庄川扇状地の扇端にある矢部地内では、豊富な地下水を利用した鯉の養殖が盛んです。 福岡町の鯉の養殖の歴史は古く、慶応2年(1866)、大和の国、郡山から種鯉が数匹移入されたのが 始まりです。矢部地区は、湿地帯であり水田の開拓が難しいため、沼地を利用して鯉の 養殖に取り組んだのです。優れた色合いの鑑賞鯉、また、食用鯉としてもてはやされています。
福岡ICから小矢部川広域農道を高岡方向へ約2km、道路沿いに○○養鯉場の看板が。
町でも、「養鯉の町」として力を入れています。
広々とした養鯉池がたくさんあります。
池には色鮮やかな錦鯉が泳いでます。