とやまの名水 55選に選定されている「石倉町の延命地蔵の水」から
いたち川を200mほど下った川沿いにある街中の清水です。
常願寺川常西合口用水から分かれたいたち川は、延長12km、富山市内を貫流して、
今木町で松川を合わせ、中島地内で神通川にそそいでいます。
もとは清水又用水の流れ末だったが、天正9年(1581)富山城主となった
佐々成政が、城の東の守りとして、刀尾神社に
祈願して今のように整備したと伝えられています。
国道41号線に架かるつきみ橋の近くにあります。
富山城址公園から徒歩5分です。
なかなか水量豊富です。
観世音菩薩の足元から水が流れ出ています。
中央が水場と観世音菩薩、右側が水神社、左側が不動明王とそれぞれ手厚く祀られています。