ベトナム ファンティエット〜ホーチミンの旅   2001.11 

東京から出る便が無かったのでわざわざ関空まで飛んで、ベトナムに入国。朝5:30に家を出て、やっとタンソンニャット国際空港に到着し、入国審査を終えすぐに外に出られるかと思いきや、なんと入国直前にも荷物検査!ベトナムって厳しいのね。

空港を出るともちろんお迎えのツアーの方が待っている。今回は若いベトナム人女性だ。
蒸しっとする暑さも構えていたほどではなかった。「ファンティエットまで3時間強かかるので、トイレにいっておいてね」といわれて車に乗り込む。
さあ、ベトナムでの1週間の始まりだ!ワクワク!
街に出るとさっそくお馴染みの風景が飛び込む。
バイクの波、片側車線に6〜8列ほどに広がって走る。その中には自転車もあり、シクロもあり、
車もあり、歩行者もあり、全てがごちゃ混ぜに走っている。信号はほとんど無い。いや、あっても無視は当たり前。
我先にと車線(はないが)変更はほぼ3秒ごと。その度にクラクションがあちらこちらで鳴り響く。いや〜、にぎやかな街だ。


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ゴルフ場もあり 真っ赤な鶏冠の鶏が
         籠一杯に!


誰も居ない海 遠くに木の船がゆっくりと・・・
プールサイドバーのお姉さんも
       アオザイ
海風が心地よいレストラン

ファンティエットまでの道のりは長い。市街地を抜けると少し車の量も減り、走りやすくはなってくるが、スピード出すんですね、運転手。覗いてみると120キロは出てますね〜。高速ではないのに。(高速なんて無い)
その右横を相変わらずバイクが右に左にと走っていく。右側通行なのに路肩には向こうから向かってくるバイクや自転車・・・なんで??
こっちの人はいたって日常なんだろうけど、恐かったです。

ん〜遠い。お尻が痛い・・ノンストップで目的地まで。結局3時間半くらいかかっちゃったけど。PM7:00頃やっと到着、さすがに疲れたよ〜、時差があるから自分の体内時計はもうPM9:00、今日は移動だけで終わってしまった(ーー;)これだけかけて行く価値があるのか?どうでしょう?でも私には有りました。何もないのが最高の時間の贅沢と感じるからです。

ファンティエットでは”ノボテル オーシャン デューンズ”というフランス資本のホテルに泊まりました。
なぜだか日本人は私たちだけ。欧米人もミドル層のご夫婦ばっかりなのでとても落ち着いた雰囲気。

この落ち着いた雰囲気は、プールとビーチで一日中本を読んだり、音楽を聴いたり、ボケーーーっと過ごしたい私たちにはピッタリでうれしい。
本当はゴルフ場も有るんだけど、ゴルフもせずに予定通りダラ〜っとした時間を満喫できました。海はサイパンのほうがずっと綺麗、かな?でも物売りとかこないし、敷地から外に出ても周りにはポツンと家や小さなお店(件住居)しかなく、まったくリゾート地化されてない。自然のままの姿がそこにある。
そんなリゾート生活がお好きな方にはお勧めです。

日本語はまったく通じないし、私達にベトナム語などできるはずも無くカタコトの英語のみ。なんでもこのホテルには日本人はたま〜にくるだけらしい。それなのになぜツアーはキャンセル待ちの満席なんでしょう?不思議だ〜。



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