1994年2月の記録

郵貯日 普特 中央 簡易 分室 出張 年合計 通算合計 非扱 非扱計 地域 交通手段
2月10日 11 11 81 218 岡山
2月14日 88 225 岡山 鉄道+バス
2月17日 10 11 99 236 岡山 鉄道、バス
2月18日 102 239 岡山 鉄道+徒歩
2月23日 18 19 121 258 岡山
合計 47 51 1日平均(28日) 1.82局

1994年2月10日(木) 車で西大寺郵貯の巻

54145 岡山円山郵便局 208  岡山市円山178-1
54383 西大寺益野郵便局 209  岡山市可知4-4-2
54440 西大寺広谷郵便局 210  岡山市広谷484-9
54407 三大奇祭はだか祭りの西大寺中郵便局 211  岡山市西大寺中3-15-1
54351 西大寺渡場町郵便局 212  岡山市金岡東町1-1-18
54372 西大寺金岡郵便局 213  岡山市金岡東町2-15-38
54124 西大寺九蟠郵便局 214  岡山市九蟠1064-3
54267 光政郵便局 215  岡山市政津1032-2
54271 長浜郵便局 216  邑久郡牛窓町長浜畑3807-1
54140 玉津郵便局 217  邑久郡邑久町尻海2855-8
54300 長船美和郵便局 218  邑久郡長船町東須恵289-1
 この日は祖父から車を拝借して西大寺方面に出向く。 岡山市街の東にそびえる東山(そのまんま)を越え、岡山円山郵便局から開始。 いきなり駐車場がなく、近くの肉屋の駐車場に入れる。 西大寺に向かう県道を走るが、チェックミスのため岡山海吉郵便局をすっとばしてしまう。 この局は後日に落ち葉拾いに訪問するのだが、この日はそんなことは知るわけも無く、西大寺益野郵便局に到着。 ここから先は岡山市内ではあるが、旧西大寺市内となるため頭に「西大寺」が付く。

 西大寺中郵便局では「西大寺会陽」を指した宝のスタンプであった。 フンドシ一丁の男共が1本の神木を奪い合うという祭で、岸和田だんじり、諏訪の御柱祭と並んで3大奇祭のひとつらしい。 ちなみに後に訪問した下諏訪郵便局は御柱祭のスタンプがあり、これで岸和田郵便局にだんじりのスタンプがあれば3大奇祭シリーズが完成するのだが・・・。 (あるのでしょうか?)

 今度は車を吉井川の河口方面へと向け、西大寺九蟠郵便局を訪問。 ややうら寂しい所にあったが、このあたりは昔から海苔の産地であった。 光政郵便局は県道から用水路沿いの狭い道の脇にあり、車で入るのには苦労したが、現在は移転改称して西大寺政津郵便局となっている。 次は岡山市を離れ、牛窓町の行き残しである長浜郵便局を目指すが、県道の裏道にあり迷いに迷った。 さらにここからわき道に入り、ちょっと奥まった所にある玉津郵便局も押さえておく。 最後は長船美和郵便局を訪問。 県道沿いにあり、岡山の300番であった。

1994年2月14日(月) 赤穂線沿線郵貯の巻

54067 邑久郵便局 219  邑久郡邑久町尾張2778
54220 日生寒河郵便局 220  和気郡日生町寒河3962-1
54095 日生郵便局 221  和気郡日生町日生2216
54202 備前伊里郵便局 222  備前市穂浪2868-2
54791 浦伊部簡易郵便局 223  備前市浦伊部92-1
54016 備前郵便局 224  備前市西片上1278-20
54790 大渕簡易郵便局 225  備前市東片山字大渕754
 今日は赤穂線沿線を列車とバスで攻める。 まず邑久駅で下車。歩いて2,3分の所に立派な局舎の邑久郵便局を発見。 貯金をすませて駅に戻り、ふたたび列車で寒河(そうご)で下車する。 手元の地図には郵便局マークが2箇所あったので期待して行ったが、片方はデマであった。 ここは赤穂線沿線では岡山県最東端にあたり、岡山駅からのバスもここで終点となっている。 今度はそのバスに乗って日生(ひなせ)郵便局を訪問。 駅からはちょっと離れた港の近くにあり、立派な局舎であった。 さらにここからバスに乗り、備前伊里郵便局も訪問。 バスの窓から郵便局が見えたので、慌ててボタンを押して下車した。 局の前は国道を挟んで海となっていて、なかなかいい感じであった。

 さらにバスに乗り、備前市街地にある浦伊部簡易郵便局の前のバス停で下車。早速訪問する。 ここも目の前が海であった。 ここからは国道を相生方面へ歩いて備前郵便局を訪問。 が、この後ふらっと郵便局近くのパチンコ屋へ入り、1時間ほど打ってしまう。 ちょっとほくほくになったところで、大渕簡易郵便局を目指して歩くが、この局がまた分かりにくかった。 さんざん周辺をうろうろして、結局近くのスーパーで聞いてようやく発見する。 酒屋さんが受託されているようだが、ドアが開かない。 どうやら留守のようだったのでしばらく待っていると、米袋を持った受託者の方が帰ってこられた。
「ごめんなさいねー」
と言いながら貯金をして頂く。 営業時間内に行った簡易局で、受託者が不在だったのはここが初体験であった。 帰りは備前片上駅まで歩いたが、駅から簡易局は道をまっすぐ行ってちょっと右に入るだけ、という簡単な道であった。 駅では電話帳があったので、待合室で1時間ほど地図に郵便局のチェックをしてしまった。

1994年2月17日(木) 岡山倉敷・駅から徒歩郵貯の巻

54821 岡山妹尾東簡易郵便局 226  岡山市妹尾26-7
54019 妹尾郵便局 227  岡山市妹尾856-1
54076 早島郵便局 228  都窪郡早島町早島381-1
54080 茶屋町郵便局 229  倉敷市茶屋町448-2
54031 ”夢のかけ橋”児島郵便局 230  倉敷市児島駅前2-45
54362 児島味野郵便局 231  倉敷市児島味野1-12-17
54041 天城郵便局 232  倉敷市藤戸町天城658-1
54424 倉敷有城郵便局 233  倉敷市有城500-6
54012 倉敷郵便局 234  倉敷市鶴形1-8-15
54388 金光宮黒郵便局 235  浅口郡金光町大字占見新田759-3
54105 金光郵便局 236  浅口郡金光町大字大谷452-3
 この日はマリンライナーに乗り込んで妹尾で下車。 歩いて妹尾東簡易郵便局を訪問する。 宇野線沿いに少し岡山方向へ行った所にあり、端末が古い「1型」であった。 この後、今度は駅の宇野方向にある妹尾郵便局を訪問し、列車で早島に移動。 早島郵便局は駅から少し距離があり、少し入った所にあったのでやや迷った。 再び列車に乗り、茶屋町で下車。 瀬戸大橋線開通に伴って高架化した綺麗な駅のまん前に茶屋町郵便局があった。 駅を整備したときに建て替えたのであろう、こちらも綺麗な建物であった。

 また列車に乗り込み、今度は児島で下車。 駅から結構距離があるが番地は「児島駅前」を名乗る児島郵便局へと歩く。 児島には瀬戸大橋架橋記念館などがあり、郵便局も「夢のかけ橋」もコピー入りだった。 さらに歩いて今は宝の郵便局となっている児島味野郵便局を訪問し、ここからはバスで倉敷へと向かう。

 しばらくバスに乗り、天城郵便局を訪れるためにバスを下車。 やや手前で降りてしまったらしく少し歩いたが、県道沿いに天城郵便局を発見。早速攻め落とす。 さらに地図によるともう少し先に郵便局がもう一つあるらしいので、県道沿いを歩いて倉敷方向へと向かう。 瀬戸中央道の下をくぐってしばらく行くと、道の左にちょっと入った所に倉敷有城郵便局を発見! この辺りは昔、下津井電鉄が走っていて、ここ有城にも駅があったそうである。 ここからは再びバスに乗り、倉敷駅に到着。 倉敷郵便局を攻略。 番号が12番なのは少し意外であった。 間違いなく2番だと思っていたのだが・・・。

 まだ15時過ぎだったので、列車で金光に移動し、駅の近くにあった金光宮黒郵便局を訪問。 さらに金光教の本部の前を通って金光郵便局にも行く。 この2局は結構近くにあり、どちらか一方でも十分のようにも思えたが、やはり金光教があるからだろうか? 街中にもJTBの支店があったり、駅もホームが3面もあったりと、人口には釣り合いそうにない施設がやや異様な街であった。

1994年2月18日(金) 伯備線沿線郵貯の巻

54170 豪渓郵便局 237  総社市宍栗342
54045 美袋郵便局 238  総社市美袋1824-6
54007 高梁郵便局 239  高梁市旭町1389-1
 この日は学校が終わってから伯備線列車に飛び乗り、沿線の郵便局へと向かう。 まず豪渓で下車。駅から歩いて1分程の豪渓郵便局を訪問する。 ちなみに豪渓とはここからずっと山のほうへ行ったところにある渓谷のことであるが、とても歩ける距離ではない。 行く途中には岡山自動車道の橋があり、下からの高さが高速道路の橋としては日本一なんだそうである。 再び豪渓駅から列車に乗り、今度は美袋(みなぎ)駅で下車。 駅から左手にあった美袋郵便局を訪問する。

 特急「やくも」の通過を駅から眺めて再び鈍行に乗車し、備中高梁駅へと行く。 高梁郵便局は駅前から左手すぐにあるのだが、当時は新局舎建設中で、仮局舎が線路を渡った駅の裏側に建っていた。 プレハブの局舎で無事貯金を済ませ、帰路へと付く。 あとで気付いたのだが、高梁市街には高梁鍛治町郵便局もあり、後日この落ち葉拾いのために再びこの駅に降り立つことになるのであった。

1994年2月23日(水) 車で玉野市内郵貯の巻

54367 岡山平井郵便局 240  岡山市平井7-7-21
54344 岡山沖元郵便局 241  岡山市沖元580-12
54413 岡山浦安郵便局 242  岡山市浦安本町42-10
54439 岡山藤田錦郵便局 243  岡山市藤田字錦638-20
54368 岡山藤田郵便局 244  岡山市藤田430-22
54159 興除郵便局 245  岡山市中畦421-3
54179 彦崎郵便局 246  児島郡灘崎町大字彦崎
54130 迫川郵便局 247  児島郡灘崎町大字迫川1171-2
54172 秀天郵便局 248  玉野市用吉1606-3
54279 玉野四井手郵便局 249  玉野市長尾2450
54811 玉野玉原簡易郵便局 250  玉野市玉原2-10-44
54377 玉野奥玉郵便局 251  玉野市奥玉3-8-13
54303 玉野和田郵便局 252  玉野市和田1-6-18
54333 玉野玉郵便局 253  玉野市玉4-1-6
54192 玉野郵便局 254  玉野市宇野1-21-1
54168 玉野宇野郵便局 255  玉野市築港1-13-27
54315 玉野宇野二郵便局 256  玉野市宇野2-36-11
54042 玉野日比郵便局 257  玉野市日比2-2-18
54318 児島唐琴郵便局 258  倉敷市児島唐琴2-1-37
 この日はまた例によって祖父の車を拝借して郵貯にでかける。 とりあえず旭川左岸の2局を攻略し、旭川を渡って児島湾干拓地方面へと走る。 岡山浦安郵便局、岡山藤田錦郵便局、岡山藤田郵便局、興除郵便局と干拓地の中の変わり映えのしない風景の中の郵便局が続く。 彦崎郵便局は干拓地からは離れ、宇野線の駅前に立地していたが、当時はかなり年季の入った小さな建物で、最近建て直されたそうである。 続いて宇野線沿いの県道を迫川へと向かうが、迫川駅付近の県道が異常に狭く、常時信号機による交互通行となっているのには驚いた。 迫川郵便局の前の道はやや広くなっていたので何とか車を置くことができた。

 再び車を走らせ、国道30号を宇野方面へと行き、少し入った所に秀天郵便局を発見。 ここからは国道から離れ、やや山道を走って玉野の市街地方面を攻略に向かう。 局の前の道が異常に細かった玉野四井手郵便局、溜め池の前にある玉野玉原簡易郵便局等を攻略し、造船の街玉野へと突入。 商店街の中にあった玉野玉郵便局は車で発見するのには苦労した。 それにしても、なんか山本山みたいな局名である。 玉野郵便局はかなり大きく綺麗な局舎であったが、番号が192番と、やけに大きいのが不思議であった。

 さらに車を走らせ、宇野駅周辺へと到着し 玉野宇野郵便局を訪問。 どうにもこうにもさびれてしまった「宇野港銀座商店街」からちょっと出た所にあった。 「玉野」という市名は聞いた事が無くても「宇野」という駅名はご存知の方も多いと思うが、この郵便局名を見ても分かるように宇野は玉野市の地名である。 まだ少し時間があったのでここから児島方面へと向かう。 しばらく行った所に玉野日比郵便局を発見し、駐車場に車を入れて訪問する。 が、この駐車場から出るときに
「ゴリゴリッ」
という音が・・・。 見ると車の左側を駐車場のガードレールにぶつけていたのであった。 助手席側のドアに思いっきり傷がついてしまい、「やってもうた〜」って感じであった。 ま、それでも16時直前だったのでとりあえず車を走らせ児島唐琴郵便局を訪問し打ち止めとなる。

 エキサイティングな郵貯タイムが終了し、ふと素になって改めて現実を思い知らされる。 車で事故ると足がふるえるもんなんですね。 車がマニュアル車だったので、帰りはしばらくは足が震えてクラッチ操作に苦労しました・・・。 祖父の家に帰ってから平謝りだったのは言うまでもない。
フクロウ付き仕切り線
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