栃木県 湯西川温泉〜氷のぼんぼりとかまくら祭り〜の旅
                                        2005.2


浅草駅から東武線に乗っていざ、栃木へ!
以前から一度は行って見たい、と思っていた「湯西川温泉」
その割には例のごとく思いつきで急に行くことになった為、やはり取れない、宿が^^;
第三希望でやっとこさ取れたので決定!この時期かまくら祭りがあるので特に込んでいるらしい。やはり考えることは一緒みたい。
南会津というたった4両の電車に乗って約3時間、結構遠い・・・
鬼怒川温泉までは雪なんてなかったのに、その先川治温泉あたりから雪が増えて、ここ湯西川温泉駅についたときは当り一面雪景色!やったー!!雪だー!普段まともに雪なんて見ない私は単純に嬉しい♪
駅周辺には店も何もなく、宿からの迎えのバスに乗り込み約30分、やっと湯西川温泉郷へ。
宿はこの辺りでは一番大きい宿なので、着いたらロビーは宿泊客でごった返し。
チェックインにはまだ早いので荷物だけを預けて早速散策へ。
このあたりは平家落人の里、と言われている所でとても静かな村。宿からかまくら祭り会場を目指し、平家部落のほうまで歩き始める。   今夜のお宿>伴久ホテル

いくら歩くの好き♪といっても、雪がチラホラ舞うアイスバーンの道を歩いている人はほとんどなく・・・行き来する車の邪魔となり・・・それでも歩き始めたら目的地まで行くしかないので歩く歩く・・・たった15分ほどでかまくら祭り会場へ。なーーんだ、近いじゃない。

((かまくらメイン会場は想像以上に小さかった^^;))





かまくら会場で甘酒をもらって又歩き始める。さっきまで何もなかったこの一本道にお店が1軒2軒と増えてきた。ここがこの町のメインストリートらしい。
お肉屋さんでは猪肉とかかたまりで売っているし、おみやげ屋さんでは地元の最近流行りの雑穀、稗や粟、芋がらやキノコなどが売っている。昔だったら多分興味がなかったのだろうけど、最近こういう自然のものにやたらと目が行く。昔ながらの日本の伝統、食文化って素晴らしいものだなぁ、と実感として感じてきたからだ。(年齢のせいもあるが)

綺麗な水の流れる湯西川に橋がかかり、橋の上から眺める藁葺屋根の家が有名な平家部落。独特の雰囲気です。
川沿いに雪を踏みしめ歩いていくと、ぽっかり湯気の上がるスポットが!足湯専門の休憩所。真後ろは川。いい感じ♪
藁葺屋根の有名な湯豆腐「会津屋」さんの脇を通り(並んでいて入れない)しばし美しい景色を眺め、ホテルへと戻る。
実は荷物と共にこの周辺の地図を置いてきてしまったので(何のための地図?)先が解らない。私たちだけだったらどんどん歩いていくのだが、友人が寒くてギブアップ、と言うので断念した。あとで調べたらこの先に平家の里が・・・行きたかったなぁ〜



昔ながらの旅籠や古めかしい旅館の立ち並ぶ中、最も泊まりたかった「本家萬久旅館」左はその旅館の露天風呂です。川沿いにあるので丸見えですが、なんて眺めのいい温泉でしょう!
川原に雪見だいふくのようにこんもり盛り上がった雪を眺め、川のせせらぎに耳を奪われ・・・
一杯で取れなかったので、又来るチャンスがあったら次回は是非こちらに泊まってみたいです。(露天風呂勇気がいりますね・・・)