2003年4月mei01

庄川扇状地湧水群

小勢の自噴水(おぜのじふんすい)

庄川の伏流水が自噴

高岡市三ケ、今市、本保、小竹、上開発、駒方

JA高岡小勢支店前の水(小勢小学校跡地の水)
JA高岡小勢支店前の水(小勢小学校跡地の水)

 私メの住んでる小勢地区です。場所はJR戸出駅、JR西高岡駅、JR福岡駅の真ん中あたり。 私メが卒業した小勢小学校は、立野小学校と合併して、今は千鳥ケ丘小学校となっています。 高岡市南部の純農村地帯で、たしか交通信号も本保(南)信号の一箇所のみ(笑)。 田んぼ以外はナ〜ンもないとこだけど(^^;)、自然環境だけは自慢です( ̄^ ̄)エヘン。 私メも昔水浴びをした小勢地区を南北に流れる祖父川は、 別名無頭川と呼ばれ、地下水や湧き出る泉の集まりで、 一年中変わらない水位を保っています。 江戸時代、この豊かな水量の祖父川は、御蔵米の輸送ルートになっていて、戸出、砺波の御蔵米は 本保の船着場へ馬で運ばれ、そこから吉久、伏木へ船で運ばれていたということです。

 小勢の自噴水です。家々に庄川の伏流水が豊富に自噴する井戸があります。 夏冷たく冬暖かい水、都会の親戚からこれだけは羨ましいといわれます(*^.^*)エヘッ。 小勢といえば名物「駒方漬け」や昔田植えに使った「田ころがし」の発明で有名だったんですが、2003年3月に 豊富な自噴水と地元産の大豆を使用して村内にとうふ屋さんがオープンしたことを契機に、 「なんたる灯台下暗し、うちの水も名水めぐりに入れなくちゃ(爆)」と早速アップです。

 2008年7月♪
 今売り出し中の(笑)JA高岡小勢支店前の水(小勢小学校跡地の水)の写真を追加です。 この水は、来年の高岡開町400年PRの思いも込めて高岡市の葵食品が製造する「御庭そばりんキャンディ」の 原料(小勢地区のわき水、戸出産の菜種油、太田のそば粉)にもなってます。


 動画を見るときは、Windows Media Player 9 以上(無料) が必要です。


JA高岡小勢支店前の水(小勢小学校跡地の水)  JA高岡小勢支店前の水(小勢小学校跡地の水)です。2008年7月に行われた小勢地区防災訓練の時の一こまです。



小勢小学校跡の石碑  道路沿いに「小勢小学校の跡」の石碑が建ってます。  現在、我が母校小勢小学校の跡地は、JA高岡小勢支店とゲートボール場になってます。 この石碑と写真左後方JA高岡小勢支店の中間に水飲み場があります。



小勢の自噴水  家々にこのように庄川の伏流水が豊富に自噴しています。

 小勢の自噴水(動画/14秒)〔登録日:2003/04/19〕 



三ケ八幡神社の水  三ケ八幡神社の自噴井戸です。



「卓さんのとうふ屋」さん1  「卓さんのとうふ屋」さんです。地元の大豆と、自噴の庄川伏流水を使用しての手造りとうふです。

 「卓さんのとうふ屋」さん1(動画/14秒) ・「卓さんのとうふ屋」さん2(動画/14秒)〔登録日:2003/04/19〕 



「卓さんのとうふ屋」さん2  出来上がったやわらか木綿とうふ、絹ごしとうふのような軟らかい舌触りが特徴です。一丁約1キロのビッグサイズで380円。 街中のとうふよりちょっと値段は高いけど、卓さんが心をこめて手造り。味は最高やちゃ(*^.^*)エヘッ。



「卓さんのとうふ屋」さん3  お店の正式名称は、清水とうふ店です。高岡市小竹540。問合せは電話0766-31-2074。



「卓さんのとうふ屋」さん4  県道高岡砺波線沿いの看板です。




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