ひがしやまふたり prev. index next
たった1本の電話をかける
その短縮ダイアルひとつが重い
でも、話し始めたら不思議に自然に話せてる
いい感じのイキオイというか
流れを味方につければ案外うまくいくものだね

ふたり秋の街を歩く
夕陽に向かう坂道下る
重力と夕陽に背中を押されて
何か言えそうな気になって
でも、やっと切り出せたことばは
"また会える?"…なんて微妙な…
聞き方が微妙なら
かえってきた答えもまた微妙…