1994年3月の記録
郵貯日 |
普特 |
中央 |
簡易 |
分室 |
出張 |
計 |
年合計 |
通算合計 |
非扱 |
非扱計 |
地域 |
交通手段 |
3月03日 |
15 |
0 |
1 |
0 |
0 |
16 |
137 |
274 |
0 |
0 |
岡山 |
車 |
3月04日 |
2 |
0 |
1 |
0 |
0 |
3 |
140 |
277 |
0 |
0 |
岡山 |
鉄道+徒歩 |
3月08日 |
14 |
1 |
4 |
0 |
0 |
19 |
159 |
296 |
0 |
0 |
鳥取・島根 |
鉄道+徒歩 |
3月10日 |
11 |
1 |
0 |
0 |
0 |
12 |
171 |
308 |
0 |
0 |
高知 |
鉄道+徒歩 |
3月14日 |
8 |
1 |
0 |
0 |
0 |
9 |
180 |
317 |
0 |
0 |
愛媛・高知 |
車 |
3月15日 |
4 |
0 |
3 |
0 |
0 |
7 |
187 |
324 |
0 |
0 |
高知 |
車 |
3月22日 |
8 |
2 |
4 |
0 |
0 |
14 |
201 |
338 |
0 |
0 |
大分・宮崎 |
車 |
3月23日 |
10 |
1 |
1 |
0 |
0 |
12 |
213 |
350 |
0 |
0 |
宮崎・熊本 |
車 |
3月28日 |
3 |
1 |
1 |
0 |
0 |
5 |
218 |
355 |
0 |
0 |
宮崎 |
鉄道+徒歩 |
3月31日 |
3 |
0 |
0 |
0 |
0 |
3 |
221 |
358 |
0 |
0 |
広島 |
鉄道+徒歩 |
|
合計 |
78 |
7 |
15 |
0 |
0 |
100 |
1日平均(31日) |
3.23局 |
1994年3月3日(木) 沙美海岸ドライブ郵貯の巻
54199 船穂郵便局 |
259 |
浅口郡船穂町大字船穂元組 |
54313 穂井田郵便局 |
260 |
倉敷市玉島陶1637 |
54142 長尾郵便局 |
261 |
倉敷市長尾2679-2 |
54235 玉島富田郵便局 |
262 |
倉敷市玉島八島1750-5 |
54002 玉島郵便局 |
263 |
倉敷市玉島中央町2-1 |
54283 玉島通町郵便局 |
264 |
倉敷市玉島1-3-17 |
54390 玉島新町郵便局 |
265 |
倉敷市玉島中央町1-22-11 |
54325 玉島天満郵便局 |
266 |
倉敷市玉島柏島917-1 |
54141 黒崎郵便局 |
267 |
倉敷市玉島黒崎3373-20 |
54738 南浦簡易郵便局 |
268 |
倉敷市玉島黒崎字南浦東8187 |
54035 寄島郵便局 |
269 |
浅口郡寄島町7536-1 |
54198 笠岡大島郵便局 |
270 |
笠岡市大島中1820 |
54399 笠岡入江郵便局 |
271 |
笠岡市入江124-8 |
54349 神島内郵便局 |
272 |
笠岡市神島4071 |
54174 神島郵便局 |
273 |
笠岡市神島外浦1782 |
54260 西大島郵便局 |
274 |
笠岡市西大島772-3 |
この日もまた性懲りも無く祖父の車を借りて郵貯に出かける。
倉敷の市街地は車では回りにくいので、玉島地区を攻めることにする。
まず高梁川沿いの小さな町船穂町の船穂郵便局から始める。
次の穂井田郵便局は倉敷市の北のはずれにあり、途中の道も狭くて大変である。
やっとこすっとこ帰ってきて、新倉敷駅の裏手にある長尾郵便局へ行く。
新倉敷駅前というには少し離れているが、個人的な好みから言えば新倉敷駅裏郵便局を是非名乗って欲しい!
次は少し郊外にある玉島富田郵便局へ行き、昔の玉島市の中心局、玉島郵便局へと移動する。
貯金を済ませて通帳を見ると、あらまぁ、ここが岡山の2番でした。
玉島は昔栄えた港町だそうで、番号を振った時代のその地域の格付けが垣間見られて興味深い。
ここからは車を瀬戸内海沿いの郵便局へと向ける。
ちょっと入り組んだ所にあった玉島通町郵便局、海にほど近い玉島新町郵便局、海岸沿いの道の裏道に隠れていた玉島天満郵便局を訪問し、黒崎郵便局を撃破。
さらに道が険しくなる海沿いを走るが、途中の沙美郵便局がチェック漏れで、しかも県道沿いだったのに気付かず通過してしまう。
ま、当時は知ったことではなく、無事南浦簡易郵便局を発見、撃破する。
ここで倉敷市は終わりで、干拓地が広がる寄島郵便局へと到着。
この町は町の半分以上が干拓地が占める。
寄島町はこの1局のみで、後はさらに海沿いを走って笠岡市内へと入る。
笠岡入江郵便局は本当に海の入り江の傍にあった。
近くには笠岡市のシンボル「カブトガニ博物館」があるが、まったく眼中に無く、神島方面へと突進。
途中教習所の車に阻まれる事もあったが、無事最深部の西大島郵便局まで訪問することができた。
1994年3月4日(金) 岡山県内簡易局トップナンバー訪問の巻
54701 備前豊田簡易郵便局 |
275 |
赤磐郡熊山町河田原 |
54249 本荘郵便局 |
276 |
和気郡和気町衣笠1023 |
54152 吉永郵便局 |
277 |
和気郡吉永町吉永中 |
この日は列車で山陽本線沿いの郵便局を訪問。
まず熊山駅で下車。
駅から吉井川を渡ってちょっとの備前豊田簡易郵便局へと向かう。
やや入り組んだ所にあり、橋の右手の商店で聞いて発見する。
民家の一部を改造して郵便局にしているパターンで、庭には犬がいてこれがまたよく吠える。
受託者の方はたいそう愛想のいい方で、今日は急ぐ郵貯でもなかったのでしばらく歓談する。
ここで「印字にドットが見えるのは古い1型の端末」とか、「簡易の3番(54703)は笠岡市の北川簡易郵便局で、受託者の方と知り合い」だとか色々教えていただく。
ちなみにここが岡山の簡易の1番(54701)であった。
次は和気へと移動し、前回行き残していた本荘郵便局を訪問する。
途中、片上鉄道の廃線跡を眺めながら歩いた。
この当時は和気の駅裏はひっそりとしていたが、今は郊外型の大型店舗が立地して、結構賑やかになってきている。
その後はさらに列車で吉永駅へと移動。
駅前にあった吉永郵便局を訪問する。
吉永町の中心局であるが、それ程大きくもなく、あまり記憶に残っていない。
1994年3月8日(火) 一畑電鉄で島根半島めぐりの巻
52045 米子車尾郵便局 |
278 |
米子市車尾1074 |
52798 米子中島簡易郵便局 |
279 |
米子市中島397 |
52001 米子郵便局 |
280 |
米子市西福原2-1-1 |
52111 米子角盤町郵便局 |
281 |
米子市角盤町1-34 |
52132 米子加茂町郵便局 |
282 |
米子市加茂町2-62 |
52052 米子道笑町郵便局 |
283 |
米子市道笑町1-2 |
52152 米子駅前郵便局 |
284 |
米子市明治254 |
53001 松江中央郵便局 |
285 |
松江市東朝日138 |
53220 松江本郷郵便局 |
286 |
松江市本郷1-20 |
53024 松江竪町郵便局 |
287 |
松江市竪町51-1 |
53214 松江白潟本町郵便局 |
288 |
松江市白潟本町73 |
53017 松江殿町郵便局 |
289 |
松江市殿町1 |
53124 松江末次郵便局 |
290 |
松江市末次35 |
53015 平田郵便局 |
291 |
平田市平田栄2246 |
53788 古平田簡易郵便局 |
292 |
平田市平田薬師121 |
53809 西平田簡易郵便局 |
293 |
平田市西平田48 |
53795 大社神門簡易郵便局 |
294 |
簸川郡大社町杵築南 |
53009 大社郵便局 |
295 |
簸川郡大社町杵築南1237-17 |
53200 大社荒木郵便局 |
296 |
簸川郡大社町北荒木 |
この日は青春18切符を使って伯備線始発列車に飛び乗り、山陰初郵貯へと出かける。
米子までは3時間ちょっとの道のりで、途中寝たりもして米子の1つ手前の東山公園で下車。
さっきの普通列車が行った後をすぐ追うように寝台特急「出雲3号」が通過する。
通過を眺めた後、既に9時を回っているので一番近くの米子車尾郵便局から始め、米子駅まで歩くことにする。
米子中島簡易郵便局は小さな川の堤防脇にせり出すように建っており、妙に印象に残っている。
ここから国道9号へと出て、国道が左折する大きな交差点の脇にある米子郵便局を訪問。
さすがに米子市の中心局だけあって立派な建物で、なんと番号も1番であった。
ここから国道9号沿いに歩き、境港線を陸橋で渡って米子市の中心部にある米子常盤郵便局へ行く。
高島屋のすぐ傍にあり、米子で一番の繁華街の中に立地している。
さらに歩いて鳥取大学医学部の近くにある米子加茂町郵便局と、商店街の中にあってかなり狭い局舎だった米子道笑町郵便局を訪問し、最後に駅前の米子駅前郵便局を訪問して、とりあえず鳥取県を後にする。
米子からは普通列車で松江に移動し、歩きで松江中央郵便局を訪問する。
島根県はおとなしく中央局が1番であった。
ここからは当時は松江駅前にレンタサイクルがあることは知らず、とぼとぼ歩いて松江市内を歩く。
まず松江本郷郵便局へ向かうが、お腹がすいてきたので途中のラーメン屋で一休み。
腹もふくれた所で本郷局を撃破し、割と近かった松江竪町郵便局へ行き、ここから一気に北上して宍道湖の近くの松江白潟本町郵便局へと行く。
周りの風景も局名も綺麗だったのだが、主務者印を押し忘れられてしまう。
次に川を渡って島根県庁の構内にある松江殿町郵便局を訪問。
県庁内郵便局を名乗っても不思議ではない立地である。
さらに一畑電鉄の松江温泉駅へ行く途中に松江末次郵便局をゲット(記憶無し・・・)。
ここから一畑で平田市へと移動する。
乗車した一畑電鉄の電車はドアの開閉がなんと手動で、昔懐かしい「自動ドア」ならぬ「自由ドア」であった。
宍道湖畔を眺めながらやたら揺れる電車の旅を満喫し、平田市駅で下車。
駅前近くの平田郵便局から郵貯を再開!
ちょっと遠かったが古平田簡易郵便局と、裏道で結構迷った西平田簡易郵便局も訪問する。
西平田簡易郵便局では、受託者の方がスタンプ台を間違えたらしく、スタンプが赤色であった。
「岡山から来られたん?」
と随分歓迎されたのを覚えている。
次は再び一畑に乗り込み、川跡駅で出雲大社前行きの電車に乗り換えて大社方面へと足を運ぶ。
一畑は相変わらず舌を噛みそうなくらい揺れながら走る。
出雲大社前駅は結構立派な作りで、確かに出雲大社のすぐ前に位置する。
駅から少し大社の方へ行くと、大社神門簡易郵便局に到着。
出雲大社と目と鼻の先であり、今は宝のスタンプがあるらしい。
次に歩いて5分もかからない大社郵便局へ行く。
やや狭い道を行かなければならないが、看板も出ていてなかなか親切である。
最後は廃線となった旧国鉄の大社線大社駅の近くにある大社荒木郵便局を訪問。
ここまでの3局はやけに近かった。
ここで16時を回ったので、大社駅跡を少し見学して、一畑の駅に戻って電車で出雲市駅へと向かった。(おい、出雲大社は・・・)
揺れる列車に乗って出雲市に到着。
これでめでたく一畑電鉄完乗となる。
出雲市からはまた鈍行に揺られ、岡山に帰りついたのは22時を回った頃であった。
1994年3月10日(木) 夜行列車で高知県初上陸の巻
64017 土佐山田郵便局 |
297 |
香美郡土佐山田町東本町2-1-20 |
64007 南国郵便局 |
298 |
南国市日吉1-1-3 |
64001 高知中央郵便局 |
299 |
高知市北本町1-10-18 |
64044 高知はりまや町郵便局 |
300 |
高知市はりまや町2-12-8 |
64096 高知南はりまや町郵便局 |
301 |
高知市南はりまや町1-16-15 |
64149 高知潮江郵便局 |
302 |
高知市土居11-12 |
64235 高知本町郵便局 |
303 |
高知市本町3-2-5 |
64217 高知県庁内郵便局 |
304 |
高知市丸ノ内1-2-20 |
64135 高知洞ヶ島郵便局 |
305 |
高知市洞ヶ島4-15 |
64211 高知宝町郵便局 |
306 |
高知市宝町13-15 |
64148 大津郵便局 |
307 |
高知市大津甲569-1 |
64204 南国上野田郵便局 |
308 |
南国市上野田569-5 |
この日もまた青春18切符を使って、今度は快速ムーンライト高知を使って高知県初郵貯へと向かう。
午前3時過ぎ、岡山駅に停車中の快速ムーンライト高知へと乗りこむ。
この列車は普段は全車指定席だが、学生の休み中には普通車自由席を連結してくれる。
自由席は1両なので座れるか不安であったが、結構らくらくとワンボックスを占領できた。
列車に乗ったはいいが眠れず、しょうがないので途中の各駅の通過時刻を全て調べてやろうなどという酔狂なことをして暇をつぶした。
夜も明けた頃、土佐山田駅で下車。
土佐山田郵便局から始める。
この町には少し東にも郵便局があるが、この時は高知市内の地図しかなく、その存在を知り得なかった。
ということで、局の訪問を済ませると土佐山田駅から列車で高知駅へ移動。
駅から右手にある高知中央郵便局を訪問する。
次は高知駅前の道を南下し、高知はりまや町郵便局へ行く。
はりまや橋からは結構離れているが、ここで通算300局を達成する。
この後はりまや橋を観光してみるが、橋の下には川も無くあまりぱっとしない所であった。
更に徒歩で高知市内を歩き回り、6局を訪問。
途中パチンコ屋に吸い込まれるなどして、結構時間をロスしたのが痛かった。
高知宝町郵便局を訪問後、近くの入明駅から列車に乗る。
駅では少年野球チーム御一行様と一緒になり、単行の列車は超満員となった。
高知を素通りして土佐大津駅で下車する。
地図を見た所、駅から近くに郵便局マークがあったのでここで下車した。
地図の通り、駅から右手にちょっと行った所に大津郵便局を発見、襲撃する。
さらにまだ時間があったので、今度はまったくあてもなく土佐長岡駅で下車する。
駅前に地図でもないかと探すがそんなものあるわけも無い小さな駅で、しょうがないので地元の人に聞きまくる。
そのお陰で、歩いて15分位の所に南国上野田郵便局があるとの聞き込み情報をGET!
結構迷いながらも16時前に到着できた。
局ではかなりもてなしてくれ、何故か米屋のプラッシーをご馳走になる。
畑の中の用水路の近くにある好い感じの局であった。
16時も過ぎたので土佐長岡駅に戻り、鈍行をひたすら乗り継いで岡山へと戻った。
へろへろになっていた・・・。
1994年3月14日(月) 愛媛南予ドライブ郵貯の巻
61001 松山中央郵便局 |
309 |
松山市三番町3-5-2 |
61180 伊予上野郵便局 |
310 |
伊予市上野1208 |
61017 宇和郵便局 |
311 |
東宇和郡宇和町卯之町3-430 |
61037 津島郵便局 |
312 |
北宇和郡津島町岩松古川甲576 |
61072 畑地郵便局 |
313 |
北宇和郡津島町畑地甲118-2 |
61060 柏郵便局 |
314 |
南宇和郡内海村柏541 |
64094 小筑紫郵便局 |
315 |
宿毛市小筑紫町小筑紫タデ場282-2 |
64057 大月郵便局 |
316 |
幡多郡大月町弘見2254-2 |
64144 土佐清水貝川郵便局 |
317 |
土佐清水市貝ノ川866-1 |
この日は鉄研の方々と四国一周ドライブに行く。まず宿に程近い松山中央郵便局を朝一で訪問し愛媛県初郵貯を果たす。訪問の後、車に乗り込み一路足摺岬を目指す。メンバーの中で郵貯をしているのは私だけだったので、今回も道沿いの郵便局をぽつぽつと拾う。ただ例によって下調べはしておらず、地図に記載してある〒マークを頼りにしていたので、国道沿いにあった郵便局も気付かず通過してしまった局もあった。ああ勿体無い・・・
この日は足摺岬には間に合わず、その手前の竜串海中公園を見学して中村市内の宿へと戻った。
1994年3月15日(火) 足摺岬郵貯の巻
64802 中村駅前簡易郵便局 |
318 |
中村市駅前町45-2 |
64221 四万十トンボ郵便局 |
319 |
中村市田黒50-25-1 |
64092 以布利郵便局 |
320 |
土佐清水市以布利542-11 |
64215 四国最南端 足摺岬郵便局 |
321 |
土佐清水市足摺岬字中須賀542 |
64742 津呂簡易郵便局 |
322 |
土佐清水市津呂137 |
64128 土佐清水窪津郵便局 |
323 |
土佐清水市窪津456 |
64805 土佐清水浦尻簡易郵便局 |
324 |
土佐清水市浦尻5-11 |
この日も前日同様にカタギ集の中に一人郵貯極道、という状態での郵便局訪問が続く。が、この日は結構わがままを言い、まず中村駅前簡易郵便局に寄ってもらう。駅からは見えない位置にあり、入り口は駅とは反対方向にある局であった。今は特定局化されたそうである。次にまたわがまま言って、四万十トンボ郵便局に寄り道。少し分かりにくいところにあり、やや迷ってしまった。局舎はあまり特徴的ではないが、局舎の窓ガラスにはトンボの絵が貼ってあったように記憶している。ただ、スタンプが何の変哲も無いものであった。徳島の金長だぬき郵便局もそうだったが、かなり期待していただけに肩透かしをくらった。ただし今はトンボのマークの入ったスタンプを使用しており、後日他の郵貯連中と再訪した。
その後は一路足摺岬を目指して車を走らせる。途中地図にマークのあった以布利郵便局を訪問。中村方面からは全く見えない場所にあるが、地図を頼りに一発で発見できた。このあたりから郵便局発見のカンが身に付いてきた様である。しかし、その前に地図に載っていなかった大岐簡易郵便局は気付かず通過してしまった。この局は電話帳にも記載されていないそうで、まさにマニア泣かせの局である。
とりあえず車は足摺岬に到着。観光する前に足摺岬郵便局に寄ってもらう。ここは宝のスタンプであった。めでたしめでたし。その後皆で足摺岬を見て回り、帰路へとつく。帰る途中、私がめざとく津呂簡易郵便局を発見!お願いして車を止めてもらう。保育園と一体型の簡易局で、小さな運動場を横断して局へと急ぐ。が、局員さんが留守らしく中には誰もいない。おいおい洒落にならんでと思いつつも車に戻り、事情を話すと
「もうこんな所には来れないから、局員さん戻ってくるまで待ってもいいよ。」
との暖かいお言葉。感謝感謝であります。15分程待ったか、局員さんが戻って来られ、無事貯金を果たす。これでずうずうしくなり、さらに次の土佐清水窪津郵便局も裏道にも関わらず寄ってもらう。局では蛍光反射盤や印鑑入れ等、色々頂く。その間皆は海で戯れていたようだ。最後に土佐清水浦尻簡易郵便局に寄ってもらい、おそらくここで時間切れになったのであろう、一路高知駅へと向かい、そこで解散した。
1994年3月22日(火) 長駆宮崎遠征郵貯の巻
72001 大分中央郵便局 |
325 |
大分市府内3-4-18 |
72163 川登郵便局 |
326 |
大野郡野津町清水原1208-1 |
72293 植松郵便局 |
327 |
南海部郡弥生町大坂本 |
72080 弥生郵便局 |
328 |
南海部郡弥生町上小倉1178 |
72191 切畑郵便局 |
329 |
南海部郡弥生町門田752-1 |
72708 直見簡易郵便局 |
330 |
南海部郡直川村下直見 |
72716 川原木簡易郵便局 |
331 |
南海部郡直川村仁田原 |
73210 延岡日の出郵便局 |
332 |
延岡市日の出町1-24-3 |
73169 草川郵便局 |
333 |
東臼杵郡門川町加草 |
73808 門川南町簡易郵便局 |
334 |
東臼杵郡門川町門川尾末967-4 |
73779 大王町簡易郵便局 |
335 |
日向市大王町2-47 |
73026 日向郵便局 |
336 |
日向市鶴2-40 |
73087 新富郵便局 |
337 |
児湯郡新富町上富田7495-1 |
73003 宮崎中央郵便局 |
338 |
宮崎市高千穂通1-1-34 |
この日は鉄研の人(カタギ:郵貯しない人)と2人で、車で九州郵便局めぐり&県庁めぐりにでかける。私の目的は郵便局、その彼(K氏)の目的は県庁めぐりと観光であった。岡山を前の日の22時頃出発。彼は免許を持っていなかったので全て私一人の運転となる。夜通し国道2号を走りつづけ、九州に上陸。国道10号へと入りまた延々走り続けて大分の手前で1時間ほど仮眠。午前9時も回ったので大分県庁&大分中央郵便局へと車を走らせる。県庁の中に車を止め、各々の目的のためしばし解散。無事大分県初郵貯を果たす。
ここからは宮崎県庁を目指して一路南下。郵便局は下調べ無しだったので、国道沿いに発見できたものを訪問する。直見簡易郵便局は日豊本線直見駅の前(だったと思う)で、ハンコが異常に大きかった。次の川原木簡易郵便局は国道沿いだがかなり年季の入った建物で、なかなか郵便局とは判別できず、通りすがりに一瞬〒マークが見えたので引き返して訪問した。ここの端末は古い1型であった。このあたりから並走する日豊本線を寝台特急「富士」が見え始める。この辺りは峠越えなので、速度は車といい勝負で、同じ速度で並走なんかしたりもした。列車に手を振ると乗客も手を振ってくれたが、K氏は少し恥ずかしそうであった。やがて峠も終わると、一気に引き離されてしまった。
更に車は南下を続け、延岡市内の延岡日の出郵便局や道沿いの簡易局を潰し、日向市内に入る。ここでは自己主張をして日向郵便局を押さえておく。確かこの辺りで九州オリジナルのファミレス「ジョイフル」で昼食を摂る。ここは当時としてはかなり安いファミレスで、食事をするたびにドリンクが50円で飲める券がもらえる。そのため今回の旅では4回程利用したと記憶している。腹もふくれ眠かったであろうが、車は再び南下を続け、国道沿いの割と大きな局舎の新富郵便局を訪問し、最後に宮崎中央郵便局でこの日の最後の局となる。番号が3番なのには驚いた。宮崎県庁にも無事訪問を済ませ、どこかで飯を食べ(覚えていない)、次の日のために延岡へと車を走らせる。ここらあたりから雨が降り出し、「夜間&雨&睡眠不足」の3重苦の中、なんとか延岡へとたどり着き、北延岡の駅前に車を止めて車中泊となった。夜中に「ドリームにちりん」の通過で目が覚めた覚えがある。
それにしても大分〜宮崎があんなに距離があるとは夢にも思いませんでした。200km以上あるんですもんね。しかし今思い返すと若いのう・・・。今なら絶対現地でレンタカー借りるし、車中泊なんぞできませんです。はい。
1994年3月23日(水) 九州横断郵貯の巻
73711 早日渡簡易郵便局 |
339 |
東臼杵郡北方町午407 |
73047 日ノ影郵便局 |
340 |
西臼杵郡日之影町若井川4389-4 |
73069 天岩戸郵便局 |
341 |
西臼杵郡高千穂町岩戸796 |
73009 高千穂郵便局 |
342 |
西臼杵郡高千穂町三田井27-2 |
73053 田原郵便局 |
343 |
西臼杵郡高千穂町河内 |
71061 高森郵便局 |
344 |
阿蘇郡高森町高森1614-3 |
71025 白水郵便局 |
345 |
阿蘇郡白水村吉田1490-5 |
71081 熊本 河陽郵便局 |
346 |
阿蘇郡長陽村河陽2990-2 |
71374 熊本県庁内郵便局 |
347 |
熊本市水前寺6-18 |
71001 熊本中央郵便局 |
348 |
熊本市新町2-1-1 |
71411 熊本城東郵便局 |
349 |
熊本市城東町1-1 |
71410 熊本上通郵便局 |
350 |
熊本市水道町3-37-1F |
前日は岡山〜宮崎〜延岡と運転し、さすがに疲れていたが、この日も阿蘇を越えて熊本県庁をめざす。朝食を例の「ジョイフル」で食べた後、高千穂鉄道沿いの国道を走り、道沿いに発見した早日渡簡易郵便局から始める。かなり味のある建物で記憶に新しい。更に国道を高千穂方面へと走り、日ノ影郵便局を訪問。ここは旧道沿いの市街地の中にあり、やや迷った。国道は新道となっていて、この市街地からは随分離れたところを走っていたのが災いした。次に天岩戸神社を観光するということで行ってみると、神社の駐車場の真ん前に天岩戸郵便局があるではないですか。早速襲撃し撃破する。立地的にはまちがいなく宝のハンコがあってもいい場所だが、何の変哲も無いハンコであった。郵便局は神社のすぐそばで、島根の大社神門簡易郵便局を彷彿させる。
神社を見て回り、再び高千穂へと向かう。途中高千穂鉄道の天岩戸橋梁(?)を見て、高千穂市街に到着。が、高千穂郵便局がなかなか見つからない。先へ行きたがるK氏がせかすが、ここだけは譲れないのでさんざん迷った挙句、ようやく発見する。思ったよりも小さな局舎で、前の道も狭く、こりゃ車じゃ発見できんというような場所であった。ここからは阿蘇の外輪山を越える山道が続く。途中道沿いにあった田原郵便局を訪問し、峠を越えて熊本県へと入る。阿蘇山中では車の前を雉が横断していった。
外輪山を下りると高森の町へと入る。が、国道は郵便局がある市街地は通らないため、このままでは行きそびれてしまう。こりゃいかんということで、かなり難色を示すK氏を差し置いて無理やり引き返し高森郵便局を訪問。ここも思ったよりも小さな局舎であった。さすがに高千穂、高森と我を通したため、ここから一気に加速して熊本へと向かう。途中道沿いの2局のみを訪問し、一気に熊本市内へと入る。ここでまた「ジョイフル」が目に飛び込んできたため、遅目の昼食を摂る。50円券でドリンクを頼み、会計の時にまた50円券を貰う。う〜ん、うまい商売してるなぁ。
ジョイフルを出発し、暫く走って熊本県庁へと到着。ここは熊本県庁内郵便局もあり、両者とも満足できた場所であった。K氏の目的はこれで達成され、あとは帰るのみとなる。私の方はまだ15時頃であったので、とりあえず熊本中央郵便局をゲット。さらに適当に走っていると熊本城東郵便局と熊本上通郵便局を発見、爆撃する。ここで16時をまわったので私の目的も終了。あとは車で岡山へと戻るのみである。
が、ここからが地獄である。この2日間ずっと運転し、ろくに寝ていないのでへろへろになっていた。なんとか福岡を通過し、このあたりで夕食を「ジョイフル」で摂る。この日は朝昼晩3食共「ジョイフル」であった。あとはひたすら睡魔と戦いながら国道2号を東へと走り、午前5時頃に岡山に帰ってきた。走行距離は1500キロを越えていたと思われる。
1994年3月28日(月) 列車撮影ついでに延岡郵貯の巻
73710 幸脇簡易郵便局 |
351 |
日向市幸脇1117-1 |
73013 美々津郵便局 |
352 |
日向市美々津町2900 |
73123 延岡駅前郵便局 |
353 |
延岡市山下町2-4-17 |
73181 延岡祇園郵便局 |
354 |
延岡市博労町4-24 |
73001 延岡郵便局 |
355 |
延岡市南町1-3-5 |
今回は前回に引き続き九州だが、今度は列車での訪問である。日向市内のホテルに宿泊し、朝の普通列車で美々津駅へと降り立つ。今回は列車の撮影がメインだったため、日豊本線南日向〜美々津間に懸かる耳川橋梁へと徒歩で移動。寝台特急「彗星」や、今はこの区間を通らない「富士」等を撮影。河原に「西南戦争激戦の地」と書いてある碑が立っておりやや目障りであったが、無事撮影を終了し郵貯開始!地図によると川を渡ったところに郵便マークが書いてあったので行ってみると、幸脇簡易郵便局を発見、訪問する。日豊本線の鉄橋のすぐ下にあり、隣の美々津郵便局からも近い。再び川を渡って国道の旧道と思われる道を歩くと美々津郵便局を発見。この道は偶数月と奇数月で道の片側が交互に駐車禁止となる、非常に珍しい道路であった。貯金を済ませ徒歩で駅に戻る。
暫く待ってやってきた鈍行に乗り込み延岡へと移動。徒歩で延岡市内を回ることにする。延岡駅前郵便局は駅前なのだがちょっと入った裏道にあり、すんなりは行けない局であった。次に延岡祇園郵便局に寄って、目的であった延岡郵便局を訪問。駅からは歩くと結構距離があったが、ここが宮崎県の1番であった。う〜む、どういう番号のつけ方なのであろうか。宮崎中央郵便局が3番だったことを考えると、2番はどこなのだろうかという疑問が浮かび上がった。貯金を済ませて駅へと戻る。
今回の郵貯はこれで打ち止めとし、ここからは鈍行で小倉まで戻って快速「ふるさとライナー九州」で帰らなければならない。岡山からはこの列車を使うと青春18切符1枚で九州を往復できるため、実に効率が良い。ただ、春の当列車は12系客車3両での運転だったため、非常に混雑する。この日もなんとか鈍行で小倉まで行き、ホームで待っていると
「ふるさとライナー九州は博多駅を乗車率200%で出発いたしました。」
との放送が。おいおいどんなんやねんと思いつつ待っていると列車が到着。すでにデッキまで人で満杯であった。しかしこれに乗らないと帰れないので無理矢理乗車。車内は身動き一つできず、座席の背もたれの上に人が乗る程の混雑であった。車掌さんも申し訳無く思ったか車掌室にも客を入れていた。徳山では堪りかねた鉄チャンらしき乗客が非常コックを空けて脱出するなどのハプニングもあったが、列車は4時40分頃に岡山に到着。まったくひどい目にあった九州旅行であった。
1994年3月31日(木) 五十猛への道すがらの巻
51002 福山郵便局 |
356 |
福山市東桜町3-4 |
51326 福山霞町郵便局 |
357 |
福山市霞町4-3-10 |
51492 三次日出郵便局 |
358 |
三次市十日市中2-1-330 |
今回は大阪の中学時代の友人たちと島根県の五十猛(いそたけ)という所で、花火&駅寝麻雀をするための旅行である。岡山駅に9時頃行って大阪の連中と合流。山陽本線で福山へと移動する。ここで福塩線で三次へ向かうのだが暫く時間があったので郵貯タイムとなる。一人郵貯にはまった奴がいたので、二人で徒歩で回ることにする。駅から程近い
福山郵便局へ突撃。広島の2番をゲットする。さらに歩いて
福山霞町郵便局を訪問。ここで通帳を切り替えてもらったが、この時に頂いた通帳入れを今でもまだ使っている。さらに
福山そごう内郵便局へと向かうが、
そごうは開いているのに郵便局は閉まっていた!とりあえず「おいっ」と突っ込んでおいてあえなく退散。皆と再び合流して福塩線で三好へ。

五十猛名物のホテル24時
何のことはないただの
無人のドライブインである
三次からは三江線で江津へと向かうのだが、ここでも少し時間があったので、三次の駅前に程近い
三次日出郵便局を訪問する。
三次郵便局も訪問したかったのだが、さすがに三江線に乗り遅れると洒落にならないので今回は断念する。駅前の商店で食料を買いこみ、三江線のキハ40の単行列車に乗車。単行でも十分の乗客数であった。江津に着いた頃は既に暗くなっており、山陰本線で五十猛へ到着。あとは恒例である花火をしてドライブイン「オーラ」(通称ホテル24時)で麻雀をして夜を明かした。
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