江戸時代、この地には藩の塩蔵があり、富山から飛騨へ塩を運ぶための 中継要所となっていました。その御蔵番の殿様が好んでこの湧き水を飲まれたことから、 殿様清水と名付けられたと伝えられています。殿様は、この湧き水を飲んだおかげで、 一生無病息災であったといいます。
富山から国道41号線を大沢野方向へ、大沢野町西大沢信号を右折して約1kmの春日温泉郷
の中ほどにあります。
水の成分が「穴の谷の霊水」に似かよっているといわれる霊水で、地元の人はもとより県内外からも
たくさんの人が来ておいでます。【2003年2月撮影】
消毒されていない自然湧水であることを周知する案内板が掲げられています。【2003年2月撮影】