1998年12月mei01

神通峡(じんづうきょう)

飛騨盆地から富山平野に抜ける渓谷

富山市(旧 細入村、大沢野町)

 神通峡は、飛騨盆地から富山平野に抜ける風光明媚な渓谷です。 この渓谷は神通川が作り出したもので、昔は急流が岩をかんで流れていましたが、今は ダムが造られ静かな湖面と清流が交互に見られます。 ダム湖には新緑や紅葉が映え、さまざまな姿の橋が影をおとして、行楽客の目を 楽しませています。 中でも、車道がなく急峻な断崖になっている大沢野町寺津〜薄波間2.6kmは 「片路峡(かたじきょう)」と呼ばれ、特に風光明媚な場所として親しまれて います。私はここでカモシカに遭遇しました( ;^^)ヘ..。

 富山から国道41号線を高山方向へ、笹津橋から約15kmにわたって美しい景色が。 国道41号線と高山本線が、神通川に沿うように山すそを縫っていきます。 国道沿いにある温泉施設「楽今日館(らっきょうかん)」は美人の湯として知られ、 露天風呂からは神通峡の眺めが楽しめます。 詳しくは、楽今日館(富山露天風呂写真集) &細入村(富山銭湯・温泉めぐり) を見てくださいませ。


神通峡1  観光橋から望む神通峡



神通峡2  富山2000年国体漕艇競技会場となった県漕艇場(細入村岩稲)




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