1998年3月mei01

妃の清水(ひのしょうず)

岩壁の割れ目から湧出する清水

南砺市(旧 福野町)安居

 養老二年(718)にインドの善無畏三蔵が安居寺の本尊(国指定重要文化財)をたずさえて来朝 し、この地に安置した折り、この清水でのどの渇きをいやしたと伝えられます。

 砺波から国道359号線を小矢部方向へ、蓑輪の信号を左折して福光方向へ約3kmに 北陸観音霊場弥勒山安居寺が。この寺から御手洗川に沿って上流約1kmにこの清水があります。


妃の清水1  一年中枯れることなく湧き出てます。



妃の清水2  飲料水やお茶の野点に利用されてます。



妃の清水3  別名「観音水」とも呼ばれています。




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