(ぽんぽんやま)
ポンポン山
(679m)


京都西山の代表格。登山道には舗装道路が多く、サイクリングにも最適の山です。高槻方面、向日市方面から登ることができます。登山道には善峰寺、三錮寺、本山寺、神峰山寺と名刹も多く史跡と登山の双方を楽しめます。山の名の由来は、山頂で足踏みをするとポンポンと音が鳴ることからだそうですが、私は未だにこの音を聞いたことがありません。


平成12年9月、彼岸前に登りました。今回はRBの月例会ですが、集合場所は阪急東向日駅、私の自宅から徒歩15分の近場でした。何の因果か今回も5年前に同行した上司と一緒です。しかし今回は向日市方面からの入山。駅から阪急バスで小塩町で下車。そこから徒歩で車道を通り、善峰寺へと向かいました。この車道も結構きつく、9月の残暑が残る季節では大汗をかきます。善峰寺到着後はいよいよ本格的な登山道へ。暑い季節のふんばりには相当の覚悟が。。。峠を登りきって杉谷集落に着くと、そこで昼食を兼ねた休憩をとりました。1時間後、本山寺に向かってさらに上昇。この道が最もきつくてかけ声が必要でした。1時間後、ポンポン山に到着。山頂は展望の開けた小広場で比叡山や愛宕山が望めました。試しに今回もそこで足踏みをしてみましたが音が鳴りません。どうしたものやら。。。

山頂からは本山寺に向かって下山。本山寺は山中の明るい境内で中に「熊出没注意!」という看板が立っていました。そうえいば六甲山だけでなく西山方面にも熊が出るという話は本当だったのですね。

そこから先は紅葉の名所・神峰山寺へ。車道を通り、ぐんぐん下って1時間後に到着です。ここには毘沙門天様がいらっしゃいます。境内を拝観後は神峰山寺口のバス停へ。バスでJR高槻駅に到着した後、上司と別れを告げ、帰途につきました。


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