(きぬがさやま)
繖山
(432m)


JR琵琶湖線安土駅で下車して、西国第32番札所観音正寺から入山できる400m級の低山です。別名は観音寺山とも言います。佐々木六角氏の本拠佐々木城があった中世の山城です。


平成10年12月、山と友の会・初級例会で参加しました。JR安土駅で山友メンバーと合流。駅前の資料館で安土城模型の見学してから、徒歩で石寺まで。ここが観音正寺の正面入口で石段を50分程かけて登りきると観音正寺に到着です。そういえばここは西国33ヶ所の中では一番しんどい参拝所だと聞いたことがありますが、そのとおりですね。うちの実家のそばにある槙尾山・施福寺でも入口から30分程で登れますから。このお寺の本堂の裏側には人魚のミイラが保存されているそうです。(ギョッ!)

ここでしばらく休憩をとってまた出発。観音寺城跡を通り過ぎ、30分もすれば繖山山頂に着きました。山頂は狭く見晴らしはよくありませんでしたが、そこで昼食を食べて下山を開始。山頂から西に下って30分もすれば桑実寺へ、そこから安土城跡へ向かって寄り道をしました。城跡の階段をひたすら登って極めてみると、かってここに信長のお城があったとは思えませんでした。ほんとに安土は田舎ですから。。。帰路はそのまま安土駅に向かって帰りました。


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