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from YOKOHAMA

My Audio & Visual 向上記

        Visual(映像)
      ハイビジョンテレビの視聴にこだわる 

              ハイビジョン・デジタル放送への対応
              デジタル放送関連機器の選び方
              主なデジタル映像記録方式
              アンテナ線について
       Audio/Sound(音響)
              音にこだわる【スピーカーの置き方】
              音にこだわる【他に確実に効果があること】
              音にそれ以上を望む【効果のほどは…】
              オーディオ機器選び
              音響について:簡単サラウンド
              ライブかデットか(目指す音響)

        コラム

Topic:
Audio & Visual環境にPC導入
このHPのPC sideに概要は書いたがAV環境に安価に本格的にPC導入(onkyo DT515)。
場所や管理に手間をとるCDやDVDディスクの管理の手間を大幅に削減。これで購入DVD以外は、音楽とDVDはPCで管理、ハイビジョン放送は大容量のiVDR-Sカセットでと極めてシンプルかつ効率的。
光学ディスクは場所も取るし散在するし、もう管理できていませんでした。これで非常に楽に快適に管理・視聴ができます。…そのうち構成をUPします…
(最近はiVDR-Sカセットも500GBと大容量化が進んで、連続ドラマでも沢山1本のカセットに収まるので助かります)



¾Visual:ビジュアル(映像)

ハイビジョンテレビの視聴にこだわる   高速化目次に戻る

 ハイビジョンテレビを買ったらそのままでも綺麗ですが、本来の放送品質を生かしより綺麗に見れるよう調整しましょう。
一般に買ったときの設定はノイズリダクションが設定されていますがそれを解除することでより微細で立体感のある映像にできます。
以下の設定はプロ設定ができるモードでしか調整できない場合があるのでそのモード(AVメモリーなど)にして視聴します。

@DNR(デジタルノイズリダクション):ビデオ再生など全体的にノイズがあるものを誤魔化します。通常「強い・中・弱い・しない」の中に設定されていますがハイビジョン視聴においてはかなり画質を劣化させます。有無を言わさず「しない(OFF)」にします。

AMPEG NR(MPEGノイズリダクション):デジタル特有のノイズを軽減させる処理ですが、ハイビジョン放送においてはほとんど不要です。通常「強い・中・弱い・しない」の中に設定されていますが、「しない(OFF)」にします。文字の周りの僅かなモヤモヤなど気になってもせめて「弱い」の設定にします。

以上をするだけで、より微細で立体感のある画像になります。ノイズリダクションを入れると明らかに画像が寝ぼけた感じになります。ノイズリダクションはハイビジョンにとって百害あって利は少ないです。
DVDやビデオ入力が別に調整できる場合は、それに応じて調整しても良いです。VHSビデオ入力などはDNRを入れた方が良い場合がありますが、自分の許容範囲でできるだけ弱い設定にするのが美しい画像を見るコツです。DVD入力はDNRはOFFのままで、MPEG NRを調整します。こちらも自分の許容範囲でできるだけ弱いか使わない設定にします。

他、自然な画像で見るためにはダイナミックコントラストはOFFに慣れるのが良いです。ONだと暗い所の微妙な明暗が潰れがちです。OFFにして「コントラスト」と「明るさ」で調整します。

○更に本格的に追い込んでいくチューニングをするときは…
一般に初期設定ではやや派手な設定がされています。一見してハッとするような綺麗な映像ですが対外メリハリ映像なので、良く見ると特に暗いところの色調が潰れています。ここの「闇夜のカラス」を如何に表現できるか、にポイントを置いてチューニングすると”おおっ”っていう派手ではないけど、深みがあり長く楽しめる”いいなぁ〜”といった画像になります。とはいっても自分の好みですが…
まずは詳細に画質が調整できるモードにします。そして一度全ての設定をニュートラル、全ての効果をOFFにして、素の映像にします。そこから自分の好みに設定変更していきますが、派手さにとらわれず、黒の中の階調が上手く出るかをポイントに調整すると”う〜ん…いい”といった映像になります。自分が簡単にやるときは人の髪の映像でただ黒い髪ではなく、同じ黒でも明暗、色調が豊かに識別できるよう設定します。


ちなみに液晶(ソニーBRAVIA)も持っていますが、テレビのような動画はプラズマに比べ液晶画像は全体に劣っていてどう調整しても期待レベルに達しません。やはりプラズマが自然で綺麗です。結果あまり液晶テレビは使っていません。

ハイビジョン・デジタル放送への対応   高速化目次に戻る

 デジタル放送が受信できると、美術鑑賞にもたえるくらい、スポーツの観客席の一人一人の顔がわかるくらいきめ細かな映像が楽しめます。たとえば解像度はDVDでは720ドット×480ドットですが、ハイビジョンは遥かに高い1920ドット×1080ドットの高解像度で放送されています。

@BSデジタル放送(衛星放送)の動向
 NHKではBS hiのデジタルハイビジョン放送と、BS1・BS2のデジタル標準テレビ放送をはじめています。
 従来のBS7の衛星第一と、BS11の衛星第二放送はアナログ放送で当面継続します。
 (ちなみにBS7,BS11,BS9の放送内容は、デジタルでは101,102,103チャンネルに対応します。)

 民放各社はデジタル放送でスタートし、デジタルハイビジョン放送とデジタル標準
 放送を行っています。デジタル標準放送時は一局最大3チャンネル同時放送可。
 地上波の現行放送とは内容が違うものです。
 デジタルはデジタルBSチューナーとBSパラボラアンテナで受信します。

A地上デジタル放送の動向
 2003年12月1日主要都市中心部から始まって現在ほぼ全国展開されてます。
  地上波デジタルチューナーとUHFアンテナで受信します。アナログ放送は2011年をもって終了します。
     ◆展開状況:http://vip.mapion.co.jp/custom/DPA/

Bデジタル録画の概念
 デジタル放送は基本的に「1回録画」で録画後のデジタルコピーはできません。(現在10回まででOKとするよう調整中でしたがまたまたお流れに…)。アナログ媒体へのコピーはできます。
 但しハードディスク内蔵DVDレコーダーは、一度ハードディスクに録画したものを、編集などした後一回だけデジタル出力できます。(出力後、ハードディスクの内容は削除されてしまいます=同じソースは複数存在できない)
 DVDはDVD−Rには録画できません。規格に合ったREWRITABLEディスクしか受け付けません。
著作権上の問題で、デジタル録画に関しては規制ガチガチです。なんで日本は…
  ※ハードディスク内蔵DVDプレーヤーの例

B番組表・放送内容表示
 デジタル放送は、番組表も一緒にダウンロードされるのでとても便利です。
 また番組情報表示(出演者やあらすじ)なども便利。
  検索機能の充実した機器を選ぶとより便利。(出演者や脚本家で検索とか)

C双方向通信(インタラクティブ)
 機器に電話線やインターネットをつなぐことで、ショッピングや投票、アンケートの回答、ゲーム等を楽しむことができます。
※対応デジタル放送時。電話線接続時には通常の電話代がかかります。

D 放送主局一覧  ※赤は有料チャンネル  ※左右黒字同士は同一放送内容
  アナログ(コピー可) デジタル(コピー不可能)
地上波(主局) NHK総合、NHK教育
日本テレビ
TBS
フジテレビ
テレビ朝日
テレビ東京
NHK G (総合:01*ch) NHK (教育:02*ch)
日本テレビ(04*ch)
TBS(06*ch)
フジテレビ(08*ch)
テレビ朝日(05*ch)
テレビ東京(07*ch)
衛星(BS)

NHK衛星第1、NHK衛星第2
 

 

 

WOWOW

NHK BS1、NHK BS2
NHK BS hi(13*ch)
BS日本
(14*ch)
BS
朝日
(15*ch)
BS
−i
(16*ch)
BS
ジャパン
(17*ch)
BS
フジ
(18*ch)
WOWOW1、WOWOW2、WOWOW3
BSスター

 デジタルでハイビジョン放送はHD、標準放送はSDと表記されます。

E放送規格類詳細

信号
(走査)
対応D端子 放送 画素数
(水平×垂直)
アスペクト比
525i D1 標準(SD)放送 720×480 4:3, 16:9
525p D2 標準(SD)放送 720×480 16:9
1125i D3 ハイビジョン(HD)放送 1920×1080 16:9
750p D4 HDの追加規格だけど低解像… 1280×720 16:9
1125p D5 −未だこの放送はない− 1920×1080 16:9

   ※走査の数字は走査線の数,そのあとの i はインターレース方式,p はプログレッシブ方式。
      ※太字が主に現在放送されている信号。ていうか元々ほとんど1125i の放送。
※アナログのD端子ではなく、デジタル接続の規格としてHDMIとi-Link(TS)があります。
ケーブル1本で映像・音声の接続ができ、画質・音質の劣化もほとんどありません。

Fデジタル放送の画質

 地上デジタルとBSデジタルでは大きく画質が違います。
皆さんなんとなくBS放送の方が綺麗と気づかれていると思います。
それはビットレート(情報量)の違いからきます。
当然録画するとBSの方が容量を食います。でも綺麗。

<ビットレート>
地上デジタル放送 HD放送 約17Mbps SD放送 約8Mbps
BSデジタル放送  HD放送 約24Mbps SD放送 約12Mbps

地上デジタルはワンセグ等サービスで帯域を分けているので情報量が低くなります。
見てて違いもはっきりわかるので、同じ番組があればBSの方を録画します。

ただ、BSは天気が悪いと受信が不安定になるので困ったものです。
バックアップで一応地上波も録画します・・・。
 

デジタル放送関連機器の選び方   高速化目次に戻る

@デジタル放送のアンテナ

 
デジタル対応と銘打っているものは性能面での向上もあるようですが、通常従来のもので受信可能です。
 BS衛星放送デジタルはBSパラボラ、地上波デジタルは一般のUHFアンテナで受信できます。
 地上波デジタルはアンテナの方向を変える必要はでてくるかも知れません。

Aテレビの選び方

最近の大画面薄型は非常に画質・表現力が向上してきたので、精細度・表現力のバランスのとれた選び方をする必要があります。ハイビジョン対応といってもフルスペックな規格は1920×1080の解像度。
しかしフルスペックでないももダウンコンバート技術が高度化し劣化は全く問題ないほどになっていますので、画素数だけにこだわる必要がなくなってきています。 それよりも、他の表現力で大きな差が出てきているので、フルスペックのみに注意を惹かれないように…。

 現在のカタログスペックで画質を把握することはほとんど不可能です。スペックがどんなに優れていても店頭で見ると明らかに酷い画質のものが山ほどあります。必ず、自分の目で見比べて判断してください。できれば店頭設定でなく標準設定にして。いかに今のスペック表記が意味ないものか良くわかります。安価でフルスペック解像度、HDMIと目茶スペックを出しながら内部回路はフルスペックに対応した処理をしていなくて稚拙な画像な製品もあります・・・

選ぶときの着目点としては、店頭でもすぐ評価できる精細感の他に、
動画表示がしっかりしているか」と「黒表現がしっかりしてるか」は、よくチェックすること。
自宅で見るようになると色合い等よりもとても気になります。
動画特性はスポーツでチェック。速い動きがモヤモヤっとしたりぼやけない事。比較するとすぐわかります。
「黒表現がしっかりしてるか」は明るい店頭ではちょっと難しいけど、暗がりの人物と背景などの黒階調がしっかりわかり色合いも微妙に違いが出ること。だめだと暗いところは全体的にのっぺりして立体感がありません。特にプラズマ、液晶で苦手な深い黒レベルがしっかりでるか =「暗コントラスト 」があるか。(暗い映像はしっかり黒くなるか。端的に言うと「闇夜のカラスが表現できるか」)。は大きな決め手。これはとてもリアリティに関係するが、明るくて派手な店頭展示では非常に判り難いので注意。(明コントラストで惑わされやすい)
黒がしっかりすると全体の色も際立ちます。

また、画素数よりデコーダの性能も注意。粗悪なメーカだとデジタル特有のブロックノイズやモアレがかなり酷く発生して汚くなるものが中にはあります。

あとは「色の階調が滑らかに出ているか」チェックしましょう。
それから「色再現性・発色性」がありますが素性はわかりにくいです。展示用の派手派手にごまかされないよう。
でも色の特性は良い機械だと自分で細かく調整できるようになっています。

また、余りにフルスペックハイビジョンにこだわる人も多いですが、プラズマの場合画素が小さくなる(小型になる)と発光効率が落ちるので、小さいサイズで無理にフルスペックにすると暗くなります。
40インチ程度ではよほど近くで見ない限り、フルスペックでなくとも荒さは出ないので、それよりも明るさを優先することも考えたほうが賢明です。

以下に大方のパネルの傾向を表にしています。もちろんパネル毎に大きな性能差があります。

▼パネルの傾向:あくまで傾向!技術進歩も盛んで、個体差も非常に大きい。
  薄さ 大きさ 省電力性 動画表示性 色調  コントラスト
(CRT-HD) × ×
プラズマ 大型良   ○
液晶 小型良  ×
SED
有機EL ×

※注:SED、有機ELについては技術情報より。自分の目では確認していないのであしからず。
有機ELは最近携帯プレイヤーなどの操作表示装置に良く使われるようになってきた

 大きさは、大画面プラズマ、小さいのは液晶。基準では50インチ以上プラズマ、40インチ以下液晶のすみ分けがあります。液晶は大きくなると価格が高くなるし、プラズマは技術的に40インチ以下は厳しい(絵が暗くなる)く、画素の微細化が難しい。特にプラズマの場合画素が小さくなる(小型になる)と発光効率が落ちるので、小さいサイズで無理にフルスペックにすると暗くなります。

画質傾向は、プラズマ画質と液晶画質は好みで分かれる要素が強い。一般的発色はプラズマがブラウン管に近く、微細感がある。液晶はしっとり映画のフィルム的。
液晶は動きの激しいものにやや反応の遅さが目立つので大画面になると不利な傾向。ここは未だに思ったほど良くならないパネルいまだ多し。解像度だけはフル対応先行してはいるけど。液晶は動きの激しいものにやや反応の遅さが目立つので大画面になると不利。液晶は動きの激しいものにやや反応の遅さが目立つので大画面になると特に不利。液晶は動きの激しいものにやや反応の遅さが目立つので不利。

注意したいのは、店頭では液晶の方が派手で綺麗に見えますが、室内の照度ではプラズマの方が一般的に綺麗です。
総合的に動きのあるテレビ映像はやっぱりプラズマがお勧め。

【HDMI端子・i−LINK】
デジタル信号の端子。大画面TVでD4(アナログ)との比較をした場合、ややD4の画像は甘くなる傾向があり。やはりHDMIで接続して見たくなる。装備は必須。

 
Bデッキ(録画機器)の選び方

で描きだせる。明・暗ともしっかりコントラストも出るし、またプラズマ・液晶のような擬似輪郭などをつくる必要もない。ダイナミックレンジ(真っ黒から最大輝度の差)では、液晶・プラズマが200〜500の争いをしているのに対してCRTの15000〜30000は圧倒的で話にもなりません。階調は液晶・プラズマが現状25万色〜10億色に対しCRTは無限段階(特に古い液晶は階調が出なかったり)。PDPや液晶の開発目標も開発リファレンスも未だにブラウン管なのですから…。局のチェックもブラウン管だし。

 デジタル対応といってもハイビジョン画質で見れないものもありますので注意が必要です。
 簡単なのは、入出力に着目してください。
HDMI端子はデジタル信号の出力端子。できればこの端子のある機器を選びたい。画質は最高。
無い場合はアナログになりますがD端子でつなぎます。
 D1、D2 入力/出力:しかないものはハイビジョンでは見れません。
 D3、D4 入力/出力:もついているものはハイビジョン対応です。
 D3かそれ以上の入力端子を持つテレビを選びましょう。
 ※ちなみにD端子の「D」はDコネクタ形状のD。デジタルのDではなく、ここの信号はアナログです。

 ハイビジョンレコーダーならハードディスク内蔵
 デジタル「1回録画」制限でハードディスクがないと辛い。
やはりデジタル接続のできるHDMI端子かi−Link端子のあるものを選びます。
もちろんハイビジョン対応がいいが、今のところハイビジョン記録できるのは内臓DISKにのみ。DVDではスペックが全く足りない。
また、外部にハイビジョンのまま出力・記録できるのは規格上D−VHS、ブルーレイ、HD DVD、ハイビジョン対応ハードディスク。DVDではDVD画質にまで落として記録するしかない。(
ハイビジョンのビットレートが22Mbps 前後、DVDのビットレートは8Mbps前後。解像度はハイビジョンは1920ドット×1080ドット、DVDでは720ドット×480ドット)
ハイビジョンでしばらく保存・鑑賞したい場合は、ハードディスクの容量の大きいものを選ぶ。あるいは対応D−VHS、外付けハイビジョン対応HDDを用意する。

 i.LINKを使ったデジタル入出力をしようと思うと下記Dも要注意です。
 ちなみに私のハイビジョンレコーダーDV-HRD200のi.LINKは、D-VHSは入出力で、DVは入力のみ可能。

以下に代表的なハイビジョン記録装置を紹介します。
<ディスク記録>
●各ブルーレイ・レコーダー
<HDD記録>大容量
●Rec−POT(DISK内臓交換不可) :i.LINK接続、
IV-R1000HDD交換型、交換DISK規格:iVDR-S) :HDMI、D4 接続
日立の各テレビのiVポケットを持つ機種HDD交換型、交換DISK規格:iVDR-S)

※現在での所感
ブルーレイディスクは容量小さい。1枚映画1本程度。コピーワンスで一回焼くとバックアップ取れないのでディスクが劣化すると終わり。(永久保存は無理)。でもプレーヤーは多分普及するので人に貸したりはし易い。(ハイビジョンの市販はこれ)
ハイビジョンハードディスクレコーダーは大容量。連続ドラマでも丸々録画できて見るとき便利。コピーワンスの記録でも劣化が気になれば、ムーヴできるので劣化の不安は防止可。(ムーヴをすることで永久保存可)。
って総合的に考えると、現在の選択肢ではiVDR-Sのハードディスクレコードが一番テレビ録画・保存には便利かつ現実的かな。


Cデジタル外部接続 i.LINK (IEEE1394)

 i.LINKイコールDV端子ではありません。DV端子とはデジタルビデオカメラのDVフォーマットを入出力できる端子のことです。
それと、地上デジタルチューナーやD-VHSデッキなどについてるi.LINKは別の信号です。主に下記種類があります。

 DVC-SD(DV端子) :i.LINKの標準的な信号で、パソコンやDVカメラなどで使用されています。 最近のハイビジョンレコーダはDV信号は扱えず。
 MPEG2-TS  :デジタル放送の映像信号や、D-VHS等での映像記録に使われます。
 MPEG2-AUDIO :オーディオ信号のフォーマットでCDやMDなどで使用されます。
 ※ちなみにDVD-Videoは MPEG2-PS でまた違う。

放送を直接デジタル録画する機器やチューナーのi.LINKは、MPEG2-TSに対応しています。(TSモード。メーカにとってはDRモードと呼びます。DVには対応していない場合がほとんど=DVカメラはつなげられない)

画質・編集の優位性は文句なくDVですが、デジタル放送を直接デジタル記録できるのはD−VHS、ブルーレイ/HD DVD、ハードディスクレコーダーです。
DV機器でデジタル放送をi.LINKによってデジタル録画することはできません。
一般的なパソコンやDVカメラのi.LINK端子はTS形式に対応していないので、デジタルチューナやD-VHS→パソコンに取り込みといったこともできません。

<現在の録画対応要約>
デジタル放送の品質の録画→TSモード/DRモード(メーカにより呼称別)
※i.LINKはMPEG2-TSの信号の扱える端子で利用可。ただ著作権問題でいろいろ制限あり。

もう難しすぎです(`^´)。こうして書きとめておかないと(T_T)。如何にコピーさせないかの結末か、嫌がらせなのか?…

Dテレビとの接続

AVアンプなどを挟むとステレオとの切替えは便利ですが画質は顕著に落ちます。できるだけ直接テレビと接続するようにします。(これは音声でもそう、音は直接ステレオアンプに、映像は直接表示装置に。ソースの切替えは面倒ですけど。)
使用するケーブルHDMI端子がついていればHDMIでつなぎます。デジタル信号での接続なので劣化も少なく、もっとも綺麗です。i−Link(TS)接続ができれば同じデジタルリンクなので、それでも良い。
上記が無い場合はアナログでの接続になりますが、端子か、コンポーネント端子でつないで下さい。ない場合はS映像端子で接続します。決してコンポジット端子(黄色の一本)で接続しないように。映像が台無しです。
 参考:Audio-Technicaケーブルもの知り辞典

【HDMI端子】
これからの周辺機器との接続端子、ビデオ機器はデジタル化されても、機器間の接続は、D端子まではアナログだった。HDMIになって初めてデジタル接続が可能になった。
接続は音声も映像もこれ1本でいいのでとても簡単。でもケーブルはまだ高価。
大画面TVでD4との比較をした場合、ややD4の画像は甘くなる傾向があり。やはりHDMIで接続して見たくなる。
今後はテレビもビデオもHDMI端子付にしておく方が良い。(解説

 

 

アンテナ線について   高速化目次に戻る

 テレビや録画機器のチューナーへ引き込む室内アンテナ線についてですが、やはりデリケートな電波をちゃんと引き込むにはアンテナ線にも気をつけましょう。
 特に電波が弱い場合、ブースターをつける前にアンテナ線自体をチェックしましょう。
主な同軸ケーブルの種類としては、以下があります。(右下にいくほど高性能:減衰が少ない)

頭の数字の「3〜5」はケーブルの太さをあらわします。(主に3,4,5の3種類あります)
太いほうが損失が少なく高性能ですが、線が太くなるので取り回しが難しくなります。
特に、5Cはかなり太くで曲がりにくいので、ビデオデッキに直接入れるのは大変です。
分配が必要な場合は、元から分配するまでは5Cで引っ張りましょう。

3桁目の、「2」「F」ですが。「2」は絶縁材がポリエチレンで、「F」が発泡ポリエチレン。
発泡ポリエチレンの方が損失が少ない。

最後の4桁目、「V」は外部導体が一重の編組外被がビニール、「B」内側にアルミテープが巻いてあるもので、「B」の方が絶縁性が高く、外部ノイズの影響を受けにくくなっています。

 アンテナ線はできるだけ太いものを使って減衰を最小に抑えます。それでもダメなときだけブースターを使うようにしてください。また最近はデジタル機器も多いので、外部のノイズを受けにくい「FB」タイプのものが良いです。特に高い周波数のBS放送受信では「FB」タイプを使用したいです。
私は、全部に5CFBを使っています。その代わり硬くて曲がりにくいので取り回しは大変ですが。
ただ、デジタルになってアナログの時ほどの差が出るかは…わかりません。

AV topに戻る



 

♪Audio・Sound:オーディオ(音響)

 私は主にミュージックビデオを最高に鑑賞できるように AV系をチューンしています。映画にしてもドラマにしても、音楽が良くなるほど映像への入り込みも深くなり、感動も大きくなります。私にとって感動を得るためには、音響は映像以上に重要な要素と考えています。

音にこだわる 【スピーカーの置き方】   高速化目次に戻る

 一番音質が左右される機械は、何といってもスピーカーに尽きます。
経験からもスピーカーとその置きかたで大半の音の改善はできます。アンプを変えたり、間接的な細かな改善よりも、まずはスピーカーの資質を見極め、きちんとセッティングしたり環境を変えることで大きく音の質を変えることができるのです。ルーズなセッティングをしていませんか?
まずはオーディオの基本、スピーカーの鳴らし方から…。

 ブックシェルフ型スピーカーの設置方法になりますが、まず家庭で使用する場合、低音をいかにコントロールするかが一番のポイントになります。(トールボーイ型スピーカーは私的に興味がないのですみません)
もともと家庭用の小型ブックシェルフ形スピーカーは、スピーカーから低音を出すだけではなく ”木箱全体”を鳴らして低音を出すように作られています。 また底板の中心も太鼓の中心と同じで激しく振動しています。 床が共振しないようにしなければ良い音は望めません。
そんなスピーカーをべた置きしたり、壁にぺったりくっ付けたり、本などで挟んだりしてはダメです。べた置きで低音がでるように錯覚しますが、ブーストしたブヨブヨの低音で、締まった良質の低音は全然出ません。高音もそれに引きずられてこもった感じになってすっきりした音や臨場感は望めません。
セットで10万円以上のスピーカーでもセッティング間違えると全くといって良い音は出ません。逆に1万円前後のスピーカーでもちゃんとセッティングすれば予想以上にいけるものです。

手軽に良い音にするには、まず「スピーカー周りの空間をあけて」、「土台を固めた上で」、「 10円玉 をスピーカーの四隅に敷く」 のが簡単でおすすめ設置法です。

箱の上下左右を自由に振動させてやることで、そのスピーカーが持っている資質を最大限に引き出すことができます。また底板の中心の振動を床やスピーカー自体に伝えないようにして音が濁らないようにします。
置く場所は、できるだけ安定して揺れない、しっかりした場所に置きます。不安定ならコンクリートブロックなどを敷いて固めます。
調整は、まずアンプのトーンコントロールをフラット(標準)に戻します。
スピーカーは、硬い壁や床に近づけることで低音が増強されるので、中高音とのバランスで置く位置・高さを調整します。高さの調整もコンクリートブロックなどで 調整し、土台が揺れたり不安定にならないよう気をつけます。
高さはツイーター(高音担当スピーカー)が耳の高さにくるのが望ましいですが、そこは全体のバランスとで調整します。
そして、最後に必要があればアンプのトーンコントロールで更に自分のより好きな音にします。
注意が必要なのは、個々の楽器が綺麗に鳴っていても、大音量になるとそれぞれの音が団子になったり音が破綻してしまうことがあります。これは主に反射音が共振していたり、スピーカーの限界が考えられます。前者の場合スピーカを内側に向けたり壁からの距離で調節しましょう。

寝室のスピーカ
右は寝室にある、二本セットで実売1万円くらいだった小型スピーカーです。
テレビ(のアンプ)に付けていて、畳じか置きでスピーカーにとっては好ましくない環境ですが、それでも写真のように四隅に10円玉を置く事で、スピーカーが良く鳴るようになります。総額80円で。
オーディオルームの機器以外は、まじめにチューンしていなかったけど、今回テレビ用のスピーカーに 対策してみて我ながら効果には予想以上にびっくり…

ちなみにスピーカーのと床の間に入れるものをインシュレーターと呼びます。
専用のものも色々売っていますが、10円玉が無難でかならず効果があります。お金をかけても相性が悪く、かえって音質が落ちたり、10円玉より良くなったといっても、耳の肥えた人にしかわからないようなレベルに入っていってしまいます。
私のメインスピーカの場合、ラックの上に置いていて共振する可能性があるのと、重いので傷になるのが嫌で、10円玉の代わりに制震製の強いブチルゴム製 のインシュレータを使っていました。
10円玉もブチルゴムも安いですから、これくらいで聞き比べて見るのも面白いと思います。
(生のブチルの場合はネトネト引っ付きますので、適当な大きさに切ったらラップで巻いて使用してくださいね。)。
中には3点支点が安定して良いと言われる人も居ますが、そこまで細かく気を使う必要はありません。スピーカーの構造上の支点になる4点でしっかり支えましょう。
 
 あと気をつけるのは左と右のスピーカ周りの条件を可能な限り同じにする努力をしましょう。
対称にならない場合「柔らかい物は音を吸収して、硬いものは反射する。」というのを意識して、カーテンや毛布などで吸音させたり、散音させてバランスをとります。。


スピーカーセッティングの基本編 (対策の優先度順)

土台固めのコンクリートブロックと吸音に使えるカーテンは、隠れた安価簡単備品!。
土台がカーペットや畳ならコンクリートブロックを敷いた上にスピーカー設置。高さもブロックのおき方で調節。

   

 ※最近流行のトールボーイタイプはもともと地べたに直置きの設計だし、形状からブックシェルフタイプより細長く高く不安定なので、あまりいじらないほうがよいでしょう。

スピーカーセッティングのチューニング編(上の対策後)

サランネットについて
 前面にサランネット が付いていて取り外せるものは取り外します。スピーカーの保護についているものなので、通常はない状態で設計されているのが普通です。サランネットの質にもよりますが大ない小なり付けると音が甘くなります(特にシャープさが衰える)。
 但し
サランネットをはずした時はスピーカーコーンを傷つけないように十分注意してくださいね。

スピーカーユニットの緩み
長く使っているとスピーカーユニットのネジが緩んで音が締まらなくなってくることがあります。緩んでる場合は、ネジを締め直すことで相当音が改善されます。締めすぎてネジ穴を壊さないよう注意してください。


音にこだわる 【他に確実に効果があること】   高速化目次に戻る

ほとんどは、スピーカーとそのセッティングで音の性格の大半は決まりますが、他確実に音の変化が一般の人でも確認できる事項に以下があります。やっておく順に以下記載しますので、予算に合わせてほどほどに対策しましょう。

電源の極性(音の広がりが変わる)  特にアンプ類において、電源プラグの極性を揃えると音がクリアになります。電源のコンセントの刺し方を反転させることで、音の広がりが変わるのがわかると思います。片方はセンター中心にこじんまりとまとまり、反対は全体的に広がりを見せます。
コンセントの極性が分かる場合(差し込み口が片方大きい場合はそちらが正極)、電源コード側は白いラインが入っている、もしくはロゴが入っている側が通常正極なので合わせる。通常音の広がりのある方を選ぶ。聴感はかなり変わるのでアンプ、CD/CVDプレーヤー、テレビなどは必ずやっておきましょう。無料だし(^_^)v

スピーカーケーブル(特に音質バランスが変わる、聞こえなかった音が見えてくる)

 スピーカーを構成する重要な部位と考えた方が良いです。アンプをちょっと変えたくらいの違いはあります。品質の良くない添付(数十円/m程度)のケーブルより明らかに良くなります。
 ただ、値段は1m百円台から数十万円台まであるのが悩ましいところです。また”良いもの”という意味では評論家の意見もかなり違う混迷の世界です。また材質的には変わらないものが数十万の差がつくというのも対価として納得できるかは疑問です。 (数万円/mもするケーブルがコストパフォーマンスが高い良いケーブルと言われる評論家もいます)

 とりあえず、添付ケーブルからは500〜900円/m前後のものに交換して試してください。音の違いが実感できると思います。かなり高品位に変わると思います。
 違いが実感できたら、そして聴いてるうちに不満が出てきたら、好みの音を追求するレベルとして1000〜3000円/m の範囲で考えていけばいいでしょう。
 
 ケーブルの種類はあまりにも多く、その全てを試すことは現実的に不可能ですし、ましてや高額なケーブルを試行錯誤することは経済的にも納得いかないものになるでしょうから、私はそれ以上踏み込むつもりはありません。
 必ずしも値段が高ければ結果がいいとは限らず、重要なのは「自分のシステムと相性が良いか」「自分の好みの音なのか」聴いて確かめることです。 
 トリビア的に一応種類と音質の傾向は述べておきますが、メーカーやランク、構造でも音の傾向がかなり違います。

【オーディオ線の材質】・・・一般的な音の傾向のうわさ。実際は材質よりも構造による影響の方が高い。下に行くほど高め。
 TPC(タフピッチ銅): 普通のケーブル
 OFC(無酸素銅): ちょっと高級なケーブル。明るく切れのよい音質傾向。
 Hi-OFC(ハイクラスOFC): より低ひずみで、ナチュラルっぽい音質といわれる。(ピンケーブルはこのへん)
 LC-OFC(線形結晶無酸素銅): 立ち上がりが良く、ダイナミックな感じといわれる。
 PCOCC(単結晶状高純度無酸素銅): 量感ゆたかで、いちだんと解像度がすぐれてると言われる。
 6N-OFC7N-OFC: 落ち着きのある暖かい音質といわれます。数字は純度の高さを表しています
 銀線: 高域が良く伸び、レンジが広い。硬め(タイト)な音の傾向。
 ハイブリッド導体: 基本的にバランスがよくワイドレンジといわれるが、バランス配合によっていろいろ。
【線種】
 並行型: もっともシンプルで一般的。クセがない。音は明るく元気のよい、はなやかな傾向。価格も手頃。(今の私のメイン)
 ツイスト: 平行型よりもマイルドな音質。
 4芯(スターカッド): 基本的に低域がパワフル、高域は下がりぎみの落ち着いた音といわれる。


 スピーカーケーブルを変えるとなぜ音の変化が大きいのかは、特にスピーカーケーブルは、周波数が20Hz〜20Khzもの広帯域のアナログ情報をさらにアンプで大きく増幅されてケーブル内を流れます。電流も音に応じてダイナミックに変化します。細かったり抵抗の大きな添付のケーブルではスピーカまで十分伝え切れないのですね(特に高域・低域)。
 まずはケーブルは少し太めなものにして信号の流れをスムースにし、できるだけ短くして抵抗を低くしロスやノイズが乗りにくい対策をしましょう。


製品別特徴 (私の使ったもの)
 モンスターケーブル XP(600円/m)…
    とりあえず添付のケーブルとの違いを試すには良い。値段もほどほどでビギナーにもおすすめ。
 Space&Time Prism OMNI−8N (1200円/m)…
    単線系のベストセラー。高域が美くしく高分解能なのが特徴。透明感がある。
 
ベルデン Studio727MkU(1800円/m)…
    縒り線系。特に低域方向に迫力あり。量感も豊か。私の好みで現メイン。

上にあげた特にベルデンのはかなり太いのでコネクタに入るかは注意してください。太さはラインナップで選べます。


音にそれ以上を望む 【効果のほどは…】   高速化目次に戻る

 他には、もっとインシュレータの材質を変えるだとか、アンプやスピーカーに重しをするだとか、ピンケーブルの種類だとか、更にだんだんおまじないにも近いレベルや、気持ちの問題に近くなってゆく…。物を変えれば何らかの影響で音が変わることはありますが、問題はその程度です。何に比べて「凄く音が変わった…」と評価するのか、基準が無いのが混沌とさせる原因です。それを承知で趣味として楽しむにはどんどんハマれる。でも体調でも音の聞こえ方や感動は明らかに違うでしょ。ならば健康にも投資しましょうよね(^o^)/。
あえて以下にコメント。

オーディオ用電源ケーブル・タップ
 ほんとはコンセント直結が良いので、必要悪。
アンプが一番安定した電源供給が必要なので、できればアンプだけでも直接コンセントから取る
私は無理だったので、オーディオ用タップを買いました。アンプに一般のタップではさすがに無理があるので、3〜6千円程度のオーディオ用タップが良いのではないでしょうか。
マニアの使う2万3万以上の高額な物になると家のコンセントや配線自体も見直さないと意味がない。

スピーカの下にはさむインシュレータの材質
 材質でも多少音色が変わりますが、どうしても素材の癖が乗る。前述の通り、癖のな
ブチルゴムか手軽な10円玉 が安くて無難。ブチルも千円としない。何千円もする専用のものを買っても10円玉の効果に比べれば、わずかな音質の違いを確かめれる程度。
重量のあるスピーカーで、制震の必要がある場合はブチルが良い。生ブチルはベタベタするのでラップを巻いて使う。

スピーカ以外の機器用のインシュレータの必要性
 アンプやDVDプレーヤー等はスピーカーのように派手には振動しないので、スピーカーのような効果はない。ただ、固有振動よりもスピーカー等の外部振動が伝わらないよう注意することが必要。音が濁る。まずはスピーカと接したり、同じラックに載せないなど置き場所の留意が最優先!。
  インシュレーターについては、ちゃんとした機器は足回りにゴムや各種素材で必要最低限の処理はしてある。
気になるのであれば制震性が重要になるので、制震性が強く安価なブチルゴム系のインシュレーターを試す程度で良いのでは。

ピンケーブル(RCA)の種類
 アンプと再生機をつなぐケーブルは、同様に広帯域情報ですが、長さや、電流の大きさは小さいのでスピーカケーブルに比べると効果は大変小さい。その割にアクセサリの価格がメチャ高い。マニアの間では1m1万円以上が普通だったり…。異常だ。品質が高くないと効果が出にくいからだろうが、金があるならスピーカ系統重点投資に回す!。
普通、金メッキプラグで、HI-OFC程度の定価2〜3千円以内のもので十分良いと思います。
あまりこだわるほどに効果は少ないので私は通常はどこでも手に入るaudiotechnicaのもので済ませてしまうことが多いです。
それより無駄に長くなるとロスやクセが大きくなるので、必要最低限の長さにすることに気を使っています。
 

Audio(オーディオ)機器選び   高速化目次に戻る


 本格的なオーディオシステムなら、単品コンポを組むことになりますが、最近の市場はそ・れ・な・りの(もしくはハッタリの効かせた)音の簡単に組めるちっちゃなサラウンド・ セットとミニコンポが占拠してしまいました。
今は、単品コンポは探すのも大変で、一番大切な本格スピーカーは国産ではONKYOのD77シリーズなど数えるほどしかなくなったのは何とも悲しい限りです。確かに単品コンポは組むのが大変だし、場所を食うので受けないのでしょうか。

 単品コンポを揃える場合は予算の配分を 2chアンプ1に対してスピーカ2 の予算がバランスの良い組み方になります。
25万の予算ならピュアアンプ(2ch) 8万、スピーカーは2本16万円くらいのバランスです。
但し、これはピュアオーディオの場合です。マルチチャンネルのAVアンプにもっとお金がかかりますが詳しくありませんので・・・あしからず(ピュアアンプの価格の3倍かけないと同質の音は出ないと言われます…そりゃそうか。倍以上のチャンネル鳴らす上サラウンドプロセッサなどなど内蔵しているから…)。

 選び方はとにかくスピーカーから決めます。アンプのウンチクをいわれる方もいますが、音の資質を決定的にするのはスピーカーです。スピーカーに合わせアンプを決めます。お金が無ければアンプを我慢します。また変えていけば良いですし、アンプの違いはスピーカーの比ではありません。
 スピーカーの良いものを選べば一生ものです。よく買ってすぐ気に入らないと言う人がいますが、鳴らしているうちにエージング効果で音はまた変わって慣れてきますし、ましてやセッティングの仕方やケーブルで七変化ですからいいスピーカー買ったら安易な買い替えはやめましょう。
私もアンプは何台も変えてきましたが、メインスピーカーは学生のころに買った、もう15年は軽く超えるもので楽しんでいました。やや重いので引越しは大変ですが… 。

 ここで良い音と言うのは、リアルな音で輻輳しても団子になったり破綻したりしない音です。
鮮烈な音はちゃちいシステムでも出すのは簡単です。高音と低音を強調すれば華やかに聞こえます。また高音を強調すると分解能が良くなったように錯覚できます。ミニコンポが良くやる手で、逆にフラットにすると実はまともな音が出ない。良いシステムでは派手なソースでは派手に、地味なソースでは地味にちゃんと鳴って、情感豊かに深みがあって、長く大音量で聞いても疲れない音です。

 PS: 2004年4月前述のとおり、ほぼ20年ぶりにスピーカー買い替えました。オンキョーD−77MRXです。まずもって良い音です。一寸の不満もなく、常に音の中に感動を見つけることができます。また色々チューニングしながら永〜く付き合っていけそうです。

スピーカー選び

 もちろん一番音質を決定するユニットです。機器選定の基準になります。
私は将来を考えて人よりここに過剰投資します。アンプとのバランスも当然ありますが、スピーカーは構造が単純・原始的なだけに、ほとんど大きな技術革新がなく、また劣化する要因もそれだけ少なく、逆に鳴らし込むほど良い音色になるくらいです。良い物を選べば一生ものです。

スピーカー選びは音色ですが、これは人の好みなので、以外の物理的特性で話をすると、

@3Way で A箱が大きく B重く C木製箱が叩いてもゴツゴツとしっかりした物が良い。

 スピーカーは2WAYが音場定位が良いのでいいと言う人もいますが、聴覚範囲で低音から高音まで綺麗に再現するには、どう転んでも2WAYでは無理があります。ユニットが減ると音場定位は良くなりますが、3WAYの豊かな音域再生力を聞くと若干の音場定位の差は何ぞや…てなことになります。
私も、どうしても最新技術の売り言葉に負けて、評判の高いスピーカーを買って比較してみたりしてますが、当時の3WAYが今の2WAYに音域で勝つことは消してありません。但しウーハーは25cmは欲しいですね。音場のスケールは全然違います。
箱の大きさとウーハーの大きさは、どれだけ本物の低音を再現できるかの要素。大きいほうが当然有利です。場所は食うけど、これは仕方のない摂理 …「小さいけれど重低音」の文句には何度騙されたことか(__)。そんな理屈あるわけないです。(店頭ではブワ〜ンってて感じの音で低音が効いてるようにごまかされますが、それは中低域をブーストしてる(量的に多く出している)だけで、本当にリアルな低域の「ドスン」て音域は小さなスピーカでは出ませんから)
 重さ、は低音の押出を十分に支えるのに効果があるのと、重いものはスピーカーの電磁コイルの質が高い(よく巻いてある=強力な駆動力がある)ものが多いということです。「迷ったら重い方を選べ」です。
 最後は、キャビネットが変に共振してしまうようなやわな作りでは論外ということ。

 音色は人の好みですので高音や中域の音色は本当に好みで決めましょう。注意として、
低音はブ〜ミーな中低音にごまかされないように。ベース音でなく、バスドラムか大太鼓の「ドスン」がどれくらい出るかで判断できます。
またドンシャリの音にごまかされないように。高低域を極端に強調すれば鮮烈で高分解能のように錯覚しますが、疲れる音です。よくサ行の言葉がシャリシャリします。ほんとの人声ではそんなにシャーシャーしません。
また、音量が大きい方が良い音に聞こえるので、比べるときは同音圧で。

※注)サブウーハーを買う人は、音場定位に注意を注ぐことになりますので2WAYや構成によってはシングルが良い場合があります。

 新品を購入したら、一日くらい鳴らしてから、きちんとしたセッティングに入ります。
最初はまともに音は出ないので、エージングがある程度進んでからチューニングです。
 それから、スピーカーケーブルもスピーカーの一部と考えた方が良いです。千円前後のものを合わせて見繕いましょう。
私の経験から投資対改善効果は以下の法則があります。(感覚的にね^_^;)

 スピーカー(注:ペア5万〜20万のもの) > スピーカーケーブル(添付→千円前後時) ≒ アンプ

アンプ選び

 アンプについては、電気系バリバリのもので技術革新も多いです。でも言うほど大きく技術で音質は変わりません(というか、スピーカーのように一聴してすぐわかるものではありません)ので、その時評判の良いものを中心に考えていけば良いでしょう。
良いものであればDENON PMA-390等のように4万円程度でも結構ペア十円クラスのスピーカーも鳴らせたりします。
 普遍的に言えるのは 電源周りがしっかりしたものということになります。
安定した直流をアンプに流せなければ、良い音は出ません、或いは音量が上がると音色が破綻します。電源に力を入れている物は、電源部の重量がかなり重くなるので、やはり重さは1つの目安です。

 スピーカーは色を決めアンプは質を決めるという人も居ますが、私は単純に出口のスピーカーが、増幅装置であるアンプより音決めに支配的だというだけで、それぞれ機種で様々な音の方向性を持っています。スピーカーで好みの音を決定して、アンプ選びで調整と言ったところ。
難しいのはアンプは単純に高いものが良いとはスピーカーほど言えない事です。

※アンプやスピーカーケーブルのエージングと言う言葉も使いますが、本当はスピーカーのような駆動系がないので、あまりエージングと言うのは無いはずです。…が今回のA−1VLは予想以上に変わりました。多少変わるのはスピーカーケーブルの接点が密着して安定してくるとか、蓄電荷が変わってくるとかであるのでしょうか。

プリメインアンプA-1VLmy A-1VL(onkyo):買ってしばらくは荒れていたけど、使い込むと素晴らしいアンプ。音場定位はビシッと決まって揺らぎがないのは凄い。これは高級アンプも凌駕する。もうひとつ特徴的なのはハイスピードな反応。自らの演出や脚色はほとんどない。しかしそれだけに特にソースやジャンルは選ばない。セッティングもシビアにしなくてもそれなりに鳴ってくれるので楽だし。非常にいいアンプだと思う。この価格にして非常にコストパフォーマンスが高い。

AVアンプについて

原音再生目標の観点ではAVアンプより通常(ピュア)アンプの方が対コスト面で圧倒的有利ですし、私の嗜好もあってこのホームページではほとんど取り扱っていませんが、

通常(ピュア)アンプに比べAVアンプは、
 @複数機器の映像・音声切替の上では大変便利。
 Aサラウンドのコントロール・パタンが多彩に出来る。
 B本格的なサラウンド(Dolby Digita、5.1ch、DTSなど)構成・再生ができる。
で主に優れています。その代わりアンプ部のみで同等音質を実現するには最低3倍の価格のものになりますし、他にセンターやサブウーハーの購入等かなりの高額を覚悟しなければなりません。(ピュアアンプ 10万円台の音はAVアンプでは30万円以上になると思います。) 10万円でサラウンドセット…とかありますが、どう理屈つけてもオモチャ程度のものと見た方が良いです。

@については画質面で言うとここでアナログのスイッチングをかますのは最悪で、テレビのセレクタに直接入れるのに比べ画質を比較すると一発で劣化がわかるほど酷い場合があります。便利さとの兼ね合いですが画質云々言う場合はAVアンプを通さずテレビのセレクタに直接つなぐべきです。
伝送が全てデジタル(HDMI)になれば劣化の話はなくなるのですが、映像のデジタル伝送充実ははまだ先でしょう。(注:D端子はデジタルではなくアナログ)
Aについては、ピュアアンプでも先に述べたマトリックス配線で可能。音も余計なハードが絡まない分ピュアですが、電気的コントロールは不可。
Bはピュアアンプでの構成は無理ですね。擬似的にマトリックスサラウンドで再生するしかないです。もちろんソースがそれで録音されていなければ無駄です。ただそういったソースはマトリックスサラウンドでも効果は大きいです。
AVアンプでの構成とピュアアンプでの構成は全く異なりますので、自分の嗜好とお金を良く考えて将来どの方向に持っていくか考えましょう。
魅惑の3D音場再現をベースにするか、品位の高い音響・音質をベースにするか…といった所で、私は後者だった。

音響について:簡単サラウンド(Visualとの融合)   高速化目次に戻る


 私は最近のコテコテのサラウンド機器には興味はなく。基本的にピュアオーディオをベースに、ビジュアル系のテレビとの融和を取るためにマトリックスサラウンド(マトリックス配線)を取っています。これによって適度な立体感・包囲感が得られて映画やドラマが感情豊かに見るころができます。
特別な装置を必要としないサラウンドでスピーカーが4つあれば簡単に包囲的立体音像が作れます。
アンプのB(二台目)スピーカー端子があればそれを使いましょう。+端子からスピーカーを直列に反対の+端子までつなげます。−端子は使いません。
 こうすると間接音(位相差のある音:サラウンド信号)のみリアスピーカーから出ます。例えば、波の音は前から後ろにダイナミックに流れます。コンサートビデオではホールの真ん中に放り込まれた感じです。デッドな部屋もライブにできます。リアの位置や広げ方でライブ感は色々楽しめます。
 実質リア左右は同じ間接音が出るのでリアは1本での3本構成でも楽しめますが2本の方が広がりを出せます。左右の広がりをフロントのL・Rが担い、前後の広がりをリアが担いますので、1本で後ろ点に向けて引っ張るより、2本で線に広がりを持たせるほうが格段に臨場感が出ます。
これはへたなサラウンドより自然です。
複雑な機器も通らないので音もピュアですが、音量調節ができないのでスピーカーのセッティングでカバーします。
※ただし、バランス出力(BTL)型アンプは絶対禁止です。(特にSANSUIのアンプに多い)
サラウンド
リアの位置や向きでも色々な再現空間を演出できます。高さは耳の位置以上。高いほうが開放感があり、ヘリも頭上を飛ぶ(^_^)/。

 私の今のメインシステム構成は、アンプA−1VLでこの構成。このアンプ、SN比、駆動力は高級アンプに迫り特に位相が整った再生はすばらしく音場再現の大事なサラウンド構成にもってこい!。実際とてもよい定位のサラウンドを再現してくれます。
 スピーカーはフロント30cmウーハー3WAYのブックシェルフタイプD−77MRX、リアはもう十何年鳴らし込んでいる26cmウーハー3WAYのSP−V100。A−V1Lにはスピーカー端子が一式なのでこの構成で壊れないかちょっとドキドキでしたが余裕の駆動。立体的にビシッと決まる音像には感動物です。へたなサラウンド機器を挟んでいないのも良い結果になっているかも。いずれにせよハイコストパフォーマンスなAVシステムです。
アンプにはハイビジョンレコーダーをメインで直結。スピーカーの間には36インチブラウン管テレビ。テレビは薄型で納得いく画質のものが発売されたらすぐにでも置き換えしたい。
 ちなみに寝室のシステムも同じサラウンド構成でアンプPMA-390Vにフロントスピーカーヤマハの2WAYブックシェルフNS-100、リアはその辺に転がっていたシングルスピーカーを天井から吊るしています。軽くAV楽しむにはこちらもなかなか(^o^)v。

 

ライブかデットか(目指す音響)   高速化目次に戻る

 引越しの下見などで、何も荷物の無い部屋に入ると、とても音が響いているのがわかります。ところが引っ越して荷物を入れると響く感じは無くなります。
これをライブからデットになると言います。荷物を部屋に入れるだけ音を吸収してデットな部屋になっていきます。部屋の環境だけで既にこれだけ違うことも理解しておいてください。

 ところで、「良い音」とは何でしょう?。-原音忠実が良い音?-原音って?-。-野外音楽堂で聞く音が本物の音?屋内ホールで聞く音が本物の音?-。…最終的に目指すのは、自分自身で質の良い音を経験しつつ、一番のどのような音・響きが好きか、好みの音を見つけることなのです。

 ホールで手を叩いてみます。「パン!!」と言う音がよく響きます。部屋で手を叩いてみます。少し響きます。青空の下で手を叩きます。「パン!」と短くとても乾いた音がします。まったく響きません。…この青空の下が付帯音のない原音ですが素っ気無い音です。…どれが望む音ですか?。要は音響はライブ加減(響き加減)を決めることになります。一般に部屋で聞く音の70%前後はスピーカーからの直接音ではなく前後左右からの反射音だと言われることもあります。

 私はかなりライブが好きで、スピーカーの後ろはコンクリートの壁のまま吸音材なしで設置しています。フロントがライブのセッティングですね。後方は木のクローゼットのままですが、布製の大きなソファがあるのでライブとデットの中間でしょうか。
 ライブにすると響きは豊かになりますが、悪いことに定在波が発生します。これは部屋に音のムラができ、音を汚します。変なピークが現れることもあります。物の共振も定在波の結果ですね。
 デットにすると定在波は減ります、部屋を広くしても減ります、また部屋を前後非対称にしたり、乱反射をさせるとうまく響かせながら定在波を防げます(ホールや映画館の天井や左右の壁の凸凹はその為ですね)。

 このような音響もひとつ考えてみてください。昔はスピーカー側がライブで視聴者背後がデットが良いと言われていましたが、最近はフロントデットで背後がライブが良いとも言われています。(前後でライブ・ライブにすると定在波対策が大変なのでお勧めできない。デット・デットの音はつまらない。)
部屋の環境はそれぞれかなり違うので、自分の好みを試行錯誤してみてくださいね。

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≪おもいっきり主観なコラム≫
▼2010.3.7
Pioneerブルーレイディスクプレーヤー BDP-LX52購入。日立の42インチプラズマディスプレイ用にBDプレイヤー用に狙っていたが生産終了になりそうなので購入。 持っているLX80の画質も音質も気に入っているだけに楽しみにしていたが、やっぱりいい。と言うより予想以上にいい。BD画質や音質もかなり高レベルだが特にDVDのアップスケーリングの画質は素晴らしく昔のDVDを引っ張り出して見直!。
▼2010.2.13
話題のLED液晶テレビを見てきた。確かに輝度は上がり消費電力は抑えられている…が、プラズマに比べ画質が根本的に受け入れられない。
やはり液晶の応答速度の問題で、ジワっとした動画性能は許しがたい。プラズマのような立体感ののあるスカッとしたシャープな動きの再生は液晶では未だ無理ですね。透明感と、自然な色調も私はプラズマの方が好き。「液晶は鮮やか」とか…確かにスゴイ鮮やかだが(ーー;)…。
▼2009.ハイビジョン録画
ココの所ハイビジョン放送の録画資産が大量に増えています。
媒体としてはHDD(iVDR)カセットを使用し、Blu-Rayは市販ソフトを見るためのプレーヤーのみ。
ブルーレイディスクは録画としては使用しません。
理由は大容量で圧縮の必要も無く大量の映画やドラマが録画できること。1本入れっぱなしで何十本も記録可能で気軽に録画セットしておける。
また編集も簡単で、特にダビングは圧倒的に高速で快適。カセット毎に自由に分野分類。
最近は320GBのカッセットもあり、シリーズ映画をまとめて保管しなおしている。
AVもパソコンのように便利で簡単になったものだ。

▼2009.ブルーレイディスクプレーヤー  PIONEER BDP-LX80購入。
ハイビジョン録画はHDDに任せるので、再生品質を財布と相談しながら突き詰めコレ。特に音質がいい(^_^)。
最近多いチープなレコーダやプレーヤー、ゲーム機等とは大違い。
少し古いが、いくらソフトが向上したって再生はハードがしっかりしていないとね。
端的にわかるのが重さ。約7Kg。そんじょそこらの3kgごときのレコーダやプレーヤ〜とは物量が違う。

▼2008.7.20
小林香織のアルバム「Shiny」は、すっかり私の壺にはまってしまいました。My名盤です。ここ数年映像メディアで楽しむばかりでしたが、今年はPerfumeのアルバムと言いほんとに久しぶりにCDが楽しめています(^−^)。演奏や歌の上手い人は沢山居るけど、聴いてて楽しい&ワクワクはなかなかね…。 今もコーヒー飲みながら♪〜
▼2008.6.14
日立のプラズマHR02がきて一ヶ月ですが。良い。特に輝度のあるバラエティ、音楽ライブはパイオニアより良い。しかし改めてプラズマの室内での綺麗さ、微細感は液晶に比べて遥かに良いですね。
寝室の電源周り改善に、オーディオ用電源タップAT−NF513(オーディオテクニカ)を購入。
▼2008.5.24
現在の主な構成。HR02のiVポケットはかなり使いやすい。特に「ライブラリ」はいい。過去に使ったiVDR-Sカセットの内容を記憶するので、カセットを挿さなくても、どのカセットに何が録画されているかテレビを見るだけでわかる。…これはいい! IV-R1000を買っているので他のテレビでもiVDR-Sカセットを見れる。2スロットあるので単体でダビングも可。小さくて軽いので持ち運びも簡単。ココまで使い勝手いいし持ち運びが簡単かつ大容量となると、ブルーレイはもとよりRec−POTもいらない… 本体壊れてもデータは各カセットなので安心感。ブルーレイと違って、著作権保護のコピーワンス映像も媒体が劣化してきたら別のカセットにダビングし続けていけるので永久保存も可能。
ダビングも超速い。映画4〜5本のダビングも1時間とかからない。i.LINKは等倍速なので比べ物にならない。整理するにも早くて便利。


▼2008.5.19
和室の36インチブラウン管の調子が悪くなったのでプラズマテレビP42−HO2を購入。
店頭リサーチではパイオニアも良い…が高い。液晶はやはりまだまだダメダメ。で、目に止まったのがこれ。画質良く、しかも意外に安い。
テレビのスピーカーの音はあまり良くないですが、画質は相当いいです。以前のプラズマは日立ダメでしたが、今回の機種はかなり黒表現が良くなってます。もともと輝度・明るさでは良く出ているので、とてもリアルに見えます。プリセットの画質より詳細設定で調整すると更に飛躍的に良くできるがシネマモードでしか詳細調整ができないです。
 
▼2007.8.10
HV録画が増えて仕方ないのでハードディスクレコーダーHVR-HD400Rを買い増している。DVD品質で記録じゃ満足いかず、でかいDVD/HVレコーダもこれ以上増やせない。新しいディスク規格(blueRayやHD DVD)もまだまだだしランニングコストも高い。で、I-O DATA製HVR-HD400Rを買い増し今日で3代目。
▼07.05.28
ZARD坂井泉水が・・・亡くなった・・・・
▼07.05.27
メインのシステムの部屋の低音がダブつく。リアのスピーカーの低音を調整する。バスレフポートにタオルを詰めて調整。バスレフが密閉式のようになり低音の量は減り、制動が良く利くようになる。ZARDのDVDでチューニング。
▼07.05.02

▼06.01.02
プラズマは製造メーカこそ減ったけど最近の画質向上が目覚しい。結構ブラ ウン管に迫れるのではと思い思い切って買った PDP-506HD。
私的評価ではフルスペックではないものの現行薄型では一番自然で画質が良かった。 動画性能良好。解像度感も不思議とたっぷり。しかも50インチもあるのに。良くできてます◎。
これならSED等の次世代薄型テレビが普及して安定するまで十分に待てそう(^_^)/。 しかし思ったより遥かにデカク搬入時には焦った!。オーディオスピーカー両サイドいっぱいぎりぎり部屋に入った。
実はPDP付属のサイドスピーカーは入らず付けていない。 デカイメリット…迫力はもちろん、近づかなくても俳優が持って読んでいる小説が読めたり・・・細かな所で意外な気付きが沢山あります。
とてもお勧めなディスプレイ。ですがハイビジョン鑑賞で価値ある大画面だと言う事を付け加えておきます。
DVD再生ではもともとの情報量・解像度が足りずボケボケた絵になってしまう。当然アナログ放送もソースの能力不足です。 それでもこのテレビはかなり高画質に見せてはくれることは確かです。ハイビジョンの視聴を考えないのならサイズはワンランク下
の42インチ程度で良いでしょう。

▼05.10.29
 ハイビジョン放送になってtテレビの画質のチューニングも変えるべきことに気付く。私としたことが今更ね…。HD放送はブラウン管の輝度をどんどん上げていっても黒も浮かず色調も破綻しないのは驚き&感動。ダイナミックレンジがかなりある(ソースにもよるけど)のでCRTが圧倒的に優れている輝度を上げても色合いも階調も破綻せず。コンサートのライトや日差しの映像をやたら眩しく、暗いところは暗く ても細部まではっきりでとてもリアル!はじめてこのテレビが実力をみせたような…今更。但し従来の放送をこのセッティングで見ると白っぽく飛んだような感じで良くない。すなわち暗いところを黒く潰してまで落として見てたってことね…。(ちなみに10年以上前のノーマルCRTは破綻してだめだった)

2008.5現時点でメインシステムは以下構成 。( )内は当時標準価格。スピーカーはペア価格。
(メイン) 製品概要 メーカー 型番 購入 発売
部屋 鉄筋6畳洋間 - - - -
テレビ 「ピュアブラックパネル」
第6世代プラズマテレビ
PIONEER PDP-506HD(748K) 2006.1.2 2005.9
HV録画機 iVDR−S録画機能付デジタルチューナー HITACHI IV-R1000 2008.5
HV録画機 ハイビジョン・レコーダー(200GB HDD&DVD) SHARP DV−AR11 2007
HV録画機 ハイビジョン・レコーダー(400GB HDD&DVD) SHARP DV-HRD200(210K) 2004.8 2004.7
録画機(tape) DV・S-VHSレコーダー SONY WV-DR7(210K) ? 販売終了
アンプ 2chデジタル・アンプ ONKYO A-1VL(160K) 2004.10 2004.6
スピーカー 30cmウーハー3WAY 2本 ONKYO D-77MRX(151K+台38K) 2004.5 2000.2
ケーブル 縒り線OFHC BELDEN STUDIO727MK2 2004.3  
リアスピーカー 26cmウーハー3WAY 2本 SANSUI SP-V100 ? 販売終了
 リアケーブル 単線8N Space&Time Prism OMNI-8N 2004.4  
録音 MDレコーダー ONKYO MD-101A 2008.6 販売終了
ゲーム プレイステーション2 SONY   ?  
(サブシステム) (製品)
部屋 鉄筋6畳和室(寝室)
テレビ 日立 P42−HR02  42型ハイビジョンプラズマテレビ
HV録画機 日立 DV-DH1000W ハイビジョン・レコーダー(1000GB HDD&DVD) 2006.1.7
録画機(DVD) パイオニア DVR-7000(198K)
録画機(tape) Sony WV-D9000(285K)
アンプ DENON PMA-390V(42K), 控:A-905TX(37K)
スピーカー YAMAHA NS-100 2本(68K+台12K),  控:AudioTechnica  AT-SP39AV(12k?)
 ケーブル OMNI-8N ,  XP
リアスピーカー スピーカー(パイオニアプラズマテレビに付いていたやつ)
 リアケーブル スピーカ添付のもの

▼05.10.22
 最近DVDのぼけぼけザラザラの映像が耐えられない。目が贅沢になってしまった。ハードディスクから落としたくないハイビジョンドラマ・音楽が400GB一杯。DVDには落としたくない。もうあまり消せるものがない!次世代DVD規格 もまだもめているので安易に買えないし、も一台ハードディスクレコーダー買うしかないんかなぁ。
DVに落とせればいいのだが、しっかり規制がかかって録画できないようになっている。ハイビジョンにも備えて何年も前からDV機器を揃えていたのに酷いよねぇ。(一台20万円以上を2台よ!)
「H2」「がんばっていきまっしょい」「海猿」「1リットルの涙」などのHD…消すわけにはいかん…
▼05.10.8
 CDやDVDプレーヤーのレンズクリーナーは、レンズや周りの機構を痛めるのがオチなので決して使ったことがないのだけど(カメラも市販の拭くやつは同じね。)、(株)ラウダから非接触のエア式DVDクリーナーLY-11が発売されてので買ってみた。汚れがあってそれがキレイになっているのか定かではないが、一応非接触だしクリーニングすることで精神的に安心(^_^;)。それより一通りのオーディオチェックが入っているのでこれは便利。一度配線間違いがないか、設定が最適か等これで一通りチェックしてみるといい。
▼05.10.1
 システムが良く鳴るので沢山ミュージックビデオ聞きたくなる。普段聞かないハイビジョンクラッシックまで…。
A-1VLはプリメインアンプというより、メインアンプにボリュームを付けただけの感じ。「俺は必要最小限の配線でピュアな音を出してやるから、あとはセッティングでがんばれ!」って感じのアンプで好き!。また、この結果は同じメーカーのシリーズで結果的に揃ったお陰が大きいと思う。これまでは雑誌の言うベストバイを組合わせていたが、音の方向性は勝手気ままで決して相性のいい状態にはならない。相性のいいベストバイなんて決して雑誌には載せないし、ましてや同じメーカや開発リファレンスで揃えましょうなんて何も面白みのないことをマニア雑誌に載せるわけないからなぁ。相性を試聴・確認していけばシステムとしてのベストバイは他社との組合わせで見つかるかもしれないけど、そんな時間も環境も普通ないからね。結局 博打になることも多い。今回のヒットはスピーカーとアンプがオンキョーで揃ったことで相性がベストマッチだったことは疑いようがない。大体普通に考えても良い組み合わせなのに、ベストバイの記事を読むとつい他社組合わせにチャレンジしたくなるのはマニアのサガか、業界の載せ方がうまいのか。
やはり一般の人は国産で少なくともアンプとスピーカーが同社推奨組合わせ(それかどちらかの開発リファレンスになっていれば相性は間違いなく開発者の狙ったとおり)が一番無難に良い音が楽しめる。
▼05,09.18
 今クールのテレビドラマは途中からハイビジョンで見れるようになった(フジとTBS)。「海猿」も「がんばっていきまっしょい!」も感動画質!!。ハイビジョンで録画したん(^。^)。
 DVDではいまだにZARDのライブ!。音質がとてもいい。A−1VLがすばらしいセパレーションと臨場感だしてくれる。何回聴いても感動!!。 構成・音作りも宇多田超えてる…泉水は直立不動だし衣装も変えないけど聞かせるのは凄いねぇ。(だけど歌詞の字幕はOFFしないとチョトうざい)。最近Being系 Musicはいい!昔からCDにもコピーガードなんてかけないし。
ところで、やっとプラズマもフルハイビジョン対応に追いついてきたね。(遅いよねぇ)
IT Mediaでいまごろ「誰も「本物のハイビジョン」を知らない」なんて記事掲載している、こんな薄型テレビもデジタル放送ももう本格的普及段階に入っているのに…ちょっとあまりにも今更…大衆メディアはもっと早く記事にして社会に影響与えてほしいもの…。あるいは読者をナメている??
▼05.8.16
 夏休み実家から帰ってくると、地上波デジタルの8チャンだけ受信できる!!!。若干ノイズはあれど「海猿」と「がんばっていきまっしょい」を堪能!。やはりハイビジョンで見るとスケールや奥行き感が全然違う。音もいい。すばらしい!(^^)!。
▼05.8.9
 パソコンのADSL eAccess8Mでしたが、NTT局から 2.8Kmなので実効1M以下やむ終えずと使っていたが、先月1週間非常に不安定になりこれを機に割り切って安いACCAネットワーク3Mに乗り換え 。ところがこれが常時2Mは出ている。幸せ(~o~)。
▼05.1.3
 寝室のAV環境に余っていた小型スピーカーをマトリックス配線でリアに追加。これで寝室も4スピーカー構成に。
リアの追加で音響がゴージャスに。メインシステムに比べ小型な構成がライトでリッチな雰囲気になって特にカーペンターズの曲はとってもマッチ。素敵に聞こえる。大満足!もちろん映画は迫力UP。
 実はこのリア、テレビ付属だったスピーカー。手持ちのスピーカーいくつか試したけど、取り付けの自由度から一番心地よい音のセッティングができたのでした。 (なんと天井から下向きに設置)。予想外にフロント・スピーカーの良さを引き出してくれるし、しっかり反響音の雰囲気は作ってくれるし。なかなかです。特にライブコンサートビデオ(中でも宇多田の「ヒカルの5」)のライブ感は素晴らしくなった。ほんと会場の雰囲気◎。
▼05.1.1
昨年末ソニーがプラズマテレビからの撤退を表明した。東芝は既にSEDに向かうつもりだし。
薄型としては液晶があったのに、多少液晶より優れた点があったとしてもブラウン管(CRT)の画質に遠く及ばないプラズマテレビが製品化された意味は何だったのろう???。
今度出てくるSEDは省電力かつCRT相当の画質が期待されているが、CRTのように永く製造される間に技術進歩でCRTを越えるだろうか?。 それとも特許、企業の利益で似たような色々な技術が製品化さててテレビまでVTRやDVD戦争のように発散していくんだろうか?。
ブラウン管が発明されて数十年、CRTを一気にブレイクスルーする表示装置は出てこないものだろうか。
▼04.12.05
A−1VLは聞き込むにつれ凄くいい。
プリメインアンプなのに、音質に悪影響なトーンコントロールや左右音量バランスなど一切無い。ヘッドフォン端子もない。セレクターとボリュームのみのシンプルなデザインもカッコいい。
音源を選ばない鳴りっぷり。特に凄いのは、全くブレない音場定位と、全域ハイスピードの反応!!。どんどん音楽を聴きたくなる。
▼04.11.02
 あらためて、ドラマBeautufle Lifeなぞを見てみるA−1VLとD−77MRXの組み合わせ。穏やかな中に凄いスケール感が響く。最高かも。バックの音楽の一つ一つ全てが際立って…。ドラマの音がこんなにも再生できるとは思いもしなかった。他のドラマも全部見直して見たい気分。
やぱ大きなスピーカーとこのアンプの組み合わせはとっても良かったかも。ま〜セッティングも頑張ったけど…。
▼04.10.30
 アンプA−1VLの中高音が低音に引っ張られてにごる感じが嫌で、スピーカーのセッティングをいじる。結局リアスピーカーの内振り角を変えたら、あっさり改善しました。
高域から低域まで情報量多く良い。音楽ユニットの一つ一つが明瞭でそれぞれの存在感もある。比べPMA-390Vは音楽としてまとまっている。主題がわかりやすい。聞きやすい(疲れない)。ボーカル、高域は艶っぽい。
A-1VLは、個々の音楽ユニットが良く分離され、さらに個々に存在感がある。例えばドラムを叩いている人にクローズアップして聞いても、主題のボーカルと同じようにしっかり聞き込める。そのかわり音楽全体として聞くとき、全体に圧倒されて大音量ポップスなどは少し疲れる感じ。要は分解能が非常に高くハイレスポンス。あとはタイトで強い低域。                                        
▼04.10.29
 …16万円のアンプを買ってしまい。オンキョーA−1VL
 スピーカーで考えもしていないほど良い音になったので、更に音を追求したくなった。
 アンプは、専門家のブラインドテストでも物によっては8万と30万の良さの判断が逆転してしまうほど値段による差は微妙なもとは知りながら・・・。
 選んだ理由は今のPMA-390Vは4万円クラスでも実力があるので、相当価格差をつけないと差が解らないと思ったこと。デジタルアンプという技術への期待。スピーカーと同じメーカーなので相性への期待・・・から決断!
 ファーストインプレッション!・・・やはりスピーカーやスピーカーケーブルを変えたほどの劇的変化はないものの、違いはわかる。
情報量は、ものすごく多い。いろんな音がよくわかる。低域凄い。高域ちと荒い。
 @J−POP → まだ聞きなれてないせいか、PMA-390Vの方がまとまり感があるし高域もA−1VLより艶やかで好み。但しA−1VLの情報量は凄く多い(ちょっと疲れそう)。 だけど逆にこの値段差でPMA-390Vの健闘ぶりの方に関心。低域の量と質の高さは完璧にA−1VLの勝ち!。しかし今の環境の問題と思うが、中高域が低域に引っ張られ気味で チョット嫌。
 A映画 → これはA−1VLが凄い。情報量の多さが効いている。低域の迫力も 効果的。
総じて、A−1VLが良いのは間違いないが、PMA-390Vが良い部分もあり、値段差を考えてしまうとPMA-390Vでもいんじゃなかった?・・・って感じ。 (※後に鳴らしこむと素晴らしい音に‥アンプのエージングって信じられないけどあり。)
 ま、自分の耳のエージングもあるし・・・これから聞き込んでいきます。特に高域はエージングで慣れてくるはず。
PMA-390Vは寝室のシステムへ。余った同クラスのオンキョーのアンプどうしよう。買ったばかりだったのに‥。それに余るとアンプって邪魔!
▼04.09.24
 う〜ん。ハイビジョン放送の綺麗さは相変わらず凄い。ドラマの無い風景映像だけでも、何時間でも感動しながらみれる。なんか旅行なんてしなくてもいい‥って感じ。
良い放送は、触れるんじゃないかと思うくらいの質感がある。
▼04.08.19
 今あるDVDレコーダーに編集用のハードディスクが付いていないので辛かった。
んで、この際デジタル・ハイビジョンレコーダー(シャープのDV-HRD200)をお盆に購入。
ハイビジョン放送の劇的な画質向上に愕然。テレビはハイビジョン対応ではないが4倍高密度化対応36インチ。ブラウン管なので、総合的には下手なハイビジョン対応のプラズマには引けをとっていないようだ。
それより驚いたのが音質!。耳にというより胸に来るような鮮烈な音にビックリ。ともかく文句なくハイ・コストパフォーマンスです。
後ほど調べて見たが、通常DVDレコーダーは、CDプレーヤー2万円クラスの音質と言われているが、評論可の中にはこの機種は10万円クラスのCDプレーヤーの音がするとの論評。さすがハイビジョン対応ともなると全体の品質の底上げも図られているのでしょうか。シャープさんの努力か。ま〜、大きな出費・大満足ってとこで…。
大画面プラズマも魅力だけど、画質がブラウン管を越えないとチョットね…。
▼04.05.16
 低音もかなりストレスなく出るようになってきた。
何だか「オレンジ・デイズ」チューニングになってきている…少しピュアオーディオに戻さねば…
 旧システムのリアスピーカーは寝室のメインに、そのためにコンパクトなアンプA-905TX (万6千円)を購入。 出費は痛いがペア6万円のスピーカーを殺すわけには…(-.-)。
寝室もかなりグレードが上がったので、いくつかの機器をこちらに振り回してすっきり(^_^)v。
スピーカーケーブルもメインシステムのリアから OMNI-8N をお裾分け。音質も上々。
ま、気になる20万のノートパソコンよりも生活を豊かにしてくれたということで◎
▼04,05.02
 昨日D-77MRXがきて一日中音鳴らしてエージング(新品はコーンが最初スムーズに動かないので高音・低音が良く出ない。しばらくは慣らしが必要)。やっとまともな音が出るようになった。
なかなか良い。
前の物より高音から低音までとてもバランスが良く、リアルに音が出る。もうちょっと聞き込むよん。
それにしても片方だけで本体25Kg+スタンド約7Kg。…セッティング大変だった〜
「オレンジ・デイズ」のサエのピアノもバイオリンも、かなりリアルに鳴る(^_^)v。テレビドラマだけど 、結構音楽多く、アコースティックな音楽中心で良い(^o^)/。ドラマも感動〜
サエの自転車の鍵の暗証番号、俺の携帯の番号と一緒!…なんか嬉し〜。

▼04.04.26
 20年近く活躍したスピーカーを名残惜しんでいる…。ほんとスピーカーは長く持つものです。良いスピーカーは一生ものです。 スピーカーの構造はあまりに単純で昔から大きな進歩は無いものですしね。
 私はもともとシャープでレスポンスの良い乾いた音が好きだったのだが、最近少し潤い感や響きのある方向に自分の好みがずれてきたみたい。ごめんなさい愛機ちゃん。次のスピーカーがまた好みにあたるといいな。
▼04.04.25
 これまで、居住性とのバランスで十分に満足していたオーディオセッティングだが、突然居住性無視しても、音重視で突っ走りたくなった!。スピーカーもONKYOのD-77MRXを発注\(◎o◎)/!。
ウーハーは30cmなので、今より2cmアップ。当然ちゃんとした専用スピーカー台にのせるつもり。スピーカー台兼オーディオラックは廃止!。
 品物が来る前に、今のスピーカーを、かつてやっていたようにコンクリートブロックで足回りを固めて聞いてみる。…やっぱり出る音は綺麗。…でもはみ出した機器の行方は・・・
▼04.03.13
 まずい…電源にまで手をだしてしまった、もちろんアンプの電源はコンセント直結がBESTだけど、うちは届かないので…(泣)。昔6000円くらいで買ったオーディオテクニカの電源タップももう10年越えたし…。と、ベルデンの電源タップPS1550(10000円)を取り寄せ。ついでに古くなったピンケーブルを交換しようとオーディオテクニカの AT-DV64A(1.3m: 2200円)を購入。…気分的に音がクリアになったかな…っ 程度の感じ。
▼04.03.09
 本気でオーディオの虫再発。リアスピーカ(後述の構成)のスピーカ(YMAHA NS-100で2本6万くらい)は良いのだけど、付属のスピーカーケーブルでほっておいた。先般の効果を鑑みて、もしかしたら大きな効果が…なんて思い出し…決意。 川崎ルフロンに巨大家電量販店ができて、オーディオコーナーも充実していたのも原因…。
ケーブルの選択。低域はメインに任せて、リヤは広がりを出すことを重点に決め。高域が美しく透明感があると言われる単線系の OMNI-8N (1200円/m)×13mを購入…うぅ出費が。
狙い通り、部屋に響く音のだぶつき感がなくなり低域から高域まで締まってクリアに、特にアコースティックの響きは素敵!。低域はさらにドスンと締まった低音。やや不満だったボーカルなどの中域の質は あまり改善せず。でも分解能はだいぶ上がって、聞こえなかった色々な音の構成が見えてきた。
 しかし改めて思う。添付のケーブルの質の悪さは歴然。ほんとスピーカの実力を妨げている!
▼04.03.05
 買ってしまいました4m(^^)v。ほんとにひっさしぶりの交換。元はモンスター社XPからベルデン社Studio727MkUです。低音に向けて迫力があります。従来トーンコントロールで低音ブースト気味にしていたのですが元に戻しても前以上に質の高い低音がたっぷり出ます。高音はきつさがあったのですがなくなりました。高域は少しおとなしくなったかな。でも、長く聞くにはこちらが良いかも。全体的に情報量は727が多い。ちょっとうるさい感じもするが、よく聴くと色んな音が更に見えてきます。
とてもお気に入りの音質傾向でとても満足(*^_^*)。これからもっと聞き込んでいきます。
XPはテレビの小型スピーカの方に。こっちはもともと添付のケーブルから変えたのだが、予想以上に効果あり自分自身びっくり。…たかがテレビのアンプなのに。
ちなみに、マークの印字されてる方を+極。ベルデンのケーブルはマークに向かって左側をアンプ側にすると良いらしい…オーディオは奥が深い…。
▼04.02.某日
…この記事書いてたら久しぶりにオーディオの虫が…      Studio727MkU(1800円/m)買って見ようか思惑中(..)。

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