(はくばはっぽう)
白馬八方


2度目の白馬八方です。今回は前回の120人とは違い、主人と二人きり。富山の自宅から高速と下道を使って2時間の近距離。今回も楽をして夏の花を見るために登りました。


平成13年7月20日、梅雨明けの頃を狙い、出発しました。富山県砺波ICから北陸道を使い、新潟の糸魚川ICまで。そこから下道148号線を通って白馬村へ。前回と同様にジャンプ競技場やゴンドラ乗り場前は夏の陽射しを浴びて光っていました。車はジャンプ競技場の前に駐車。

八方駅からゴンドラリフト・アダムに乗って兎平まで上昇。そこからさらにアルペンクワッドリフト、グラートクワッドリフトと乗り継いで八方池山荘に到着。ここからが徒歩で登れる本格的な登山道です。6年前とは違い、いささか体力の衰えを気にしながらの登山でしたが、ニッコウキスゲの咲き乱れる八方尾根自然研究路は夏の光を浴びてまばゆいばかりに光っていました。

WCのある第二ケルン前で記念撮影。この日はお弁当を持ってきていなかったので、お昼をどうしようと思っていると、上から下りて来た人が「お弁当いりませんかー」と一声。決して物売りではなく、お昼を余らせて困っていたようです。そのままタダでもらってしまいました。こういうこともあるんですねぇ。神の恵み?

八方池の見える第三ケルンのそばにロープで囲われたチシマギキョウを発見。ここでは稀少価値になってしまったのが少し残念です。八方池に無事、到着しましたが今回もそこは雲海の世界でした。白馬三山が全く見えず残念。ここで昼食をとり、帰路は元来た道へ下山。下山後はジャンプ競技場を見学して、白馬大橋のたもとにある倉下の湯につかりました。ここは露天風呂だけの風雅な温泉です。でも観光シーズンの休日で大勢の入浴客でごった返していました。


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