黒部峡谷は、北アルプスの立山連峰と、白馬岳・鹿島槍ケ岳を連ねる後立山連峰との間に、 深く刻み込まれた大峡谷で、昭和9年に中部山岳国立公園に指定されました。 昭和に入るまで人を寄せ付けない秘境だったが、電源開発のための資材用軌道として 開通した黒部峡谷鉄道のトロッコ電車により、県内屈指の観光名所に様変わりしました。 初夏の新緑から秋の紅葉時期にかけての絶景を求めて、全国から大勢の観光客が 訪れます。 黒部峡谷は温泉も豊富です。黒部峡谷の入口にある宇奈月温泉は、大正12年、8km 上流の黒薙から引湯を開始、現在も源泉で湯温98.5度、日量3000立方メートルと、 日本有数の高温、湯量を誇っています。2002年には人気映画、釣りバカ日誌でも 紹介されました。 この峡谷を流れる黒部川は、八千八谷といわれる数多くの渓流を合わせながら、 富山湾に注ぐ長さ86kmの大河川です。
トロッコ電車に乗って、黒部峡谷・露天風呂めぐりをしてきました。
詳しくは、名剣温泉他(富山露天風呂写真集)
&宇奈月町(富山銭湯・温泉めぐり)
を見てくださいませ。
想影橋たもとには、「とやまの名水 黒部峡谷」の案内板が。
トロッコ電車で峡谷めぐり、黒部峡谷鉄道・宇奈月駅です。
トロッコ電車から水路橋をパチリ。
奥黒部の秘湯「名剣温泉」です。この他にも、黒薙・鐘釣・祖母谷など多くの温泉があります。