岐阜県の白川郷から流れる庄川は、飛騨山地北部を深く侵食し、利賀村、上平村、平村、 庄川町金屋まで約百キロにわたる峡谷を形成しています。今でも上流部では、切り立つ岩壁 に激流がぶつかる様子が見れるが、昭和5年の小牧ダム以後、次々とダムが作られ、急峻な 峡谷は静かな湖へと変貌を遂げ、男性的な黒部峡谷に対し、女性的と称されます。 庄川町小牧と利賀村大牧の間を結ぶ遊覧船は、新緑、紅葉、雪景色と四季の景観が 味わえ、一年を通じて乗船客が絶えません。
両岸には温泉が点在しています。中でも、船でしか行けない秘境の湯「大牧温泉」は、
よくテレビ、雑誌などで紹介されてますね。
庄川峡めぐりの遊覧船「やまぶき」です。
川沿いの国道156号線を車で追っ掛けて撮った苦心の一枚です(^_^;)
庄川町水記念公園の大噴水です。自然落差を利用して日本一の高さ36メートルを
誇っています。
庄川町水記念公園に展示してある「金沢城の石管」(樋石)です。
庄川峡の金屋石が使われています。