1999年1月の記録

郵貯日 普特 中央 簡易 分室 出張 年合計 通算合計 非扱 非扱計 地域 交通手段
1月04日 23 28 28 4858 119 三重・滋賀
京都・奈良
1月05日 22 28 56 4886 121 三重
1月21日 59 4889 121 神奈川 鉄道+徒歩
1月26日 61 4891 121 神奈川 鉄道+徒歩
1月29日 64 4894 121 東京 鉄道+徒歩
合計 52 10 64 1日平均(31日) 2.06局

1999年1月4日(月) 近畿4府県周遊の旅

22197 加太郵便局 4831  鈴鹿郡関町加太板屋4621-1
22022 関郵便局 4832  鈴鹿郡関町中町428-6
22898 坂下簡易郵便局 4833  鈴鹿郡関町沓掛80
46122 山内郵便局 4834  甲賀郡土山町黒川977
46018 土山郵便局 4835  甲賀郡土山町北土山1636
46089 土山大野郵便局 4836  甲賀郡土山町大野2154
46127 佐山郵便局 4837  甲賀郡甲賀町小佐治2976-4
46212 甲賀大久保郵便局 4838  甲賀郡甲賀町大久保774-1
46061 油日郵便局 4839  甲賀郡甲賀町上野1681-1
46108 甲賀郵便局 4840  甲賀郡甲賀町大原市場松ヶ下181-6
46707 野川簡易郵便局 ----  甲賀郡甲南町野川818
22042 玉滝郵便局 4841  阿山郡阿山町玉滝3506-7
46039 甲南郵便局 4842  甲賀郡甲南町寺庄962-2
46062 深川郵便局 4843  甲賀郡甲南町深川市場57-1
46082 貴生川郵便局 4844  甲賀郡水口町三大寺字三本柳96
46126 雲井郵便局 4845  甲賀郡信楽町牧811-4
46019 信楽郵便局 4846  甲賀郡信楽町長野441-2
46712 小川簡易郵便局 4847  甲賀郡信楽町小川302
46050 朝宮郵便局 4848  甲賀郡信楽町上朝宮777-1
44754 湯船簡易郵便局 4849  相楽郡和束町湯船字五の瀬250
44045 和束郵便局 4850  相楽郡和束町釜塚字上切14
44036 山城加茂郵便局 4851  相楽郡加茂町里字西鳥口11-2
44727 当尾簡易郵便局 4852  相楽郡加茂町辻字広垣外1
44444 山城南加茂台郵便局 4853  相楽郡加茂町南加茂台5-6-4
44433 木津南垣外郵便局 4854  相楽郡木津町木津字南垣外73-5
44176 山城木津郵便局 4855  相楽郡木津町相楽字丸塚4-1
45232 奈良朱雀郵便局 4856  奈良市朱雀6-9-4
45775 奈良山陵簡易郵便局 4857  奈良市山陵町368-1
45239 奈良ファミリー内郵便局 4858  奈良市西大寺東町2-4-1-508

私(左)と今岡君(右)(関郵便局)
関郵便局にて

青山君(右)と常國君(左)(関郵便局)
お約束の記念写真

坂下簡易郵便局
坂下簡易郵便局

 この日の前日に岡山大学鉄道研究会のOB旅行があり、「関ロッジ」という所に宿泊していた。宿には20系寝台車が宿泊用に使われていたが、普通の客間と寝台車の料金の差が1000円しかなかったので、客間に宿泊した。で、この日は関駅に8時30分に集合。鉄研の人を宿からピストン輸送していたので、やや遅刻。駅には既に今岡君が来ていた。鉄研の人達と別れ、今岡君、青山君、常國君の4人でまず加太郵便局を目指す。名阪国道の下道である国道26号を走るが、二桁国道ながらひどい道である。路面の悪い道を走ってなんとか9時頃に局に到着。本年初郵貯を果たす。また他の三人は三重県初デビューである。次は再び関駅近くまで戻ってきて、町中の関郵便局を目指す。町中の一方通行の道沿いにあり、やや苦労したがなんとか到着。局は旧東海道の宿場町通りにあり、昔風の局舎であった。黒い郵便ポストや暖簾、記念撮影用の顔入れ人形まであった!貯金を済ませた後、二人ずつこの人形で記念撮影。こんな郵便局は初めてである。局を出たところで同業者らしき人を発見し、軽く会釈して立ち去る。次は国道1号を北上して鈴鹿峠にアタックをかける。途中、旧道らしき道沿いにある坂下簡易郵便局を訪問。局舎の作りを見ると昔は特定局だった事を忍ばせる。無事訪問を果たし関町内を完訪。鈴鹿峠を越えて滋賀県へと入る。

 滋賀県で最初に目指したのは土山町の山中にある鮎河簡易郵便局であった。山道を走って山を幾つか越えて鮎河の集落へ到着。小学校の前に郵便局らしきものを発見し、さあ訪問かと思いきや局にはシャッターが・・・。ここは新年は1月5日まで休みであったのである。ある程度は覚悟していたが、よりによって一番奥まった局でやられてしまった。しょうがないので局舎の写真を撮って退散。次の山内郵便局を訪問する。このあたりから雨がぱらつき始めるがお構いなし。次は国道1号へと出て、少し走った所にある土山郵便局へ。ちょっと迷ったが無事訪問。町の中心局らしく、割と大きな局舎であった。次は土山町最後になる土山大野郵便局へと走る。国道の旧道の更に裏にあり、なかなか曲者であった。消防署の裏にあり、局前に火の見櫓のようなものが建っている。ここで土山町完訪のはずだが、例の簡易局があるためお預けとなる。

 次は国道1号から離れ野洲川を渡って甲賀町へと入る。まず広い県道沿いにあった佐山郵便局へ。四人とも通帳記載の住所が四方八方なので局員さんに尋ねられたりもした。小雨が降る中、次は甲賀大久保郵便局へ。最近できたと思われる綺麗な局舎であった。さらに車を走らせ油日郵便局を目指す。草津線沿いの局なのだが、行く途中に最近投入されたばかりの113系体質改善車が走っているのを目撃。一同感嘆する(笑)。郵便局は草津線油日駅のすぐ近くで、町並みに溶け込んでいる局であった。入るといきなり大きな狸がお出迎え。ここで再び感嘆する。信楽が近いからなのであろうか?狸の持っている「とっくり」には「油日郵便局」と書かれていた。皆無事貯金を済ませ次へ。今度は甲賀町の中心局で、草津線甲賀駅の前にある甲賀郵便局へ。非常に大きな局舎は、以前草津線乗り潰しの時にも車内から見えた。ここでは何故か今岡君だけティッシュをもらう。そういえば今回はここまでまったくティッシュが無かったことに気づく。次はやや山の方へ入って野川簡易郵便局へ。ここは滋賀県内には2局しかない貯金不可局である。ちなみにもう1局は愛知郡秦荘町の八木荘簡易郵便局で、私はここも既に訪問済みなので滋賀県内の貯金不可局は完訪となる。貯金ができないのでいつも通り定額小為替を購入して訪問の証とした。局員さん(農協の方だが)はたいそう愛想のいい方で、為替印の他にも色々な印を見せていただいた。私は局名の「ゴム印」と局の番号が入っている「楕円印」を為替の裏に押した。

 次は少し寄り道して、三重県へと戻る。野川から少し走って山を越えると、割と近くに玉滝郵便局があるからである。ここは局の場所が特定できていなかったので迷うかと思ったが、めぐらー4人の勘と嗅覚によってあっさり発見。ここも非常に綺麗な局舎であった。貯金を済ませて再び滋賀県へと戻り、甲賀郡甲南町の中心局である甲南郵便局へ移動する。ここも非常に大きな局舎に圧倒される。恐るべし滋賀県。ただ局にたどり着くまでの道がちょっとややこしく、今ではほとんど思い出せない。次は深川郵便局へ。旧道沿いのやや小ぶりな局であった。局の近くの道端に車を止めたのだが、局から出てきた時、すぐそばに別のそっくりな車が止まっており、あやうく間違えるところだった。ここで甲南町も完訪となり、次は水口町の貴生川郵便局を目指す。ここも細い道沿いにあり、雰囲気は前の深川郵便局によく似ていると感じた(私だけかな?)。思っていたよりも小さな局であった。水口町はこの1局のみで、ここからは信楽の方へ車を走らせた。

小川簡易郵便局
小川簡易郵便局
営業は15時まで
4月8日、8月13〜15日
10月25日休み
4月8日は小学校の始業式の
ためだそうである

湯船簡易郵便局
湯船簡易郵便局
貯金は15時、郵便は16時まで

当尾簡易郵便局
当尾簡易郵便局
8月15日と10月17日はお休み

 貴生川から信楽へは坂道の連続であった。上りに上って少し下った所で雲井郵便局へ到着。国道から少し入った所で、小学校の前であった。貯金を済ませて車は信楽町中心街を目指す。沿道には信楽焼の狸を売る店が多く、独特の雰囲気である。車は程なく信楽郵便局へ到着。宝かとも思ったが特に変わったスタンプではなかった。局舎も何の変哲もない。ここでトイレ休憩を兼ねて信楽駅へ寄り道する。入場券でも買おうかと思ったが駅員さんが昼食中でおらず買えなかった。駅内の売店で昼食のカロリーメイトとポッキーを買う。次は信楽町の山奥を目指して出発。小川簡易郵便局を目指す。広い道だったのでがんがんに飛ばしていると(こら)郵便局の案内板を発見!急制動をかけるが間に合わず、行き過ぎてしまった。どうやら地図に書いてあった場所とは少し違ったようだ。狭い道を少し入っていくと、民家の一角に綺麗な局舎を発見。最近建て直されたそうで、簡易局の中でもトップクラスの綺麗さであった。ここから更に山奥へと走り、滋賀県内でも有数の低温地帯(らしい)多羅尾を目指す。道はよく整備されており、程なく到着。集落の中で多羅尾簡易郵便局を発見するが、なんとお休み!!またまた一番山奥の局でやられてしまった。この局は簡易局にしてはかなり大きな局舎で、キャッシュコーナーも設置されていた。これは珍しいと思ったがキャッシュコーナーもお休みであった。やむなく多羅尾を後にし、信楽町内最後の朝宮郵便局を訪問。無事貯金を済ませこれで滋賀県内は終了。ここから山を越えて京都府和束町へと入る。

 細い山道をしばらく行くと湯船簡易郵便局を発見する。農協の中だったので貯金できるか怪しかったが、めでたく貯金取り扱い局だった。常國君が京都府デビューとなる。ただ、この局は後日分かったのだが少し前の局名録によると為替局番が44702となっているのである。為替局番が変わっているのである。農協自体はずっと昔から貯金を取り扱っておられるそうなので、受託者が変わったということはないようである。謎だ・・・。再び車で山道を走り木津川を渡り和束郵便局へ到着。川沿いのやや大きめの局であった。更に走って次は山城加茂郵便局へ。関西本線加茂駅の近くで大きな局舎が目を引く。とんとん進んで次は当尾簡易郵便局へ。やや山へ入った所にあり、公民館の一角が簡易局であった。ここは「とうの」と読むそうでたいそう難読である。さらにゴム印も印字がつぶれてほとんど読めず、別の意味でも難読になってしまった。次は高台の新興住宅地にある山城南加茂台郵便局を目指す。新興住宅地の局らしく、店などの並ぶ商業地区の一角にあった。貯金を済ませて通帳を見るとなんと44444!!4人とも知らずに来ていたのである。思いがけずぞろ目をゲットし、ここで加茂町内を完訪。次は木津南垣外郵便局である。ここまで来ると奈良市近郊ということもあり道が混み出す。221系の大和路ライナーを車から眺めて局へ到着。民家の1階が郵便局になっている局であった。貯金を済ませて次は山城木津郵便局へ。大きな道沿いにあり、局舎も巨大であった。駐車場が大混雑だったのでかなり時間をロスすると思ったが、貯金窓口はがらがらであっさり貯金終了。窓口の方の手際の良さも目を引いた。ここで京都府を後にし、本日4府県目となる奈良県へと進む。

 奈良県の1局目は奈良朱雀郵便局。割と新しい住宅街の中にあったが、局の後ろは何もない原っぱが広がっていた。ここでは駐車位置が悪く、郵便車の邪魔をしてしまった。すみません。次は結構細い道を走って奈良山陵簡易郵便局へ。まわりに目標となるものがあまりなく、なかなか手強い局であった。ここは「ならみささぎ」と読むそうである。私には読めない・・・。無事貯金を済ませてここらで15時30分過ぎだった。次の目標は少し離れているが奈良菅原簡易郵便局であり、本日のメイン局である!?が、奈良の中心街を走って行くのだが、途中で鬼のように渋滞しているところへはまり、結局そこで16時を迎えてしまった。一応局へは行ってみたが、着いたのは16時10分過ぎで、しっかりと閉まっていた。奈良市内がこんなに渋滞が酷いとは・・・。仕方なく17時まで開いている奈良ファミリー内郵便局を目指す。今度は裏道を通って渋滞は無かったが、細い道なので離合するのに苦労した。また近鉄西大寺駅の踏切は開かずの踏切と化していて、駅周辺は車で埋まっていた。こんな駅前にまた奈良ファミリー(大きなデパートみたいな施設)なんぞが建っているので、渋滞が酷い。駐車場があまりにも混んでどうだったので、近くのコンビニに車を止め、2人ずつ局へ行くことにした。局の隣にはNTTのインターネット体験コーナーがあり、遊んでいこうかと思ったが、二人が待っているのでやめた。なんとか皆訪問を済ませ、最後に奈良中央郵便局へ。近鉄の踏切や渋滞もなんとか乗り越えて17時半頃になんとか到着。私は既に訪問済みだったので、他の3人が貯金をした。私は何もしないのは癪なので風景印を入手した。

 これで、無事本日の郵貯は終了。あとは南下して名阪国道に乗り、三重県の上野市の隣にある大山田村の宿へ移動した。ただ、間抜けな私が予約した宿の名前や電話番号を忘れてしまい、村内の宿に間抜けな電話を掛けまくってしまった。ちょっと往生したが無事宿に到着。昼食はほとんど抜きに等しい状態だったので早速夕食。風呂に入った後に郵貯旅行恒例の「本日の訪問局整理」や「預入表記入」などにいそしんだ。

1999年1月5日(火) 三重県山中郵便局巡りの巻

22896 赤目滝簡易郵便局 4859  名張市赤目町長坂680-1
22180 滝川郵便局 4860  名張市赤目町丈六532-1
22844 名張錦生簡易郵便局 ----  名張市安部田2309
22333 西名張郵便局 4861  名張市木屋町1369-28
22007 名張郵便局 4862  名張市栄町2930-1
22375 名張百合が丘郵便局 4863  名張市百合が丘東1番町15
22366 名張つつじが丘郵便局 4864  名張市つつじが丘北2番町50
22143 比奈知郵便局 4865  名張市下比奈知2405-7
22300 名張桔梗丘南郵便局 4866  名張市桔梗が丘5番町4街区24-2
22348 名張桔梗丘郵便局 4867  名張市桔梗が丘3番町2街区68
22841 名張蔵持簡易郵便局 4868  名張市蔵持町原出204
22245 名張梅が丘郵便局 4869  名張市梅が丘南1番町210
22899 薦原簡易郵便局 4870  名張市薦生304
22842 名張東田原簡易郵便局 4871  名張市東田原70
22199 美旗郵便局 4872  名張市新田1712
22908 名張すずらん台簡易郵便局 4873  名張市すずらん台東1番町194
22852 名張滝之原簡易郵便局 ----  名張市滝之原3278-3
22085 国津郵便局 4874  名張市長瀬1472-2
22190 種生郵便局 4875  名賀郡青山町種生2836-1
22265 矢持郵便局 4876  名賀郡青山町腰山497-7
22030 青山郵便局 4877  名賀郡青山町阿保1299
22159 上津郵便局 4878  名賀郡青山町伊勢路132-4
22026 白山郵便局 4879  一志郡白山町二本木849-2
22219 七栗郵便局 4880  久居市庄田町814-1002
22337 久居戸木郵便局 4881  久居市戸木町2368-1
22015 久居郵便局 4882  久居市東鷹跡町1-10
22352 久居新町郵便局 4883  久居市新町1046-8
22379 津南が丘郵便局 4884  津市南が丘1-15-1
22001 津中央郵便局 4885  津市本町33
22382 津センターパレス内郵便局 4886  津市大門7
 この日も前日と同じメンバーで三重県を攻める。朝7時起床(実際は7時25分?)。朝ご飯を食べ宿を後にする。この大山田村は雪は降らないものの、めっぽう寒い土地らしい。この日も車のフロントガラスに氷が張っており、宿の方がお湯をかけて溶かして下さった。が、かけたお湯がすぐに冷えてまた凍ってしまった。あまり意味がない・・・。しょうがないのでしばらくはエアコンをがんがんにフロントガラスに吹き付けて、ちょっとだけ溶けた下の所から前を見ながらの運転となった。本日の目標は名張市内完訪と青山郵便局津センターパレス内郵便局なので、まず名張市の一番奥まった所にある赤目滝簡易郵便局から始めることにする。

 途中車にエサをやったりしたのでやや遅くなり、局に到着したときには9時をやや回っていた。目的の赤目滝簡易郵便局は冬には滝が凍るという赤目四十八滝の入り口にあり、国民宿舎の真ん前であった。いそいそと局に突入。ここは簡易局だが風景印があり、また宝のスタンプも3種類用意されていた。こりゃ「3回預けてね」という事か、という事で100円、1万円、1万円と3回預け入れる事にした。が、帰ってきた通帳を見てあらら、100円、千円、千円になっていた。「違ってますよ」と局員のおじいさんに言うと、「ちょっと待ってて」とどこかへ電話を掛ける。どうやらこのおじいさんは代理の方だったらしく、暫くして女性の局員さんが登場し、無事修正して下さった。この間に私は風景印の日付合わせを自分でやり、初めて実逓なるものを出した。なんだかんだで30分くらいかかり、局を後にする。

 さっき来た山道を下って近鉄の下をくぐり、赤目口駅からほど近い滝川郵便局へ。ここは確か局舎の壁が黄色で塗られており(違ったかな?)、やや異様であった。次は名張市の一番奈良県寄りの局名張錦生簡易郵便局へ移動。国道の裏道にあり、農協が受託する貯金不可局であった。いつものように定額小為替を購入する。私と今岡君が100円、青山君と常國君が50円を注文する。が、100円の小為替が1枚しかないとの事。この手の簡易局ではままある事で、しょうがないので私が50円に変更することで落着した。ついでにトイレも拝借。こういう農協受託の簡易局はトイレが外にあることが多く、比較的借りやすいので結構利用している。ちなみにこの簡易局は毎月10、25日は休みで、しかも昼休みもある。さらに15時までの営業である。さらにさらにこの10、25日が土日祝日と重なると翌営業日が休みとなるので、訪問される方はご注意あれ。

 次は名張の市街地に入り、西名張郵便局を訪問する。大きな道の交差点に面しており、駐車場に入るのが一苦労であった。綺麗な大きな局舎を後にして、次は名張郵便局へ。さすがに名張市内の本局、立派な建物である。駅からの大通りに面しており、坂道の途中に立地していた。無事貯金を済ませ、次は名張百合が丘郵便局へ。ここ名張は三重県だが近鉄沿線という事もあり、京阪神のベッドタウンとしての開発が盛んである。この局もいかにも最近出来ました、という感じの住宅地の中にあった。局の番号も大きめである。訪問を済ませて次はここからやや細い道を走り、ダムが作った人工の湖「青蓮寺湖」の畔に出て、ダムの堰堤を渡る。この堰堤の所に「一人で悩まないで」等と書かれた自殺防止用の看板がたくさん掛かっていたのにはびびった。とんでもないものを見た後、車は再び新興住宅地へ。やや道を間違えたが名張つつじが丘郵便局へ到着。かなり山の上にある住宅地の中であった。車でないと結構きついであろう。ここでは小さな陶器の干支(兎)を頂いた。次は山を下りて比奈知郵便局へ。ここは昔からの集落の中にあったが、最近建て直したらしく綺麗な局舎が目を引いた。やや待たされたが無事貯金終了。次は再び新興住宅街に突入し、名張桔梗丘南郵便局へ到着。ここに非常に愛想の良い女性の局員さんがいて、好感度抜群である!次はこの住宅街をぐるっと回るようにして名張桔梗丘郵便局へ。ところがこの局が大変混雑しており、お客が局内に溢れんばかりであった。狭い局舎には番号札もなかった。早急に番号札を導入されたい。年末の警備で郵便局に張り付いておられるおじいさんがお客の整理をされていた。順番待ちの間、このおじいさんと暫し歓談。なんとか貯金を済ます。

名張蔵持簡易郵便局
名張蔵持簡易郵便局
16時30分まで営業!
臨時休業日も特になし

薦原簡易郵便局
薦原簡易郵便局
趣のある局舎がいい感じ

名張すずらん台簡易郵便局
名張すずらん台簡易郵便局
電気屋さんと一体の簡易局
8月13〜15日お休み
郵便は17時まで営業

 この後、トイレ休憩で桔梗が丘駅に寄った後、名張蔵持簡易郵便局を訪問。酒屋との一体型であり、めちゃめちゃ綺麗な局舎であった。聞けば昔は農協受託の簡易局だったそうで、なんと16時30分まで貯金可能である!!これは昔の農協の「夏時間」「冬時間」の名残であり、簡易局になる際に長い方の営業時間を取ったため、この時間になったそうである。ううむ、しかし16時30分まで貯金可能とは、シティーポストを除くと沖縄の奥武簡易郵便局以来である。貯金を済ませて局の写真をばしばし撮った後、次の名張梅が丘郵便局へ。ここも山の上の新興住宅地の中にあり、特定局にしてはでかい局舎であった。再び山を下りて川沿いの道を走り、薦原簡易郵便局へ到着。ここは昔特定局で、先ほどの名張梅が丘郵便局が出来た際に簡易局になったそうである。それにしてもこの局舎は昔ながらの郵便局の雰囲気を醸し出しており、「日本の簡易局百選には絶対入るな」などとくだらぬ事を言った覚えがある。確かこの局は昼休みがあった筈なので、ご注意を。

 いい感じの局舎を後にして、田舎道を走り抜けて名張東田原簡易郵便局へ。ここは朝、車にエサをやった国道沿いのガソリンスタンドの近くであり、その際に局のありかは確認していた。民家と一体型の局で、局内は4人入るとぎゅうぎゅうであった。貯金を済ませて次は美旗郵便局へ。ここで常國君が300局ジャストとなり、記念に局前で写真を撮る。近鉄大阪線の踏切のすぐ傍にある局であった。更に車は名張市の郊外を走り抜け、市の外れにある新興住宅街へと入る。少し山を登ったところに電気屋を発見。これが名張すずらん台簡易郵便局であった。電気屋さんとの併設の簡易局はここが初めての訪問となる。綺麗な建物で自動ドア、局内(店内?)にはコピー機もあった。電気屋のレジが簡易局の窓口を兼ねており、局員さんは郵便局の緑の制服を着ておられた。電気屋よりも簡易局の方がメインなのかな?しっかりと局舎をカメラに収め出発。細い道を下って山を下り、昔からの集落の中にある名張滝之原簡易郵便局へ到着。が、ここは貯金不可でしかも為替も無いらしい。ならば楕円印でも押してもらおうかと「局の番号の入った判子ありますか?」と聞くと、あっさり無いとのお返事。せめて探してみて欲しかった。しょうがないので違法であるが葉書に為替印を押していただいた。振り込みならできるそうなので、やはりこういう事態に備えて自分の振替口座を作る必要性を痛感した。

 ま、何はともあれ任務終了。次は名張市最後の局となった国津郵便局を目指す。ダム湖の畔の整備された道を爆走するが、途中から地元道をなってしまった。国道と呼ぶには細すぎる道を行くと、集落の中に大きな局舎を発見。局の前には旧局舎と思われる建物もあった。ここで名張市を完訪し、次は青山町を目指すべく山を越えなければならない。今回の郵貯旅行の中で最大の難所である。国津郵便局の裏の山道へと入り、細〜い山道をとろとろ行く。道には落ち葉が堆積して、廃道寸前と言ったところか。途中道も間違えたりしたが、どうにか青山町内の県道へと入り、川沿いに下っていくと道の左側に種生郵便局を発見する。山中の集落にある局にしては近代的な作りで、ちょっと浮いてたかな?局内の窓口の配置も変わっていて、L字型であった。貯金を済ませて、今度はこの局の近くの山道をまた登っていく。振り返ると遙か下に種生郵便局が見えた。山を登り切ると集落が開ける。ここが種生の集落の中心地らしく、郵便局はずいぶんと外れた所にあったようだ。

 次は青山町の山中にあるもう一つの局、矢持郵便局を目指す。わりとよく整備された県道を飛ばし、難なく到着。局の外にはでっかく「定額貯金」の文字があった。次はいよいよ青山町の中心街へと突入し、青山郵便局に突入である。整備された県道をぶっ飛ばして市街地へ進入。局を発見するがやたらと車が多く、駐車に苦労した。局も混雑しており、結構時間をロス。が、ここは青山君おもひでの局となるので、とりあえず写真を撮っておいた。ちなみに局内にはこれはびっくり「葉書が買えるガチャガチャ」があった。隣にはこりゃまた愉快な「切手の買えるガチャガチャ」もあった。ただこれは200円分の切手をセット販売していたので、買う人がいるのか不思議である。そもそも局内にあっては意味がないのでは?

 無事今回のメインの一つの青山郵便局を訪問し、次は青山町最後の上津郵便局へ。国道の裏手にあって、ここで「高級えとごはん茶碗」を頂く。ここで青山町も完訪となったが、あまり時間が無いことに気づく。津駅に17時10分には着いていないといけいので、ここからは一路津市を目指し、国道沿いの郵便局のみを訪問する事にする。国道165号で青山高原を越え、白山町を横断。かなりインターバルが長かったが、国道沿いに白山郵便局を発見、爆撃する。局の裏を近鉄が走っており、アーバンライナーが通過するのが見えた。ここが白山町の中心局のようである。次は再び国道を驀進し、少し裏道に入った所にある七栗郵便局へと移動する。ここは新局舎に建て替えられており、異常に大きな局舎であった。今日は昼ご飯をまったく食べていなかったため、局内でやや目眩がした。ちょっとやば目であるが関係なく、次は久居戸木郵便局へ。国道沿いにあり駐車場もあったが、中央分離帯のある対向車線沿いにあったため、やや入るのがめんどくさかった。空腹のため、局に置いてあった「郵便局チョコ」を3個もぱくついてしまった。どうでもいいがこのチョコは昔、駄菓子屋にあった1個5円の「ごえんがあるよ!」という駄菓子チョコと味が同じであった。

 慌ただしく訪問を済ませ、次は久居市の中心局、久居郵便局へ向かう。迷うことなく無事到着し、局内へ。ここはちょうどキャッシュコーナーが故障しており、そのせいで窓口が混雑していた。また、自動機の明細票を集めている青山君と常國君は無念であった。なんとか皆貯金を済ませて次へ。このあたりで15時30分頃だったか。市内をちょこまか走って久居新町郵便局へ。綺麗な局舎が印象に残る局であった。16時も近いこともあり、ばたばたと出発。次は津南が丘郵便局へ行く。新興住宅地の中にある局で、局舎に時計台みたいなものが付いていた。ここで貯金を済ませたのが15時55分頃。もう1局〜と叫ぶ私だったがどだい無理な話で、交差点の渋滞の中で16時を回ってしまった。

 16時も回ったので、時間延長局の津中央郵便局を目指す。途中津橋南郵便局の前を通ったが既に16時10分だったので通過。程なくして仮局舎で営業中の津中央郵便局へ到着。駐車場には親切に整理のおじさんがいた。この中央局を訪問したおかげで、西日本の中央局は全て制覇したことになった。一番西寄りの未訪中央局は甲府中央郵便局となる。そして最後に今回のメインの一つ、津センターパレス内郵便局へと向かう。私の想像の中では津センターパレスとは結構近代的なショッピングセンターみたいなものだと思いこんでいたが、行ってみると・・・。失礼だが想像とは少し違ったようだった。とりあえずセンターの横に縦列駐車しようとしたが、危うくぶつけるところであった。危ない危ない。無事車を止めて店内へ突入。結構あっさりと1階にあるのを発見した。局は完全に店の一部と化しており、津中央郵便局の新局舎完成までの限定設置局とは思えないほどのしっかりした作りであった。記念に特別に定額貯金もしておいた。

 ここで本日も打ち止め。あとは津駅近くのレンタカー屋に戻って車を返した。ちょっと店と金銭トラブルがあったが無事解決。歩いて津駅へと行き、皆亀山行きの普通に乗車。キハ28,58の編成であった。亀山からは3人は関西本線を西へ、私は急行「かすが」に乗って名古屋へ行くのでここでお別れとなった。へろへろだったので「かすが」の中では爆睡。名古屋からの新幹線の中でも同じく爆睡だった。結局府中に帰ってきたのは22時過ぎだった。ちなみに岡山まで鈍行で帰った常國君は岡山駅着が23時過ぎだったそうである。みなさんお疲れさまでした。

1999年1月21日(木) 初の出張ついでに郵貯の巻

02095 大船郵便局 4887  鎌倉市大船2-20-23
09022 大船ルミネウイング内郵便局 4888  鎌倉市大船1-4-1
02283 鎌倉岡本郵便局 4889  鎌倉市岡本2-12-4
 この日は社会人になって初めての出張の日である。集合が大船駅に9時45分ということになり、それまでの間に郵便局を回った。まず、自宅の最寄り駅の南部線分倍河原駅を7時半頃の電車に乗車。うまいこと座れたので爆睡。川崎からは東海道本線に乗り換える。東京方面への電車は殺人的な混雑をしていた。乗るのも戦いである。横浜方面の電車はそれ程でもなく、横浜であらかた下車してしまった。程なくして大船に到着。8時半頃に着いたので駅の地図で郵便局の場所をチェックし、まず大船郵便局へ歩いて向かう。5分程前に着いたのだが、局のドアは開いておらず、外で待った。寒いのだからドアくらい開けておいても良いような気がするが・・・。それはさておき9時ジャストに1番乗りで貯金。早足で駅に戻る。次は殆ど駅内郵便局と言って良い大船ルミネウイング内郵便局を訪問。「ルミネウイング」というデパートみたいな建物の中にあるのだが、局の入り口はデパートとは独立しており、局の営業もデパートの営業とは関係なく設定されていた。

 無事貯金を済ませてここで9時20分。局の近くが待ち合わせ場所だったので、「ここで待ってようかな」と思っていたのだが、足が勝手に駅の北側にある鎌倉岡本郵便局へと向かう。時間的に苦しいのだがもはや誰にも止められない。早足で歩き続けて局を発見。こじんまりとした局で、頭に鎌倉が付いており、ここが鎌倉市であることを初めて気付く。すぐに貯金を済ませ駅に飛んで戻る。待ち合わせ時間には何とか間に合ったが、時間ぎりぎりであった。反省。

1999年1月26日(火) 出張ついでに郵貯の巻その2

02136 東戸塚駅西口郵便局 4890  横浜市戸塚区品濃町881-9
02143 東戸塚駅東口郵便局 4891  横浜市戸塚区品濃町524-1
 今回も前回同様、大船駅9時45分集合の出張である。前回と同じように川崎に出て、今回は横浜で横須賀線に乗り換え、東戸塚駅で下車する。8時50分頃着いたので、早足で東戸塚駅西口郵便局へ向かう。近代的な町並みを眺めながら少し歩くと局を発見。3階建のビルの1階が郵便局になっていた。8時55分には着いたが、ドアはまだ開いていない。暫く待って局へ突入。が、今回は預入表の書き貯めが無かったため、預入表を記入。その間に1番乗りを逃してしまった。おばちゃんが為替を買っていたので、恐らく子供の受験かなんかであろう。ちょっと待って貯金終了。横浜市戸塚区内の郵便局マップを頂いた。次は駅まで戻って、駅の東口にある東戸塚駅東口郵便局を目指す。東戸塚駅は西口は改札から少し階段を上るが、東口は逆に長い階段で下りていく。どうやら駅が山の斜面に立地しているようである。早足で東口のバス乗り場を抜け、駅前の坂道を上っていく。公園みたいなものの向こうに局を発見。こちらは結構混んであり、4人待ち。9時20分の電車には乗りたかったが、この時点で9時10分過ぎ。ちょっとやばいかと思ったが、結構すんなりと順番が回ってきて、貯金完了。小走りで駅に戻ってホームに駆け込むと、ちょうど電車が来たところだった。やれやれ、今回は待ち合わせ時間に余裕で着くことができた。

1999年1月29日(金) またまた出張ついでに郵貯の巻

00269 飯田橋郵便局 4892  千代田区富士見2-10-36
01252 麹町郵便局東京逓信病院内分室 4893  千代田区富士見2-14-23
01252 麹町郵便局 4894  千代田区九段南4-5-9
 今回は教育のために浜松町へ行った帰りの郵貯である。12時30分頃に教育は終了。浜松町駅の駅そばをすすり、飯田橋駅へと急ぐ。13時過ぎ位に飯田橋駅へ到着。早速最寄りの飯田橋郵便局へ。が、ここで通帳を持ってくるのを忘れた事に気付く。う〜ん、ちょっと悩んだがここまできて貯金せずに帰るのはあほくさいので、新たに通帳を作ってもらうことにした。ちょっと時間が掛かったが無事1000円で新しい通帳を作成。窓口の方に「この通帳はスタンプ押して回る用にしたいんで」というと、あっさりうなずいてゴム印と主務者印を押して下さった。まさかこの説明で通じるとは思ってなかったので、少し意外であった。この局にも他の同好家諸氏が多数訪れていたのであろう。

 次は近くにある麹町郵便局東京逓信病院内分室へと移動する。いつもの事ながら、病院内の郵便局に行くときはちょっと気が引けてしまう。何というか、気が滅入ると言うか、なんか招かれざる客みたいな気がするのである。ま、それが別に局の訪問を断念させるわけもなく、正面玄関から堂々と突撃。案内板を見ながら1階にある分室を発見する。売店の前にあり、少し薄暗い雰囲気であった。ここでも通常貯金で1000円を預け、ついでに分室符号欲しさに定額貯金もお願いする。が、ここの局員さんの対応がどうも・・・。せっかくの分室主務者印も局員さんの指紋で思いっきりにじんでしまった。隣では女性の局員さんが雑誌読んでるし・・・。どうも後味の悪い訪問となったが、ま、とりあえず分室をゲット。時間がないので次へと急ぐ。

 次は市ヶ谷駅へ歩く途中にある麹町郵便局を訪問。子供の頃に懸賞かなんかに応募する際に読めなくて困った思い出がある。早速預入表を記入して待つ。6人待ちだったが結構すんなり順番が回ってきた。1000円預け入れなので1000円札を出すと、何故か900円のお釣りがきた。「ん、間違ってるな」と思って預入表を覗き込むと、100円と書いてあった。普段はいつも100円で預け入れしているので、無意識のうちに100円と書いたらしい。恐るべき習性である。このせいで新しい通帳は残高2100円という半端な額になってしまった。ま、別に困る事ではないので修正はお願いせず、そのまま局を立ち去った。
 あとは市ヶ谷駅へと歩き、列車を乗り継いで職場へと戻った。ちょっと帰るのが遅く、寄り道がばれると思ったが、上長はいなかったので一安心であった。
フクロウ付き仕切り線
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