松川の桜


佐々成政が築いた富山市街の松川沿岸には、毎年春になると400本のサクラが
一斉に花を咲かせます。この時期の松川には遊覧船が走り、大勢の花見客を乗せて
30分程で川を一周。また作曲家の滝廉太郎は幼少の頃、父親の転勤で富山に
滞在したことがあるそうで彼の名にちなんで「滝廉太郎号」と名づけられた遊覧船も
見かけました。風雪の富山にやっと訪れた春の暖かなひと時です。


  

(左)市街地を流れる松川と桜(右)桜と水仙を眺めて進む遊覧船


戻る