド実行できるように設定。

2)リモートシェルにコマンドを送信し、自身のコピーである“MSBLAST.EXE”を感染先コンピュータにダウンロードさせる。ダウンロードされた“MSBLAST.EXE”はWindowsのシステムフォルダに作成される。

3)リモートシェルにコマンドを送信し、転送された自身のコピーを実行。これにより、感染先コンピュータでワームが活動を開始。

●破壊活動:
システム日付が以下の条件だった場合、ワームは発病し“windowsupdate.com”に対してDoS攻撃を開始。

「月」が9月〜12月
「月」が1月〜8月で「日」が16日〜31日

○修復ツール
本ウイルスに感染し、システムが変更された場合、「トレンドマイクロ システムクリーナ」でシステムの修復が可能。

トレンドマイクロ システムクリーナ
http://www.trendmicro.co.jp/esolution/solutionDetail.asp?solutionId=4700
****************************************

 ふむ、毎度お馴染みのWinセキュリティホール狙いワームであるな。
 さて、このエムエス ブラストであるかどうかは定かではないが、WinXP使用で最近ウイルス感染した者によると、PCを起動させ数分するとOSがハンブアップするという、なかなかに笑えない症状だそうだ。
 注意したからといってどうなるものでもないのだが、皆も十分に注意せよ。

《連載》えせエッセイ『らぶらぶ・ランデブー♪』★248
  鳩羽美咲(Dr.ヘルは兜十蔵(ホント)) 2003年 08月 13日 01時 06分 10秒
 やほ、鳩羽です。
 激亀レスで失敬なんだけど――

> ●シュバルツローゼ(7年目3月現在)
> ・ホームタウン人口………………53万399人
> ・サポーターズクラブ会員数……15万7181人

 ――SC会員数が実在都市人口の倍弱に達してます(爆)。んで、

> ・クラブ採用システム……4−4−2DV(ノーマル、オフェンシブ)5−3−2DV(ディフェンシブ)
> ・クラブ採用戦術…………サイド攻撃(ノーマル)中央突破(オフェンシブ)カウンター(ディフェンシブ)

 は、何を書いてるのかチンプルカンプルなんだけど、

> ◎監督……アランコス(アルゼンチン)・特殊戦術練習……ラ・マキナ 

 この辺がちょいとイカしてたのでオーライ。

 転、マンガな話。
 世代違いながら、スパロボ経由ですっかりお気に入りになったスーパーロボット、『ゲッターロボ(石川賢)』の漫画を読破して『キャッチ・アイ』に投書しようとずーっと思ってたんだけど、読む以前に揃わないったらありゃしない。
 随分前にちょい書いたケド、最初に買った1〜3巻が双葉社のワイドサイズだったから、当然それで揃えようとするじゃん。ところがどっこいしょ、『ゲッターロボサーガ(真ゲッターまで)』というシリーズでまとめられたゲッター全12巻のうち、やっとこさっとこで入手出来たのは――

・ゲッターロボ 1〜3巻(1、2、3)
・ゲッターロボG 2巻(5)
・ゲッターロボ號 2巻(7)
・ゲッターロボ號 4巻(9)←『ゲッターロボ』自体は號で完結
・真ゲッターロボ 1巻(11)←『真ゲッターロボ』は號を補填するオムニバス
※ゲッターロボアーク 1〜2巻(連載中)

 ――7冊(はい?)。
 1、2、3、5、7、9、11巻という見事な歯抜けっぷり、読むに読めません。でもね、やっぱ我慢できなくって飛ばし飛ばしで読んじゃう訳よ。するとどうなるかってーと……スッゲー気になる(阿呆)。
 だってさー、よりによって抜けてる所が、帝王ゴール撃破〜百鬼帝国登場(ゲッターG 1巻)、封印されていた真ゲッター、起動(ゲッター號 5巻)……って、「そこ」は抜けるなぁ!!
 んで、どうしても読みたかったので、ワイドサイズより昔に出版されてた青年漫画サイズ(大都社)全7巻(號で完結)で改めて揃えることにしたんだけど――

・ゲッターロボ 1〜3巻(1、2、3) ※ゲッターロボG含む
・ゲッターロボ號 1巻(4)
・ゲッターロボ號 2巻(5)
・ゲッターロボ號 3巻(6)

 ――今度は最終巻「だけ」ありませんでした(涙)。真ゲッタァァー!!(死)。

 でだ! もう半ばヤケで、ワイドサイズと同じ双葉社が出してる、小さな小さな文庫サイズ全7巻(真ゲッターまで)で買い揃えたさ、ああ揃えたさ。
 まだ読んでないんだけど、ワイド→青年→文庫と絵がどんどん縮んでるのが悲しいったらありゃしない。
 コレクターでもないのに(とりあえず読めればなんでもイイ)家中ゲッター線だらけで、そのうち進化しそうな勢いです。

 同じくスパロボ経由で気に入った『マジンガーZ(永井豪)』の漫画も、揃える(読む)までに紆余曲折。
 というのも、どこの出版社が出してる分が完全オリジナルだか解らず、中公出版の文庫サイズ全4巻、講談社の文庫サイズ全3巻、中央公論社のワイドサイズ愛蔵版全1巻と、見事にずらり。これに『マジンカイザー(全1巻)』『マジンサーガ(全5巻中3巻まで)』とあり、あちらこちら超合金Zだらけでここは光子力研究所で私は兜十蔵か? みたいな。

 ちなみに、マジンガーZの文字通りの「完全オリジナル」は講談社文庫サイズ全3巻らしいんだけど、これ、連載当時にいろんな雑誌に移ったりテレビ放映に続いたりしていたマジンガーZを、順番そのままで完全再現してるもんだから、お話がぶつ切りでサッパリ意味不明でした。
 きちんと読み比べてから投書するつもりだったんだけど、いかんせん量が多くてちーとも追い付きません。

 ……っつーかさ、ゲッターにしろマジンガーにしろ、出版社が多すぎるんだよ(涙)。
 ま、いいや。ようやく揃ったゲッターを堪能します(ニヤニヤ)。

 ちなみに私、石川賢は大大大好きなんだけど、永井豪はどっちかっつーと嫌いだったりします(ギャフン)。
 鳩羽でした。

《連載》えせエッセイ『らぶらぶ・ランデブー♪』★247
  鳩羽美咲(大東京消滅−後編−) 2003年 08月 11日 22時 25分 32秒
 やほ、鳩羽です。
 今日(2003年8月11日)、XLの走行距離(オドメーター)が遂に「1万5000Km」を越えましたー(ワー、パチパチ)。数日前から、ジャストなキリ番をこの目で見ようと躍起になってたとかなかったとか。
 納車した2002年7月27日の時に1万0896Kmだったので、13ヶ月弱で約4100Km(10Km/日)。日常の足としてはまぁ普通のペースなんだけど、なんつーか、前オーナー分を含め、よくぞ走った、まだ走るの? って感じだよ、ホントに(まる子風)。

 んで、今のXL、後輪を替えエンジンオイルを交換しバイク店の人に見せたってことで状態は最良……のはずなんだけど、ちょい前のエンジンかからず・実はガス欠事件以来、燃費が急激に悪くなってんだよね。
 以前は25Km/リットル(4リットル満タンで100Km)くらいだったのが、最近の数回のガスチャージでは12.5Km/リットル(満タンで50Km)、満タンで走れる距離が半分にまで落ちててビックリ。なんでかなー?
 ま、それ以外は特に不具合もなく、MAX60Km/h弱のヘヴィスモーカーモードで毎日爆走しております。

 ところで、何度か「MAXスピードがもっと欲しい」って書いたけど、亀XLならではの楽しみ方に気付いたのだ。それはズバリ「フルスロットル」!
 現XLは下り・追い風でも65Km/hが限界かつ出だしも遅いので、国道だろうが路地だろうが常にフルスロットル走行してるんだけど、フルスロットルってさ、MAXがもっともっとある車両じゃ出来ないんだよな。
 お仕事用の軽ATワゴン車を運転してる時とか、軽ーく60Km/hに達するのはやっぱいいなぁ、とか思ってるんだけど(比べるのがそもそもの間違い、というツッコミはパスの方向でヨロシク)、見通しのいい一直線で「ふと」、2ndギアからアクセルベタ踏み(文字通り)スタートをしてみたところ、80Km/hくらいに達したところですぐに信号。その間、10秒あるかないか。
 高速で不安定になる代車のスクータも同じくで、XLは常にフルスロってるから、フルスロれない車両ってのがもどかしいのなんのって……(解るかなー?)。

 前回の車話にも通ずることなんだけど、滅多に性能限界を出(さ)せない車両ってのは、それを開発した技術屋さん&メーカーと共に、ある意味不憫だよな。だからって走り屋・峠攻め肯定ってんじゃないんだけど、ふと思いました、って話。
 蛇足で、法定速度とかそういう系は、とりあえず置いといて(ゥヲイ)。

 転。
 遂にゲッツしたHi−ν、ヤバいですなー、主にBGMが。ちなみにファンネルと一緒に射出してるアレはMEPE(質量を持った残像)で、パイロットをカツ・コバヤシにすると、その姿はフラウ・ボゥになるらしい(なりません)。

 第2次α問題。次の式の「 」を埋めて下さい。

Q1:ガンダムMkU+「 」=「スーパーガンダム」(リアル系)
Q2:ガンダム+「 」÷2=「アルトロンガンダム」(スーパー系)

A1:Gディフェンサー
A2:大空魔竜

 また今度改めて書くけど、クスハ編はイイZO。なんつっても、主人公の参戦に必然がある(爆)。
 鳩羽でした。

《防御》不定期『GW友の会』VTR
  編集ピィ 2003年 08月 07日 22時 18分 33秒
 編集ピィです。
 先日、長年使っていたビデオデッキが壊れてしまいました。既に10年ほど使っているので寿命なのかもしれませんが、テレビ番組をほぼ録画鑑賞しているので、かなり辛いです。DVDやHDDが新メディアとして普及しつつあるものの、やはり一般レベルではいまだにVTRが現役なので、新たにデッキを購入しなければならないのですが、新品ビデオデッキって実は殆ど安くなっていないんですね、意外にも。機能や性能は最低限でいいので、ホームセンターやWWWオークションで探そうと思っています。家電のリサイクルショップならかなり安く購入できそうなんですが、残念ながら近所にそういった店舗がありません。ともかく、参りました。

《連載》不定期日報『一万回のリセット』★153
  一二三うらん(サビチェビチ、ストイコビッチ、ミロシェビッチ獲得を模索中) 2003年 08月 07日 20時 29分 13秒
 こんちゃ、うらん。今回も『サカつく3』情報です(笑)。まー、今『サカつく』しかしてないから、興味無い人も勘弁してくれ。
 ちなみに、『サカつく』では過去(引退した)の選手は架空の名前で登場してるんだけど、本来の名前を平さんに聞いた範囲で注釈として書いときます。

●シュバルツローゼ(7年目3月現在)
・ホームタウン人口………………53万399人
・サポーターズクラブ会員数……15万7181人
・クラブ成績(日本)……J1チャンピオンシップ優勝(4年目、5年目)ニューイヤーカップ優勝(5年目)
・クラブ成績(海外)……アジアグレートクラブカップ優勝(4〜6年目)
・クラブ採用システム……4−4−2DV(ノーマル、オフェンシブ)5−3−2DV(ディフェンシブ)
・クラブ採用戦術…………サイド攻撃(ノーマル)中央突破(オフェンシブ)カウンター(ディフェンシブ)

◎監督……アランコス(アルゼンチン)・特殊戦術練習……ラ・マキナ

◎所属選手
GK 楢崎正剛 32歳(キャプテン)
GK 川内義和(川口能勝) 20歳(アスンシオンFC留学中)
GK 高橋源太 23歳

CDF 宮川ピエール(宮沢ミシェル) 25歳
CDF 井鼻正輝(井原正巳) 18歳
CDF 青雲栄治 26歳
SDF 池田守 26歳
SDF 信場健人(信藤健仁) 19歳
SDF 相馬直樹 20歳
SDF 小川光重 27歳

DMF 富澤清太郎 26歳
DMF 西村明(西野明) 23歳
DMF 植原匡治 24歳
SMF 山田暢久 21歳
OMF 斉藤駿 27歳
OMF 北山剛(北沢剛) 23歳(リーズFC留学中)

FW 松井大輔 27歳
FW 沢田重 20歳
FW 高杉貫一 21歳
FW 津島孝治 23歳
WG 内海洋文 23歳

 以上。まー見事に外国人選手がいません(笑)。サポーター代表の意向でもあるんだけど、ちょっと辛くなってきた(爆)。


○こんなゲームは嫌だ! アクションゲーム編

・ディスク2枚組みで、1枚目と2枚目で操作法方が違う。
・アナログスティックで(しか)、全てのアクションができ(ない)る。
・L3、R3ボタン(PS2)を多用する。
・プレイヤーキャラのアップでゲームが進行する。
・マ○オがソニッ○並のスピードを誇る。
・2Pコントローラのマイクに「無敵」と叫ぶ(をい)。
・コントローラに毛が生えている(爆)。



《連載》えせエッセイ『らぶらぶ・ランデブー♪』★246
  鳩羽美咲(ブライシンクロン系の小猫ちゃんがイイ) 2003年 08月 06日 19時 40分 05秒
 やほ、鳩羽です。
 ひゃー、日々暑いねー。外は熱中症で人がバタバタ倒れるくらいに暑いし、家じゃ龍虎王がバロンズゥのフィンを切り払いするくらい熱い(只今、VS真・ゲッター&魔神皇帝中)。
 ってことで(?)、Tシャツでバイクは気持ちいいんじゃないかなーと思って、数日間やってみたんだけど、確かに涼しい反面、脳裏に「今、こけたら凄いことになるんだろうなー」ってなミンチな想像が付いて離れなかったり、植え込みから張り出した枝とか風で舞った砂とかがプチプチ当たるのが気になったりで、止めました。
 ライディングスタイルなんて人ぞれぞれなんだけど、それでもやっぱノースリーブとかゴーグル・シールドなしなライダーを見ると、バードストライク(鳥激突)、インセクトストライク(虫激突)とかを想像しちゃって恐いんだよねー。

 ところで、車とかバイクとかって、好きな人とどうでもいい人ってのが、くっきりと分かれるよなー。
 車種に興味もこだわりも知識もない人は決まって「走ればいい」みたいなこというんだけど、「いや、走らない車(バイク)なんてねーよ」なんてことは思っても口には出しません。
 そんな、どうでもいい人と「お互い、どんな車が好き?(欲しい?)」という雑談をたまにするんだけど、いつもビミョーに面白い反応が返ってきます。

 車全般の知識に乏しいながら「初代FC(マツダ サバンナ RX−7)の白。2ドアスポーツカーの他は論外で、仮にそうじゃないならAT軽ワゴンでいいよ」というのが私の毎度の台詞なんだけど、ある時「じゃあシルビアとか180{ワンエイティー}とか割と好きなんじゃないですか?」ときた。
 どっちも、共通の知り合いが乗ってるからってことで出てきた名前なんだけど、いや、うーん、確かに2ドアスポーツにゃ違いない(?)けど、こう根本的に違って……って、笑いどころが難しいな、これ。
 はたまた「スカイランはどうです?」って、いや、質問の意味がワカリマセン(一応、Rなら、と答えたものの)。

「だったら、ああいう車なんか好きでしょう?」と駐車場を指差すので見ると……FD白+大ウイング。
「いや、好きだけど、アレを乗りこなす自信は全くないから」と即答したとかしなかったとか(した)。他を乗りこなせる自信があるってことじゃなくって、そもそもFDは別格なんだわ。

 話が転がってお互いに「ランエボもいいよねー」ってとこから、「でも値段が高いから、ワンランク下げてRAV4(ラブフォー、スペル知らん)なんてどうです? 見た目どことなくラリー系繋がりで」…………はい?(ビミョーっつーか何っつーか)
 鳩羽でした。

《連載》えせエッセイ『らぶらぶ・ランデブー♪』★245
  鳩羽美咲(VSサダラーン中) 2003年 08月 03日 19時 52分 13秒
 やほ、鳩羽です。
 XLに乗りだして再認だけど、へたくそな運転の車ほどムカついて恐いものはないよなー。スピードとか急ハンドル、急ブレーキなんかは割と問題ないんだけど(勝手に自爆すりゃいいから)、些細なようで一番危険なのがウィンカー操作。
 右左折の時にウィンカーを出さないなんてトンチキは論外として(検挙して下さい)、ウィンカーを出すタイミングが異様に遅い奴、これが危ないったらありゃしない。

 今日のことなんだけど、もうすぐ信号というところで前を走るダサい4ドアが、ハンドルを切り始めてから左ウィンカーを出しやがって、あやうく巻き込まれそうになりました。無意識の前後フルブレーキで事無きを得たんだけど(といってもあと30センチで接触してた)、もしリアタイヤを交換してなかったらロック&スリップで制動かからずに絶対事故ってたよ、マヂ。
 私も車を運転するから解るんだけど、ウィンカーとかブレーキランプは、早過ぎるくらいがいいんだってば。

 あとさ、一般道で路肩に一時停止する時は、左ウィンカーじゃなくてちゃんとハザード出せよ、ホントにさ。左折してすぐの路肩に一時停止ってなシチュエーションで(それ自体も問題アリだけど)左ウィンカー出されてもさ、そもそも左折で左ウィンカーが出てる訳だから、そいつが止まるなんて後方車にゃ解らんだろうが?(怒)

 転、ゲーム。
 いやー、参った参った。ウイングガンダムがヤバいくらいにカッコいい。
 パイロットは最初はトロワにしてたんだけど、ノイン(近衛トーラス)が参戦した際に、カトル・ラバーバ・ウィナーに変更。サンドロックがシールド装備でシールド防御を会得してるからってのもあるんだけど、原作TVの、ゼロシステムに支配されて、自分の父親のいる資源衛星にバスターライフルを叩き込んだ、というエピソードを思い出しての起用。
 第2次αのウイングチームではかなり地味だったカトルが大活躍してて爽快爽快。

> ●シュバルツローゼ(4年目1月現在)
> ・ホームタウン人口…………20万4282人

 過去10年以上、9万人以下だった街がいつのまに?(なんつって)

> CDF…2……青雲 栄治・23歳・800万
> …………15…宇田川 司・29歳・4700万
> …………3……宮川ピエール・22歳・800万

 のぼりざかのこともサッカーのこともちーとも知らないんだけど、宮川ピエールって、なんかスゲー気になる選手だな(主に名前が)。

「こんな人気シリーズはイヤだ!」ゲーム編
・『カプコン VS NHK』
 そもそも格闘ゲームとして成立するかどうか、カプコムの技術力が見物

・次回『スーパーロボット大戦』に「鉄腕アトム」参戦決定
 撃墜されると物凄く切なくなる

・スクエニ渾身の新作RPG『ファイナルクエスト』
 その名前だけは遥か昔からあらゆるメディアに登場していた、幻のRPG

 鳩羽でした。

【投書】企画『こんな○○はイヤだ!』ゲーム編2
  編集ピィ 2003年 08月 01日 08時 06分 14秒
「こんなガンシューティングはイヤだ!」
・タイトルは「闇金融への逆襲」、敵キャラの顔は全てモザイク処理
・フルボイスだが、プライバシー保護の名目で音声は変えてある
・ステージクリアの後にアイ○ル、プ○ミスなどのCMが入る
・ゲーム雑誌での評価は「爽快感に乏しい」と芳しくなかったが、ごくごく一部のユーザーは大絶賛
・エンドロールの最後に「保証人不要、ブラックOK」と銘打った電話番号がチラッと表示された
・クリア後の裏ステージは、タイトル一新「闇金融からの逆襲」
・同時発売の周辺機器が銃刀法違反
・定価+税+金利
・ソフト購入時に借用書を書かされる
・オンライン対戦対応にしたところ、洒落にならなくなった

【投書】企画『こんな○○はイヤだ!』ゲーム編1
  編集ピィ 2003年 08月 01日 07時 48分 34秒
「こんな新ハードはイヤだ!」
・注文生産限定で納期が未定
・細部に至るまで手作りらしいのだが、そうは見えないほどの完成度
・オープン価格で発売したところ、発売日から大暴落
・改めて発表した価格はナスダックに連動していて、翌日に大暴落
・低価格で普及台数を伸ばそうとしたが、問屋ともめにもめて挙げ句に頓挫
・全世界同時発売したところ、中東で大ブレイクしたが、アメリカでは日本バッシングの餌食に
・販売台数が伸びに伸びているが、相変わらず手作りにこだわっているので追い付かない
・盛り上がるプロ野球に便乗してタイガースカラーを発売したところ、アフリカで大ブレイク
・限定スケルトンカラーモデルが発売されたが、見える中身についてよからぬ噂が飛び交っている
・LEDディスプレイが付いていて、起動させた日からカウントダウンしているが、それが何なのか不明
・排気ガス中の有害物質が少ない
・社運をかけていたらしい(後日判明)

 見本ということで一気に羅列してみましたが、一つ二つでもかまいません。

《連携》夏休み企画『こんな○○はイヤだ!』とりあえずゲーム編から
  V−REX(編集長) 2003年 08月 01日 07時 46分 16秒
 影の薄い編集長、V−REXです。
 エンターテインメント性をウリにしたかったGWがどうにもゲーム談義三昧なので、それを逆手にとってみようと夏季限定企画を立ち上げることにしました。

 ――新企画、【投書】『こんな○○はイヤだ!』ゲーム編

 ……えー、少々(?)ありがちではありますが、その辺りはご了承下さい。
 編集ピィに見本を書かせるので、それを参考にして下さい。
 久々の「笑わせたもの勝ち」企画ですので、腕をふるってみて下さい。
 基本的にリンクは一つ前の投書へお願いしたいのですが、不具合は後日こちらで修正します。

(リンク欄の記述例)
#【投書】企画『こんな○○はイヤだ!』ゲーム編1

《連載》えせエッセイ『らぶらぶ・ランデブー♪』★244
  鳩羽美咲(鉄拳5) 2003年 07月 31日 19時 29分 48秒
 やほ、鳩羽です。
 ちょっとだけ、と思ってたキャリバーU。んが、第2次αを置き去りについついやり込んで、追加のキャラ・コスチューム・ステージ・ゲームモードを全部出して(買って)、残りは追加武器のうち最弱(オマケ)が11個のみ。ってことで既にほぼコンプリート状態。
 3D格ゲーでいつも使うキャラクターは、手数が多くてスピードのあるタイプで、キャリバーUならタリムかシャンファ、マキシ辺りになるんだけど、一通り使ってみて、三島平八に決定!

 ってのもさ、キャリバーUが想像以上に速くて、アスタロスとかのパワー系でもかなりスピードのある連携を繰り出せるもんだから、手数だけがウリのタリムなんかじゃ話になんなかったのよ。どのキャラクターでも対CPUで、勝つにしろ負けるにしろほぼ15秒以内って、どんだけ速いんだ? みたいな。
 んで、パワーとスピードと使い勝手のバランスと「好み」から、平八に決定。
 剣に素手で立ち向かう訳だから、当然ガードなんてしません。
 というのは冗談で、キャリバーUの場合、ガードなんかしてるとその上から次々と連携を叩き込まれ続けて相手のペースにハメられるので、どのキャラクターでもガードは使ってません。
 みんなそこそこ強いんだけど、構えてる暇が殆どないから、ヴォルド、アイヴィー、ナイトメア辺りは個人的には使い辛いカモ。

 んで、対剣では間合い(リーチ)ゼロに等しいはずなんだけど、三島流喧嘩空手はどこにいっても最強でした。微妙に違う操作系も何のそのでボコボコと殴って蹴って、動きは全くの『鉄拳』状態。
 そんなこんなですっかり平八使いになってたんだけど、「いやいや、これって『キャリバー』じゃん」と遅れ馳せで気付いたのでネクリッドを使えるようにし、「いや、ってーかフツーの刃物つかえよ私」と更に自分ツッコミの果てに、御剣平四郎も使うことに。
 といってもイザ必勝という時は、やっぱ平八75歳(装備:鉄拳(素手))。

 まだ対人戦はやったことないけど、私の平八はそこそこやるぜー。
 微々たる問題は、GC、Xbox、アーケードで対戦する場合、このオヤジが「存在しない」っつーこと(大問題です)。

 うーむ、格ゲーではいつもは奇麗どころ使いなのに、今回は何だか「濃い」です。
 鳩羽でした。

《連載》不定期日報『一万回のリセット』★152
  一二三うらん(サッカー漬け) 2003年 07月 30日 22時 44分 02秒
 こんちゃ、うらん。今回はいつもと趣向を変えて、あたしが代表を務めていますサッカークラブ『シュバルツローゼ』のことを取り上げてみたいと思います(改めて言わなくても解かってると思うけど、PS2『サカつく3』のことだから)。

●シュバルツローゼ(4年目1月現在)
・ホームタウン人口…………20万4282人
・サポーターズクラブ………1万9633人
・クラブ成績(日本)………J1・1stステージ2位、2ndステージ優勝、年間2位(3年目)
・クラブ成績(世界)………オリエンタルカップ優勝(3年目)
・クラブ採用システム………4−5−1DV(DF4・MF5・FW1・ダブルボランチ)
・クラブ採用戦術……………サイド攻撃(ノーマル時)中央突破(オフェンシブ)
・監督(名前・年齢・年俸・得意システム・戦術)
 アプー・55歳・8900万・4−5−1DV・サイド攻撃(ウルグアイ国籍)
・所属選手(ポジション・背番号・名前・年齢・年俸)
GK……1……楢崎 正剛・29歳・1億5千万
…………12…高橋 源太・20歳・800万
CDF…2……青雲 栄治・23歳・800万
…………15…宇田川 司・29歳・4700万
…………3……宮川ピエール・22歳・800万
…………17…秋田 逸郎・35歳・7千万
SDF…4……小川 光重・24歳・800万
…………21…池田 守・23歳・1200万(クロアチア・ザグレブFC留学中)
…………13…三上 和良・30歳・6200万
…………22…御堂 祥之・19歳・500万
DMF…6……富澤 清太郎・23歳・3500万
…………5……西村 明・20歳・900万
SMF…16…野瀬 健太郎・19歳・800万
…………14…ジョルジェビッチ・29歳・7千万(セルビア・モンテネグロ国籍)
…………8……バギレラ・28歳・5800万(ポーランド国籍)
OMF…7……畑中 浩一郎・26歳・2500万
…………24…中原 修哉・22歳・500万
…………10…斉藤 駿・24歳・700万
FW……19…高杉 貫一・18歳・1千万
…………11…津島 孝治・20歳・1500万
…………9……アン・タンシェン・26歳・1200万(中国国籍)


 とまあ、現在こんな感じ。平さんに助言を求めながらやっとります。
 ちなみに、『サカつく』にクリアなんて概念はありません。そりゃ、一応のエンディングはあるけれど、そこからが本当の『サカつく』の始まりなんだよなー。

《連載》えせエッセイ『らぶらぶ・ランデブー♪』★243
  鳩羽美咲(素手) 2003年 07月 29日 19時 14分 41秒
 やほ、鳩羽です。
 どうにもこうにも肌に合わないPS2『半熟英雄 対 3D』。タマゴアレルギーだな、うん。
 今だと高価買取なので売っちゃおうかと思ったんだけど、知人Sにヤフオクで落として貰ったソフトとトレードしました(当初はそれを売ってもらう予定だった)。
 入手したのは……PS2『ソウルキャリバーU』! イェイ!
 今だけかもしんないけど、キャリバーUってWWW含む市場であんまし見かけないから、個人的にはなかなかの掘り出し物。やっぱ半熟よりは完熟だろう、とか。
 鉄拳4を抜かしてるけど、やっとこ念願のニャームコ3D格ゲーに、にやけまくりです。

『せめて人間らしく』
知人S「美咲さん。この後暇だったら、一緒にゲームでもしません? サカつく(PS2『サカつく3』(セガ(笑)))をクリアしたからなのか、今日はね、こう、何かやりたい気分なんですよ。渡した『ソウルキャリバーU』対戦でもいいですし『バーチャロン・マーズ』とかいろいろありますし、どうです?」

※知人Sは何度か書いた内輪格ゲー大会の一人、自称ゲームチャンプの押せ押せジャッキー。ちなみに某平さんと同じくサッカーフリーク。こういう機会は割とあって、忙しくない時は一緒に楽しくゲームしてるんだけど……

美咲「(心の声:はぁ? のぼりざかって「クリア」とかそういうゲームなのか? 何か紙一重に間違ってねーか?)
 いや、キャリバーU対戦つってもスティックないし、バーチャンが相手じゃあ……(ボソリ)。ってかさ、そもそも今日は無理だわ。昨日の夜に対バグのロンデニオン防衛線やってコウ・ウラキ80機撃墜で試作2号機フラグ立てつつ、やっとこウイングガンダムを初入手したんだけど、まだゼクスもノインもいないからウイングにヒイロを乗せてゼロカスタムにトロワって予定なんだけど、ヘビーアームズが余るってのがどうにもだし、一緒にνガンダムが参戦したんだけど、Hi−νも手にいれるつもりだからアムロの小隊も汲まなきゃなんなくて、更にちょい前に龍虎王とヒュッケバイン2機、パーンサロイドパーツが参戦してて、グラビティウォール付きのマジンガーZ、ブラックゲッターがイカしててってな具合で、とにかく編成がぐちゃぐちゃなんだわ。ってことでこれからタップリ時間かけて編成しつつネオ・ジオンに挑まなきゃなんなくてスッゲー忙しいから今日はパス。また今度ね」

 ――「せめて人間らしく接しなさい」という実話。こんなことしてると友達なくします。

 前作『ソウルキャリバー(1)』は、ゲーセンでちょい(嘘、結構)やり込んだものの、コンシューマ版ではハードが今は亡きDCだったから(おい)殆どやれてないのが残念。
 ちなみに、初代『ソウルエッジ』から持ちキャラは、くのいち「タキ」だったんだけど、今回はキャリバー1でちょこっと使ってみた「シャンファ」と「御剣」、と武器が「己の肉体」の人の予定。
 本格的にやるのはちょい後回しだけど(キャスバル坊やが先)、とりあえずニャームコのOP、デモを堪能すっぜー!(初見なので楽しみ)
 鳩羽でした。

《連載》えせエッセイ『らぶらぶ・ランデブー♪』★242
  鳩羽美咲(ウインドウズ・ショッピング(なんてな)) 2003年 07月 28日 19時 12分 05秒
 やほ、鳩羽です。
 XLの後輪履き替え完了ー(嬉)。タイヤ価格5000円にタイヤ・オイル交換、チェーン張り工賃3000円で、8000円ナリ(端数はいつも切り捨ててくれる)。
 いやー、やっぱイイね。
 体感は何ら変わりないんだけど、思いっきりリアブレーキを踏めるっていう安心感、これがいいんだわ。ちなみに、一皮むけるまではグリップ力が少ないから注意っていわれたんだけど、ご存知の鈍亀オフなので実感はゼロ。

 ところで、タイヤ交換の為に数時間、XLをバイク店に預けてて、その時に代車、ヤマハのスクータ「MINT」を出してもらったんだけど、スクータって気軽で便利だよなー、と再認(セルスタートだからだろ? というツッコミはナシの方向で)。
 でもでも、XLで全く気にしていないような小さい段差で「バコッ!」と跳ねるのはやっぱ恐いし、50Km/hを越えた辺りからの不安定さも恐いんだよなー(原付の法定速度は30Km/hです、念の為)。
 あと、アクセルを開けるタイミングと加速が微妙にズレる(遅れる)のにも違和感があるんだけど、これはAT車なら仕方ないってところか?

 転。最近になって、ちょくちょくとヤフオク(Yahoo! オークション)を覗いてます。まだ入会してないから入札したり出展したりは出来ないんだけど、欲しいものがあるときのネットオークションってのはなかなかいいよねー。
 前々からAraiのオフヘルが欲しかったんだけど、知ってるかどうか、AraiとかSHOEIみたいな有名メーカーのフルヘって4〜5万円とベラボゥに高くて、なかなか手が出せません。んが、ヤフオクだとArai、SHOEIの中古オフロードフルヘが6000円……ってをいをい、そりゃ惹かれるぞぅ。
 まあ中古なので「数年使ってました」「傷が少々あります」「中スポンジはかなりヘタれてます」「紐がすれてます」などなど難はあるんだけど、割とそういうのは気にしない人なので「オフヘル買うぞ」モード発動。
 服飾品の中古もOKな私だから、フルヘ、グローブ、ブーツなどなど、XL関連のいろいろを安く揃えられそうだし、入会しよっかなー。

 ちなみに、ヤフオクの月額はたかが300円程度なのになんで今まで入会してなかったかってーと、今までは探してたものがFC『バルーンファイト』「のみ」だったから(笑)。ソフト価格+送料+システム料+月額で妙に高いバルーンファイトが出来あがっちまうからね。
 FC『バルーンファイト』をヤフオク内で検索してみたら、1000円〜1800円と相場がちょい下がってて一安心。

 でもねー、ヤフオクに入会して真っ先に購入しそうなのは、前述バルーンファイトと、ふと見かけたDVD『ゲッターロボ TV版 1〜51話(全話)』だったりすんだよなー(阿呆)。
 ご想像通りの海外正規版(いわゆる海賊版(違法(だよな?)))でヤフオクじゃなくても購入できるんだけどさ、それだけのボリュームで7000円弱、かつ、単純計算だとレンタルと変わんなくて、それでいて手元にマスターが残るってのは殆ど反則だろうに……。

 蛇足ながら、5万円くらいするゲッターの国内正規版BOXは「8月に発売予定」、つまり、まだ発売すらしてません(待て待て)。
 鳩羽でした。

《連載》メディア『キャッチ・アイ』66
  副編アイ 2003年 07月 27日 01時 30分 41秒
 副編アイです。
 観て来ました、映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(OD2)』。
 以下、おなじみのネタバレなしです、念の為。

 まず、テレビ『年末特別SP』を観ていないと面白さが半減(激減)しますので、テレビSPを観ていない、忘れた方は注意しましょう。

 さて、評判がうなぎ上りなOD2ですが、劇場に行く場合は「殆ど期待せずに」観ましょう。
 率直な感想は「あいかわらず上手いが、劇場公開にするには盛り上がりに欠ける」です。
 隅々まで非常によく出来ているんですが、お話(事件や犯人)が小さくまとまっていて、テレビの2時間SP枠にピッタリといった感じで、映画としての面白さはOD1の方が上でした。
 まあまあ面白かったので、もう一度劇場で観る機会があれば喜んで行きますが、私は「凄く期待していた」ので、ちょっと肩透かしでした。だかといって「つまらなかった」ということもない、というのが、どうにももどかしい限りです。

 テレビの頃から好きなシリーズなので余りけなしたくはないのですが、話題性や時期を気にしないのであれば、あえて劇場に足を運ばずともレンタルで充分でしょう。
 いやいや、この記事を読んだ後に劇場に行く方の為に、あえて「OD2は外れです。全く面白くありません」といいきった方がいいのかもしれませんね。「期待せずに」観たら、なかなかに面白いですから。

 ……まあどう書くにしろ、劇場鑑賞の時には必ず購入しているパンフレットを殆ど読んでいない、読む気にならないというのが私の感想ですので、参考にしてください。

 そんなOD2の「劇場鑑賞おすすめ度」は――★★☆☆☆、低めです。

 それはさて置き、劇場でもレンタルでもそうですが、どれだけ当たりだと確信していても、やはりある程度の感想(個人のもの)は耳に入れておいた方がいいのかもしれません。過大評価にいいことはありませんね。

【投書】メディア『キャッチ・アイ』ゴムゴム
  一二三うらん(UWF) 2003年 07月 25日 20時 46分 44秒
 こんちゃ、うらん。
 今回取り上げるのは映画です。

・『ワンピース デッドエンドの冒険』2003年公開作品

 早いですねー、ビデオ化が(笑)。ちょっと早すぎる気がするけど。
 ご存知のTVアニメ『ワンピース』映画版、初の長編です。長編ということで制作スタッフもかなり力が入っている様子。かなり金かけてます(笑)。作画レベルも『大友映画』かってくらい動きに動く。アニメーションに関しては何の文句もありません。ただ、お話に関しては、ここでは何も語りません(笑)。『ワンピース』好きなら楽しめることは間違いなし。ルフィの大活躍(爆)がメインですが、裏のメインはナミとサンジです(笑)。ナミ好き、サンジ好きにはたまらないものがあると思います。もちろん『ワンピース』の本質が何なのかが分かってることが条件。
 ただ、「ウソップ&チョッパー」の活躍があまり無いのが残念。あの二人の活躍があってこその『ワンピース』でもありますからね(笑)。

 おすすめ度は当然の――★★★★★

 でもなー、映画全編『ゾロ×ナミ』な展開なんだよなー。『サンジ×ロビン』ぽいし。『ナミ×サンジ』なあたしには、ちょっともの足りん(爆)。


《連載》えせエッセイ『らぶらぶ・ランデブー♪』★241
  鳩羽美咲(息抜き完了) 2003年 07月 23日 23時 30分 20秒
 やほ、鳩羽です。
 遂に、XLのリアタイヤ交換を発注したよーん。
 保険の手続きで寄ったバイク店の店員さんに「これ(リアタイヤ)、大丈夫ですかね?」と聞いたところ「うーん、死にたくなかったら(ボソリと)、交換したほうがいいですねー(あくまで笑顔)」といわれたので、即答でお願いしました(実話です、念の為)。
 タイヤがお店に届いて交換するのは今週中の予定なんだけど、もうすぐ木曜日……間に合うかな?
 チェーンの遊びがずいぶんと多くなってたので(2センチはあったか?)、エンジンと合わせて調整してもらう予定で、完了すればご機嫌だけど、保険関係の出費とあいまってご機嫌斜め45度ってとこ。

 んで、夏のツーリングは、そうだなぁ……目指せ日本海! って日帰りでは微妙な距離なんだよな。個人的なことだけどさ、旅というと、南下するよりは北上ってイメージがあるんだわ。

 転、ゲーム系(毎度)。
 イカしまくりのアクションゲーム、PS2『ETM(エンター・ザ・マトリックス)』のナイオビ編・ゴースト編共にクリアして更に何度も遊び、ついでにWWW情報を駆使してハッキング(オマケモード)も堪能したんだけど、その後マズいことに、散々誉めてたあの『デビル・メイ・クライ(1)』が……やれなくなっちまった!
 デビル〜が好きな人(私もだけど)、怒らずに読んで欲しいんだけど、ETMの後だとデビル〜は、かったるくてやってらんないのよ、マヂで。あのデビル〜がだぜ? 意外どころの騒ぎじゃないよなー。
 説明(いいわけ?)がてら、ETMをちょいと解説。

 ETMはポリゴンフィールドの「バイオハザード風アクション」で、一見するとデビル〜と似た系統なんだけど、ポリゴンフィールドならではでマップのどこにでも行けて、かつ、製作者曰く「格闘ゲーム」ってだけあって格闘(戦闘)もなかなかの完成度。+システムは「さあ遊べ」といわんばかり。
 ライフポイント、装備している銃器の弾丸、マトリックス独自の「フォーカス」システムの消費ゲージなどは全て一定時間で自動回復。一部のミッション以外では基本的に時間制限はないので、どれだけ消耗してても物陰でボーっとしてれば常にフル装備で戦えちゃう。
 ま、かといってフル装備だから簡単クリアって訳でもないのは、いわずもがな。
 うーん、よくよく考えたら「物陰でボーっとしてる」なんてことに意味のあるアクションゲームって、最近では結構珍しいな。

 でだ! ETM最大のウリである「フォーカス」、これがね、ホンットにカッコイイ。
 ETMの基本動作は、スティック移動・左右移動、ジャンプ・パンチ・キック・投げ・射撃・アクション(調べる、敵の武器を奪う、カウンター)と、いたってシンプルなんだけど、これらに自分の動きが速くなる「フォーカス(ゲージ消費)」を組み合わせると……映画『マトリックス』『リローデッド』でのスーパーアクション再現!

 フォーカス中はマトリックス内の重力などの制限を無視できるので、通常ジャンプもフォーカス中ならスーパージャンプでビル越え、走っててフォーカスして壁に向かうと壁を蹴ってバック転、斜め方向なら壁走り。フォーカスかければ銃弾は全部波紋残しつつのスロモーになり、ショットガンだのM16だのでバリバリ撃たれても、ひょひょいと避けられるから、重武装したSWATをパンチキックでボッコボコ。
 格闘投げをフォーカス中にやると投げ飛ばして空中にいる相手に更に蹴りを2、3発入れたり、壁を走りながらジャンプボタンで壁から側転しつつMP3(サブマシンガン)を撃ったり、壁から飛んで首が折れそうな振り抜き蹴りを食らわしたり……と、フォーカスを組み合わせることでなんでもござれ。

 とまぁ、そんなこんななETM、フォーカスのお陰でゲーム中の自由度の高さがとにかく半端じゃないもんだから、それに慣れると、似たようなシステムのアクション、例えばデビル〜なんかが凄く窮屈に感じちゃうって訳よ。
 無茶といや無茶なんだけど、壁を走れなかったり、べらぼうに飛べなかったりすることを窮屈だと感じちゃうのだな。

 ってことで、PS2では『デビル・メイ・クライ』が一位だった私的「重力下アクションゲーム」ランキングは、「重力の制限を破れる」『エンター・ザ・マトリックス』がトップになってしまいました。
 うーむ、老舗なカプコムといえど、本気のアタリにゃかなわんってことか?

 PS2で爽快でイカしたアクションゲームを所望の方、ETMは「定価でも」OKです(おおっと!)。
 たーだーしー、前に書いたけど、基本は「洋ゲー」「死にゲー」、ロードは長いし、とにかく死にます。なおかつ映画『マトリックス』『マトリックス リローデッド』を観ていないとストーリーはサッパリだし、終わり方は映画『マトリックス レボリューションズ』を観ることを前提としているなどなど、なかなかにユーザー無視です。
 特に「死にゲー」ってとこで敷居が高く、一概に誰にでもオススメじゃないんだけど(ライトユーザーにはまず無理です(断言))、バイオ系アクションがやれてシューティングもしくは格ゲー対応の反射神経を持ちPS2デュアルショックの全ボタンを使いこなせ洋ゲーかそれ並みの理不尽ゲームを幾つかやったことがあるのなら、ノープロブレム(……)。さあさ即買いユーゲリッ!(ユー・ゲット・イット)。

 そんな私、ゴースト編をクリアした後はクスハ編を始めてブラックゲッター(三人乗り)と共に女王ヒミカと対決中でありまする。いやー、『半熟英雄 対3D』があまりにもつまらなくって、その反動っつーか予定通りっつーかなんつーか……。
 鳩羽でした。

《連載》PCメモ『オン・ザ・ロック・オン』★136
  ダイドー少尉(敬謙な先人) 2003年 07月 18日 02時 51分 55秒
 電子戦術記事担当のダイドーだ!

「初歩的なデジタル相談です。そこそこ親しい人には社交辞令としてメールアドレスを教えるんですけど、そのうちのあまり親しく(したく)ない方からメールが、それもどうにも返信しにくい内容のないものが頻繁に届くようになりました。その人とはオフラインでも頻繁に顔を合わせるんですが、「メール届いた? 読んだ?」と聞かれ、毎回返答に困ります。こういう時はどうすればいいんでしょうか?」

 ふむ、心温まる話よのう。奥義を出すまでもなく、型(構え)で充分だな。初級、中級、上級と順に披露してしんぜよう。

・初級……鷹の構え
「PCを起動させてませんでした」
「メールチェックしていませんでした」

・中級……豹の構え
「返信する暇がなくて」
「届きました(読みました)が、会ったほうが早いので」

・上級……鮫の構え
「今、サーバーがダウン(メンテ)してるんです」
「PC(OS、メーラー)の調子が悪くて受信できていないみたいです」

 中・上級は携帯メールでも使える初歩的な型である。

 参考までに、禁断の奥義には、太陽の構えから「自作英文送受信エラーメールを返信」、「届いてません(受信トレイ設定「サーバーから削除」)」、「WWWは止めました」などがあるが、その残虐性から敬謙な先人により厳重に封印された経緯があるゆえ、断じて使うなかれ。

《連載》メディア『キャッチ・アイ』65
  副編アイ 2003年 07月 18日 01時 43分 28秒
 副編アイです。
 浦沢直樹『YAWARA!!』、小山ゆうと超メジャーな作家・作品から入ったこの連載ですが(あえて、です。ピィ君みたくコアなものも読んでます)、今回もメジャー中のメジャー作家です。

♪呼吸を止めて1秒 あなた真剣な顔をしたから そこから何もいえなくなるの 星屑ロンリネス(カキーン)
 ということで――

・あだち充『ラフ(全12巻)』小学館 少年サンデー 昭和62年

 ――です。
 どうです? 意表を突いたでしょ?
 つい最近、文庫サイズ版『タッチ』全巻を初めて読んで、意外にも(後述)あだち充にハマってしまい、タッチの次に読んで面白かったのが、この『ラフ』です。
 あらすじは、ごくごく簡単にいえば、競泳版『タッチ』です(待て待て)。

 これまで、あだち充作品は苦手という先入観があり、敬遠してました。といっても「顔が全部(タッチと)同じだから」なんて理由じゃあありませんよ、念の為。あだち充独特の、のんびりとしたコマ運びや展開を退屈だと感じていたんです。
 ですが、『タッチ』『ラフ』と続けて読んでみて、ようやく「あだち充の面白さ」が解るようになりました。全体の淡々としたリズムはさて置き、週間連載漫画で風景描写に2ページ使うなんて真似が出来て、そこに違和感がないというのは、本当に凄いです。
 今時だと、1ページ1コマにいろいろと詰め込んで展開を早くした結果、ゴチャゴチャし過ぎて何の絵を書いているのか解らないなんて漫画もザラですが、あだち充(と数人の少年サンデー作家)はそういう風潮とは全く別次元にいますね。

 2作品のみの印象ではありますが、あっと驚く展開、以外の部分の起承転結の波が非常にゆるやかで、まるでNHKの朝のドラマみたいです。おっと、このたとえはピッタリかもしれません。
 週間連載ペースでは面白いのか面白くないのかの判断を下せない、しかしまとめて読むとほぼ間違いなくハマる、朝ドラ、民放昼ドラのイメージと一緒ですね(ドラマをきちんと観たことはありません、あくまで印象です)。

 と、私なんかがあえて持ち上げなくても既に大人気作家なあだち充ですが、『ラフ』の巷の評価はどうにも低いみたいです。個人的には『タッチ』と同等なんですが、どうしてなんでしょう? 「あだち充=野球」という印象が強過ぎて、競泳はマイナスイメージなんでしょうか?

 サンデー系作家(たとえば、ゆうきまさみ)が好きで、あだち充作品を一つも読破していない方がいたら、『ラフ』から入るというのも意外性があっていいですよ。いうまでもなく、面白さは保証できますので。

 そんな『ラフ』、「まったり度」は「★★★★★」、満点です。
 知っている範囲内で、あだち充以上のまったり度の作家・作品は、『サザエさん』を含めても、知りません。

 蛇足ながら、未だにあだち充が心地良く、手元には『みゆき』全巻(ビッグコミック版)があったりします。

《連載》えせエッセイ『らぶらぶ・ランデブー♪』★240
  鳩羽美咲(モンキー→エイプ→ヒューマン(進化)) 2003年 07月 16日 19時 52分 56秒
 やほ、鳩羽です。
 のっけからどーでもいいゲーム話なんだけど、『ファミコン生誕20周年記念GBASP』の呼称、ピィとの雑談ではノリでFCSPなんていってみたんだけど、やっぱり変えて、
『ゲームボーイアドバンス SP FC』
 略称は『GBAFC』ってのでどおよ?

> うらんちゃん
> まさるくんのパパとGC『ソウルキャリバーU』大会を開催

 ちぇーーーっ、イイなぁーーーー。キャリバーUはほとんどやってないんだけど、それでもやっぱ3D格ゲーはニャームコだよなー。硬くて重くてダサくて動かないVF4なんてやってらんねーっつーかやってねーっつーか持ってねーっつーかーみたいなー(愚痴)。
 あう、いい加減に『鉄拳4』買わなきゃ(ETM(エンター・ザ・マトリックス)中)。
 ……くぁぁーっ! キャリバーしたい! ボタンガードはやっぱ「ガキーン!!」とか「ギャリーン!!」じゃなきゃ許せん!

 それはそれで、暑くなってきましたなー(強引)。ってか、梅雨ってもう終わったんだっけ?(季節感ない奴) バイク日和が続きまする。ツーリングとまではいわないけど、近いうちに日帰り遠乗りはするつもりです(いや、それがツーリングか?)。
 日中は汗ばむ気候、Tシャツ1枚&グローブなしで走ってるバイクもいたりする中、ライダースジャケット(長袖)を着込んだイカしたライダーを発見。こっちもフルヘ+グローブ+長袖は徹底してるんだけど、うむうむ、やっぱそうでなくちゃなー、と感心。そろそろ買うか脊椎パット?(いいえ)

 話はちょいズレて、最近よくモンキー50を見かけるんだけど、あれってさ、どんだけカスタムしててもどう乗っても、やっぱカッコ悪いよな?(好きな人スマン)
 走ってる姿も間抜けなら駐輪してる姿も間抜けで、しまいにゃ写真ですら間抜けに見えてくるってのは単なる好みかしらん?
 エイプ(50か100かは不明)も割と見かけるんだけど、あれもよく見ると何だかスカスカしてて、ねぇ?
 エイプ50は私がライダーになることを決意させ、XL50S購入のきっかけになった、なかなかに重要なバイクだったりするんだけど、いやー、危なかったねー(ゥヲイ!!)。

 あ、そういやまだ自賠責の更新手続きしてねーじゃん(独り言です)。リアタイヤの交換は、どうすっかなー。
 鳩羽でした。

私信
 のぼりざかの料金不足(多分)はそっちで負担ヨロシクプリーズ。

《防御》不定期『GW友の会』FCSP
  編集ピィ 2003年 07月 16日 02時 46分 56秒
 編集ピィです。
 GBAをGBプレイヤーに変えたうらんさんを始め、回りがGBAをSPに買い変えていて、今では殆どがSPユーザーになってしまいました(黒、銀、青)。僕も何度となく検討したことはあるんです。
 今持っているのが黒でお気に入りなので、やはり欲しいのはSPオニキスブラック。相場は知りませんが中古で1万円+税というお店もあり(近辺では一番安い)、それを、とも考えたのですが、まもなく夏休み。ここで任天堂骨牌が新色を出さない訳がなく、またマナーチェンジに伴うスペックアップを想定すると、買い変える時期として今はどうにもよろしくありません。
 なので素直に諦めようと思った矢先、まさかのビビビ。

> 『ファミコン生誕20周年記念GBASP』のカラーリングは、それはもう、たまらないものがあります(笑)。

 たたた、退化してるじゃないですかー!! 小さな画像だったので解りませんが、あれはゴムの四角ボタンなんでしょうか? なんて小ボケはさて置き、確かにうらんさん談「たまりません」ですね、あれは。というより殆ど反則です、骨牌。
 ……はい、凄く猛烈に欲しいです。今までSPを我慢してた甲斐があったというもの。大金をつぎ込んで、とまではいいませんが「適正価格での販売(個人間を含む)があるのなら」是非とも入手したいところ……なんですが、最初の入手方法が僕みたいなデュエリストには殆ど不可能です。

> 8月1日以降に発売される『ゲームボーイアドバンス』『ニンテンドーゲームキューブ』のソフトについてくる応募シールを、同梱の応募はがきに貼って送る

 というのはいかにもキャンペーンらしいんですけど、その対象ラインナップ……

GBA:テイルズ オブ ファンタジア
GBA:新約 聖剣伝説
GBA:伝説のスタフィー2
GC:ファイナルファンタジー クリスタルクロニクル
GC:テイルズオブシンフォニア
GC:マリオゴルフ ファミリーツアー

 半分はハードすら持っていないGCソフト、残りも欲しくもなんともない(正確には存在すら知らない)GBAソフトじゃあないですか! ……あ、いや、待ってください。そういえば美咲さんはPS『聖剣伝説 レジェンド・オブ・マナ』のファンだった筈。ならばGBA『新約 聖剣伝説』に一縷の望みが。美咲さんがソフトを購入して応募シールと応募はがきを譲って貰えたら――

美咲「GBAでRPGとかACTとかA・RPGとかSLGとかは一切やんねーって何度もいってるしさ、仮にソフトを買うにしても今時のラインナップで新品買いなんてありえねーし、そんなこんなをさて置いたとして、FCSP(勝手に命名)ゲッツチャンスを他人様に譲ると思ってか? もしWWWオークションとかで出回るとしても軽く3万円オーバー、いや、10万円なんてこともありうるブツだぜ? ってことで、素直に製品としてリリースするのを、天か京都に祈るしかないわな。……いや、待てよ。欄丸ならなんとかなるか?」
欄丸「写真(画像)を見ました。色はどうにでもなりそうですが、操作面に付いてるカバープレート、あれを自作するのは無理でしょう。道具があれば加工は簡単でしょうが、そもそも素材が解りませんからね」
美咲「ってかさ、ピィよー。テメーはデュエルしかやんねーんだから(しかもDM6のみ)、初代GBAで間に合ってるんじゃねーの?」

 ……ちっ(図星)。

《連載》不定期日報『一万回のリセット』★151
  一二三うらん(pkサンダーα) 2003年 07月 15日 20時 19分 47秒
 こんちゃ、うらん。
 本日7月15日は『ファミリーコンピュータ(ファミコン)』が発売されて20年になる記念の日でした。そこで任天堂は記念のプレゼントキャンペーンを発表しました。
 その内容は、8月1日以降に発売される『ゲームボーイアドバンス』『ニンテンドーゲームキューブ』のソフトについてくる応募シールを、同梱の応募はがきに貼って送るだけで、『ファミコン生誕20周年記念GBASP』などが抽選で当たるというもの。なお、『ファミコン生誕20周年記念GBASP』は1000名へのプレゼントとなっています。
 くわしくは、任天堂のHPをチェック。


『ファミコン生誕20周年記念GBASP』のカラーリングは、それはもう、たまらないものがあります(笑)。

《連載》えせエッセイ『らぶらぶ・ランデブー♪』★239
  鳩羽美咲(セ、セルスタートォ!!) 2003年 07月 15日 19時 45分 52秒
 やほ、鳩羽です。
 とある雨の日の深夜こと。お出かけ先でXLを長時間雨ざらしにしてたら、案の定、エンジンがかからなくなりやがった。
 いつもなら、連続キックか押し掛けで一旦エンジンに火が入れば、どっかに入った雨水が蒸発してちゃーんと走れるんだけど、今回はどんだけ蹴ろうが押そうがウンともスンともいわない。遂に逝{い}ってしまったか? と、心臓はもうバクバク。

 汗だくで尚も押し掛けたりキックしたりしてると……バルン! イェーース!! やっとこさエンジンに火が入る。ほっと一安心してアクセルをクィッと開けると、パスン(消沈)……あれ?
 再度連続キックを数百発(誇張)ぶち込むと、バルン! でも、アクセルをちびっと空けてみると……プスン。って、ををーーいい!!(大汗)
 その後何度やっても、エンジンはかかるのにアクセルを空けると止まる、の繰り返し。
 普段ガス欠になる走行距離にはまだ20Kmくらい残ってて、かつ目視でタンクにガスは残ってるし、そもそもその日にリザーブを使ってすらいなかったんだけど、リザーブに切り替えて試してみる。やっぱりエンジンはかかるけどアクセルを空けると止まる。

 深夜も深夜、とにかく帰らなきゃなんないから、ギアを1速に入れてアクセルを空けないまま押して(自走させて)行くことに。その姿といったら、それこそ「とぼとぼ」って感じ(いや、実際はアイドリング音撒き散らしつつ、なんだけど)。
 んで、入院させるにしてもガスは満タンにしといたほうがいいだろうなと思って24時間営業のGSで「いちおー」ガスチャージしてみると、普段、リザーブをある程度使ってから入る量が約3.5リッターなんだけど、入って入って遂に4リッター弱……って単なる「ガス欠」かよっ!!!!

 その日、「なんでガス欠でエンジンがかかるんだー!」とフルヘの下で叫びながら、静まった住宅街を爆走する49ccオフロードがいたとかいなかったとか(いました)。
 鳩羽でした。

《連載》不定期日報『一万回のリセット』★150
  一二三うらん(持ちキャラは『リンク』) 2003年 07月 14日 17時 33分 53秒
 こんちゃ、うらん。
 先日、まさるくんのパパとGC『ソウルキャリバーU』大会を開催。そして、何と、あたしの勝率は約1割! 誰のソフトだよ、って話だよ(爆)!
 二人ともGCのコントローラでプレイしたんだけど、まさるくんのパパの適応能力に吃驚! GCコントローラのアナログスティックと、PS系コントローラのアナログスティックは入力角度にズレがあるんだけど(簡単に言えば、GCは柔らかく、PSは硬い)、そんなの関係ないって感じだったのだ。
 ま、あたしの腕が悪いってのもあるだろうけど……。

 続いて美咲さん。美咲さんの診断をやってみたよ。さてさて結果は如何に!

Q1:現在、ゲームハードを5台以上持っている(携帯機含む)
A1:◎(PS2・GC・GBP・SFC・FC・FCD)

Q2:コントローラーなどの周辺機器(メモリーカード以外)を5つ以上持っている(持っていた)
A2:◎

Q3:プレイステーション・サターン以前のゲームサウンドトラックを5枚以上持っている(持っていた)
A3:◎

Q4:CD、DVD系メディアゲームのロード・シーク時間にいらつくことがある
A4:◎

Q5:自分の得意な対戦ゲームではまず負けない
A5:△

Q6:攻略本を使ってでもフルコンプリート(100%クリア)する
A6:×

Q7:ゲーム雑誌の採点(レビュー)と自分の評価がかなり違ったことがある(+−共に)
A7:◎

Q8:格闘ゲームなどの操作方法の説明で「波動拳・昇竜拳コマンド」という(いわれてピンとくる)
A8:◎

Q9:敵味方問わず、点滅しているキャラクターは瀕死状態か無敵に見える
A9:◎

Q10:キャラクターのドット絵が反転すれば、それは振り返っている
A10:◎

 というわけで、結果は『43点』でした。つーことは『コアユーザー』です。むぅー、
当たってるような、当たってないよーな(当たってるよ(笑))。

《連載》えせエッセイ『らぶらぶ・ランデブー♪』★238
  鳩羽美咲(100Q(嘘)) 2003年 07月 12日 01時 06分 13秒
 やほ、鳩羽です。
 ガンダム戦記を堪能したのでそろそろレッツ・ロック・ベイベー(※1)と思いきや、PS2『エンター・ザ・マトリックス』。
 いやはや、映画を観た時はどうなることかとハラハラしたけど、紙一重で激面白い。これぞ洋ゲー、今時アリ?(否、アタリ(老舗)) ってなくらいな「死にゲー(※2)」ながら、それを差し引いてもオーライ。

※1:PS2『デビル・メイ・クライ』。カプコムによるスタイリッシュアクションで、重力下アクションではオメガ級
※2:敵やマップを知らないと必ず死ぬゲーム。コンティニューと暗記の積み重ねでのみ進める。PSでは『トゥームレイダー』シリーズなどが有名。

 転。
 毎日毎日テレビゲーム(笑)ばっかやってるとさ、「もしゲームしてなかったら、お金とか時間とかモロモロで、人生変わってるカモ」とか思ったりしない? 私はしません(なんだそりゃ)。
 たかされ(たかが、されど)ゲーム、長いことやってるとゲーム的なもの(娯楽性やら暇潰しやら)以外のことを感じて読み取れるようになるもんで、そうなったが最後……戻れません(ゥヲイ!)。
「え? そうなの? 俺もひょっとしてヤバい?」と心配のアナタ、潔く諦めて……もとい、診断してみましょう。

****************************************
 では、メモを片手に以下の質問に「◎、○、△、×」で答えてください。
◎(はい)
○(どちらかといえばそう、おおよそそれくらい)
△(そうかもしれない、そんなにはない)
×(いいえ)

Q1:現在、ゲームハードを5台以上持っている(携帯機含む)
Q2:コントローラーなどの周辺機器(メモリーカード以外)を5つ以上持っている(持っていた)
Q3:プレイステーション・サターン以前のゲームサウンドトラックを5枚以上持っている(持っていた)
Q4:CD、DVD系メディアゲームのロード・シーク時間にいらつくことがある
Q5:自分の得意な対戦ゲームではまず負けない
Q6:攻略本を使ってでもフルコンプリート(100%クリア)する
Q7:ゲーム雑誌の採点(レビュー)と自分の評価がかなり違ったことがある(+−共に)
Q8:格闘ゲームなどの操作方法の説明で「波動拳・昇竜拳コマンド」という(いわれてピンとくる)
Q9:敵味方問わず、点滅しているキャラクターは瀕死状態か無敵に見える
Q10:キャラクターのドット絵が反転すれば、それは振り返っている


 ――それでは診断です。
◎(はい)=5点
○(どちらかといえばそう、おおよそそれくらい)=3点
△(そうかもしれない、そんなにはない)=1点
×(いいえ)=0点

「50〜46点」ゲーマー
 自分のゲームに対するスタイルに満足しているようですが、プログラミングを代表する専門知識が致命的に欠落しており、実は半分も堪能していなかったりします。古今東西今昔、ゲームというものは常に最新専門技術の塊で、傍目には取っ付き易く見えてもそれは入り口に過ぎません。シリーズ物をフルコンプリートすることとやりこみ、お気に入りは別ベクトルですので勘違いしたり口論したりしないように。

「45〜40点」コアユーザー
 骨の髄まで染まってますね、といわれなくても自覚してるでしょう? いいんです、それで。欠けたポリゴンや処理落ちした描画、伴わないスペックは全て想像力で補う、基本です。だからといってキャラクターがフルボイスで喋っても、それはそれで許してあげましょう。懐古的なレトロ至上はともすれば噛み合わない平行議論になりかねませんから、あくまで同じ世代間にとどめておくのが得策です。ちなみに機会があれば是非対戦したいですね。

「39〜30点」ヘヴィーユーザー
 生活に占めるゲーム率が少々高くなってきていませんか? 攻略本に頼ってもいいですが、最近のゲームは自力でクリアできるようになってますし、なにより自分で開拓するのも楽しいですよ。ゲーム漬けなことを裏目に捕らえているようですが、最低限の節度さえあれば問題ありません。PTA的な台詞「現実をゲーム感覚にとらえる」などに無闇に反応しないように。「キャラ萌え」は回りが引きますから程々に。

「29〜16点」ライトユーザー
 発売されてから数ヶ月も経つゲームをほぼ定価で買うのは市場原理としてはどうかと思うんですが、それで満足しているのなら別にとやかくいいません。メジャーなミリオンヒットもいいですが、マイナータイトルにもお宝が山盛りなんですよ。といってもそれを自力で開拓するにはモロモロが不足してるようですね。そもそも暇潰しにゲームをするくらいなら、もっと建設的なことをお勧めします。

「15〜0点」すっぴん
 どうやらゲームとは無縁なようですね。暇潰しは携帯電話のJavaアプリで足りているようですが、だったら読書でもしましょう。
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 あうー、疲れた。ん? 全然的外れだったって? そりゃ残念。
 鳩羽でした。

《連載》メディア『キャッチ・アイ』64
  編集ピィ 2003年 07月 08日 19時 50分 10秒
 編集ピィです。
 テレビ『伊藤家の食卓』をなんともなしに眺めていたら、ナレーションがNHK『二人は最高! ダーマ&グレッグ』のダーマなのに驚き、今回の作品は、漫画――

・山口貴由『覚悟のススメ(全11巻)』秋田書店・少年チャンピオン

 ――です。
 舞台は荒廃した近未来の日本。主人公の青年、葉隠覚悟が究極格闘技「零式防衛術」と強化外骨格「零」を駆使し、戦術鬼と呼ばれる人間兵器達に立ち向かうという、少年誌風SFアクションなんですけど、いや、実はお勧めでもなんでもないです。
 チャンピオンっぽく上手くて迫力のある絵なんですけど、肝心のお話が、「面白い?」といわれると首をかしげ、逆に「つまらない?」といわれても再び首をかしげてしまう、という、どうにも半端な作品です。
 奇抜な設定のお陰で前半こそ面白いんですが、後半に入って煮詰まり、最後はふっきれた風なヤケクソ感、良くも悪くも「これぞ週間少年チャンピオン」といった感じです。
 連載前にもう少し練れば、あるいは大作になったかもしれない、少々残念な作品です。

『覚悟のススメ』
「チャンピオン度」……★★★★☆

《連載》えせエッセイ『らぶらぶ・ランデブー♪』★237
  鳩羽美咲(RG250Γ赤白) 2003年 07月 03日 18時 56分 30秒
 やほ、鳩羽です。
 PS2『RS』をちょいとやり込んでみたよん。愛車は唯一知ってるオンロード車、RG250Γ{ガンマ}の赤白。
 オンロードだから当たり前なんだろうけど、ライン取りを間違えると曲がれず、とにかくこけまくり。ドリフトという究極技のある車ゲームなんかだと、コーナーに入ってからでもどうにか曲げられたりするんだけど、その感覚でやっちゃうもんだからイカンのよ。
 そんな訳で、慣れるまでの数時間のフラストレーションは、ちびーっと接触しただけで爆発するファミコンの『F1』並。ま、逆にこけさえしなければ、まったーりと走ってても上位ランクインすんだけどねー。
 で! このRS、リプレイモードが素敵に熱い!!
 いろんなカメラワークは当然で、画面にいろんなエフェクトをかけたりするんだけど、もんの凄いリアルなのよ、これが。GTでもそうだったんだけど、走る目的がランクやタイムじゃなくて、いかにカッコイイリプレイに仕上げるか、になるのは、まあ当然だわな。
 個人的ゲームリプレイモードランキングは、PS『オメガブート』を抜いて歴代一位に輝きました(何でもオメガが基準かよ)。
 同じコースを繰り返し繰り返しで走ってるからあんまし資金が貯まらず、チューンしたりユニフォームを変えたりがあんまし出来ないのがちと悲しいけど、それはそれで楽しい。

 にしても、これだけの出来のRSが世間じゃマイナーだなんて、んもう、スパイク最高(?)。
 ついでに、Γもイカすね。あのレトロチックな四角デザインがグー。普通二輪免許を持ってたら候補にいれてもいいぞ。ちなみに色は、基本Γは青白なんだろうけど、赤白ね。
 ってな感じで、軽くレビュゥでした。
 鳩羽でした。

《連載》気ままにコラム『イミテーション・ハート』79
  其茂アリサ 2003年 07月 02日 23時 15分 40秒
 某氏が猫を飼い始めたと聞き、アドバイスがてら実践的猫の飼い方などを書こうかと思ったのだが、ご存知のようにそういった書籍は巷にあふれていて、また、WWWにもそういう情報はあふれている。試しに「猫の飼い方」というストレートなキーワードでWWW検索してみると、いくつかヒットした。
 とはいえ、いつでもすばやく見れるということで、書籍(カラー印刷)を一冊は持っておきたい。
 動物病院で診察を受け、一通りのことが書いてある書籍を手元においておくのが前提で、詳しいことはマニュアルやガイドブックにお任せするとして、そういう書籍にはないアドバイスを。

 小猫から飼い始める時に揃えておきたいグッズに「オロナイン(外傷治療薬)」がある。
 どんなにおとなしい猫でも、爪による引っ掻き傷はたえない。猫の爪には病原菌がいて(それが正常)、その病原菌はかゆみを起こす。前述のオロナインを傷に塗ると痛みもかゆみも消えるので、是非揃えておきたい。

 ノミ取りに関して、書籍にはなかった経験談を。
 小猫の頃はずっとノミよけ首輪をつけていて、ある時、ペットショップでスプレー式の外用薬を見つけ、試してみたのだが、これはいけなかった。毛繕いで全身を常になめる猫がその外用薬もなめ、害はないのだろうが口の回りが泡だらけになっていて、ゾッとしたことがあった。当然その後は一切使っていない。
 といっても、室内飼いで定期的にきちんとシャンプーをしていれば、ノミの心配はまずない。

 しつけに関してはいろいろとあるようだが、実際は何も教えなくてもそうそう無茶なことはしない(フィッスル・オウアー・ザ・レイヴ・オエットの場合)。原則として、やってはいけないことをした場合、その時に現行犯でしかるが、体罰は厳禁ということらしい。
 食事や水、トイレや爪研ぎは場所を与えると勝手に覚えたので、私の教えた中でしつけと呼べそうなことといえば、「テーブルの上に乗らない」ということくらいだろうか。

 ちなみに雑学だが、最近は犬や猫で雑種のことを「ミックス」と呼ぶらしい。意味は同じだが言葉の響きがいいので覚えておいて損はないだろう。

《連載》えせエッセイ『らぶらぶ・ランデブー♪』★236
  鳩羽美咲(DUCATI996) 2003年 06月 29日 20時 14分 15秒
 やほ、鳩羽です。
 君はヘビガンのサーベルを見たか!(PS2『第2次α』) あの劇場版F91ライクに素敵なサーベル攻撃は、ボスボロットの最強攻撃と共に必見、いや、見るのが義務。それが強いか使えるかなんて無粋は禁物。

 いきなり話はケロリと変わって、『マトリックス リローデッド』。
 うーん、確かにアイちゃんのいう通り、外れ感は拭えないんだよなー。でもね、カット・シーン単位ではやっぱ凄いんだわ、これが。
 以下はネタバレではなく、知っておいて観ると楽しさ倍増系の記事なので、これから観ようと思ってる人もご安心ね。

 ネオのスーパーマンモードとか100人スミスはストーリーとのからみがあるから、技術だけでは語れず、是非はにんともかんともって感じ。
 でも、撮影の為に作られたってことで話題にもなった、高速道路でのチェイスアクションのシーンの導入から中盤にかけて、ここが一番最高です。

 なんでかってーと、トリニティがバイクに乗るんだけど、そのバイクが「黒ドカ=ドゥカティ996カスタム」なのだー!! ドカのトンガリ顔を観た瞬間、鳥肌立ったよ、マヂで。
 ドカが登場してくれるだけでOKですって感じなのに(ヲイヲイ)、美味しいことに、チェイスシーンがイカすんだわ、これが。
『MI:2』みたいな曲芸走行じゃない、ただひたすらのチェイスなんだけど、カメラがトリニティじゃなくてドカをメインに撮ってるのだ(と私には見えた)。
 でもって映像が短かったので始めは気付かなかったんだけど、映画の一番最初もドカじゃん。
 ってことで、リローデッドの主人公は間違いなく黒ドカ・カスタムです。

 話はスッパリと変わり、ついこないだ、XLの走行距離メーターが1万4444Kmとゾロ目を示し、小さな幸せ見付けました。ちなみにXLの調子は、相変わらずヘヴィースモーカーモード(白煙吐きまくり)。

 さぁて、この梅雨が明ければ、いよいよ夏だプールだツーリングだ!
 ってことでWWW『Map Fan Web』でちょいと検索。ここには「るーとMap」っていうサービスがあって(利用するにはDM登録が必要)、これは出発地と目的地を入力すると、そのルートとトータル距離を自動検索・計算して地図上に表示してくれるっていう、ドライブ、ツーリングにはかなり重宝するもの。
 地図は一般的なWWW地図だから拡大・縮小できるし、全ての交差点をプリントアウト仕様で表示してくれるから便利よー(お勧め)。
 んで、検索。目的地は……「摩周湖」!(をいをい)。高速道路利用せずのトータル距離を時速30Kmで割って、更に24時間で割ってみたんだけど、いやー、北海道って遠いよな(阿呆)。
 青函トンネルの通行料がフェリー代と殆ど変わらないって聞いたし、フツーは船ルートだわな、やっぱ。

サー「カニか!? カニであろう! ホタテやラーメンやジャガイモやラベンダーやマリモも捨て難いが、はやりカニに始まりカニに終わるカニ行脚{あんぎゃ}こそ北海道!」
美咲「んー、個人的にはさ、流氷見てみたいなー、とか」
サー「いつ(季節)行くつもりだ、この外道が! 北海道=流氷などと、日本=芸者ガール並の無知をさらすでないわ!」
美咲「いやまて、北海道=カニにいわれたかねーし」

 ま、些細な問題があるとしたら、陸路で北海道を目指したりしたら、瀕死のXLエンジンが臨終しかねないってことかな?
 往路XLで帰路チョイノリだったりしたら、お話としては面白いけど……笑えねー。
 鳩羽でした。

《連載》メディア『キャッチ・アイ』63
  副編アイ 2003年 06月 29日 03時 24分 29秒
 副編アイです。
 今回は……(ドラムロール)……劇場『マトリックス リローデッド』です!
 遂に、といった感じですが、随分と映画館から縁遠くなっていて、これが2003年初劇場鑑賞だったりします。

 さて、いろいろと書く前に、とにかくこれだけは伝えておかなければなりません。
『マトリックス リローデッド』は「劇場に足を運ぶほどではない」です。
 理由は、ラストがあろうことか「to be continued(次回完結(字幕))」だったからです。
 いやはや、あれを見た時の脱力感といったら、もう開いた口が塞がらない、の一言です。館内で「えっ?」「は?」などと耳にしたのは初体験かもしれません。

「マトリックス三部作」は次回『マトリックス レボリューションズ』で完結らしいのですが、今回のリローデッドはその完結編への序章となっており、どこもかしこも説明的台詞・映像(退屈)だらけでした。
 序章なのだと知って観ていればまた違った感想も抱けたかもしれませんが、ともかく鑑賞後(次回完結の字幕が出た瞬間)に呆気に取られたのは紛れもない事実です。
 いたるところに超VFXを駆使した見所はあったのですが(それを編集すると告知CMが出来上がるという寸法)、「お話が終わっていない」というのはそもそも問題外です。
 しかもその終わり方が、『スターウォーズ ファントムメナス』のように「全体としては続くが、いちおう今回はここでお終い」ではなく、ライバル、エージェント・スミスとの決着がつかないまま、というテレビドラマそこのけなブツ切りなのですから、たまりません(というより滅茶苦茶です)。

 かろうじての救いは、完結編たるレボリューションズの劇場公開が2003年11月と比較的近いことでしょうか。
 ですのでオススメの鑑賞方法は、11月に入ってレボリューションズを劇場鑑賞する前日に、リローデッドをレンタル・購入鑑賞する、です。おそらくですが、現時点では評価や感想の対象にすらならないリローデッドは、「レボリューションズが公開された後に」大作になるでしょう。
 それにしても、映画館で存分に楽しむ為に事前に情報を一切入れないということが弊害になるなどとは思ってもいませんでした。

 そんな、今後の映画鑑賞人生へのトラウマにでもなり兼ねないまさかの大外れですが、7月19日劇場公開『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』で完全+αに取り戻せそうです。
 リローデッドは……11月まで忘れましょう。

 という訳で、今の時期、劇場には鑑賞するほどの作品は残念ながらありません。
 それでも『踊る〜』の前に何か観たいというのなら、『ザ・コア』『デッドコースター(R15指定)』でしょうか?
『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』は、最初は期待していたものの、公開直前からどうにも「怪しい」匂いが感じられたのでパスします。

【投書】メディア『キャッチ・アイ』ストライクイーグル
  一二三うらん(UWF) 2003年 06月 28日 00時 33分 26秒
 こんちゃ、うらん。副編アイさんから原稿依頼があったので新企画『キャッチ・アイ』に執筆です。つか、ピィくん。自分で立ちあげた企画なんだから、君が依頼してこいっつーの(笑)。

『じゃじゃ馬グルーミン★UP』
 ゆうきまさみ
 全26巻

 競馬業界のお話ですが、舞台となるのは牧場の話で、何よりも『人間ドラマ』がメインです。ゆうきまさみはこの前に『機動警察パトレイバー』を連載していましたので、あたしはその流れでこの漫画を読み始めました。
 ゆうきまさみの漫画すべてに言えることなのですが、この作者は会話を転がしてお話を作っていく≠アとに長けています。ので、「ここがメーンだ」と言うようなシーン(コマ)というものが、他の漫画に比べてあまりなく、その代わりに、「このセリフが!」というものの固まりが、各話を作っています。

 物語の舞台は北海道の静内。競走馬の生産牧場、渡会(わたらい)牧場。ここを訪れた(行き倒れた)高校生と、牧場の四姉妹のドタバタコメディーです(違う)。メーンのお話は高校生の成長物語と、牧場の次女との恋愛話ですが、ゆうきまさみの漫画らしく、脇役同士の掛け合いが楽しいこと、この上ないです(笑)。その際たるものが、牧場の従業員「うめちゃん」と、四女「ひづめ」です。この二人に共通して言えるのが、ほかの登場人物をからかっている≠ニいうことです。このからかい≠ェ、人を見下しているということではなく、文字通りからかっているだけ≠ネので、読んでいて素直に笑えます。メーンキャラではありませんでしたが、おそらくこの二人の人気はかなりのものだったでしょう(たぶん)。
 ただ、競馬シーンがそれほどなく(展開上TV観戦が多く)絵的にはそれほど盛り上がりません(爆)。絵を追って漫画を読む人にはどこで盛り上がればいいのか、まったく解からないことになるかもしれませんが、これはもう、ゆうきまさみの作風がそういう風になってしまったので(おそらく『パトレイバー』の中盤あたりから)、仕方ないかもしれません。

 そんなわけで、おすすめ度は――

 五つ星満点 ★★★★☆

 ――です。
 それではまた。


《連載》えせエッセイ『らぶらぶ・ランデブー♪』★235
  鳩羽美咲(デンプシー命) 2003年 06月 27日 03時 57分 26秒
 やほ、鳩羽です。
 第2回コンシューマ格闘ゲーム大会(身内5人)に参加してきたぜー!
 ソフトは前回と同じくPS2『バーチャファイター4』メインで、『マーブルVSカプコン』『ストリートファイターZERO3(PS1)』『ヴァンパイアセイバー(PS1)』。
 と……遂に『鉄拳4』!!
 バーチャ4の総当たり戦では我がパイ・チェンは技を思い出す前に負けて(といっても戦績はトップタイだったけど)、その後、ノスタルジーに2Dをお遊びでいろいろやってから、メーンイベンツ!

※今は手元に鉄拳4・その解説本がなく、唯一『鉄拳3』の取説のみなので、技名は適当で勘弁しといて。

 チーム分けは、「連打浮かせ架推掌前転飛び鳳凰シャオユウ」「常に左構え回り(し、にあらず)蹴りっぱなしパンチって何? ファラン」「瓦割り返し返し返しポール」「オーラバトラー・ヨシミツ」と、新たに「人造人間フハハハ! ぶっとびストレートブライアン」と「デンプシーダッキングスウェー・スティーブ」「マウント取れずコマンド投げるマードック(笑)」などなど、スピード・パワー・オーラ力満載になった私と、「初代からある基本コンボクリーンヒットジュリア」「飛ばないが忠実シャオ」「闇雲にはサマらないロウ」「ちゃぶ台返してサバ折るパンダ(素敵すぎ)」というインディでキュートでチャーハンでビースツな、同じく鉄拳君コンビ。
 対するは、「ニーナ=マジ覇王アキラ」「カポエラかもしれない女性=投げ投げウルフ&ジェフリー」「サマサマサマーのみロウ=押せ押せ自称ゲーマージャッキー」のバーチャ三人組。

 いざファイト! ……の前に。
 こっちのチーム「鉄拳衆」がキャラ6人で、バーチャン(造語(しかも今作成(ついでに投げやり(オマケで見下し))))が8人のハンディ戦なんだけど、こちらの6人の中に必ず「COMBOT」がいて、バーチャンは全員、COMBOTがそもそも「何なのか」知らないってのがミソ(爆)。

 さて、こちら鉄拳衆。持ちキャラは当然いれるんだけど、上記キャラをいろいろ織り交ぜてセレクトし、待ちに待ったファイツ! 以下、私・パンダ君の順に交代。

 ROUND1(一人目)、先鋒は私のシャオ。
 レバガチャボタン連打で勝てる鉄拳だからまずは確実に。相手が何故か棒立ちガードしてたので上段蹴り刈り起き上がり蹴り上げ架推掌タックルマウントびんた鳳凰軸ずらし投げ頭上を越え投げバック転踏み潰し溜め技でフィニッシュ。……って、相手、何かした? 何人かにケズられて交代。
 ROUND2、パンダ君操るジュリアは基本に忠実で、下段浮かせてパンチから背面取って、あろうことか10連コンボを8つくらい入れる(それは基本ではない)。同じく何人かにケズられて交代(以下同じ)。
 ROUND3、ブライアンでタコ殴りでフィニッシュブローでフハハハ。
 ROUND4、COMBOTがロウだったのでサマってアタタタタ。
 ROUND5、スティーブでダッキングデンプシーイカ殴り。
 ROUND6、ちゃぶ台返してサバ折りEND。
 他、左ファランで回り蹴り殺したり(ハメじゃないのは周知の事実)、吉光剣ぐるぐる回しに相手が飛び込んできたり(爆)、マードックでなにもかも潰したりで、6人対8人、何度やっても完勝。

 で、バーチャンはお決まりの「何をやったらいいか解らない」とかささやいてたけど、どんな技を出そうか「見て、頭で考えてる」ってのがいかにもバーチャンだな。そんな隙を見逃せるほどファイトはスロゥじゃないのはいうまでもなく。

 んで、負けっぱなしじゃ気分も悪いだろう、再びバーチャ4をやる訳だけど、押せ押せイタイタジャッキーが余りに単調だと観戦してて気付いたので、我がパイ・チェンに「当て身(返し技)」なんていう、バーチャにしてはまあまあの「魅せ技」を織り交ぜるようにすると(取説読んだ)、6割くらいで返して(! どんだけ単調なんだよ!)勝負には負けながら後ろから「おお、かっこいい」なんて歓声が。こういう雰囲気だと負けても満足できるのが格ゲーのもう一つの魅力だから不思議。
 散々当て身でさばかれた自称格ゲーチャンプ(もうそれでいいよ、マヂで)の押せ押せのジャッキーに「試合には負けたけど勝負では勝ったぜ」と冗談いってみたんだけど、「いやいや、こっちが圧倒的に勝ってましたよ」と、格ゲー用語が通じなかったのはいうまでもなく(笑)。

 3D格ゲーを普通に知ってる覇王アキラから「美咲さん、浮かせ技を覚えたらかなり強くなりますよ」とかいわれたけど、しかーし! やっぱり、や・り・ま・せーーーーーん!
 だってさ、キャプチャーした人間の動きを「そのまま使って」リアルな動き(鉄拳シリーズはそれをゲームっぽくディフォルメしてる)、結果、重くて硬くて思った通りに動かず全部ガード出来て面白キワモノキャラがいなくて、何よりやってても観てても共通で、「華がない!!!(こりゃ致命的)」
 どの動きも技も「へー、あ、そう」みたいな。
 実在する流派・技だから本格ってのはいいんだけど、本格なら浮かすなって(爆)。

 ま、本格リアル格闘の座はバーチャ4(エヴォ)にあげます(いらないし)。
 攻撃受けてもダメージにならないガードでリアルだなんてのはまあどうでもいいけど(笑)、あのガードしたときの「ポスポスッ」ってので醒め醒めだし、ほぼあらゆる技の出を潰せる下段パンチが一番強い技、大した本格格闘だな、をい。
 鉄拳4もイイし当然買うけど、次はソウルキャリバーUだな。(まだあるか知らないけど)弾き、と剣同士の相打ち、ああいうのが「読み」だよな、やっぱりさ?
 鳩羽でした。

《連載》メディア『キャッチ・アイ』62
  副編アイ&編集ピィ 2003年 06月 26日 22時 52分 00秒
 副編アイです。
 今回の作品は……

・小山ゆう『愛がゆく(全12巻)』小学館 少年ビッグコミックス 1981年(?)

 です。
 豆知識ですが、小山ゆうは、『ゴルゴ13』さいとうたかをのアシスタント出身の劇画系(=リアリティ(描画、お話共に))の方です。
 小山ゆうといえば『がんばれ元気』『お〜い!竜馬』、最近では『あずみ』などが有名で、それぞれ相当に面白いのですが、小山作品で「唯一の」「SF」である『愛がゆく』は頭抜けてダントツ、別格です。

 小山節とでもいうのか、代表的な作品に共通なのは、生き生きと描かれている、重要なポジションであった登場人物が、なんのためらいもなく死ぬ(殺される)ところです。お話中の筋としては当然の流れの上での死ではあるのですが、その余りのあっけなさに、読んでいる側に「漫画なんだから殺さなくても」と思わせるほどです。
 卓越した感情描写で、ギャグ漫画そこのけに不細工な人物でさえも「生きている(存在感のある)」のが、なんといっても小山作品の一番の魅力ですが、そういった愛着の湧く登場人物達が、いつ死んでしまうのかとハラハラするので、読んでいて気が抜けません。

 といっても、現代を舞台にした場合、人がバッタバッタと殺されてはリアリティもなにもありませんから、小山節が使えるのは唯一、冒頭に挙げた『お〜い!竜馬』や『あずみ』などの時代劇です。
 侍や野武士(一緒?)、忍者が割拠していた時代には、(想像では)実際に人がバッタバッタと殺されて、死んでいましたから、それは漫画的な過剰な演出ではなく、当然のリアリティとなり得ます。
 だから小山作品に時代劇が多いのだとしたら、小山ゆうは人の死を描きたいのか? となってしまいますが、その辺はよく解りません。

 なのですが、もしも、小山節を「現代劇で」やるとどうなるか? 『愛がゆく』になります。
『愛がゆく』は超能力を持つ(幼年〜)青年・愛が主人公の物語です。
 劇中、愛は念じるだけでテレポーテーションが出来たり、手をかざすだけで敵を吹き飛ばしたりしているのですが、劇中ではその超能力に関するSF的な説明や設定は、ほぼ皆無です。にも関わらずその超能力に、完全理屈武装(笑)した大友克洋『AKIRA』に匹敵するリアリティがあるのは、それを操る愛や、他、全ての登場人物の存在感ゆえです。
 SF漫画的超能力としては少々安直な描写でも、それに驚く本人や友達が存分に描かれていれば、説得力(=リアリティ)はおのずとついてきます。

 さあこれで「小山節」の舞台が整ったとばかりに、物語中盤から後半にかけて、読んでいて切なくなるほど死人(犠牲者)が続出します。
 前段の小山節のところで書き忘れましたが、小山ゆうの達者な感情描写は、死に際の当人や周囲にも発揮されるので、その絶望感・喪失感たるや、半端ではありません。
 SF漫画としては描画が安直と書きましたが、お話はかなりハイレベルな大河SFですので、小山ゆうファンはもちろん、SF(漫画)ファンでも堪能できる作品です。
 大河SFとしては全12巻は短い方だと思うのですが、密度は濃いです(これは小山作品に共通ですが)。

 そんな『愛がゆく』は、小山ゆう作品では「超マイナー」で存在すら知らない人が殆どらしく、しかしその理由は不明です。映画化された、連載中の『あずみ』を含め、他作品に遜色のないことは書いてきた通りなので、いわゆる「隠れた名作」でしょうか。
 肝心の出版状況ですが、現在は当然絶版ですが「小学館 スーパービジュアルコミックス」(全6巻)というB6文庫サイズの復刻版があるようです(私は見かけたことはありません)。

 では、『愛がゆく』のお勧め度ですが、よくよく考えると、この連載は元々「お勧め作品の紹介」なので、常に満点なんですよね(爆)。ということで、又もや思い付きですが、「○○度」が☆いくつ、という風にします。
 ちなみに前回紹介した『YAWARA!!』は、「格闘度(他の格闘漫画と比較して)☆☆☆☆☆」です。
 改めて、『愛がゆく』は、「ESP(超能力)度、☆☆☆☆☆」です。

 以上、手元に現物(漫画)がないので記事を起こすのに苦労しました(笑)。

 編集ピィです。
 OVAで面白かったので読んだ漫画『最終兵器彼女(全7巻)』は世間ではなかなの人気らしいのですが、個人的には購入漫画ワースト10にランクインしています。高橋しん(の絵)が読めると一瞬でも思ったのがそもそもの間違いなのですが、面白くないことよりも、それを買った自分が踊らされたようで悔しいです。『最終兵器彼女』を面白いという方は実際にいて、やはり好みは人それぞれなのでしょうが、正直その感覚は解りません。まぁ、あえてそれを追求する気は毛頭ありませんけど。

《連載》不定期日報『一万回のリセット』★149
  一二三うらん(高さが増してぐっと次世代機っぽく(笑)) 2003年 06月 26日 22時 06分 17秒
 こんちゃ、うらん。
 さてさて今回は、先日買った『ゲームボーイプレイヤー(以下、GBP)』のインプレッションなどをやってみたいと思います。一般読者の方々には興味のない話しかもしれませんけど、ゲーマー(自称を含む(笑))にとって『NEWハード(つっても、発売されてから結構経つが)』ってのは、それだけで興味しんしんですからね。

 まずは本体寸法ですが、幅と奥行きは『ゲームキューブ(以下、GC)』と同じなので、高さだけを述べると、GCとの接続部を入れて57mm≠ニなっており、接続後の高さは約30mm≠ルどです。
 GBPとGCの接続は、GC本体下部にある『ハイスピードポート』とGBPの『ハイスピードポートコネクタ』を接続するだけでオーケー(当然)。GC本体の下部には『モデムアダプタ』又は『ブロードバンドアダプタ』を接続する『シリアルポート1』と、現在用途無しの『シリアルポート2』がありますが、こちらのポートはGBP接続時でも使用可なので、例えば、オンラインゲームをプレイする時でも、いちいちGBPを取り外す必要はありません。
 GBP本体前面には、カートリッジ差込口と、GBA(GB)用周辺機器(通信ケーブルなど)のコネクタがあり、右側面にはカートリッジ取り出し用のイジェクトスイッチがあります。
 起動方法は、まずGCと接続したGBPのカートリッジ差込口にGBA(GB)のカートリッジをセットし、付属の『GBPスタートアップディスク』をGCにセットします。このスタートアップディスクはGBA(GB)ソフトを起動するのに必ず必要ですから、無くさないように(爆)。

 では、次にGBPの機能を。

○フレーム
 ゲーム画面の周りのフレームを20種類から選択できる。

○サイズ
 ゲーム画面のサイズを、『ノーマル』『フル』のどちらかを選択。『ノーマル』の場合はゲーム画面の四方にフレームがあり、『フル』の場合は上下にフレーム(GBAソフト使用時)。画面比率は25インチTVの場合、『ノーマル』時でゲーム画面が約18インチ程度、『フル』時でゲーム画面が約21インチ程度。

○コントローラ
 コントローラの設定を2種類から設定。

○画面
 画質を3種類から設定。

○タイマー
 タイマー設定。設定した時間を過ぎると、音と文字で知らせてくれます。

○カートリッジ交換
 カートリッジ交換が電源ONの状態で可能になります。

 GBPの機能は以上です。
 最後に誰もが気になる画面(グラフィック)ですが、GBPのグラフィック出力は、GCのアーキテクチャを使用しているので、GBA本体(GBASPの画面は見たことないので省略)の画面とは比べ物になりません。まー、あたしはS端子で出力してるので、余計にそう感じるのかもしれないけど。

 そんなこんな(どんなだ!)のGBPですけど、GCユーザーだったら間違いなく「買い」です。そうじゃない人にとっても「買い」かもしれません(笑)。現在GCは『エンジョイプラスパック』として販売されていて、GCとGBP本体がセットでお値段据え置き19800円で販売されています。
 で、ここまで誉めてきたGBPですが、問題が一つあります。それは、GCのコントローラではGBA(GB)のソフトを操作しにくい、ということです。ただもうこれは、慣れるか、ホリから発売されているスーファミライクなコントローラ『デジタルコントローラ』1500円也を買うしかないと思います。GCのコントローラはGCソフトをプレイするために開発されたものですからね。


《連載》フリークス『ジオプトリー・マキシマム』★125
  欄丸(オフィスみさき所属) 2003年 06月 24日 00時 15分 05秒
 欄丸です。
 NBAファイナル2003は、スパーズ4−ネッツ1のスパーズ圧勝で終わってしまいました。
 GAME6までの全試合のVTRを持っていたのですが、GAME4までしか観る時間がなく、残りのダイジェストと結果はNHK『NBAマガジン』での鑑賞となりました。

 どのゲームにも共通だったのですが、ダンカン、ロビンソンのツインタワーでインサイドを制したスパーズに対し、孤軍奮闘するJ・キッド&K・マーティンといった構図になっていました。ネッツ期待のセンター、ムトンボはディフェンスではダンカンを押さえるほどに活躍するものの、そもそもオフェンス力のない選手なので、結果、ネッツはスパーズコートのインサイドで攻撃出来ていませんでした。
 とはいえ、昨年はファイナルでスウィープ(0勝)だったネッツにようやくファイナル1勝。徐々に強くなっているようです。

 そんなNBAファイナルの映像を頭に叩き込んでバスケをしてきたのですが、つくづくバスケ「も」チームプレイなのだと痛感です。
 ディフェンスはどうとでもなるのですが、オフェンスはガタガタでした。正確にいうと、今までと同じカウンター狙いのオフェンススタイルだったのですが、「ガタガタなのだ」と改めて実感した、といったところです。
 今回、オフェンスではかなり引き気味に位置したのですが、ボールを貰ってもどう展開させればいいのか解らないというシーンが続出しました。といっても、この辺りは毎回チームメイトが変わる「なんとなくバスケをやっている集まり」がゆえといったところです。
 速攻の場合はバリエーションが少ないこともあり反射的に動けるのですが、じっくりと攻める時には連携がないとどうにもなりません。そうだと試合が始まってすぐに気付いたので、空回りするオフェンスには積極的に加わらず、ディフェンス、リバウンドを楽しんできました。

 話題はNBAに戻り、10/30・11/1に、さいたまスーパーアリーナで行われる「2003 NBA ジャパンゲーム」クリッパーズ対スーパーソニックスのチケットの購入受付が、いよいよ6月28日(土)午前10時よりスタートするそうです。
 W杯ほどの競争率ではないでしょうが、まず取れないですね。

《連載》不定期日報『一万回のリセット』★148
  一二三うらん(『遊戯王6』無かった……) 2003年 06月 23日 20時 56分 59秒
 こんちゃ、うらん。買ってしまいました、『ゲームボーイプレイヤー』を。
『第2次α』の4周目をプレイしてたんだけど、どうにもこうにも気分がのらない。それならば! と、平さんに無理矢理買わされた『ウイニングイレブン6』などを立ちあげてはみるものの、気分転換にぴったりなゲームなので、「別に気分転換にゲームしたいわけじゃあないしなー」と、これまたハマるほどではない。
 そこで、『第2次α』の登場で途中で止まりっぱなしだった『ファイナルファンタジータクティクスアドバンス』をクリアするべく、取り出しましたのはGBA! しかぁし、やはりあの画面でシミュレーションやRPGをするのは酷だというもの。せっかくゲームキューブを持っているのだからと、GBプレイヤーを買ったのでした。んで、GBA本体は売り飛ばしました(爆)。GBプレイヤーで対戦もできるからね。もっとも、片やGBAの液晶、片やTV画面ということで、手の内はバレバレになるだろうけど(笑)。

《連載》メディア『キャッチ・アイ』61
  副編アイ&編集ピィ 2003年 06月 23日 02時 09分 20秒
 副編アイです。
 これまでもっぱら映像派だったのですが、最近になって漫画を沢山読むようになりました。いうまでもなく、面白いものもあれば外れもあります。漫画に限らずですが、その中で特に面白かったものについてはやはり喋りたく、加えて皆さんにもお勧めしたくなるものです。
 そんな経緯があって、前号で編集ピィが少し書いていた、新企画・新連載の登場となりました。新たに別連載を立ち上げる案もあったのですが、方向性が殆ど同じである既連載「シネマ『キャッチ・アイ』」に同居させることにしました。

 そういった訳で「メディア『キャッチ・アイ』」、リニューアルスタートです!

 新『キャッチ・アイ』では、これまで映画や映像媒体のみだった話題を、冒頭に書いた漫画や小説など、あらゆるメディアに広げます。更に、皆さんのお勧めメディアに関する投書もお待ちします。
 投書フォームですが、分類・表題は――

【投書】メディア『キャッチ・アイ』○○○○(←メディアのタイトルなど。なくても可)

 ――といった感じで、他、名前やリンク、記事の書き方はお任せです。

 投書に関して幾つか注意点を。
 基本的に誹謗中傷は控え目で。
「○○は評判とは違って全然面白くない」「この題材は○○が有名ですが、××の方が本格的です」というのも有益な情報ではありますし、私ももしかしたらそういったことを書くかもしれないので全面的には拒みませんが、全く同じ作品を愛読している方もいるでしょうから、その辺りのさじ加減をお願いします。

 また、旧連載時もそうだったのですが、『キャッチ・アイ』はデータベースを作ることが目的ではありませんので、記事中のメディア情報(制作・出版社や作者。登場キャラクターの名前など)は、ややアバウトという程度で充分です。
 資料が手元になくてもWWW環境にあれば、うる覚えだったが紹介したいメディアの情報などはあっという間に集まるでしょうが、だからこそ(他にデータベースがあるからこそ)、当連載・投書ではそこには執着しません。なくてもOK、どうしても詳細を添えて紹介したい、というのならあればなお良しといった感じです。

 では、記念すべきリニューアル『キャッチ・アイ』最初の作品は――

・浦沢直樹『YAWARA!!(全29巻)』小学館 ビッグコミックスピリッツ

 ――です。
 テレビアニメ化もされましたし話題にもなっていましたから、説明不要なほどに誰でも知っているでしょうが、柔道漫画です。私も概要程度は知っていましたが、読んだのは実はつい最近です。ちなみにアニメは観ていませんでした。

 まだ『20世紀少年』が完結していない頃にふと「浦沢作品」が読みたくなり、『パイナップルARMY』から『MASTERキートン』と読み進めようかと思ったのですが、最初に読んだのは何故か『MONSTER』(その時の浦沢作品完結最新)でした。
 が、残念ながら『MONSTER』はその時に読みたかったものとは違っていて(詳細は次の機会に改めます)、次の浦沢作品をどれにしようかと悩んでいたところ『YAWARA!!』を薦められた、といった経緯です。

 柔道〜格闘漫画はそれこそごまんとあり、それらに欠かせないのは、なさそうで本当にない必殺技、人間が空を飛んだり光線を出したりという漫画的な演出による迫力(某ドラ○ンボー○など)。浦沢直樹の描画はリアルタッチで、そういうベクトルではなく、故に迫力では劣るという先入観があったのですが、『YAWARA!!』で技が決まった瞬間のページで、その迫力に知らず鳥肌が立っていました。
 その技が、まばゆい光と共に相手を粉々にしたり大地をえぐるようなものではなく、「小内刈り」や「内股」なのですから、もう「浦沢直樹の上手さ」としかいいようがありません。
 バルセロナ〜アトランタオリンピック当時に『YAWARA!!』を読んでいたら、間違いなく女子柔道に魅入っていたでしょうし、自らが柔道を志したとしても不思議ではないでしょう。

『YAWARA!!』は、私がそうだったんですが、「その知名度ゆえに」読んでいない方が少なくはないのではないでしょうか。ですので、あえてお勧めします。

 今思い付いたのですが、『YAWARA!!』のお勧め度を数値にしてみましょう。

 ☆五つ満点で……☆☆☆☆☆

 お約束ですが(笑)、文句無しの満点です。

 編集ピィです。
『ワンピース』が好きな僕が最近読んだのは、既にワンピースを追い越したともいわれている人気を誇る『NARUTO−ナルト−(〜17巻)』です。アニメ化は当然、ゲーム化はアドバンスにキューブにとその勢いは凄く、抱かざるをえない期待と共に読み………………いや、それは変です、絶対に。何事にも各個人毎に好き嫌いがあるとはいえ、これだけ話題の作品なら、どんな人が読んでも最低限の面白さはある筈です。すいませんが、誰か『NARUTO−ナルト−』のどの巻の何ページの何コマ目が面白いのか教えてください(本気)。


(オマケ)『キャッチ・アイ』リニューアル記念 裏話

副編アイ「ピィ君の企画の為にここ(キャッチ・アイ)をリニューアル? まあ事情は解ったからいいけど、でもその前に、ここはいちおう私の連載で、表題もそれにちなんでるんだから、そこのところ、忘れないでよ」
編集ピィ「……でなければ『GW友の会』でやれ、というんでしょ? 解ってますよ。友の会を新連載にしちゃったら、僕のデッキ情報を披露する場がなくなりますからね」
副編アイ「そんなのどうせ誰も読まないし意味不明なんだから【談話】で充分じゃないの。まあいいけど」
編集ピィ「(カッチーン!)僕のデッキ破壊デッキ(試作)を「そんなの」呼ばわり!」

《閃き》DX『V−REXロボ』GWΥ{ユプシロン}
  V−REX(編集長) 2003年 06月 21日 21時 13分 22秒
 GWΥ(通算30号)!。
 おっと、ΥΥ と二つ並べると……これは! ガンダムの頬です。

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