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都会は自由で、誰のものでもない。
人が街をつくるけれど、人にはいろんな人間がいて、大きくなった街は、すでにひとつの命で、独自に歩き始める。
そんな都会に乗っかかった人間たちは、自由に街を利用して生きていく。
まるで、街を自在に飛び回る鳥のように、
広大な街を上手に使いこなせている人たちが羨ましく思える時がある。