1999年2月の記録

郵貯日 普特 中央 簡易 分室 出張 年合計 通算合計 非扱 非扱計 地域 交通手段
2月12日 28 35 99 4929 121 福島
合計 28 35 1日平均(28日) 1.25局

1999年2月12日(金) 福島県浜通り郵貯の巻

82122 津島郵便局 4895  双葉郡浪江町下津島字町20
82789 大柿簡易郵便局 4896  双葉郡浪江町川房字大柿162
82243 苅野郵便局 4897  双葉郡浪江町苅宿字高橋4-4
82211 大堀郵便局 4898  双葉郡浪江町小野田字天神前6-2
82079 浪江郵便局 4899  双葉郡浪江町権現堂字新町20
82195 幾世橋郵便局 4900  双葉郡浪江町北幾世橋字大町39
82146 請戸郵便局 4901  双葉郡浪江町請戸字明神前6-2
82077 双葉郵便局 4902  双葉郡双葉町新山字下条97-1
82784 夫沢簡易郵便局 4903  双葉郡大熊町夫沢字北原10
82205 大熊郵便局 4904  双葉郡大熊町下野上字大野190-3
82788 野上簡易郵便局 4905  双葉郡大熊町野上字秋葉台638
82145 熊町郵便局 4906  双葉郡大熊町熊字熊町835
82246 夜ノ森郵便局 4907  双葉郡富岡町夜の森北1-34
82807 上千里簡易郵便局 4908  双葉郡富岡町上手岡字上千里82
82020 富岡郵便局 4909  双葉郡富岡町本町1-25
82234 楢葉郵便局 4910  双葉郡楢葉町井手字西原75
82142 木戸郵便局 4911  双葉郡楢葉町下小壇字町7
82087 広野郵便局 4912  双葉郡広野町下浅見川字築地16
82008 久ノ浜郵便局 4913  いわき市久之浜町久之浜字後三松2
82354 四倉新町郵便局 4914  いわき市四倉町5-141
82031 四倉郵便局 4915  いわき市四倉町西1-101-1
82803 大浦簡易郵便局 4916  いわき市四倉町狐塚字川田82
82235 草野郵便局 4917  いわき市平下神谷字内宿63
82422 神谷郵便局 4918  いわき市平中神谷字南鳥沼12-1
82405 石城夏井郵便局 4919  いわき市平山崎字熊ノ宮50
82290 高久郵便局 4920  いわき市平下高久字定田153-2
82820 沼ノ内簡易郵便局 4921  いわき市平沼ノ内字新街106
82187 豊間郵便局 4922  いわき市平豊間字柳町30-2
82062 江名郵便局 4923  いわき市江名字南町9
82141 中之作郵便局 4924  いわき市中之作字川岸35-1
82826 下神白簡易郵便局 4925  いわき市小名浜下神白字舘越15
82335 小名浜東郵便局 4926  いわき市小名浜字古港5
82018 小名浜郵便局 4927  いわき市小名浜字定西47-2
82412 磐城新地郵便局 4928  いわき市小名浜字愛宕上13-6
82423 小名浜北郵便局 4929  いわき市小名浜字花畑町45-10
 この日は訪問局数が一桁の福島県を攻めるべく、年休を取っていわきへと向かう。前日の11日、朝起きるが何故か頭痛が・・・。当初の予定では上野8:00発の特急スーパーひたち7号で常磐線を乗り潰して仙台まで行き、そこからいわきへ戻ってくる予定であったが、大事をとって上野発14:00の特急スーパーひたち31号に乗って直接いわきへと向かう。上野駅で遅い昼食に釜飯を買ったが、紐を引くと蒸気が出て暖まるという優れものであった。列車は車体を右に左に傾けながら突っ走り、程なくいわきへ到着。この日は冬型の気圧配置で小雪が舞う、あいにくの天気であった。レンタカーを予約してあったので駅まで迎えに来てもらい、営業所でレンタカーを拝借。いわきは雪は殆ど積もることはないが、レンタカーは全てスタッドレスタイヤを履いていた。雪の積もる福島県浜通りなどに行くお客さんのためだそうである。今日は原ノ町に宿を取ってあったので、ここから80キロ程北上しなければならない。雪道の運転経験が殆どない私にとっては、夜の雪道だけは避けたいので、そそくさと国道6号に出て北上する。が、途中から日も暮れ雪も降り出し、道もうっすらと雪化粧、という最悪の状態となった。にも関わらず、国道の車は70キロ以上で流れており、私がペースカーとなってしまったことは言うまでもない。やっとの思いで原ノ町へ到着。へとへとになってしまった。

 明けて12日。昨夜から雪が降り続いたらしく、町はすっかり雪化粧。天気は良く郵貯日和なのだが、今回のメイン大柿簡易郵便局がある山奥の道が心配である。朝7時半頃に原ノ町の宿を出発。浪江まで南下してここから山道へ。道には雪が積もり、日陰の部分は凍り付いていてとても怖かった。とろとろ慎重に走り、後ろには大勢の車を従えて大名行列を作りながら大柿簡易郵便局の前を通過。浪江町を完訪したいがために、更に山奥にある津島郵便局から始めるためである。随分長く感じたがようやく津島の集落に到着。国道の裏道に入り小学校の前に津島郵便局を発見する。時刻はまだ8時40分。時間があるので局舎の写真を撮るなどして時間を潰し、9時ちょうどに局へ。無事貯金を済ませる。

大柿簡易郵便局
大柿簡易郵便局

大柿簡易郵便局
同じく大柿簡易郵便局
外見からは郵便局とは
判別できない

 もと来た道を引き返し、雪道をさっきと同じように恐る恐る走って大柿簡易郵便局へ。ここは全国でも珍しくなってしまったオフラインの郵便局である。綺麗に整備された国道沿いにポツンと農協があり、周辺には民家が数件。失礼だが利用者はいるのか、といった感じの立地だが局には地元の方が先客で訪れていた。オフラインで郵便貯金を利用されているのかと思ったら、農協貯金をされていた。農協貯金はオンラインが導入されており、これでは無理もない。暫く待って貯金をお願いする。私はオフライン局では専用の通帳で貯金しており、預け入れ金額も普段は100円だが、オフライン局では訪問局数分だけ預けることにしている。預入表に4896円と記入し、5000円札を出してお願いする。局員のおじさんが手慣れた手つきで金額機を操作し、力を込めて通帳にガチャンと金額を刻印する。昔は全国どこでも見られた光景らしいが、私は見るのは4回目である。局員さんに聞く所によると、この農協の支所が2月末で閉鎖となり、簡易局の受託者が変わるそうである。その時に次の受託者がオンライン化する予定だそうで、これを書いている3月14日時点では既にオンライン化されているかも知れない。色々とお話をしてお手洗いまでお借りして局を後にした。
フクロウ付き仕切り線
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